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2023年4月 1日 (土)

3月権利落ち

2023/04/01(3月権利落ち)

株の話です。

一昨日(3月30日)株式市場では多くの株に3月の配当権利落ちが有った。


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自分の持株の3月配当権利落ちの一覧表

実は、最近(いつも?)、余り予想が当たって無くて、3月末から4月は株価が下がると予想していたが、実際は(大きくは無いが)上がっている。

流石に30日の配当権利落ち日は、自分の持ち株19銘柄(3月末に配当や優待の無い銘柄は除く)の内、17銘柄が値下がりして、値上がりしたのは僅か2銘柄だけ(京成電鉄とソニー)だった。

値下がりした17銘柄の内、予想配当額以上に値下がりした銘柄は12銘柄。
5銘柄は配当金を考慮すれば実質プラス。

更に、その12銘柄の内、予想配当額と優待価値の額を合わせた以上に値下がりした銘柄は、なとりとソフトバンクの2銘柄のみだった。
9銘柄は予想配当額に優待価値を合わせると、30日の値下がり額を上回る。つまり損はしてない。
(新東工業はトントン)

結果として、30日の権利落ち日の成績は、配当と優待の権利落ちを計算に入れると、16勝2敗1分けで、そんなに悪くない、むしろ上出来と言える成績だった。

例えば、みずほリースは前日比、-80円だが、配当の権利落ち分が65円、優待のQUOカードが1株当たり40円分なので、配当と優待の価値は併せて105円分で、値下がり額の80円を上回る。
こういうのが9銘柄有った。
(表の「1株当たりの優待価値」の黄色の銘柄)
(まあ、優待の価値をそのまま現金の価値と同等に合算するのは異論は有ると思うが)

因みに、3月31日(金)の前日比(3月30日の終値との比較)は、16銘柄がプラス、2銘柄がマイナス、1銘柄が分けで、これも16勝2敗1分け。

ソニーは2日間(30日+31日)で、490円の大幅上昇。
三井物産は31日の291円の上昇で、既に配当権利落ち分を埋めて253円のプラス。
ソフトバンクだけは31日の上昇分9円と予想配当額43円を併せても52円で、配当権利落ち日の-54.5円を埋められない。2.5円のマイナス。


まあ、予想が外れても儲かってはいるので良しとする。

下がるという予想は、(大幅に)下がって欲しい、という期待でも有る。
自分はカラ売りはしないので、儲け方は「安い時に買って高い時に売る」というシンプルな方法。
今は、配当で儲ける、というのも有るが、比重としては売買の差で儲けるキャピタルゲインの方が大きい。
なので、大きく下がれば、「安い時に買う」事が出来る可能性が高まるので、趣味としての株、という面では下がってくれた方が面白い。

株以外では、先週(3月23日)ドル債の償還期限が来て、為替差益等で3割ぐらい利益が出た。
あと今週は金価格が少し上がって、田中貴金属に預けて有る金が、自分の購入価格グラム当たり4588円のところ、田中貴金属の(3月31日の)買取価格が9265円と、2倍を超えて来たので、これもいい感じ。

麻雀はぼろ負け中だが、投資の方は一応勝っている感じ。
それにしても株の方は、やはり、暴落、もしくは大暴落を期待している。


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コメント

配当落ち分以上に下がる、と期待していましたが、こうなると複雑な気分です。

P様、コメントありがとうございます。

最近1年間を見ると(2022/04/01~2023/03/31)日経平均は余り動いて無い様に自分は感じています。
この1年の始値と終値だと、27665→28041。
最高値と最安値が、29277円と25748円。
日別・月別では大きく動いている事も多いですが、結局定位置の27500ぐらいに戻って来るみたいな。

長期投資を心掛けている自分としては、なかなか買い場が見付からなくて困ってます。

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