株のお陰
2021/03/16(株のお陰)
チェンライ暮らしと株は関係ない様だけど、今、自分がここで呑気に暮らして居られるのも株をやって来たお陰。
経済的基盤というのは大きい。
また、退屈しない生活を送るためには、何か心ウキウキするもの、刺激のあるもの、頭を使うもの、が必要だと思う。
株は、そういう点でも役に立っている。
仮説を立てて、それが現実に成るか否かを見るのは、いい暇潰し、頭の体操になる。
もし、仮説が当たれば、現実益を手にする事も出来る。
株をやって無ければジリ貧だが、株をやっていれば将来的に資産を増やせる可能性も有る。
それと、爺さんに成っても社会の動向は把握して置きたい。
自分が考えるのは社会の変化・発展、とくに科学技術の進歩。
ITバブルの時は見事にそれが当たったが、バブルも大きくて、その分は外れて損害もあったけど、その前の儲けの方が大きかった。
株価が上がる要因として、科学技術の変化の他に、循環、という事にも着目している。
特に、地下資源関係。
大体、これは、不足と供給過剰を繰り返すので、供給過剰で価格が下がっている時に関連株を買えば、儲けられる可能性が高い。
今の株高は想定外だけど、資源関連株(三井物産と住友金属鉱山)は上手くこの流れに乗った。
ただし、石油は長期的には今までの石炭の様に低落傾向に成ると思うが、まだ十数年は資源としての価値は持続すると思う。
科学技術の発展に期待する株としては、セコム、ソフトバンク、ソニー、ロゼッタ、エーアイ、などで、まだ十分な成果が上がっていない株もあるが、全体としては今の株高の流れに乗って、いい感じに成っている。
AGC、三井住友FG、イオン、は何だか良く分らないが、株高に成って来た。
AGCだけは、まだマイナスだけど、大分マイナス幅が小さく成った。
以上書いた事は、今、バブルが弾けると元の木阿弥になるかもしれないが、「元に戻る程度(注)」、だと思うので、そこからまたやり直せばいい。
(注)(仮にマイナスに成っても、致命的レベルまでのマイナスにはならないと思っている)
でも、出来れば、5月~6月頃までは、今の水準を保って欲しいとは思っている。
尚、自分の場合、罫線の分析とか機関投資家の動向とか、売り残とか買い残とか、一時的な災害とか、そういう目先の事は殆ど気にしない。
もっと大きな、新しいサービスとか、製品とか、そういうものを見るようにしている。
(短期的な売り買いは下手だと思っている)
なので、株価の細かい動きに一喜一憂しないように注意(注)している。
(注)(実は、細かい動きも気に成りますが、そういうものに引きずられない様に注意している)
あと、デイトレとか数日、数週間、で回転させるという事も滅多にしない。数ヶ月も少ない。大体は1年以上~数年、十数年保有し続ける事もある。
損切は滅多にしない。
業態の変化を見ようとすれば、1年~3・4年は待つ必要が有ると思っている。
ただし、IPO銘柄はこの限りでは無い。
で、今日、ソフトバンクのNISA分を1491円で800株売った。
今年初めての取引。
手数料を含む買い単価は1433円なので僅かに利益は出ている(売りの手数料を引いて40154円)が大した事は無い。
ただNISA分なので、売買益に対する税金が掛からないのと、配当金を何回か取っているので、損はしていない。
今回はNISA分が面倒なので(NISA分の)全部を売っただけ。
ソフトバンクは他にIPOで買った分など、平均買い単価1500円(1500円以下で買った分も手数料を計算すると、買い単価がちょうど1500円に成る)もあり、そっちの方が金額は大きい。
2021年3月16日現在の保有株一覧(優待関連株を除く)
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三井住友FGは 貴ブログ初出だと思われますが、
もし、昨年終わりにお買いになっていたとしたら、その後は多少の凸凹はあったにせよ、基本、棒上げで、米国伝来の金融株ブームにお乗りになったわけですね。
であれば、どういったことを手がかりに当時、本銘柄をお求めになったのか、をレクチャーしていただきたく、よろしくお願いします。
蛇足ながら、弊方は、たまたま将来の配当期待でMUFJを100株ずつ、買いました。値上がりは期待できないとの覚悟の下で。そうしたら、過去30年間、「騰がる銘柄」にヒットしなかった老生がなんとか内野ゴロで出塁することができました。(それもあり、昨年来の取引損、含み損を解消させることができました。前にも申し上げましたが、トータルで50万円チョイの収支改善です。)
投稿: P | 2021年3月17日 (水) 08時02分
P様、コメントありがとうございます。
三井住友FGは、「2016/10/29(今日はよく遊んだ)」、で初めて出してから、たびたび書いてます。
2009/06/16 に3928円で公募売り出しで買ったのが最初で、それ以降、2011/11/24 まで12回に分けて買っています。
買値の最高値が最初の2009/06/16 の3928円、最安値が最後の2011/11/24 の2039円です。
その後、2013/03/14 日に4060円で一部利食い売りしています。
三井物産もその頃、仕込んでいます。AGCはそれより更に10年程前です。
AGC、三井物産、三井住友FG、は「損切をせず、長く保有し続ける」、自分の代表銘柄です。
投稿: | 2021年3月17日 (水) 09時55分
すみません よく拝読してからのことにすべきでした。
2009年の公募でお買いになった、とはすごいですねええ。90年代後半から銀行株は視野の外でした。
ときに今日は小刻みな波動が続いていますね。手をだしたくなります。でも自重します。3/29までは。
投稿: P | 2021年3月17日 (水) 10時38分
この何日か、プラ転したり、マイ転したりの小刻み波動が続き、掴まえどころがみつかりません。
大口さんが弱小投資家の振り落としにかかっているのでしょうか?名人さまにおかれれは、あまり気にしておられないのでしょうか?
投稿: P | 2021年3月19日 (金) 11時28分
P様、コメントありがとうございます。
一応、取り組みも見ますが、それで売り買いをする事はしない様に気を付けています。
(たまに、思惑で動く事は有りますが)
個人がAIや機関投資家、或いは本当のプロ、に勝つのは難しいと思ってます。
売り残が多いから踏み上げ相場を狙って買うとか、機関が買っているから追随買いをするとか、機関が売っているから追随売りをするとか、チャートの分析で何日線が何日線を抜いたから買うとか、そういう事はしません。
週足とか月足で見て、動きが少ない時に買いを入れようと思ってますが、なかなか、いいタイミングは無いです。
出来高でいえば、少ない時の方がいいと思ってます。
人気化している株には手を出し難いです。
技術の進歩や社会の変化で、業績の向上が期待出来ると思える株が、四季報などの指標を見て安値圏にあると思えば買います。
その判断はネットの情報も参考にしますが、出来るだけ自分で考える様にしています。
買いの基準は、業績が向上しそうか、数年後に利益の上昇が期待出来るかを考えます。
それで思ったように業績が良く成って、株価が上がって、自分の思う以上に株価が上がったら売ります。
また、自分の思うのとは違う材料が出て株価が上がって、その材料以上に株価が上がった(加熱した)と思えば売ります。
今は、全体的に「加熱した」状態だと思うので、売りたいのですが、自分のポートフォリオの中で一定の比率で株資産は持っていたいので、今は、売り難いです。
売るとすれば、買いとセットで、株の資産額は減らさない様な対応を考えています。
投稿: 迷人 | 2021年3月19日 (金) 12時02分
ありがとうございました。
週末は場がたたないのでつまれないですね。(昨年来の損、評価損を挽回しただけで、少々いい気になっています。ド~ンときたら、またケチョ~ンとなるのは分かっていますが)
投稿: P | 2021年3月19日 (金) 21時46分