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2024年10月23日 (水)

空港でラーメン

2024/10/20(空港でラーメン)

この記事は10月20日にスワンナプーム空港で書き始めましたが、書き終わらなかったので、10月23日に続きを書きました。

今、タイのスワンナプーム空港に居る。
ZIPAIRの成田行きの出発まではまだ時間が有るし、お腹が空いたので何か食べる事にした。

いつもは1階のマジック・フード・ポイントで200バーツのクーポンを買って、カオマンガイ&コーラで170(?)バーツぐらいで済ます事が多いが、今日はタイ料理系はちょっと食べる気がしなかった。
たまには2階の食堂街で食べるのもいい。ラーメンでも食べるか。

という事でこのお店↓に入った。


241021a
ジャパニーズレストラン「金」

結構な賑わい。

此処では無いが以前も「金」でラーメンを食べた事が有る。
その時はちょっと高いと思ったが、まあまあ美味しかった。

席に着くとお姉さんが素早くメニューを持って来てくれた。
どの商品も結構高い。
まあ、空港だからね、しょうがない。

本当は美味しいラーメンの単品が食べたかったが、メニューの絵の美味しそうな商品は餃子3個とセットで480バーツだった。
480バーツか~、480×4=1920、約2000円だな・・・。
ラーメンに2000円か~。
まあ、空港だからしょうがないか・・・。


241021b
餃子3個とセットの味噌ラーメンで480バーツ。

実物もメニューの絵と同じで美味しそうに見えた。
ただ、ちょっと気に成ったのは注文した時にお姉さんが「スパイーシー」「ミソ」と言った事で、今日は変なタイ料理は食べたく無いと思っていたが「スパイシー」というのが引っかかった。
まあ、ラーメンだし「味噌味」だからスパイシーと言っても大した事は無いだろうと思った。

しかし、結果的には本当にスパイシーだった。
日本のラーメンの味じゃない。
タイに良く有る辛いだけで旨味の無いラーメン。
流石に、こんな物に2000円は勿体ないな~。
日本なら、ボッタクリだな。
そう思いつつも全部食べたが、期待した満足感は得られなかった。

まあ、旨いラーメンは日本に帰国する迄お預けだな・・・。
明日には帰国だから、帰国したら旨いラーメンを食べよう・・・。

会計は席で出来るのかな?。
キョロキョロと見回したらお姉さんと目が合ったので、「会計してね」のサインを送った。
(自分はテーブルを指差して円を描く様な動作をする)
分かったらしくお姉さんがやって来た。
この辺の対応はキビキビしていて感じがいい。

で、支払額はメニューにあった480バーツにサービスチャージが10%の48バーツ、それに税金が37バーツ追加されて、結局565バーツだった。
(こういうインチキな値段表示って、FUJI RESTAURANT とかタイにはたまに有る) 
×4で2260円。
最初に高い!と思った値段より更に2割近く高く(565÷480=1.177)成っている。

まあ、空港だからしょうがないのか・・・しかし、旨く無くてもしょうがないのか・・・?。

でも、このお店、結構混んで居た。
アメリカではラーメンが一杯3000円という話も聞いた事が有るので、このぐらいの値段は空港なら普通なのかもしれない。
知らない間に世界の物価は日本では想像できないレベルにまで上がっているらしい。
(しかも、旨く無いし)
日本人でラーメンの値段に2000円を平気で出せる人はそう多くは居ない気がする。
しかし、ここに居る多くの人達に取ってそれは普通の事である、という事に一種のカルチャーショック(格差ショック?)を感じた。

23年程前にタイに来始めた頃には例え空港であっても(当時はドンムアン空港)そんなに驚くほど高いとは思わなかったが、知らない内に日本は世界から取り残された貧しい国に成ったような感じさえする。

まあ、総合的に見れば未だそんな事は無いと思うが、こと外食に関して言えば、そうなっているのかもしれない。
訪日外国人が日本の飲食店に行って「美味しくて安い」と言った、という話をよくユーチューブなどで見るが、なるほど、と思った。


参考までに同じ様な内容のものを日本で食べると↓。


241021c
日高屋の味玉中華そば、と、3個餃子

両方合わせて670円。
今日のスワンナプーム空港でのラーメンと餃子3個のセットが565バーツ。

自分が食べたラーメンには玉子が1個分入っていたので、「味玉中華そば」と比較したが、日高屋のシンプルなラーメンは390円なので、それだと3個餃子を点けても550円。

数字だけで言えば565と550はほぼ同じ。
ただし、前者はバーツで後者は円。
円とバーツは4倍程の違いが有るので、スワンナプーム空港で食べるラーメンは日本の日高屋で食べるラーメンのほぼ4倍という事に成る。

しかも、(これが肝心な事なのだけど)どっちらが旨いかと言えば明らかに日高屋のラーメンの方が美味しい(私見です)。

日本国内に限って「日高屋のラーメンが美味しいか?」と問われれば色々意見が分かれるところだと思うが、スワンナプーム空港の今日食べたラーメンと比べれば「明らかに」日高屋のラーメンの方が「段違いに」美味しい(と、自分は感じた)。
(大体、旨味の無いスパイシーなラーメンなんて変なもの、普通の日本人は食べない)

・・・もしかしたら偏見あり?・・・
・・・まあ、主観で書いて居るブログですから・・・。


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コメント

アベノミクスの基本が「日本大安売り」、自国通貨棄損政策。
それを国民が支持したのだから仕方ないかな。

しかし「日本大安売り」を明確に言わなかったのは相当ずるいと思います。
或いは国民が馬鹿だったのか?

時系列で直線回帰すると、2027年にはレート=5、になりそうです。
やれやれ・・・

KP様、コメントありがとうございます。

為替レートは読めないと思ってますが、現時点で1バーツが4.5円ほどに成ってますから1バーツ5円も有りそうですよね。

自分にとって円安がいいのか円高がいいのかは分からないですが、どちらに転んでもいいような対応はしている積りです。

こんにちは
私は基本的にケチというか貧乏性なので、スワナプームでもフードコート一択で、ドンムアン空港でも高架橋で外に出てレストランで食事します。30年前は北米、オーストラリア、スイス以外のヨーロッパは1ドルが100円前後だったので安く旅行出来ました。その間物価の上がらなかった日本は井の中の蛙で世界に取り残され、上記のどの国より貧乏になりました。私は当初から失われた10年と言ってのですか、気がつけば失われた30年になってしまいました。東アジア、東南アジアを旅行する分にはまだまだ我慢できますが、それ以外の国に行って3000円払ってラーメン食べるのは躊躇します。

Koji様、コメントありがとうございます。

自分もフードコートか空港内のコンビニでサンドイッチとジュースかコーラです。

外食に関しては日本のチェーン店の企業努力による経費削減の効果も大きい気がします。
まあ、でも当初自分がタイに来た頃(25年~15年ほど前)は日・タイの物価差でタイは色々なものが安くていい、と感じましたが、そういうメリットは段々無くなって来ました。

チェンライで地元の人のような生活をする分にはまだ安さはありますが、なかなかそういう分けにもいかないですし。
逆に、車など、日本より高いです。

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