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2022年1月10日 (月)

タイランドパスで渡タイ(医療保険)

2021/01/09(タイランドパスで渡タイ)(医療保険)

⑤ コロナ対応の記述の有る医療保険の加入証。
(○の数字は、「タイランドパスで渡タイ(概要)」で付けた①~⑩の番号に対応しています)

実は、この取得をどおしようか一番悩んだ。

理由の一つは、タイ入国の手続き関係(タイランドパスの取得など)は多くの部分を旅行業者さんに依頼したので安心出来たが、医療保険は依頼した業者さんが扱ってなかったので、自分で手配する必要が有った事。
正確なルールが良く分らなかったので調べる必要が有った。

もう一つは、多分保険など使わないのに値段がメチャクチャ高かった事。
タイに入国する為に必要な経費とは言っても、どおしても捨て金、無駄金、のように思えたので、何とか節約する方法はないものかと考えた。

タイランドパスでタイ入国の為に必要な医療保険には以下の様な条件が付けられている(らしい)。

1. 保険期間はタイ滞在の全期間をカバーするものが必要。
2. 5万米ドル以上の補償が必要。
3. 保険証には新型コロナウイルス関連疾病治療費をUSドルの表記で付保することが、英文で明確に記載されていなければならない。
(例:COVID-19 is covered by "Medical Expenses" or "Medical and Rescuer's Expenses")
4. 保険期間が短期間の場合、タイ滞在全期間を対象とすることを確認する為、往復の航空券を要求する場合がある。
5. また、帰国日が確定していない場合は、医療保険期間はタイ滞在時から1年以上でなければならない。

先ずは1の条件に着目して「タイの滞在期間」を確定させなければならない。
一般の旅行者なら、いつ出発いつ帰国で、その間の保険に入って往復の航空券を買えば(多分)問題ない。
1・4・5の条件は簡単にクリア出来る。後は2と3の条件を満たす保険に入るだけ。

しかし、自分の場合、帰国日は確定していないので、帰国の航空券は買い難い。
日付変更が可能な航空券を買って、その日を(仮の)帰国日とする方法も考えたが、何か手間が大変そうな気がした。

帰りの航空券が無くてもいいのは4月27日までのVISAを持っているからで、実際の帰国日は未定だが取り敢えずVISAの期限までの4月27日を滞在期限にする事にした。
ただし、この場合5の「帰国日が確定していない場合は、医療保険期間はタイ滞在時から1年以上でなければならない」という条項に引っかかる可能性が少し心配だった。

しかし、昨年の1月末にCOEでタイに入国した時もVISA有効期限を出国日として結果的に問題が無かったので今回もそう思う事にした。
前回は配偶者VISAの3ヶ月を日本で取ってタイに入国した。今回はリタイヤメントVISAだが、それは多分同じ扱いであろうと思った。

次に保険会社の選択。
カード会社の付帯保険でも何かすればいい(今でも良く分からない)(一応VISAのゴールドカードを持っているのだけど)とか、タイ政府指定の業者にすれば割安とか、保険の契約の仕方で安く出来るとか、ネットには色々な情報が流れていたが、結局良く分からないので、昨年の1月に依頼したAIG保険にした。
(追記、2022/1/11。この選択は失敗だったと思う。詳しくはよっちゃん様・マムアン様のコメントを参照して下さい)

まあ、ここなら1回利用しているので、書類はちゃんとした物が得られるハズ。

ただし、この業者さん個人営業みたいな代理店らしくて、不在が多かったり商品の説明を丁寧にしないなど、かなり対応が悪かった。

医療保障額が10万米ドル以上の補償から、最近、5万米ドル以上の補償に引き下げられたので少しは安くなる事を期待したが、70歳以上はリミット無制限です、と言って詳しい説明なし。
(まあ、AIGの規定でそうなっているのかもしれないが、説明が一方的で、もっと丁寧な説明が欲しかった)

「明日(木)、明後日(金)は出張で不在なので今決めないと来週まで連絡が付きません」とも言われた。
(組織なら、代わりの人とか居るハズだと思うが)
(実際は、金曜日に向こうから電話が掛かって来たのでそれで決めた)

まあ、しょうがない。保険に入らない分けには行かないし、情報が不足してベストの対応方法も分からない。調べる時間や手間も勿体ない。
タイランドパスの手続きを業者さんに頼んだ時点から、多めに経費が掛かるのはやむを得ない、それよりも早く確実に渡タイ出来る事を優先すると決めていたので、向こうの言う条件で医療保険に加入する事に決めた。

因みにAIGの担当者が言うには、保険期間は2ヶ月以上は月単位に成るという話で、これは偶然なのだが、出発が12月28日で、VISAの期限が4月27日なので、ピッタリ4ヶ月の契約に成った。

以下がメールで送られて来た医療保険証↓。


A2201091
AIG保険から送られて来た医療保険証

全部英文で書かれている。
字が小さ過ぎて読めないと思うので、重要と思われる部分を編集&拡大すると↓。


A2201092
AIGから送られて来た医療保険証の一部(編集してあります)

発行日、2021年12月10日
保証期間、2021年12月28日~2022年4月27日

Medical(Accident & Sickness)& Rescuers Expenses
医療(事故&病気)&救助者の費用

Unlimited 無制限

including but not limited to Covid-19
Covid-19を含むがこれに限定されない


まあ、これで入国出来ているので問題は無かったが、英語に苦手な自分でも、補償の「無制限」(一般的には5万米ドル以上)とかCovid-19も含む、と書かれている事は分かった。

尚、4ヶ月分の保険金は68690円。
これは、今回の経費(航空券61000円、ホテル30060円、タイランドパス代行料8000円、RT-PCR検査22000円)の中で最大でした。


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コメント

迷人様  おはようございます。
私はタイランドパスのコロナ様医療保険はタイの会社(タイ政府推奨❓)の保険に入りました。
今回はプーケットに戻ってVISAの再申請でしたのでビザ無しでタイ入国しました。それで60日間のコロナ保険に入りました。料金は5000バーツ弱でした。O VISA再取得しましたがコロナ保険などについては聞かれませんでした。

昨年の5月にタイで感染が増えたときにタイの会社のコロナ保険に入りました。治療費は100万バーツ迄で1年間で1300バーツくらいでした(実際には支払われるかは❓)。

迷人様が加入された保険はコロナだけでなく所謂、他の病気や怪我もカバーする海外旅行保険ですね。

よっちゃん様、コメントありがとうございます。

保険の事は良く分からず保険屋さんに言われたままに契約したのは失敗でした。
60日間で5000バーツは4ヶ月なら1万バーツ、約35000円ぐらいですから自分の払った68690円は約倍ですね。
保険なんてどこの会社でもそれ程変わらないと思っていました。
もしかしたらAIG保険でもタイ入国の条件に合わせた保険が組めたかもしれないです。
まあ、知識が無いと損をするという例に成りました。

おはようございます。
私が昨年タイにCEOで入国した時は、在日タイ大使館推奨(タイの会社)のコロナ保険に入りました。60日間で4480バーツでした。
一方、JALコロナカバーを使うとタイ行き航空券を購入するだけで、31日間(150万ユーロ)のコロナ保険が無料で付随します。出国前PCR検査も指定病院だと格安になります。
31日間に応じた帰国便を購入しておいて、後日変更(手数料無料)あるいはキャンセル(手数料5千円位)すればいいかと思います。
業者に頼むと、間に人が入り込むので時間や煩わしさが増えるだけです。

マムアン様、コメントありがとうございます。

色々な方法が有るのですね。
情報収集力の不足を感じました。

最初にこのブログで皆さんにいい方法を聞いてから保険に加入した方が良かったかな・・・。
保険屋なんてどこもそれ程変わらないと思ったのがそもそもの失敗かもです。

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