タイランドパスで渡タイ(パスの申請)
2022/01/07(タイランドパスで渡タイ)(パスの申請)
12月に入って、そろそろ具体的にタイに戻る日程を決めようと思った時、どうせなら年内に戻ろうと思った。
カレンダーを見ると、12月28日(火)と29日(水)の辺りに出発するのが良さそうな感じがした。
(12月21日(火)は学生時代の友人との忘年会が有るのでそれ以降というのが一つの条件)
今回は手続き作業は出来るだけ旅行会社に頼もうと思っていたので土日やその直後の月曜日の出発だと、何か問題が生じた時に旅行会社と連絡が取れなくて困るかもしれない。
火曜か水曜の出発ならそういう心配は少ない。
それと、バンコクで両替とか銀行に行こうと思っていたので、年末ぎりぎりの30日(木)や31日(金)では不安が有ったし、バンコク→チェンライの国内線も年末ぎりぎりより、29日ぐらいの方が取り易いと思った。
あと、PCR検査の結果が分かるのが遅れた場合を考えると、1日程度の余裕は有った方が良いとも考えた。
飛行機の予約やAQホテルの予約はいつでも取れるとは思ったが、先ずはそれを確保する(旅行会社に依頼する)ところから始めた。
取り敢えず、28日(火)日本出発で飛行機とAQホテルの予約が取れるか旅行会社(注)に聞いてみた(12月7日)。
(注)旅行会社はブルーグラウンドジャパン(株)(以下「BG社」という)という会社で、前回、2021年1月の渡タイの時も航空券とASQホテルの手配をお願いしている。
担当の方とお会いした事は無いが電話やメールでは何度もやり取りをしていて、丁寧な対応をしていただいたので今回もそこにお願いする事にした。
(追記)(参考情報)
前回と今回、ホテル予約と航空券の手配をお願いした業者さんは、ブルーグラウンドジャパン株式会社様、
TEL (03)5215-6161
e-male sato@blue-ground.com
HP www.blue-ground.com
今回は、ホテル予約代行手数料10800円、航空券発券(タイ航空)手数料5000円、タイランドパス申請代行手数料8000円、合計手数料23800円でした。
この分の総経費は手数料も含めて、99160円でした。
(他の、RT-PCR検査とか、コロナを含む健康保険とか、タイ国内線とかは、自分で手配)
自分で手配した方が当然(?)安くつくと思いますが、自分の場合「英語でのやり取り」が苦手(殆ど出来無いに近い)なので、旅行業者さんに依頼しました。
(特にタイのホテルとのやり取りを全てお任せ出来るのが一番の利点です)
業者さんとのやり取りは、電話やネット、銀行振込なので、直接会った事は有りません。その点はセントレアでも成田でも条件は同じですね。
尚、前回のCOEの申請は「BG社」では対応していなかったので自分でやったが、今度のタイランドパスの申請は請け負うという話だったので、それも併せて依頼した。
AQホテルに送らなければならない資料とタイランドパスの申請に必要な資料は重なるものが多いし、AQホテルやチケットの予約などを纏めて依頼するとAQホテルとの各種の連絡を任せて置くだけでいい事、スケジュール上や手続き上の疑問が有る時相談に乗って貰える事などメリットが色々有る。
タイランドパスの申請を行う為に自分は以下の書類等が必要となった。
② 新型コロナウイルス感染症予防接種証明書(いわゆるワクチンパスポート)。
③ VISA入りのパスポート(4月27日までの再入国許可付きのリタイヤメントVISAを取っていた)。
⑤ コロナ対応の記述の有る医療保険の加入証。
⑥ エアチケット(自分の場合は片道だけ。これは少数派だと思う)。
⑦ AQホテルの予約確認書。
ワクチンパスポート(②)を取るには当然ワクチンの2回接種は済んでいなければならないし、直ぐに発行されるとは限らない(自治体によって違うと思う)ので、そこは注意する必要が有る。早めに取って置いた方が安心。
自分は11月25日に取得していた。
これを写真に撮ってBG社にメール添付で送った。
(前回の渡タイのCOEの時、画像は殆どPDFでやり取りしたが、今回は画像は全てJPGファイルで送った)
(多分、タイランドパスの申請はPDFは不可だと思う)
VISA入りのパスポート(③)は自分の場合の話で、ノービザで渡タイする方とは条件が異なる。
自分は4月27日までのリタイヤメントVISAを持っていて、前回、2021年10月15日にタイを出国する際に再入国許可を取ってから出国した。
なので、VISAの顔写真入りのページとVISAのページ、再入国許可の印の有るページを写真に撮ってBG社にメールで送った。
実は、BG社がタイランドパスの申請を代行した時、全部の画像を申請に使ったのかは確認してない。
VISAの顔写真入りのページ
2022年4月27日までのVISAのページ
2022年4月27日までの再入国許可のページ
コロナ対応の記述の有る医療保険の加入証(⑤)は、自分でAIG保険と契約して、AIG保険からメールで送られて来たものをBG社に転送した。
ここはちょっと面倒だったので、その詳しい内容は次回。
エアチケット(⑥)とAQホテルの予約確認書(⑦)は元々BG社が予約の手配を行っているので、転送する必要は無く、逆にBG社から自分の所にPDFで送られて来た。
以下に、BG社から送られて来たエアチケット(⑥)とAQホテルの予約確認書(⑦)を示す。
BG社はこれと同じものをJPGにしてタイランドパスの申請に使ったものと思われる。
エアチケットの一部(編集してあります)
2021年12月28日(火)成田→スワンナプーム、TG0643便、11:45発、17:05着、荷物30kg、食事付き、などの情報が盛り込まれている。
尚、航空券はタイ航空が予約代行手数料5000円を含めて61000円、ZIPAIRを自分で予約すると機内食と預入荷物代(23kg)5600円を含めて28841円だった。
TG(タイ航空)の方が倍以上高いが、ZIPAIRの到着時間は22:10、タイ航空は17:05だったので早い方のタイ航空にした。
(結果から言うと、多分22:10バンコク着でも夜中の内にPCR検査の結果が分かったと思うので、ZIPAIRの方が安い分だけ良かったかもしれない)
まあ、旅行会社に頼めば色々面倒な作業はやってくれるので、大人の対応(?)という事で。
(でもやっぱ3万円は勿体なかったかな~?)
(まあ、PCR検査の結果が出る時間が分からなかったので安全を見るのはしょうがなかった)
(これがバンコクに住んで居るとか、先の予定が詰まっていなければ時間はそれ程気にしなくて済んだハズだが)
AQホテルの予約確認書
下の方の□の部分を拡大すると↓。
AQホテルの予約確認書の Package Includs 等の部分の拡大図
「Airport Transfer ~」 と 「"COVID - 19" testing RT-PCR(1 Time)」の条件が書かれている。
AQホテルは、2021年2月にCOEを取って渡タイした時と同じArizeホテルを予約した。
今回は1泊だから何処でもいいと思ったがArizeでも不満は無かった。
料金は空港からホテルのお迎えや1回のRT-PCR検査、夜朝昼の3食付きで19260円と手数料10800円の合計30060円だった。
(因みに、前回、2021年2月に15日間隔離の時は同じホテル、同じグレードの部屋で183600円だった、それと比べれば6分の1の値段。金額で153540円安く成っている)
その他にBG社からは、タイランドパス申請用に「自分の連絡先電話番号(日本の携帯番号)」と「緊急連絡先電話番号(氏名、続柄、日本の携帯番号)」を知らせる様に言われた。
②③⑤⑥⑦の書類の内、一番最後に残ったのが⑤の「コロナ対応の記述の有る医療保険の加入証」で、これは12月13日(月)にAIG保険からメール添付で届いた(詳しくは次回の記事にて)ので、それをBG社に転送した。
(この時点で②③⑤⑥⑦の書類は自分の手元とBG社の両方に揃った)
これでタイランドパスの申請に必要な書類は揃ったので、BG社に申請をして貰った。
因みに、代行手数料は8000円。
(BG社に支払った手数料は、チケット5000円+ホテル10800円+タイランドパス8000円の合計23800円だった)
(まあ、これで煩わしい作業がかなり減るので自分としては納得)
BG社にして貰ったタイランドパスの申請だが結果の受け取りは自分のメールアドレスにしたのでこんなメールが来た↓。
2021年12月13日、11:53に来た「申請を受け付けた」というメール
BG社から「申請をしました」という連絡とほぼ同時に(多分、受付メールの方が早かったと思う)「申請を受け付けた」というメールがタイランドパスシステムから届いた。
そこには「登録の結果は3〜7営業日以内に送信されます」と書かれていた。
しかし・・・。
2021年12月13日、14:59に来た「登録を承認した」というメール
「タイパスシステムがあなたの登録を承認しました。」
「添付のPDFをクリックして、タイパスのQRコードにアクセスしてダウンロードできます。」
3~7日掛かるという承認が何と3時間で来てしまった。
別に早い分には構わない、むしろその方が望ましいが何か変な感じがした。
しかし、ここに添付してあるタイランドパスのQRコードをプリントして、ちゃんと成田のチェックインも出来たし、タイの入国も出来たので問題は無かった。
(このプリントしたものは前の記事「タイランドパスで渡タイ(概要)」に載せて有ります)
(これで、前回の記事で示した①の書類(タイランドパスのQRコード)も揃ったので、①~⑦のタイ入国の為の必要書類の内、④の非感染証明書以外は全部揃った)
後は出発72時間以内のRT-PCR検査をして非感染証明書(④)を揃えるのみ。
余談。
自分が12月13日に12月28日出発のタイランドパスを取った後、12月22日にオミクロン株の感染拡大によりタイ政府はタイランドパスの新規受付を停止する措置を取った。
ただし、これは既にタイランドパスを取得、或いは申請中の者には影響させない、という事だったので自分は予定通りタイに入国出来たがちょっと危なかった。
2022年1月7日現在、未だにタイランドパスの停止措置の解除は無く、むしろ更に規制強化がされそうな雰囲気も有るので、結果的にはいいタイミングでタイ入国が出来たのかもしれない。
次回は、「コロナ対応の記述の有る医療保険の加入証(⑤)」の取得手続きの詳細と、RT-PCR検査での非感染証明書(④)について記事にする予定です。
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詳細、非常に参考になります。
オミクロンはデルタよりも軽いそうですが、政府対応が予測不可能で、
国際移動は綱渡りですね。
投稿: | 2022年1月 7日 (金) 12時51分
コメントありがとうございます。
なかなか正常化しませんね。
確かに今は綱渡りです。
投稿: 迷人 | 2022年1月 7日 (金) 16時36分
一般の観光客である私がタイに行ける頃には、このタイランドパスの取得も必要なくなるんでしょうね。
嬉しいやら、寂しいやら、ちょっぴり複雑な気持ちです。
投稿: zurru | 2022年1月11日 (火) 12時35分
zurruさま、コメントありがとうございます。
どうなるか先は見えないです。
TEST&GOが復活すれば、ZIPAIR使用、医療保険はタイ政府指定の保険にすれば1~2泊は無駄に成りますが10日~2週間ぐらいの旅行は出来ると思います。
ただし、セントレアの事情が分からないのと、チェンライでも今日(?)からガウガウにコロナ感染者が出て閉鎖に成っているなど、まだまだ問題が多いです。
帰国する時の日本側の規制もあります。
投稿: 迷人 | 2022年1月11日 (火) 14時20分