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2024年2月 1日 (木)

一石三鳥

2024/01/29(一石三鳥)

一石二鳥って言葉が有るけど、今回のは一石三鳥、或いは、1石3.5鳥ぐらいかな。

チェンマイに行く用事が有った。

1つは奥さんのVISA申請。
4月2日日本着で4月25日まで家族で日本に滞在する。
15日以上の滞在に成るのでタイ人の奥さんはVISAを取る必要が有る。
その為にチェンマイの日本領事館へ行ってVISAの申請をしなければならない。
このVISAの申請は代理人は不可で本人(奥さん)が行かなければならない。

1つは自分のパスポート更新の申請。
これは代理人でもOKかもしれないが、自分が行った方が間違いが無い。
申請書は領事館で受け取ってそこで書く。
(ネットで調べた日本大使館のパスポート申請手続きの仕方には「申請書のCOPYは不可」と書かれていたので、ネットからプリントした申請書は不可かもしれない)

1つはチェンマイからチェンライ観光に来ている娘とその友人をチェンマイに送っていく事。

今回はこの3つの用事を1回の往復で済ます。

チェンライからチェンマイへは街の入口まで大体3時間。
街の入口から領事館までが大体30分として、片道約3時間半の行程。

チェンライ⇔チェンマイ間の道路は5年(?)ほど前に整備が終わって大分早く行ける様に成ったが、それでも3時間半ほどかかり、しかもクネクネ曲がった山道も多いので結構疲れる。
領事館に用事が有って、チェンライから日帰りで行くのは結構大変。
疲れるし、時間も掛るし、神経を使うし、危ないし、ガソリン代も掛る。

まあ、しょうがない。
奥さんのVISA申請の受付時間が11:30までで、その必要書類は揃えた積りだが何か不備があるかもしれないし、自分のパスポートの更新申請の書類は領事館に着いてから書かなければならないし、それも何か問題が出て来るかもしれない。

問題が有っても時間的余裕があれば、少しの問題ならリカバリーできるかもしれない。
という事で時間的余裕を見て6:10に家を出た。まだ暗い。
(「6時前には出発するよ」と前日に言っておいたが、そこはタイ人、まず予定通りには行かない)


240131a
チェンライからチェンマイへ向かう118号線

チェンライ寄りには平地の道路、町の中を通る道路が多い。



240131b
チェンライからチェンマイへ向かう118号線

チェンマイ寄りは山道が多くなる。
急カーブや起伏の激しい道が多くなる。

奥さんと2人で運転を交代しながらチェンマイへ向かった。

チェンマイ領事館には9:40頃着いた。
娘のお友達は残して、親子3人で領事館の窓口へ。

領事館の控室には先客(多分タイ人)が1人居たが、待ち時間なしで窓口に呼ばれた。

先ずは奥さんのVISA申請の資料一式を提出。
これは問題無く、特に質問も無く、受け取って貰えた。
(このブログを書いている1月31日現在、まだVISAを受け取ってないので、本当に問題が無かったかは現時点では不明)

この後、暫くして(多分、取り敢えずのチェックがOKに成ったのだと思う)、VISAの引換券を渡された。

今迄はこのVISAの受け取り(実際にはVISA入りのパスポートの受け取り)に、もう1回チェンマイ領事館に来る必要が有ったが、今回はチェンマイ大学の娘が居るので娘が都合のいい時に領事館に取りに行けばいい。
娘は月に1回ぐらいはチェンライに戻って来るのでその時に持って来ればいい。
日本行は4月1日にチェンライ発(2日に成田着)なので、まだ2ヶ月ある。
その間のどこかでチェンライに持って来ればいいし、4月1日は娘もチェンライから一緒に日本へ向かうので、その時に持って来ても間に合う。

余談ですが・・・日本に1回旅行に行くのに、チェンマイに2回手続きに来なければならないというのは馬鹿げているけどしょうがない。
以前はバンコクに行った時についでにVISAの手続きをした事も良く有ったが、何故かチェンライはチェンマイ領事館の縄張り(やくざかよ!)に成ったらしくてバンコクではVISAの手続きが出来なくなった。
まあ、家(うち)は娘がチェンマイ居住に成ったので、受け取りはチェンマイに来なくても済むけど。

娘を一緒に領事館へ連れて来て正解だったのは、VISAの受け取りの時間や手続き、奥さんのサインなど、娘自身が領事館の担当者と話したので、自分が細かく指示する必要が無かった。
尚、この時娘は領事館の担当者とタイ語で話して居た。
何となく、日本語で話すと思っていたが、タイ語の方がお互い分かり易いか・・・。
(将来、娘が学校を卒業したら外務省に就職してここの領事館で働くように成ったら色々便利でいい?)


VISA申請の書類一式を窓口で渡した後は、直ぐに、自分のパスポートの更新申請書を受け取って記入を始めた。
(その間、領事館の担当者はVISA関係の書類をチェックしていたらしい)

何故このタイミングでパスポートの更新申請をしたかというと、パスポートの有効期限自体はまだ有るのだけど、タイのVISAが日本に帰国中の4月に切れる。
その為、日本への帰国前にタイのVISAを更新して置いた方が良いと考えた。

手順としてはこんな感じ、

パスポートの更新(チェンマイ領事館)→タイVISAを新パスポートに移行(タイのイミグレ)→新パスポートのタイVISAを1年延長(タイのイミグレ)→リエントリーの手続き(チェンライのイミグレ或いはバンコクの空港のイミグレ)→新パスポート(新VISA&リエントリー入り)→タイ出国→日本入国→日本出国→タイ入国

ここで、普通はもう一つ面倒な事が有って、領事館で作って貰った新パスポートの受け取りは本人が取りに行かなければならない。
なので、普通ならもう一度受け取りの為にチェンマイ領事館へ行かなければならない。

しかし、今回はたまたまチェンライへの領事出張サービスというのが2月に有って、新パスポートはその時に持って来て貰う様に頼めたので、これはチェンマイに行く必要が無く、チェンライのウィアンインホテルで受け取れる。
(要するに、1回分、チェンマイへ行く手間が省けた)

これが、最初に書いた一石三鳥では無く、1石3.5鳥の0.5の分。

まあ、同じタイミングで奥さんのVISAもチェンライに持って来てくれるともっといいのだが・・・。
この辺はチェンマイ領事館さん、融通が利かないというか、お役所仕事というか、サービスがイマイチというか、我々の税金で働いているという自覚が足りないというか・・・。
まあ、このブログは領事館の方は読んで無いと思うが、もし読まれて、VISAの発給に難癖を付けられても困るので・・・。

チェンマイ領事館様、領事出張サービスや電話での問い合わせの対応など、良くして頂いてありがとうございます。
領事出張サービスは邦人が対象のサービスなので、日本人の配偶者とはいえ、例え同じタイミングでその配偶者がパスポートの移送を頼んでいたとはいえ、タイ人は対象外なのでしょうがないですね。

特例を作ると、タイ人は要求が際限なく成りそうですからね。


パスポートの更新手続きには1つ予想して無かった書類の追加が必要だった。
それは、タイの住所がコンドーから住宅団地に変わったので、住所変更の書類が必要との事だった。
まあ、その書類は数分で書けたので問題は無かった。

という事で、領事館関係の2つの用事は(一応)無事に終わった。
その後、もう1つの用事。
娘とその友人をアパートに送り届けて、今回の用事は完遂したのでした。


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コメント

めんどくさいですね。もう少し簡素化できないものですかね

しん様、コメントありがとうございます。

国家間の人の移動に制限を設ける事によって、日本或いはタイの国内の秩序が守られるという事はあると思いますが、問題は「簡素化」ですよね。

取り敢えず、日本もタイも関係する組織に「顧客サービス」という視点をもっと強く持って欲しいと思ってます。

日本のビザ申請は、原則、書類が揃つていないと受理してくれません。チェックし受理されれば、99パーセントビザは、発給されます。
領事館は融通が利かないかもしれませんが、難癖をつけられる心配はありませんよ。
新パスポートを手に入れた後の手続は、チェンマイのイミグレーションでやることを思えば、チェンライなら待ち時間が少なく楽だと思います。

マサ様、コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、妻のVISA申請は過去に20回以上やってますが、申請書を受理された後でVISAが発行されなかった事は無いです。

最近の領事館のタイ人の担当者は良くやってくれます。
タイのイミグレとは違う感じです。
(タイのイミグレでも、担当者によっては良くやってくれます)

自分は20年程前の酷い対応(これは「難癖」だったと思う)が頭に残って居るので、未だに領事館に対する不信感は残ってます。

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