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2024年6月 1日 (土)

5月の成績

2024/06/01(5月の成績)

株の話です。

ジャンプする前に一旦しゃがみ込む・・・5月はそんな月だった様な気がする。


240601a
直近3ヶ月程の日経平均日足

4月の終値が38406円で5月の終値が38488円。
日経平均はほんの僅かに上昇しているが上昇率は1%にも満たない(0.21%の上昇)。

5月は配当の権利落ちも少ないので実質的にはほんの少し下落。

その中で、自分はベンチマークとして日経平均を見ているが、それと比べても自分の持株全体のパフォーマンスは悪かった。


240601b
今年に入ってからの売買の成績の概要

が5月の成績。
5月は(今年の購入分に関する)年初からの評価損益が遂にマイナスに成った。
現時点では今年は株を買わない方が良かったという話。

ただし、配当金を考慮すると、住友金属鉱山だけで2024/01/18~2024/03/25の間に1800株買っていて、その分には3月末の配当金が1株当たり63円付いたので、1800株×63円/株=113400円、の配当金が付ている。
他にも1月~3月に買っていて配当金の付いた株(例えばNTTなど)も有るので、それを計算すればマイナスにはなってないかもしれない。
まあでも、どっちにしても、それぐらいは誤差の範囲。

4月末には1895300円有った評価益が無く成ったのは大きい。

しかし、これは「現時点(5月末時点)」での話で、評価益は株価が上昇すれば上がって行く。
アノマリー(株式市場で言われている過去の経験則)的には5月はマイナスに成る事が多い月で、8月から秋にかけてと年末にかけてが上昇するらしいので、そこに期待している。

確定利益の今年の累計(税引き前)が10269100円と遂に大台を超えたのは良かった。
(税金を引かれるとまだ全然足りないが・・・)


5月17日(金)までの売買は前回の株の記事「今週も不調」に載せたので、以下↓はそれ以降の売買の記録。


240601c
2024/05/20~2024/05/末 までの全売買
この期間は利確が多い、買いはNTTのみ。

5月は、これから上昇しそうな株の仕込みもまあまあやったし、追加の買入の為の資金調達(手持ちの株の利益確定)もまあまあやったので、今は少し沈んで居ても(少しマイナスに成っても)次の飛躍(これから年後半にかけての株価の上昇)の為の準備期間、と考えている。
(そう思いたい)

ジャンプするにはその前に一旦しゃがみ込む必要が有る、今はそういう時期、というイメージを持っている。

でもまあ、先の事は分からない。
このまましゃがみっ放しに成るか、寝たきり成る可能性だってあるが・・・。
しかし、ここでのジャンプに失敗しても中長期的(3年先とか5年先とか)にはいくらでもチャンスは有ると思っている。


余談。

売買の管理は基本は証券会社の記録を利用しているが、自分なりに日別の売買表をEXCELで作って記録している。
(上に挙げた「2024/05/20~2024/05/末 までの全売買」がその一部)
ただし、この表では銘柄別の売買状況を把握するには見ずらいので、これを分類(EXCELの「ユーザー設定の並べ替え」機能を利用)して、銘柄別の売買状況を見易くした表を作って見た。
(自分が見るには「並べ替え」をするだけでも有効だが、見易くするにはちょっと加工は必要と成る)

今回、ソニー株をほぼ売り切った(まだ106株残って居る)ので、その表を作って見た。
その表を基に自分の株売買の方針を述べてみたい。
(推奨するものでは無いです)
(単に自分はこういう方針で売買している、という話です)


240601f
2015/07/14頃から直近2024/05/31迄のソニーの売買に関するヒストリー

最初は転換社債を2015/07/14(申込日?)に償還期限2022/09/30で転換価格5008円で買った。
その後、早期償還や転換価格等の条件の変更(調整)が若干あって最終的には取得価格5120円相当で1006株を入手した。
(転換日の情報が残ってないので、詳しい経緯は分からないが証券会社に登録された取得単価は5120円に成っていたし、当時、納得して確認しているハズなので間違いは無いと思う)

2022/01/11から売り始めた。
転換日が分からないが株に転換した時点で、その時の株価を大幅に下回っていた(評価益が出ていた)ので、一部利益確定をした。

2022/04/12から買いに転じた。この時は14000円ぐらいには戻ると思っていた。

2022/10/06には9966円まで値下がりした。
追撃買いはちょっと失敗だったかなと思い始めていた。
ここから利確に転じるまでに丁度1年の空白があるが、値下がりしたままなかなか上がらない、やはり追撃買いは失敗だったかなと思った。
ソニーは配当金が安いので(値上がりしなければ)持っているメリットは余り無い。

2022/06/03に買った12100円より安い値段では売りたく無かったので、そこを超えるまで我慢していた。
他の株でもそうだが、基本的に(1度でも)買った値段より安く売る事はしない。
(今回の場合だと、12100円で買った後はそれより安い値段、12100円以下では売らないというマイルール)

2023/10/06に12345円で売ったのは最低売り目標の12100円を越えて来た事と、12345という数字の並びが良かった為。

後は13000前後で売る、出来れば14000以上や15000以上で売りたいと思っていたが、なかなかその値段に成らなかった。また下がるのが心配だったので、間隔を空けて少しづつ売った。
(短期の売買は下手だと思っているので、それをカバーする為に間隔を置いて、分散して売買する)
(「売り」の基本戦略は売り上り、例えば12345円で売った後はそれ以上の13000円で売る、更にその次は14000円で売る、というのを基本戦略とするが、状況により売り下がりをする事もある)
(買いも売りも、基本的に指値で行う。指値はあらかじめ決めて置く(平均買い単価の1割増しに成ったら売る、とか、12345円とか13000円の様な切りのいい数字で決める)、或いは、その時の市場の動き(「板」)を見て最後は「勘」で決める)

2023/05/31、ついに残り106株に成った。
これはもう面倒なので、早めに売り切る積り。

まあ、ソニー株全体で見れば十分な利益も得られて、もっとも成功した例だった。
(過去にも、投資を始めた初期の頃に株で儲けたり、中期の頃にワラントで儲けた事もある)
(住友金属鉱山ほどでは無いが、ソニーも自分にとって相性のいい銘柄)

最初に転換社債が買えた(注)(買った)のが成功の最大要因だが、その後の追撃買いでもそこそこの利益を出せたのも良かった。
(注)(最近は転換社債の新規発行は少ないが、昔は割と有った。ただし、証券会社からの割り当てを取るのが難しかった)
(転換社債はマイナスになる事が殆ど無い投資(株価が下がっても転換しなければ元本は償還される)で自分は好きだったが、証券会社の営業担当者とある程度の付き合いが無ければ割り当てが来ない。当時は対面の担当者の居る取引だったが、その分、取引手数料は高かった。今は、そういう優遇商品のようなものはほぼ手に入らないが、手数料が無料なので、それが大きい)
(30年程前は売買手数料を年間で50万円くらい取られたが、IPO株式の割り当てや、転換社債の割り当てで、それ以上の利益が得られる事が多かった。10年ほど前から何故か有利な商品(国内外のIPO、国内外の株式売り出し、転換社債、ワラント債など)の割り当てが減ったので、手数料の安いネット証券に変更した)


写真が無いのも寂しいので。


240601e
グリーン・カフェのイチゴ・シュークリーム
2024/05/31撮影

今、自分がチェンライで一番美味しいと思うケーキ類が此れ。


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コメント

すごいですねえ。

本年度売買分の評価損益+ご指摘の配当額に加えて、さらに売却損益を乗せたらかなりのプラスになるのではないでしょうか?

それにしてもスゴイ。ボクはソニーとは相性が最悪でした。

S様、コメントありがとうございます。

運良くソニーの悪い時に持って無かったです。
よく覚えて無いですが、ソニーの転換社債を買ったのは、ソニーの悪い時だったのかも。
転換社債は償還期限が来るまで何も気にせず持っていたのが良かったのかも。

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