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2021年1月29日 (金)

ASQホテルへのチェックイン

2021/01/28(ASQホテルへのチェックイン)

始めに。

今回のタイ入国に関しては書こうと思う事が沢山あります。いろいろあり過ぎて一気には書けません。

なので、思い付いた都度、書いて行く事にします。
時系列に順番を追って書いた方が読まれる方には解かり易いと思いますが、それだと「続きを書かねば」というのが心理的負担に成りそうなので、気の乗った所から書きます。

尚、今までもそうでしたが、基本的にタイトルの前の 202x/xx/xx は実際に事が起こった日付にします。
場合によっては、書いた日、を入れる事もありますがその場合には本文中にその事を明記します。


ここから本文。

スワンナプーム空港には夕方着いた。まだ明るい。
空港での出来事は別の回で書くので、今回はASQホテルのチェックインに関して書く。

空港の係官に案内されて、外に出てこれから15泊する事になるホテルの送迎車を待つ。
車は直ぐに来た。

係官に促されて、荷物を預けて、運転手と会話を交わす事もなく車に乗り込む。
同乗者は居ない。
車の中は運転席と乗客の席がプラスチックボードで完全に仕切られているので、話は(多分)出来ない。
(大声を出せば出来たかもしれないが、そこまでしないし、必要もない)

実はホテルの場所はスクンビットという事以外確認してなかった。
ホテルの案内には書いてあっただろうけど、どうせ外出出来ないのだから何処でも同じだと思っていた。

外の景色を見て「ここはどの辺だろう」と思いながら車に乗っていた。
BTSプロンポン駅の標識が見えたので、スクンビット33の辺りかと思ったら角を曲がって間もなくホテル(arize hotel)に着いた。
自分は20年ほど昔、スクンビット33の辺りに住んでいたが、そこに近い。
(今、地図で調べたらスクンビット26らしい)

ホテルに入って直ぐに、担当者らしき人にまず検温されて、次に血圧を測られた。
昨日から余り寝てないし、長旅で疲れてるし、これから隔離生活という緊張もあって、血圧はめちゃくちゃ高かった。
心を落ち着けてもう1回測ったらだいぶ下がったが、それでもいつもより高かった。

それから健康に関する質問をいくつか受けた。
何を聞いているか分からない事もあったが、アレルギーは無いとか、健康上の問題は無いとか、飲み薬は無いとか、答えていたらOKになった。

あと、毎日午後1時に検温して報告するように言われた。

それと、何かサインを求められた。


自分の方からは、ここで聞いて置かないと後で困るかも、と思ってPCR検査はいつに成るかとか、食事のリクエストはどうするかとか、(タイ語で)聞いたが、PCR検査の日程は教えてくれたが、ホテル内の生活の事は「私は、健康管理の担当者なので分かりません」みたいな事を言われた。
どうやら、健康管理の担当者とホテルの担当者は別らしい。

その担当者とは最後にLINEの友達になる操作をした。
(担当者が提示したQRコードをLINEで読み込んだだけ)
これは、予想していたので、タイですぐ使える用にスマホは手元に置いてあったし、QRコードを使って「友達登録」する方法も確認してあったのでスンナリ出来た。

今時少ないとは思うが、スマホを持っていないとか、持っていても電池切れとか、タイで直ぐに使えない状態に成っているとか、或いは、使い方が良く解らなかったりしたら、ちょっと困るかもしれない。

自分はタイのAISの携帯が料金未払いで止められないように(チェンライに居る)奥さんに払って貰っていた。
(半年もタイに居なかった分けで、料金未払いで止められないか心配した。実際は未払いで止めらるか止められないかは知らない)


健康管理の担当者との話が終わった後、促されて、ホテルのカウンターへ。


これが本来のチェックインだと思う。
提出書類が良く解らないので、パスポートや空港でのチェックの時に見せた書類を渡してチェックして貰った。

ここでも、幾つかのサインを要求されて、言われるままにサインをした。
更に、ここでも、LINEの友達登録をした。


Z1_20210129222201
友達登録済のLINEのトーク画面

一番上がホテルと繋がっている「友達」。

一番下がホテルの(?)健康管理担当部署(?)と繋がっている「友達」。

因みに、Keepメモが自分だけが使う「友達」。

多言語翻訳TO・RA・RE(トラレ)が言語変換用の「友達」。


ここで、もっとホテルでの日程や、生活する上での注意点など、を聞きたかったが、促されたので部屋へ向かった。
まあ、何かあればLINEで聞いてもいいし、電話で問い合わせてもいい。

先は長い。慌てる必要は無い。
LINEで通じる(らしい)事になったのが大きい。
LINEなら、「お知らせ」や「質問」も言語変換すれば簡単に、日本語で読めるし、日本語で出来る。

送迎車を降りた時から、ポーターさんが荷物を運んで待っていたので、ちょっとせかされる様な感じがしていた。
(あくまで「感じ」です。実際にせかされた分けでは無いです)

部屋に着いて、テレビの操作方法とか、若干説明していたが、まあ、後でやって見れば分かる。
部屋の前での食事の受け渡しの方法も一応確認したが、それも聞かなくても常識で分かる事を一応確認しただけ。

という事で、チェックインは何事もなく無事終了した。

暫くして、ホテルからは以下のLINEメールが届いた。


Z2_20210129223401
ホテルから届いたメール

これだけでは、自分は何の事か分からない、が言語変換するとこうなる↓。


Z3_20210129223601
言語変換したメール

① 食事の選択の仕方・・・LINEで食事を選択するリンクがメッセージのすぐ下に貼って有るので、それで食事の選択が出来る。メニューは英語で書かれているが、絵も付いているし、milk とか natto とか chicken とか pork とか shrimps とか spaghetti とか beef とか miso soup といった様な簡単な英語は自分でも分かる。

② 検温&連絡は健康管理者だけでなく、ホテルにも必要らしい。
これからは9時と13時の検温&LINEメールが日課となる。

③ 部屋に鍵が掛かっている分けでは無いので、行こうと思えば受付まで行けると思うが、それは多分、好ましくないので、LINEメールで連絡を取るか、返事が来なければ電話すればいい。
簡単な要件なら、そのままタイ語(か英語、或いは、2言語併用)ですればいいし、分からない単語があれば調べてから電話すればいい。

(2020/01/30追記。このホテル、日本語が通じた。)


まあ、これだけ分かれば当面は何とか成りそうという気がした。

更に、部屋の中をいろいろ探してみると、こんな説明書が見付かった。

 

Z4_20210129234701
日本語の日程表

なんだ・・・こんな便利な物が有ったじゃない・・・しかも日本語で・・・

という事で、取り敢えず、「15日間、何とか成りそう」と思った迷人でした。


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コメント

やっと滞在ホテルまで辿りつかれましたね。いま私は我が事のようにホッとしています。お嬢様と奥様がこの半年近くどんなに心細い想いをされていたかを思うと胸が熱くなります。後ひと踏ん張り、滞在中どうぞくれぐれもご自愛なさって無事チェンライに帰られますよう祈っております。

m子様、コメントありがとうございます。

まあ、そんなに心配はしてなかったと思いますが、一応、良かったです。

隔離が終わった後、国内の移動が禁止されていてチェンライに行けないなんて事も、少しは心配しましたが、それもなさそうだし。

今のところホテルも思ったより快適で、いろいろ良かったです。

お疲れ様です、タイに帰還できたようですね。
これから長~い隔離生活ですね。

思っていた以上にタイはLINEが広まっていることがわかりました。

youtubeに投稿するために隔離生活を載せた方が居ますが、ドアの廊下側に椅子があり食事とゴミを置けるようになってました。

スマホ持っていない人って何もリクエストもできないってことかな、それともドアの下にメモを出す?
日本語以外しゃべれないと電話も無理だと思うしスマホって現代社会では必須ですね。

因みにLINEからAISへのトップアップは簡単ですよ。

隔離生活頑張ってください。

Kazu様、コメントありがとうございます。

食事の受け取りはKazuさんの言われる方法と同じです。
次回の記事に書く予定です。

追記で書きましたが、ここのフロント、日本語が話せる方が居ました。
でも、食事の注文や検温結果の報告など、LINEでシステム化されているので、電話だと色々面倒そうです。
検温結果は電話で毎回報告するとか、食事の選択は係の人にLINEの画面を見せてもらって1週間分注文するとかすれば出来ると思いますが、ホテルの担当者にも手間をかける事に成りますね。

まあ、聞いてないので実際のところは分かりませんが。

ホテル投宿完了とのこと、こちらも一安心しました。

もし、パルスオキシメーターをお持ちでしたら、検温に加えて酸素濃度も計測なさってください。

理由は:
① 高齢者の場合、ウィールスに対抗するだけの免疫力がないため症状が出ない人が少なくないそうです。
② しかし、そうした場合でも酸素濃度は下がるそうです。 (肺がやられた場合)

③ 救急も発熱がないと聞くとそれでオシマイになりますが、酸素濃度が92~93しかないとなると、目の色が変わり、すぐに病院に連れて行ってくれるそうです。

④ ですから、酸素濃度計測は、診療・入院を不当に拒否されたりしないためにもウルトラ重要です。

P-tak様、コメントありがとうございます。

結果から見ると、特に問題なくタイに入国出来ましたが、ここまで来るには結構神経を使いました。

何か1つでも不備(書類の記載内容の誤りとか)や予想外の事(タイ側の日本人の入国禁止とか、県を跨ぐ移動の禁止とか)があると、他の準備したものが全てパーに成るのでダメージが大きかったです。

色々な書類を作成してもらっても、それが正しいか(タイ側で受け入れてくれる書式なのか、記入の誤りがないか等)分からないし、多くは英文なので、内容の理解にも手間取ったし、自分で記入するものはどう書けばいいのかハッキリ分からないものも有ったし。

多くが一発勝負で、例えば、成田空港で拒否されたら書き直している時間はないし。

でも、結果的には問題が無かったのでスンナリ、タイに来れて良かったです。

パルスオキシメーターに関しては、今はまあ、いいかなと。

タイはそれ程コロナが流行ってないので確率的には低いし、隔離期間中は「なんとかしてコロナを見つけてやろう」、という感じなので、積極的に拒否される事は無いと思うし、チェンライに行ってしまえばコロナはほぼないので、危険はデング熱とか狂犬病ほどはないと思うし。

自分の場合、そんなに、完璧は求めないです。

いやぁ~、良いホテルですね。
出来てまだ10年足らずの新しいホテルですもんね。
友人が11月にタイヘ戻った際のASQホテルはひどかったそうです。
エアコンの温度調整不可、テレビのリモコン無し、シャワーの水圧弱小、タイ食のみ…。
値段は迷人のほぼ半額だったのでしょうがないでしょうが(笑)

zurru様、コメントありがとうございます。

15泊の隔離って、辛そうな気がしたので、ちょっと高めの(?)ホテルにして正解だったかも。

10年目の新しいホテルというのは知りませんでした。
確かに、風呂とか、いろいろな所が綺麗です。

旅行代理店がいくつかのホテルを紹介してくれて、ここだけ日本語のパンフレットが有ったのと、その中で「和食」というキーワードが有ったのでここにしました。

奥さんとLINEで話をした時に、映像で部屋を案内したら、「オー キレイネー タカイネー」、と言ってました。
1人で贅沢していると思われたかもしれません。

見せなきゃ良かった・・・?

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