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2022年1月21日 (金)

細かい話

2022/01/21(細かい話)(レシートの金額と日付)

・・・この話は自分が知らないだけで、もしかしたらちゃんとした決まりがあるのかもしれない・・・

タイのお金の単位はバーツだが、貨幣の最小単位は0.25バーツで、0.5バーツというのも有る。
しかし、レシートには0.01バーツ単位で書かれている物が多い(もしかしたら「全て」?)。
これが、昔から解らなかった。今も解らない。

さっき、電気料金の支払いに行った。
家(うち)は今、パーンの家と街のコンドーと新しい家の3ヶ所の電気代を払っている。

パーンの家のレシートには444.31バーツと書かれていて、444.25バーツ取られた。
コンドーは594.27バーツと書かれていて、594.25バーツ取られた。
新しい家は613.24バーツと書かれていて、613.25バーツ取られた。

どれも小数点以下2桁が0.25に近いので納得は出来るが、ある時は切り捨て、ある時は切り上げに成っている。
この法則性は有るのか?。

四捨五入的な感覚だと以下の様に成る?。

端数が0.00~0.12なら0.00バーツの支払い
端数が0.13~0.37なら0.25バーツ
端数が0.38~0.62なら0.50バーツ
端数が0.63~0.87なら0.75バーツ
端数が0.88~1.00なら1.00バーツ

0.25バーツ単位で一番近い金額に丸めるとすれば上の様に成ると思うが、どうもあの大雑把なタイ人がきちんとした法則性を持って金額を出している様には思えない。
それに、これを瞬時に算出するのは難しいと思うが、仕事として慣れれば簡単なのか?。

個人の勘に頼っている様な気がしないでもない。

或いは、国として統一された規則は無くても組織に寄って決められているのか?。
(例えば、0.00、0.25、0.50、0.75を超える部分は切り捨てる、とか)

ここをいい加減にやると、後で売り上げの金額が合わない、なんて事が起きないのか?。


気になったので、他のレシートも調べて見た。

AIS(電話会社)のレシートは小数点以下第2位まで書かれていたが全て .00 だった。
たまたまか、常に .00 なのかは判らない。
常に .00 なら無駄な気もするが?。

3BB(ネット会社)のレシートも小数点以下第2位まで書かれていて、明細には例えば VAT(税金)7% 41.28 と書かれているが、支払い金額は 631.00 と書かれているので、支払いに端数(小数点以下)は無いらしい。
631 を算出する前に 630.46 という数字が有ってその下に 0.54 という数字が置いて有ったが、調整金の様な金額を加算して支払額には小数点以下が入らないようにしているのかもしれない。

BIG-Cのレシートは品目毎に0.25単位の値段が付いているので、合計も当然0.25単位に成っている。
因みに今日のレシートには Total 419.25 と書かれていた。
(ここも、VAT は23.71と成っていたが、支払いには関係ない数字)

TOPS はたまたま偶然なのか判らないが、品目毎に小数点以下第2位まで書かれているが全て .00 だった。
因みに11品目(端数は全て .00)の合計は 1089.00 と成っていた。
(ここも .00 は要らない気がするが?)
(量り売りの物を買えば 100.75 とか、或いは、100.82とかつく事が有るのかな?)

マクロは品目毎に殆ど .00 だが、たまに .75 何てのも有って TOTAL 2833.75 というレシートが有った。
ある品目に 0.558 * 851.00 の計算式が書かれていて、計算すると 474.858 に成るが、値段は 474.75 と機械で計算されていた。
これも四捨五入の様な計算がされているのか、切り捨てなのか、サンプル数が1なので今は判らない。

HOME-PRO は全てに .00 が付いていた。

以上を見ると、殆どのレシートの支払い金額欄は .00 単位か .25 単位と思われる。
電気料金だけが特殊なのかもしれない。


ついでにレシートの日付も見てみた。

日本流に 年/月/日 が分かり易いと思うが、タイのレシートは以下の様に成っていた。

電気料金 21/01/2565 日/月/タイ暦
AIS(電話) 21/01/2022 日/月/西暦
3BB(ネット) 21/01/2022 日/月/西暦
BIG-C 01‐21‐2022 月‐日‐西暦
TOPS 21.01.2022 日.月.西暦
マクロ 21‐01‐2022 日‐月‐西暦
HOME-PRO 21/01/2022 日/月/西暦


まあタイ歴でもいい。
伝票に4桁の数字が有れば大体想像がつくし、殆ど今年の伝票だから「年」は余り気にしない。

この中で分かり難くて自分が嫌いなのはBIG-Cの伝票で、何で月と日が逆転しているのか意味が分からない。
日本流に大きい順、タイの多数派の小さい順でもいいが、BIG-Cの順番は分かり難い。
しかも、困った事にBIG-CのレシートとTOPSのレシートは幅が同じで、瞬間では分からない。
(一番上に、TOPS Market Chiang Rai と BIGC CHIANG RAI と書かれているので分かるが)

今は慣れたのでいいが、昔は、01-02-2010 何てレシートが有ると、「これはいつのだ」と迷ったりした。


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コメント

サタンっていう単位ですよね。
バンコクのスーパーではおつりでもらったことがありますが、チェンライではお目にかかったことがありません。
細かい事をめんどくさがるタイ人には不向きな単位なのかも知れませんね(笑)

zurru様、コメントありがとうございます。

1バーツ=4サルン=100サタンです。

硬貨の最小が1サルン=25サタンです。

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