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2021年2月17日 (水)

高所恐怖症(株)

2021/02/16(高所恐怖症)(株)

日経平均が30年半ぶりに30000円の大台を突破した。
上げていく過程での「単なる点」ではなくて、大きな節目だと思う。

I1_20210217022101
日経平均の3万円超のニュース


残念なのは、自分はこの波に乗り遅れた・・・否、正確に言うと、乗り損なった事。

どういう事か・・・。


以下は、「2018/11/03(株雑感)」に書いたものである。--------------------

自分の株価の見方として、細かい動き(5分足や日足)も見るけれども、大きな動きを見誤らない事が大切だと思っている。

5%とか10%の細かい利益をいくら重ねても、バブルが弾けた時に、「半値八掛け二割引き」、で大損してはしょうがない。
(実際、ITバブルが弾けた時はそういう目に合った)

.
M3_3
直近10年の日経平均の月足(2018年11月の表)

(中略)

これはここ数年の自分の「勘」なのだけど、6年程前から比べると2倍以上に成っている、これは行き過ぎ(高過ぎ)ではないか、という気がしている。

実際に、そういう考えの下に「売り」の比率を多くして来たのだが、結果として失敗している。

「売らずに持っていた方が良かった」、或いは、「買って置けば良かった」、という事が多い。

グラフの緑の線、20000円ぐらいにまで落ちて来れば少しは買い易く成るし、青の線、15000円ぐらいに成れば、買いに入りたいと思っている。

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上記は2年3ヶ月前に考えた事で、株をやっている人の多くは「そんな昔の事を言ってもしょうがない」と思うかも知れない。
しかし、自分は1999年頃、ITバブルの崩壊時に手痛い目にあった記憶が有るので、高値に対する警戒心が強い。

上のグラフにここ数年の日経平均を入れると以下のようになる。

I2_20210217010501
直近10年の日経平均の月足

9年前(2012年2月頃)と比べると3倍ぐらいに成っている。
去年の4月からの上昇が特別な上昇である事が分かる。

2020年の初めの段階、まだコロナで騒ぎ出す前の段階で23000円台ぐらいの時に、既に高値圏だと思っていた。
コロナで大幅に値下がりした3月頃には、20000円を切って来たので、3月~5月に住友金属鉱山を少し買ったが、日経平均はまだ高い、まだ下がると思っていた。

それが4月以降急反発して、6月頃から22000円台~23000円台に成った時には、まだコロナの収束が見えてないのに今の株価は高過ぎる、きっと、コロナ禍での実体経済の悪化が株価に反映されて何処かでドカンと下がる。20000円を割るぐらい下がるハズだと思っていた。
そこで、6月以降、富士通などをかなり売って、待機資金を抱えて、下がるのを待って居た。

しかし、11月に成ってピンと跳ねて26000円台に入った。
こうなると、上昇相場に乗り遅れたと思ったが、自分はもう完全に高所恐怖症状態で買いには入りずらい。

かといって、これ以上待機資金を増やしても、次に、いつ買いに入れるかが見えない。
自分が売ったあと富士通などは更に値上がりしているし、2019年頃売ったソフトバンクGなども大幅に値上がりしている。
売りたい銘柄は有るが、売ったあと更に値上がりするかもしれないし、売った資金で何かを買う気にもならないし、これ以上待機資金を増やしたくないので、売りも出来ない。

更に更に、今月に入って遂に30000円を超えて来た。
26000円で完全に高所恐怖症状態なのに30000円も超えて来て、もう何が何だか分からない、目の前がグルグルする感じ。

金縛り状態で売りも買いも何も出来ない。
ただ、この上昇の波に乗り遅れたら勿体ないという焦りだけが有る。

焦れど動けず。

昨年の11月16日にエーアイを300株買って以来、もう3ヶ月余り金縛で動けない状態が続いている。
(12月に東和ハイシステムの買いと売りをしているが、これはIPOが取れた為で、ほぼ儲けが確定している特別な売買)

資金を眠らせておくのは嫌なので、もう1回エーアイ(かロゼッタ)を買ってみようか、という気も有るが、メジャーな株は買い難い。


因みに以下が、2020年の売買の全て↓。
2021年は今のところ売買なし。


I6_20210217012701
2020年の全売買

赤字は売り(現実益が出ている)。黒字は買い。
(自分は余程の事がないと損切りはしない。2020年も損切りはゼロ)

買い単価、16日終値」欄は、売り銘柄は買い単価、買い銘柄は16日終値。

例えば、1番上の富士通は、買い単価9730円のものを10925円で売ったので1株に付き1195円の利益。それが200株なので239000円の利益(税引き前)。

例えば、2番目の空港ビルは4960円で100株買った株が16日終値では5250円なので、値幅で290円のプラスで評価益が現時点で29000円。

例えば、5番目のロゼッタは2666円で300株買った株が16日終値で2063円なので、値幅で-603円、で180900円の評価損。
(ただし、ロゼッタは2020年以前に買った分も有るのと、7月31日に売っている分も有るので、この評価損の計算はややこしい)

例えば、12月の東和ハイシステムの売買は、100株買い&売りで、株はもう残ってないので、評価損益も残ってない。300000円の現実益が有るのみ。

この表で見ると、売った株は現実益(428万円)をあげているし、買った株のトータルでは評価益も出ているので上手くやっている様に見えるが、見方を変えると↓。


I5_20210217020001
2020年の全売買

買った株に関しては2021年2月16日現在の評価損益をあらわしているのは前の表と同じだが、売った株に関しては、もし2021年2月16日の終値で売っていれば、あといくら儲かったか、或いは、あといくら損したかを計算したもの。

合計の-1012300円は2020年の売買を全くしなかったと仮定した場合、今よりも1012300円良かった事を意味する。

例えば、4月13日にイオンの1000株を2160円で売っているが、もし売らずに持っていて今日売ったとしたら、今日の終値は3652円(2021年2月16日終値)なので、1000×(3652-2160)=1492000、もう1492000円儲かっていた。すなわち、慌てて(?)売ったことにより、もう1492000円儲けるチャンスを逃した。

そういう計算で、売らずに持っていた方が良かったか、売って良かったか、或いは、買って良かったか、買わない方が良かったか、を合計すると、2020年は何も売り買いしない方が約100万円分ほど良かった、という計算になる。

なので、2020年の売買に関しては、現時点で見ると失敗。

あと、2020年4月頃からの上昇相場に日経平均並みに値上がりした株をもっと買っておけば、今頃は数百万円かそれ以上の評価益を得ていたと思われるので、それも失敗。
上昇相場に備えて折角大きくしていたキャッシュポジションを使うことなく、相場が上がって行ってしまった。勿体ない事をした。チャンスを逃した。

2019年頃まで遡れば、ソフトバンクGを1600株(株式分割を考慮している)程売っている。
もし売らずに持っていれば、2倍ぐらいに成ったので、その分の機会損失も大きい。

他にも、自分の持ち株中最大のAGCが最近の上昇相場の波に乗れないでいて、未だに2020年1月の株価を超えていない。


最後に、結論としては、上昇相場で損はしてないが、市場全体の上昇幅が大きい割には自分は余り儲かっていない。
それと、待機資金が宙に浮いてしまった、機会損失が大きかった。
そういう事に成った最大の原因は、20000円ぐらいが買いゾーンの入口で、22000円以上ぐらいは2~3年前から高値圏だと思っていた事にある。
更にこれからも、浮いている、待機資金の持って行き場を見つけるのが非常に難しい。


余談。

新しいパソコンを買って、タイにはそれを持って来た。
古いパソコンのエクセルが1年ほど前から使えなく成っていたが、今日、新しいパソコンでマイクロソフトオフィスを使える様にしたので、後ろの2表は久々にエクセルで作った。
久しぶりなので使い方を忘れた面もあるが、エクセル自体の仕様も少し違っていて、使い難かった。
自分の様にそれ程頻繁には使わず、高度な機能も求めない人間には、機能UPで仕様を変えるよりは、いつまでも同じ仕様で使えた方がいい。


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コメント

ファンドマネージャーが運営する投資信託でも日経平均の成績を下回るので自分で多数の株を運営するのは さすがの名人さんも悪戦苦闘で大変そうです。

安定した配当の良い優良株を一つ見つけた方が成績が良くなるかもしれないです。

株ばかり気になっちゃってみたいになったら みも蓋もないです。

コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、安定した配当の良い優良株を一つ、という作戦もありますよね。

まあ、自分の場合は趣味なので予想を立てて当てるのが面白いです。
外れてもそれなりに・・・。

ある程度種類を持っていた方が、それぞれの局面で何かしら楽しめる株が有る、というのもあります。


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