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2022年9月25日 (日)

今度こそ?(株)

2022/09/25(今度こそ?)(株)

以前から9月は株が下がる、もしかしたら暴落する、みたいな話がユーチューブ上では良く言われていたが、実際にはそれ程大きくは下がってない。


220925a
9月22日(木)までの日経平均の月足(9月22日の終値は 27154 円)
備考、9月23日(金)は日本は祝日でお休み。

確かに8月の月足(赤いコマの様な罫線)と比べれば9月は下がっているが「暴落」という下がり方ではない。

9月の日経平均の下げは主にアメリカからやって来て、米国の物価指数の上昇とか利上げとかの影響でニューヨークダウ平均株価とかナスダックが下げて、その煽りで日本の株価も下げる、というそんな展開だった。
ホントはもっと別の要因も有るかも知れないが、ユーチューブなどで株価の下落を予想したり解説したりしている方の説明は大方そういうものだった。

しかし、今週末のアメリカ市場での動きはもしかしたら今度こそ本当に「暴落」の始まりかもしれないと思わせる程の下げだった。


220925b
NYダウの2年振りの安値を伝える読売新聞ニュース

これを受けて日本時間23日(金)夜~24日早朝までの世界各地の日経平均先物も大幅に下げた。


220925c
世界各地の日経平均先物の値は、何処も 26000 円台に下がった

これで9月26日(月)の日本市場の始まりが 700 円超の下げで始まるとは限らないが、そうなる可能性が高まった。
(今迄の傾向から言うと、夜間の日経平均の下げ幅程、朝9時の初値は下げない事が多いので、700 円は下げないか?)

実は自分は今年の4月から結構買い越して居て大きな下落は目先的には「痛手」なのだけれども 2019 年頃から 2022/3 頃までに結構利益確定もしているので、気持ちとしては余裕がある。
(一番最後に月別の「買い越し売り越しの表」を掲載)
むしろ、下げを待っている感じ。

ここ数年、やや大きな下げがあると「暴落」を期待したが、なかなか思うようには下がらなかった。
唯一、コロナ暴落の時の 2020/3~5 月が買いのチャンスだったが十分には活かせなかった。

この時は、住友金属鉱山を4回に分けて1500株買って、今年の1月~3月に12回に分けて売って、平均買い単価の2倍程で売れた。それは、まあ、大きい。

しかし、どうだろう、今までもなかなか期待した様には「暴落」しなかったし、今回も肩透かしかもしれないが期待はしている。
自分の考えでは、仮に 700 円下げて日経平均 26700 円ぐらいでは十分な下げではない。
少なくとも 26000 円付近になる下げを期待しているし、出来れば 25000 円も割ってもっと下がればいい。

こういうのも「取らぬ狸の皮算用」と言うのだろうか・・・?。
まあ、市場の流れを自分で作る事は出来ないので、待つしかない。

素人考えでは、2019年後半(?)ぐらいからの米国株の上昇は、金利の上昇とか景気の良し悪しより、通貨供給量が増えている事の影響の方が大きい気がする。
今、米国の金利が上がっても直ぐには通貨供給量は減らないらしい(今迄の増加が収まるだけらしい)ので、例えば、株価は、今の水準の半分とかには簡単には下げない気がする。

ここまでは米国株が下がれば日本株もそれに連れて下がる、という想定の話だが、もしかしたらその想定自体が間違いかもしれない。

考えても分からないし、自分で相場を動かす事も出来ないので、兎に角、期待通りに日本株が下がってくれば、後は「エイ! ヤッ!」て感じでやる。
来週、そういう感じに成れば楽しいのだけど・・・。
(もしそうならなくて、「暴落」する迄に数ヶ月掛かったら「待つ」)


補足

最初の日経平均の月足の表をもっと長い期間で見ると↓。


220925d
9月22日(木)までの日経平均の月足(9月22日の終値は 27154 円)
備考、9月23日(金)は日本は祝日でお休み。

此れで見ると 25000 円以下ぐらいまで下がらないと「暴落」とは言えないような・・・。
出来れば 20000 円に近付く様な「大暴落」が有ると良い(?)のだけど。


最後に、どういうタイミングで売ったり買ったりしているかの表を作ってみた。


220925f
上の方、2019/09/01~2022/09/22 迄の日経平均の月足
下の方、2019/09/01~2022/08 迄の自分の月別の買い越し額と売り越し額の表

買い越し売り越しの表は、買いは+、売りは-、とした1ヶ月の売買の合計。
2021/12~2022/01 迄の3ヶ月間は「売り」が多い。
2022/03 以降は買いが多い。

日経平均と個別株の売買を比べているので直接的な意味は無いが、個別株の値動きも日経平均と相関性は有るので自分としては参考に成る。
(売買のタイミングを考える事も大事だが、結果の評価も客観的に行って、経験値を上げる事も必要だと思う)

例えば 2020/06 と 07 の売りは、その後、日経平均が大幅に値上がりする前に売っているので下手だったかも。
2021/11~2022/01 の売りと 22/03~22/08 の買いは、差は小さいが高い時に売って安い時に買ったように成っているのはいいが、この先下がりそうなので、買いは失敗かもしれない。

今月(2022/09)はユーチューブなどで「暴落する」という予想も有ったので売買はせず様子見をしていた。
尚、今は自分のポートフォリオの関係上「売り」は余り考えていない。

作戦としては、この先下がったら買い増しをする積りだが、下落過程で早く買いに出過ぎると危ない、という教訓にしたい。


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