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2023年5月12日 (金)

病院は日本で

2023/05/12(病院は日本で)

4月に、日本に滞在中に書こうと思って、まだ書いてない記事が有ったので今書きます。


病院は緊急時以外は日本で行くようにしている。

その理由は大きく分けて2つ。
1つは、日本語が通じるので安心。
もう一つは、国民健康保険が使えるので安い。

タイの医療水準が低い、とかいう事を心配している分けではない。
医療水準はケチらなければ日本もタイも似た様なレベルらしい。
(タイの場合は病院間の格差が大きいらしい)

自分の場合、日本滞在は特別な事情(例えばコロナの時)を除いては、多くて年間で100日程度。
大体、4分の1、くらいを日本で過ごす。

住民票を日本に置いているのは、主として金融取引上の問題を起こさない為で、まあ、海外へ転籍してもネットで何でも出来る気もするが、以前、証券会社の担当者から「日本に住民票は置いといてください」と言われた事がある。

なので、必然的に国民健康保険にも加入している。


日本の病院の利点は何と言っても言葉の問題で、普通に言葉が通じるというのは大きい。
特に歯の治療のような強い痛みを伴う様な治療は断然日本の方がいい。
(関連記事「2023/04/06(歯科)」)
そうでなくとも、病気の症状を訴えたり、医師の説明を聞いたり、日本語なら正確に伝えたり、微妙なニュアンスを伝えたり出来るし、病状に関する医師の説明を正しく理解したり、細かい注意点も分かり易い。

まあ、そんなに都合よく(?)、帰国中に病気に罹る分けでは無いが、緊急性の無い病気の治療、或いは、健康診断、予防注射のようなものは日本で受けるようにして、タイに居る時に病気に罹る確率を減らすような工夫をしている。

前回の帰国(2023/03/15~2023/04/21)では、眼科に1回、皮膚科に1回、歯科に4回、内科に1回、行った。

眼科は緑内障という病気で3ヶ月に1回ぐらい進行状況のチェックと半年に1回ぐらい「視野検査」に行っている。
放って置くと、視野が段々狭まって、遂には見えなくなる事もある病気らしいが、進行は止まっているので今のところ生活に支障は無い。
(若干左側が見えにくいというのは有って、車の運転は注意しているが、今のところ問題はない)
病院では検査の他に、処方箋を書いて貰って薬局で3ヶ月分ぐらいの目薬を買って(自己負担3割ぐらい)、日本でもタイでも毎日、朝と夜に目薬をさしている。

皮膚科は「フケ止め」の塗り薬を貰う為に、帰国の都度1回、行っている。
ただ、1回に渡せる量に(健康保険の制限で)限度があるらしい。
限度いっぱい貰っても(買っても)タイに長く居ると足りなくなる。
(こんなもの治らないのかと思うが、もう10年ぐらいに成る)


230512a
頭の薬と目薬の現時点の在庫

タイに来る時は、結構な量の目薬と塗り薬を日本から持って来ている。

歯科は1年に1回ぐらい虫歯のチェックと歯垢取りをしている。
タイに居る時に歯が痛くなってタイの歯医者に行くのは嫌なので、そうならない様に悪い所が有れば事前に日本で治す様にしている。
幸い、まだタイで歯が痛くなった事は無い。
(ちょっとは有るけど、痛くてどうしようもない、という事は今迄無かった)

今回はちょっと虫歯が見付かってその治療に3回歯医者に行った。
(他に歯垢取りで1回)


あと、今回「帯状疱疹」ワクチンの接種も行った。
杉並区では今年から帯状疱疹ワクチンの接種に(1回当たり)1万円の補助が出る様に成っていた。


230512c
杉並区のホームページより編集

ワクチン接種は1回のものと2回のものの2種類あって、2回の方が効き目がいいらしいのでそっちにした。
まだ1回しかしてないので、次に帰国した時に2回目をする積り。


230512b
帯状疱疹のワクチン接種をした内科の待合室

帯状疱疹は罹っても早く適切な治療すれば治るらしいが、罹った時に正しい治療をしないと、なかなか治らないらしいので、やって置けばリスクをかなり減らせる(と思った)。
ここ4年ぐらいで、コロナ3回、インフルエンザ3回(?)、肺炎球菌1回、帯状疱疹1回、のワクチン接種をしている。
これで、タイに居る時に病気に罹るリスクを少しは減らせていると思う。

ワクチンの効き目は日本でもタイでも一緒だが、タイで病気に罹って病院に行くよりは、事前に日本で出来る事はやって置く。

ワクチンの効果は絶対では無いし、副反応というリスクも有るらしいが、幸い自分の場合そういう事は今迄一度も無いので、よりリスクの少ない方法、科学的な方法で、ちょっとでもタイ暮らしのリスクを減らす事を日本でやろうと思っている。

多分、薬自体は日本でもタイでも同じ物、或いは同じ効き目、だと思うが、事前に或いは接種後に、その効果について日本語で確認出来るのが良い。
料金も健康保険や国や自治体の補助が有って安い。
あと、無いとは思うが、もし副反応が出た時は日本の方が安心、というのも有る。

毎年1回の健康診断もタイで問題が見付かるよりは、日本で問題が見付かった方が対応が取り易い(日本語が通じる専門医に診て貰える)。
大体、タイ語や英語で説明されてもよく解らないし、手術とかに成ったら日本の方がいい。

次回の帰国では「健康診断」もやる積り。


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コメント

私も60歳を過ぎてから緑内障になり2か月に一度通院していましたが視野や変わらずもう何年も通院していませんが70歳をすぎても何も変わっていません。多分大丈夫でしょう

しん様、コメントありがとうございます。

自分も大丈夫という気がしてますが、目が見えなく成ると困るので通院は続けていく積りです。

大分前ですが、チェンライのシーブリン病院で歯を抜いてもらったんですが、麻酔が全然効いていなくて、激痛で殺されるかと思いました。

kazu様、コメントありがとうございます。

すいません、思わず笑ってしまいました。
それは大変でしたね。

まあ、日本でも歯科の治療は怖いですが、タイだとなお一層怖いです。

昔、チェンマイのサクラのパパにタイの歯医者に行ったら歯がボロボロになると聞いたことがあるのですが本当の話なのですか?

今日は月一回の歯のクリーニングと詰め物2箇所してもらって所要時間一時間、費用が3割負担で1430円でしたが、とても丁寧な解説と治療でした。
衛生士さんと歯医者さんが一生懸命にやってくれて、何か安いので申し訳ない感じです。

コメントありがとうございます。

自分自身はタイで歯の治療を受けた事が無いので良く分かりませんが、娘の付き添いで歯科に行った時は、特に問題は無かったようでした。

まあ、当たり外れは有る気がします。

帯状疱疹の予防接種に補助金が出るなんて、さすが東京!杉並区!
以前、予防接種代が3~4万円すると聞いて断念しました。
最近テレビでも予防接種を呼び掛けているので、各自治体も杉並区を見習ってほしいものです。

zurru様、コメントありがとうございます。

まあ、日本で暮らして居れば罹った時に適切な治療が受けられるでしょうから、タイ暮らしとは条件が違いますよね。
日本の知り合いで罹った人が居ますが、治療して治ったみたいです。

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