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2024年12月15日 (日)

壊滅的な打撃2

2024/12/13(壊滅的な打撃2)

株の話です。

前回の株の記事は「2024/11/13(壊滅的な打撃)」そして今回の記事は「2024/12/13(壊滅的な打撃2)」。
この間1ヶ月、殆どいい事が無かった。
(東レを一部売ったり、少しはいい事も有った)

まあ、嘆いてもしょうがない。
こういう時は結果を冷静に捉えて、客観的に見るだけ。
(調子が良かった時、儲かった時は舞い上がる)

まずは大雑把な成績↓。


241215a
ここ数ヶ月の売買の成績概要(08/05の売買回数は当日のみの回数)
8月5日(自分の誕生日)は歴史的大暴落の有った日

兎に角、今年の買った分の評価損が約838万円とメチャクチャ膨らんでいる。
しかも、日経平均が歴史的大暴落した日の8月5日の終値が31458円なのに対し、直近の12月13日の終値は39470円と約8000円も上昇しているのに対して、自分の持株の評価損は増えている。

まあハッキリ言って「下手の極み」でこんな事、恥ずかしくて人様に公表出来ない。

・・・と言いつつブログに書いてたりして・・・。

 \(^o^)/


241215b
直近3ヶ月ほどの日経平均日足
ほぼ38000~40000円のBOX相場

アノマリー(相場の経験則)的には11月~12月の年末相場は上がる事が多いと思って期待していたが、思ったように上げて来ない。
前回(1ヶ月前の2024/11/13)の記事でも「年末までにはプラスに成るという希望的観測は怪しくなって来た」と書いたが、ますますその可能性が高まった。

まあ、全戻し(自分の今年買った分の評価損ZERO)は無理でも、此処からでも年末の上昇ラリーに期待している。
出来れば全戻し、悪くても半値戻しぐらいは期待しているが相場の動きは自分ではどうにもならない。
何かの拍子に「突然爆上げ」とかならないかな~~~!。


日経平均の日足を見るとここ3ヶ月はBOX相場で、今はその上限の方にいるのにも関わらず自分の持株のパフォーマンスが落ちているのは、足を引っ張っている銘柄が数銘柄有るため。

以下は↓、主力株12銘柄のパフォーマンスの今と1ヶ月前との比較。


241113b241215c
2024/11/13日現在の主力株のパフォーマンス 2024/12/13日現在の主力株のパフォーマンス

11/13と12/13で買取単価が違う3銘柄(住友金属鉱山、SUMCO、浜松ホトニクス)はこの間に買いを入れている為。
買いを入れていない銘柄は売りを入れても買取単価は変わらない。

直近の表の「上下」の欄の、黄色が1ヶ月前と比べてパーフォーマンスが上がった銘柄(6銘柄)、オレンジが大きくパフォーマンスが上がった銘柄(東レ)、薄い青がパフォーマンスが下がった銘柄(3銘柄)、濃い青がパフォーマンスが大きく下がった銘柄(信越化学とSUMCO)。

ここ1ヶ月に限り、銘柄数としては上げている銘柄が多いにも関わらず、全体としてパフォーマンスを落としているのは、信越化学とSUMCOという半導体ウエハー製造の2社の下げが大きい為。
(実際には最初の表の -8382120円 には、主力株12銘柄以外の34銘柄の分も含まれるので、単純に12銘柄だけの増減の比較では正確な事は分からない)


尚、個別の取引の表は以下の様なものとなる。


241215e
2024/11/01~2024/12/13までの全取引(評価益の赤字はマイナス)

① 東レは少し上がったので売り始めた。次は買値の3割UPの1010円で売る積りで、指値を出しているがまだ売れてない。
(2024/12/16追記。300株、予定通り1010円で売れました。税引前現実益69900円。次は5割増しの1166円ぐらいで売りたい)

② 12月2日のキャノンの(NISAでない)買いと売りは間違って買った(NISAの指定をするのを忘れて買った)為、当日中に売った。まあ、(税引き前で)2000円儲かったので良かった(手数料は取られてない)。

③ NISAの成長枠投資でキャノンを新規に買った。今年の枠ではもう買えない(今年の枠240万円の内、1965900円分は既に買ったので、残り434100円では100株買えない)ので、来年に成ったらまた買い足す積り。

④ 日本空港ビルは昔持っていて一旦売り切ったが、優待が復活していたので100株だけ買った。タイに来る時に成田空港でお土産を買う時に優待を使う積り。

⑤ イーディーピーはダイヤモンド単結晶(半導体デバイスや光学部品の材料)を作る会社で、将来性に期待して買い増しをした。可能性は分からないが化ければ大きい。

⑥ 三井住友FGは前回は株式分割前の7月4日に11110円で売った。それより(前回の11110円を株式分割で修正した3703円より)少し高く3784円で売った。
三井住友FGの平均買い単価が1084円だったので、下2桁が同じ84で、切りの良い3784円で売った。
200株 ×(3784円/株-1084円/株)= 540000円 の現実益。
これは、最近では比較的大きな現実益。
2024/07/04 に分割前の三井住友FGを11110円で100株売った時の確定利益786000円(買い値の3.42倍で売った)に次ぐ大きさの現実益。

今年買った分の評価損益では大きくマイナスしているが、比較的落ち着いていられる理由が、このように昔買った分の益出をして確定利益を積み重ねている為。

因みに、損切は2023/03/27にエーアイで出して以来していない。
その後の売りは、123回連続で益出しの売り。
基本的に損切は嫌いなので余程の事が無いとしない。


補足。

⑦ まだ売り注文は出してないが、ソフトバンクが208円に成ったら少し売る積り。

なので、当面の(年内に期待している)売り目標は、東レの1010円と、ソフトバンクの208円。
買いは、信越化学でも、もう少し買おうかな、と思っている。
浜松ホトニクスも少し買増すかもしれない。



自分の投資のテーマは主に科学技術の発展に期待するものが多い。

IOWNが大成功を収める可能性は低いと思うが、NTTも含めて浜松ホトニクスやイーディーピーには期待している。
レーザー光関連は他の面でも意外な進展が有るかもしれないと思っている。

ペロブスカイト電池関連としてはキャノンやAGCに期待。
(AGCはペロブスカイト電池の本命(?)の伊勢化学工業の親会社)

信越化学やSUMCOはパワー半導体にも期待。
(両社ともシリコンウエハーが売り上げと利益の源泉。信越化学が世界首位、SUMCOが世界2位。信越化学は塩ビも世界シェア1位で、売り上げ利益とも大きい)

AIや自動運転、遠隔管理としてはソフトバンク、NTT、セコム、メタリアルに期待。

東レは素直に炭素繊維(航空機とか空飛ぶ車とか風力発電とか)の需要の伸びや、海水淡水化の進展に期待。

キャノンは3Dプリンターにも期待。

住友金属鉱山は電気自動車などの電池関連(リチウムイオン電池などの材料メーカー)としても注目。
(この銘柄は銅価格が上がれば株価も上がる。資源価格というのは大体サイクルで上昇と下落を繰り返すので、放っといてもそのうち上がる。中国経済もそろそろ反転して上昇しそうだし、新興国の需要も増えると思う。それにこれからは今以上に電気の時代、AIも自動車も電気を沢山使う、銅線の需要はまだまだ増えると思う。なので、今は安くても2~3年持っていれば株価は上がる可能性が高いと思っている)

等々、科学技術の発展に関しては色々網を張っているので、何か引っかからないかと思っている。

仕手がどうの、機関がどうの、板がどうの、パラボリックがどうのこうの、雲がどうの、とか言っているより将来発展しそうな科学技術を予想する方が面白い。
ファンダメンタル的分析はいいと思うが残念ながら自分は決算資料を良く読めない。
PBRやPER、過去の売上高や利益の伸び率、大雑把なチャートの伸びぐらいは見る。
S&Pなどへのインデックス投資を推奨する人が多いが、「将来発展しそうな科学技術を予想する方が面白い」ので、自分の場合は今のところ個別株。



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コメント

昨年末の評価損益合計と[本年末の評価損益合計+本年の配当額合計+本年の取引損益]を比べたら、本年の方が圧倒的に大きいのではないでしょうか?

それよりも、このままだと3百万円以上の税金でもっていかれますよね。(配当課税を入れればもっと)評価損を利用した節税はお考えにならないのでしょうか?

P様、コメントありがとうございます。

今、コメントの後半を読んでちょっとドキッとしたのでCopilotで調べて見ました。

「株式の売買益に関して、源泉分離課税を選択する場合、特定口座(源泉徴収あり)を利用することで、年間の売買益に関わらず、確定申告が不要となります」

と成ってました。
なので、源泉分離で取られる分は売買益も配当分も始めからその積りで問題無いです。

確かに、現時点で確定利益が1589万円ほど有るので、300万円以上の税金を取られてます。配当金に掛る課税も率は同じですから併せると400万円以上に成ります。

今の評価損がそのままずっと繰り越されるとは思って無いので、今のところ実損を出して(評価損が出ている銘柄を売って)調整するという事は考えてないです。
(年内に実損を出せば、その分の約20%が既に源泉徴収された分から戻って来るのは承知してます)
しかし、今は株の持ち高を増やそうとしているので、損出ししたら、その分(以上に)買いを入れる事に成ります。

今年の買い入れ分に関しては現時点で評価損が大きいですが、実は、全ての持株を合わせると評価益の方が遥かに大きいです。なので慌てて実損を出す必要は今は感じてないです。

もし、将来、実損を出したい年があれば、その時売って評価損を実損にしてもいいです。
(ただし、それは今の評価損がそのまま残って居るか或いはもっと大きく成っている場合の話です)

実は、今評価損に成っている銘柄も、将来は評価益に成っている事を期待してます。

一旦評価損の株を売って、(同じ値段の時に)また買い戻せばその分取得単価が下がるので、将来値上がりした時の評価益が膨らむので、税制が変わらない限りはトータルでは同じ事になると思っています。
(例えば、取得単価が3000円の株を2500円で売れば500円の実損が出るので、その分の税金の戻りは約100円有るが、後で2500円で買い戻せば取得単価は2500円に成るので将来4000円で売った時に確定利益は1500円に成るので約300円の税金が取られる。もし、2500円で一旦売って2500円で買い戻すという操作をせずに、取得単価3000円のままで、4000円で売れば1000円の利益で約200円の税金が取られる。なのでどちらにしろ取られる税金は約200円で同じ(最初に損出しする例では始めに100円戻るが後で300円取られる)。なのでどちらにしろ損も無ければ得も無い)
(自分の場合は売買手数料0の取引をしているので同じだが、手数料の掛る証券会社だったら売買の回数の多い分、損をする)

大体自分の場合、買った株が一旦下がってから上げて来て数年後に利が乗る場合が多いです。
なので、今下がっている銘柄の多くは、将来の儲けの種、と思ってます。

まあ、思い通りに行かないのが相場ですから、将来の希望と現実は分けなければなりませんが、自分の場合、今はまだ慌てて実損を出す時ではないです。
(現時点でトータルで評価益の方が遥かに大きいというのがミソで将来評価損が使えなく成るという心配は今のところ無い)

まあ今年買った銘柄が評価損になっているのは悲しいですが、私も長いスパンで見れば評価益に変わると思います。まあ評価損が続いても迷人さんの生活には何ら支障は無いですからね。また株は頭の体操とボケ防止になるので、お金に変えられない効果もありますしね。私のインド投資信託も9月頃から一服感で下げてましたけど、年始めから見たら資産は増えています。投資信託はほとんど入替えしてないので私のボケ防止には役だってません。

Koji様、コメントありがとうございます。

「株は頭の体操とボケ防止になる」というのはいいですね。
自分も同じ様な事を考えています。
予想を立てて当たると気分がいいです。
外れた時は何が悪かったのか、それはそれで頭を使います。
他に趣味と実益を兼ねたゲームって余り無いような・・・?。
あと、今は手数料が0に成ったのが大きいです。
昔は出入りで1%ほどの手数料を取られたので、売買回数が多いのは不利でしたが、今は、気楽に売買が出来るように成って、動き易く成って面白さが増しました。

投資信託でも海外の場合、結構頭を使うような気がします。
むしろ、日本株以上に色々な要素を考えなければならない気がします。
(為替の問題、政治の安定性、地政学的問題、その国の人口構成とか経済発展の可能性とか)

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