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2020年8月23日 (日)

コロナ禍の帰国(空の旅)

2020/08/23(コロナ禍の帰国)(空の旅)

いよいよ日本に帰れる。
いつもなら、ちょっと嬉しい感じもするのだが、今回はいつまたタイに戻って来れるか分からないので、ちょっと寂しい感じもする。


搭乗開始のアナウンス(動画)

搭乗はソーシャルディスタンスを守って(一定の距離を空けて)指定された順番で行う。
もっとも乗客は全部でも15人ぐらいしか居ないので直ぐに終わった。


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ガラガラの機内1

そういえば、書き忘れていたが空港内も機内も、何かを食べる時以外は常にマスクをしていた。
自分も他のお客さんも空港関係者もCAさんも。


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ガラガラの機内2

少しは乗客も居るが、自分の見渡せる範囲では5人ぐらいしか居なかった。
こんなに少ないのは初めて。
以前、サーズが流行った時も少なかったが、今回はそれよりも遥かに少ない。

CAさんは通常の人数だった様で、客が少ないのでサービスは良かった。

席について暫くしてCAさんが、コロナに関する質問票や申告書、羽田での抗原検査に関する説明書などを持って来た。

ここ数年はLCCばかり乗っていたので、客席にディスプレイが有ったのを「オオー」っと思った。
そういえば、昔はディスプレイ付きの飛行機に乗っていたな~。

座席の間隔もスクートやエアアジアよりも広い。やっぱり、レガシーキャリアはいいな~、と何故か感心した。

座席は、いつも通路側を予約する。今回も通路側の席を取ったが、前後左右誰も居ない。CAさんに断って窓側に移動した。
っていうか、途中、寝た時は繋がっている3席独占。


S30
空から見たバンコクの灯り

これで暫くタイとはお別れ。次にいつ戻って来れるか見通しは立たない。

まあ、折角、空いていて快適な機内、どうやって日本まで過ごそうか・・・。
3席空いているから横に成って寝ようか、はたまた、久しぶりのディスプレイ付きなので映画でも見るか。

結局2時間半ぐらいは映画を見て後は寝た。


ちょっと目が覚めた時に(日本時間4:30頃?)CAさんが「お食事にしますか?」、と聞いて来たのでお願いした。
外はまだ暗い。


S32_20200822172401
機内食、そぼろ弁当

洋風か和風の選択で、和風を選んだ。

不覚(?)にも、このそぼろ弁当「何て美味いんだろう」、と感激してしまった。
それだけ、如何に日頃、食べ物に恵まれていなかったか、という事だと思う。


それから暫くうつらうつらして、ふと窓を見たら夜が明け始めていた。


S34
もうすぐ夜明け



S35
夜明け



S36
夜が明けて雲海の上を飛ぶ飛行機

もう直ぐ日本。久しぶりの日本。
通常はタイ滞在は3ヶ月以内、長くても4~5ヶ月なのに、今回は約9ヶ月振りの日本。
嬉しい様な気もするが、日本に来てしまうといつタイに戻れるか分からないので、いつもと違って、ちょっと気が重い。

飛行機は予定通り6時(日本時間)に羽田に着陸した。


S38
2020年8月18日、6:20頃、羽田空港

この後、先ずはコロナの抗原検査がある。


以下、「コロナ禍の帰国(空港から自宅まで)」、に続く。
抗原検査ついては既に公開した「擬陽性の恐怖」、を参照。


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日・タイ、往復」カテゴリの記事

コメント

乗客が15人足らずなら、ファーストクラスを開放してくれても良い気がしますが…。
ともあれゆったりできて良い思い出となられた事でしょう。
機内食のそぼろ弁当に感激されたのにはちょっぴり笑ってしまいました。

zurru様、コメントありがとうございます。

一口食べた瞬間、「これ(いつもタイで食べている物と)違う」、と思いました。
食べ物に関しては、日本は圧倒的にいいですね。

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