利確開始
2021/11/22(利確開始)
今の株価は高値圏に有ると思っている。
少なくとも、自分の持株には利が乗っている株が多い。
なので、ず~~~と、売りたい売りたい、と思っていたが、ちょっとした理由が有って我慢に我慢を重ねていた。
しかし、やっと売りに入れる体制が整った。
今回の話はタイとは関係ないです。
敢えてこじつければ、タイで暮らして居る資金の一部はここから出ている、という事ぐらい。
今まで売らなかった(利確しなかった)のは相場を読んだ分けではない。
そんなもの分からない。
実は、単に証券会社を替える手続きに手間取っただけ。
タイに居る時は手続きが出来なかった。
帰国して、他にする事も有ったが、空いた時間に少しづつ手続きを進めて行った。
で、遂に某証券会社から別の証券会社への株式移管が(多分)問題なく完了した。
新しい証券会社の最大のメリットは手数料が安い事。
将来的には、海外への投資など、投資の幅を広げるにも効果が有るかもしれない。
で、今日は打診売り。
基本的に売り時など分からないので、何回かに分散して売るのが自分のやり方。
先ずは、もう20年以上も持っているAGCの売り注文を出した。
600株を5660円の指値で。
次に、三井物産1000株を2666円で指値売り注文。
更に、イオン400株を2711円で指値売り注文。
この内、AGCとイオンの商いが成立した(約定した)。
AGCは平均買い単価4545円で、5660円で売ったので、
600 × (5660 - 4545) = 669000 円の利益。
イオンは平均取得単価1022円で、2711円で売ったので、
400 × (2711 - 1022) = 675600 円の利益。
(「平均取得単価」としたのは転換社債を買ってそれを転換した株のため)
両方の株とも、売った後に更に値上がりしているので、ちょっと悔しいけど、しょうがない。
売るのは(買うのも?)「下手くそ」は承知している。
税引きで、
(669000+675600)×0.8 = 1075680 円程(注)の利益なので、まあ悪くない。
(注)(実際にはもう少し多く税金を取られるし、手数料も僅かだが掛かる)
因みに、今年の全売買は以下。
2021年11月22日までの全売買
売買益は出ているが、それは過去に買った分の利益で、今年買った分に関してはかなりの(876000円)の評価損に成っている。
今後の希望としてはAGCは買い単価の3割増しの5910円ぐらいで売りたいが、多分、そこまで我慢出来ない気がする。
三井物産は今日の指値と同じ2666円に成ったら売り注文を考える。
イオンは近い内に売り切りたいと思っているので、目標価格は設定しないが、時間は少し空ける。
ついでに、今の持株等の成績を以下に纏める。
尚、今回より、(ちょっとだけど)田中貴金属に預けてある「金(きん)」も表に加えた。
(金価格の11月22日終値は田中貴金属のホームページの店頭買取価格(税込)の数値)
2021年11月22日の全持ち株(買値よりの上昇率順)
左端の数字欄
■ はTOBの有った株、暫く後に売る予定のキャンドゥとJALUX。
■ は売りのタイミングを考慮中の銘柄。ソニー、イオン、三井物産、AGC、三井住友FG、日本空港ビル。
■ はもしかしたら買い増しを考えている株。セコム、メタリアル、エーアイ。
■ は買い増しをする予定の株。吉野家HD、エイチワン。
銘柄名欄
■ 配当と値上がり狙いの銘柄(自分の主力株)。10銘柄。
■ 香港市場の株。エーアイエーGL、チャイナテレコムの2銘柄。
■ 田中貴金属に預けてある金(ちょっとだけ)。
□ 株主優待狙いの銘柄(殆ど最低単位の100株)。27銘柄。
倍率の欄
■ 買単価からの上昇率2倍以上。13銘柄。
■ 買単価より上昇。17銘柄(金を含む)。
■ 買単価より下落。10銘柄。
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評価損が出ている銘柄は、いったん売却し、節税に利用されるのでしょうか?
NISA勘定でSBを売却しておられますが、NISAと一般勘定とはどういう基準で使い分けておられるのでしょうか?それから、NISAの場合、一般勘定と損益通算できないので、意外に使い勝手が悪くはないでしょうか?(「せっかくの評価損」を利用できない。)
投稿: P | 2021年11月23日 (火) 08時37分
P様、コメントありがとうございます。
たまに節税でする時もありますが、損切は基本的にしないです。
よく損切をキッチリとする事が株の必勝法みたいな事を言う方が居ますが、それは違うだろ~、と思ってます。
まあ、今まではそういう方針で上手く行ってました。先の事は分からないですが・・・。
例えばエーアイやメタリアルは買値から半値ぐらいに下がってますが、まだ業務の将来性に期待を持ってますので売らないです。
仮に3分の1に成っても売らないと思います。
もし潰れるなら、その前には1円でも売りますが。
確か、潰れた株を持っていても損益通算出来なかったと思います。
以前エルピーダメモリーの債券をエルピーダが潰れるまで持っていた事が有って、この時、1円(?)でもいいから売っておけば500万円分の損益通算が出来た、約100万円分損した、と後で気が付いた事があります。
NISAは儲けられる可能性の高い株を買う時に使います。
IPO以外の株でNISA枠を使ったのは今回のソフトバンクだけです。
これは、たまたま(少しですが)利が乗ったので売れて良かったです。
IPOは前評判のいい株が買えればほぼ確実に儲けられますし、実際に損をした事はほぼ無いです。
少なくともNISA制度が出来てからNISA株で損をした事は0です。
投稿: 迷人 | 2021年11月23日 (火) 11時45分