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2022年2月 3日 (木)

飛行場に遊園地

2022/02/03(飛行場に遊園地)

数日前の話に成りますが、運動を兼ねて久し振りに散歩に出掛けたら、いつもの旧飛行場の散歩コースがショッピングモール兼遊園地に成っていた。


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旧飛行場に突如出現した回転木馬と観覧車

馬みたいのも有るが、鹿とか白鳥みたいのも有る(居る?)ので回転木馬とは言わない?・・・メリーゴーランド?。

乗っている子供は殆ど居なかった。


220203b
観覧車など

中央奥に有るのも何か回転系のアトラクション。

数日前まで自分の散歩コースだった何も無い所に突如出現した遊園地?。その割には色々揃っている。
お客は少ないが頑張って営業しているという感じ。

地面のコンクリは昔の滑走路。


220203c
子供鉄道?

ミッキーの電車?。銀河鉄道?。

アトラクション名が分からないので適当な名前を付けた。


220203f
滑走路上のお祭り

どういう意味合いのものか分からないが時期からして中国正月の催しなのか?。
遊園地に遊ぶ子供は少なかったが大人は結構来ていて賑わっている。

いつもは、何のチェックもなく出入り自由な旧空港だが、今日は、入口で多分コロナの為であろうチェックをされた。
入る人がみんなスマホを見せたり、係の人の掲げるQRコードをスマホで読み取ったりしていた。

自分も勘で、スマホのモーチャナの画面を見せたら、係の人が私のスマホで何か操作をしていた。
次にQRコードを掲げた人の方を指差したので、そこでスマホをかざして「OK?」と聞いたら、テーブルの方を示された。
テーブルでは、入場料が20バーツという事らしかった。

(追記。今、奥さんが此処に行って来たと話しているが、入口のチェックはされなかったらしい。20バーツは取られた。2月6日(日)までやっているらしい)

今日ここに来た目的は運動を兼ねた散歩をする事で、お祭りの様な人混みの中を歩く事では無かったが、まあ、歩けば運動には成るし、ブログネタぐらいには成るかな、と思って見て廻る事にした。


220203g
滑走路上にアーチ状のテントが張られた通路(アーケード)が建てられている

元は滑走路だから、このアーケードはかなり長い。
その中に食材の屋台や、テーブルの有る飲食店、雑貨屋、衣類を売るお店、ゲーム店など様々なお店が出店している。

まあ、タイのちょっとした観光地にありがちな夜店の集合体の様な施設群。

タイ人ってこういうの好きらしい。
しかも、それまで何も無い原っぱの様な所にも、アッと言う間にテントを張ったりしてそれらしく作り上げる。

不思議なのは此処に入っているお店や働く人は何処から集まって来るのか。
昔、パーンの田舎に住んで居た頃、月曜の夕方頃に成ると、原っぱが突然マーケットに成って、子供用の巨大な滑り台とかが出来たりしていた。
ビニールを膨らまして作るだけだと思うから、そう難しくは無いのかもしれないが、車に巨大滑り台のビニールや空気を送り込む装置を積んで、そういう催しの有る各地を巡回して商売する、そういう職業があるのだと思う。

まだ小さかった娘を20バーツだか40バーツを払って遊ばせた記憶が有る。
(やりなよと言っても、もうやらないな)

そういえば、奥さんのお兄さんが、昔は移動カラオケ屋で車に大きなスピーカーやカラオケ機器、舞台装置などを積んで営業していた。
依頼が有れば、チェンライ県だけでなく近県まで出向いて商売をしていたらしい。
十数年前、パーンの家の新築祝いにも来てもらって盛大にやった事も有る。
お義兄さんの移動カラオケは美形で歌も上手な歌手も連れていて、仮設の舞台の上でちょっとセクシーっぽい歌や踊りをやると、田舎のおじさん達に受けていたみたいだった。
(パーンの家の新築祝いでもやってました)
ついでに言うと、この歌手さん、今はお義兄さんのお嫁さんに成って、2人のお子さんのお母さんに成ってます。

ちょっと、話が逸れましたが、兎に角、タイ人てお祭りとかそういうローカルなエンターテインメントには、強い熱意と特殊な才能を発揮する人達だと思う。

こういう大きな催しには、観覧車や回転木馬などのアトラクションを設置する出張遊園地会社みたいなのが有るのかもしれない。
何処かの倉庫にそういうアトラクションの設備を置いていて、催しが有る時にトラックで部品を運んで組み立てているのか?。
毎度毎度、組み立てたり分解したりするのも大変だろうな~と思う。

出店する店舗を取り纏めるイベント会社か元締めみたいな組織があるのだと思う。


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アーケードの中の店舗群

数からいえば食べ物の屋台が圧倒的に多い。
タイ風の焼きそば、タイ風のチャーハン、揚げ物とか菓子類とか色々有る。タイ料理だけではなく、寿司とかケバブ屋とか甘栗屋なんかも有って見て廻るには面白いが、自分的には余り好きな物は無いので今回は見るだけ。


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射的

自分的には昔懐かし「射的」何てのも有った。

タイの田舎って、ちょっと昭和っぽいところが有って、昭和人の自分としては昔にタイムスリップしたような懐かしさを感る事がある。


220203k
夕闇迫る催事会場

まだまだ、チェンライの祭りは終わらない(←でも、何の祭りだ?・・・やっぱり中国正月?)。

(追記。今、奥さんに聞いたら中国正月とは関係ないという話でした)


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タイの生活、チェンライの生活」カテゴリの記事

コメント

私の妻の実家のラヨーンのお祭りもこんな感じです。バンコクの最先端の商業施設には目を見張るものがありますが、自分も昭和の雰囲気漂う地方のお祭りの中にいた方が落ち着きますね。

shin様、コメントありがとうございます。

タイの田舎って何故か昭和を感じさせるものが有りますよね。
自分が初めてタイに来た時のチェンマイでも、それを感じました。
タイに暮らす様に成った理由の何パーセントかは、その懐かしさだと思います。

日本とタイ以外の国は良く知らないですがアジア(ただしインド以西は含めない)の共通点みたいなものもある気がします。

懐かしいですね。
昔は娘と良く行きました。
今はあまり興味がなくなったのとコロナの用心のため娘も友人も行きません。
近くの小学校でバスケットボールしたりしてます。
なぜかフラフープが流行ってるみたい。

かおるパパ様、コメントありがとうございます。

結構な人混みなのでクラスター感染が起きそうな気もしますね。
多分オミクロン株の感染者も(本人が気付かずに)来場してる気がします。

タイの観覧車は人力で動かしこの会場が終われば解体して次の祭りに移動。すごいというかたくましい

しんちゃん様、コメントありがとうございます。

田舎の縁日みたいので見掛けますが組立や解体は見た事が無かったし、構造を観察した事もなかったです。
アレはそういう仕掛けに成ってるのですか。

日本なら安全性とか許可が必要とか煩そうですが、タイはマイペンライなのですかね?。

しばしば移動遊園地の話題を耳にしますが、タイ人のたくましさを感じます。
安全面や収支が気になるところですが。
お祭りの屋台はいくつになっても心躍ります。
以前、バンコクで金魚すくいや風船っ割を楽しんだことを思い出しました。

zurru様、コメントありがとうございます。

タイ人ってこういうちょっとしたお祭り見たいのが大好きなようです。
チェンライの南にあるパヤオ県でも、似た様なお祭りに行った事が有ります。
バンコクにも有りますが、田舎は娯楽が少ないので特にイベント感が強い気がします。

周囲に灯りが殆ど無い所で、そこだけがカラフルなネオンのオアシスに成っている、というのが田舎のお祭りのイメージです。

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