いちおまかせ
2024/02/22(いちおまかせ)
チェンライのセンタンの近くに和食のお店が1年程前に出来た。
最初は「豪華なおまかせ」とかそんな店名だったと思う。今は「いちおまかせ」という店名に変わっている。
始めの頃は1人4000バーツ(ぐらい?)という話で、「ウワー、高っけーお店」「いったい誰が行くんだろ~」と思った。
それが、値下げしたみたいな話が聞こえて来て、「でも、高いよな~」「でも、ちょっと興味が有るな~」と思っていた。
ホントに美味しい寿司などが食べられるなら、日本人として話のネタにちょっと行って見てもいいかな。
それでホントに美味しければ来客時などに使えるかもしれないし。
で、ある日、奥さんが「行きたい」と言い出して、特に断る理由も無かったので「いいよ」と言ったら、奥さんが予約を始めた。
メインの「おまかせ」の料理は事前に予約が必要らしい、それも前々日以前でないとならないらしい。
コース料理で、1699バーツのコース、2699のコース、3799のコースが有るらしい(プラス、サービスチャージ10%?)。
今回は1699のコースで2人分を予約した。
予約の時、半額分の1699バーツの前払い(銀行への送金)が必要だった。
(たかが寿司を食べるだけで面倒くさい)
いちおまかせ
国道1号線沿いで、センタンの北100mほどの所。
いちおまかせ、1階
1階は予約無しでも入れる飲み屋さんのようだ。
いちおまかせ、2階
店に入って予約してある事を告げたら、店員さんに2階へ案内された。
コース料理はこのカウンター席に成るらしい。
今日は他にお客は無く、写真を見ての通りの貸し切り状態。
板さん
「板さん」というイメージじゃないが、見かけは問題じゃない。
美味しければ・・・。
どっちかというとインド人っぽい感じがしたがタイ人らしい。
日本に行った事は無い、料理を教わったのもタイ人、と言っていた。
(でもそのタイ人は日本人から教わったらしい事は言っていた)
当然、日本語は話せない。
「日本人は来ますか」と聞いたら、殆ど来ないと言っていた。
でも0じゃないらしい。
本日のお品書き
ただし、鮟肝は白子に、アナゴはイクラに成っていた。大トロは無かった。
刺身(Sashimi)というのが何の刺身なのか良く分からないが日替わりでの何かなのか?。
(例えば、真鯛はメニューに無いが出て来た)
他にイカゲソとハマグリのお吸い物が出た。
デザートはビンスー(目の細かい氷菓)だった。
(和食なら、白玉ぜんざい、ぐらい出せばいいのに)
本日の寿司ネタ
最初に寿司ネタを見せてくれた。
アオリイカ、イクラ、雲丹、車海老(?)、ホタテ、マグロ、カラスミ、シマアジ、真鯛(プラーニンじゃないと思う)。
ホタテ
BGMには五木の子守歌のメロディーが流れていた。
海老にカラスミを掛ける
海老
イカ
何となく服装とか清潔感が・・・。
白子
食べる時は正面に板さんが居て、カウンター席の自分達の後ろにお皿を下げたりビールを注いでくれる人が3人(も)いる。
(ビールは何故かサッポロビールを注文した)
要するに、自分達2人が4人のタイ人に囲まれて食事をしている感じ。
ちょっとうっとおしい。
魚の事を奥さんに説明しながら食べていたのだけど、白子が出た時に「精巣」という言葉が分からなかったので「ナームアスチ・プラー」と言ったら周囲が一瞬固まった。
言ってはいけない言葉だったのかな?。
「魚の精子」と言った積りだったのだけど・・・?。
マグロ
雲丹
ちゃんと巻いて有ったが、写真を撮る為に開いた。
イクラ
で、美味しいか・・・?・・・と聞かれれば微妙。
勿論、タイ料理などとは比較にならないが・・・コスパを考えると・・・。
基本的にタイ人のお店、という感じ。
珍しい物好きの小金持ちのタイ人が、いつもとちょっと気分を変えて飲みに行くにはいいのかもしれない。
日本人なら、チェンライではこういう和食が食べられるという、後学の為に試しに行って見るというのはアリかもしれない。
まあ、ちゃんとした刺身などの旨いものを食べたいなら、チェンライでは「作」の方がいいと思う。
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