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2022年9月11日 (日)

たまの飲み会

2022/09/08(たまの飲み会)

「蘭」という日本風の居酒屋みたいな店が有る。

此処に(蘭)に来るのは3回目。
今、日本から知り合いの方が観光に来ていてチェンライの仲間1人と自分との3人でやって来た。


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何でこんな所に、という感じで日本から遠く離れたタイの最北県、辺境の地に突然日本風の居酒屋みたいのが有る。
一応、チェンライ市ではあるが繁華街でもない所にポツンと明かりが灯っている。


220908m
蘭の店内

広くは無いが少人数で飲むにはいい感じ。

こういう日本人を相手にした居酒屋風の飲み屋はチェンライでは多分此処しか無いので、他の邦人の方もそれ程では無いが集まって来るようだ。
初めて来た時も、日本人の先客が2人居たし、今回も帰りがけに1人お見えに成った。

今日は此処のオーナーの女性の方と話す機会が有って、それによると彼女は日本に居た事が有るらしい。
青森は寒くて嫌だと言って居た。他に富山と東京と福岡にも行った事があると話して居た。

日本語が話せる美人のオーナーさんが居て、和風の料理も多いし、店の雰囲気もいいし、他にこういうお店は無いので、邦人の方が集まって来るのは必然かもしれない。
「作」とか「ルナ」とか「ガウマシム」の様なお店とは多少競合するかもしれないが、この3店はお酒を飲む事も出来るが、基本は食事処なので此処とは違う。
お酒を飲んでお店のスタッフさんと談笑するという点では、和風の食事処というよりタイに多いバービヤに近い。

今日も(特に今日は?)一緒に行った2人とオーナーさんを交えたお店のスタッフさんは話が盛り上がっていた。
自分はちょっとその輪に入り損ねた。


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餃子・キムチ・枝豆など酒のつまみ



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イカ



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生姜焼き



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カツカレー

これは自分の注文で、自分にとって此処は表向きカレー屋さんという位置づけ。
事実、お店の前面には「カレーライス 欄」という看板が置いて有る。

実は、夜、飲みに出掛けるのは家庭内に大きなリスクを抱えていて、一つ間違えると大変な事に成る。
前回(数か月前)もこの同じメンバーでコーヒーを飲みに行った積りで、成り行きでビールを飲む事に成って、更に成り行きで帰宅が午後10時頃に成ったら大騒ぎに成った。

まあ、家(うち)は特別だけど、一般的にタイ人の奥様は旦那の夜の外出を異常に嫌う傾向にある。
夜だけに限らず、昼間も旦那の外出を快く思わない方が多いらしい。
「亭主元気で留守がいい」という話は此処では通じない。

チェンライには自由を求めて日本を脱出したという方も居るが(多い?)、そこでも結局束縛されるなんて事もある。
いくら家族といえども、夜といえども、友人と飲みに出かけるのを妨げるなんて事はあってはならない事だと思うが、そういう「正論」が通じない奥様(タイ人)も多い。

とは言えトラブルは避けたいので、家を出る時は「友人と飲みに出かける」「カレーを食べに行く」「10時には帰る」と言って「許可を取って」出て来たので、上の写真は証拠としてLINEで奥さんに送った。

こういう事情が有るので、独身の2人とはスタッフさんとの対応でハンデが有る。

今日は、特別にオーナーさんやスタッフさんとの話が盛り上がって(自分はほぼ蚊帳の外)、他に客も無かったので、21:30頃「もうお店を閉めてみんなで遊びに行こう」という話に成った。

そんな事も有るのか、流石タイと思ったが、よく考えて見るとバンコクに居た頃も似た様な事が有った。
こういうのはタイの国民性なのかも。

しかし、そういう話が丁度まとまった時に、別のお客さんが来たのでこの話は立ち消えに成った。

因みに、このお客さん、自分の事を見て知っている様だった。
自分も見覚えのある方だとは思ったが、思い出せない。
帰り際、「すいません、お名前は?」と聞いて明確に思い出した。
もう10年程前に成るが見知った方だった。
日本に帰国されたと聞いていたので、自分の記憶から消去されていたが、チェンライに戻っていたらしい。
やっぱり、チェンライは去り難いいい所なのかもしれない。

しかし、自分の記憶力も落ちている。
たまに、日頃行かないような日本人のたまり場に行って見るのもいいかもしれない。


奥さんには「10時頃帰る」と言ってあるので2次会に行けば10時に帰宅するのは難しいが、まだ30分程あるので、一緒に行く事にした。


220908n
2次会はバービヤ

この写真も奥さんにLINEで送った。

余り2次会が長引くと危ないので、自分は此処で退散する事に。


220908p
22:24に奥さんに送ったLINE

「時計台の所まで迎えに来てね」というLINEと証拠の写真。

結局これで、今日の飲み会は(自分だけ先に)終わったのでした。


本日の結論・・・たまの飲み会ぐらい家の事を気にせず、心置きなく楽しく遊びたい。



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コメント

束縛→奥様の深い愛を感じます。

田舎の静寂の中の飲み屋の一軒家、男の隠れ家みたい良いですね。

チェンライ市が日本人が住めるタイの限界最北端だと思います。
メーサイとチェンライは距離は、それほど離れてないのですが、メーサイの1日の寒暖の差というのは非常に体には悪く長く住んでいると体を壊すと思います。
チェンライは、その点、許容範囲だと思います。
チェンライは、太古?から人が住んでいたのは、それなりに気候が良かったのでしょう。

メーサイの方は街が出来てから、まだ、それほど時を経てないですね。(昔は野っぱらだったようです。メーサイ・タチレクは無理やり街を造った感じがします。)

コメントありがとうございます。

メーサイやその手前のメーチャンにも日本人は結構住んで居ます。
チェンライ市とそれ程変わらない気候だと思います。

迷人様の奥様は心配されているのでしょう。
タイは日本と違って夜道は危ない⚠️ですね。
街頭は少なく暗いし、飲酒•酒気帯び運転の車やバイクは多いし。。またタイは銃社会ですし。。追い剥ぎも出るかも❓❓

私は日が暮れたらなるべく外出しない様にしています。外で飲んだ時は近くの安ホテルに宿泊するか❓信用出来るタクシーに迎えに来て貰ってます。最近はコロナで景気も悪く治安が更に悪くなっている様に感じています。

よっちゃん様、コメントありがとうございます。

外泊などしたらそれこそ大騒ぎに成ります。
治安が悪いので注意しろ、という面もあるとは思いますが、チェンライ市内の治安は自分の感覚ではそんなに悪く無いです。

タイに来て21年に成りますが、犬に吠え掛かられた事を除いて「危ない」と思った事は無いです。
もっとも、危なそうな所には近付かないですが。

今はメーチャン、メーサイにも沢山日本人が住んでおられるのですね。
2000年少し前から7年くらいメーサイの方で暮らしていたのですが、1日の寒暖の差が激しくチェントンから来た近所のおばあちゃんや当時50代だった日本人(この方は元々高血圧だった)の方とかは高血圧で急に亡くなられたり、自分とかはメーサイに住みだしたら知らないうちに高血圧(元々は上が100くらいだった)になったり、知り合いはメーサイに来てから高血圧になったのを知らずにいたら倒れたみたいなことがあったので、やはり気候が悪いんだと思い込んでいました。(気候のこと以外は昔のメーサイは本当に田舎で良かったのです)
長年暮らしていた日本人でも健康な方もいたので、それは個人差なのでしょう。

当時はメーサイからチェンライに出るとチェンライが凄く発展した街に見えました。

よくよく考えれば盆地の気候というのは、寒暖の差が激しいのだと思います。
自分が今暮らしている実家も四方を山に囲まれた盆地なので同じです。

自分の家の周りも田んぼがなくなり宅地ばかりになってしまいました。
昔懐かしい田舎の風景がタイでも日本でも、なくなってしまうことが悲しいです。

当時は、メーサイからチェンライに出るとチェンライが大都会のように思われ、ミャンマーのチェントンからメーサイに出るとメーサイが大都会のように思われましたが、チェンライもメーサイも今は大差ないのですね。

昔懐かしい田園のある緑に囲まれた田舎は
ランナー地方だったらチェントンまで行かないと無理そうな時代になってきました、そんなふうに今は感じています。

コメントありがとうございます。

チェンライはセンタンが出来たのが大きいです。
ここは田舎という雰囲気は無いです。

メーサイは山に近いので、チェンライ市内よりは標高が高いので若干気候の違いはあると思います。
自分としては誤差の範囲ですが、人によっては大きな違いを感じるのかも。

独身貴族の気軽さをつくづく感じております。
終わりの時間制限を考慮し、スタートを昼からとするのは如何でしょうか?
3次会、4次会まではいけると思うのですが(^^;

zurru様、コメントありがとうございます。

日本に居る時の癖なのか、世界一般にそうなのかは分かりませんが、飲み会って夕方ぐらいからという感覚が有ります。
あと、お店も夕方ぐらいからオープンするお店が多いので、やはり、夜に飲み会する事が多く成ります。

自分の場合はどうせ暇だし、昼間の方が奥さんもうるさくないので、都合がいい事が多いですが、自分は誘う方より誘われる方なので、誘われるのは夜の飲み会が殆どです。
奥さんさえうるさく無ければ夜の飲み会の方が面白い事が多いのでいいと思います。

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