チェンライの邦人同士の交流
2024/12/04(チェンライの邦人同士の交流)
チェンライには日本人同士で趣味などの集まりを行うには丁度いいくらいの人数が居る。
日本人の密度が低ければ、何か趣味の会をやろうとしても人が集まらない。
逆に、日本なら余程の山奥か僻地で無い限り人は居るが、都会ではグループが(退職後とか卒業後を含めて)会社とか学校繋がりに成る事が多い。
そういう繋がりの無い人が自分が属していない会社繋がりのグループに入るとか、学校繋がりのグループに入る、という事は余り無い。
それまで見ず知らずの人が突然仲間に入るという事は余り無い。
しかしチェンライではそれまで見ず知らずの人が、ちょっとしたきっかけで何かのコミュニティに参加するという事は普通にある。
例えば、自分の場合、日本での飲み会は学校繋がりが多い、たまに、会社繋がりの飲み会もある。
麻雀は殆どが会社繋がりのメンバーだが、たまに別の繋がりでメンバーに成る方も居る。
日本でも地域の繋がりや趣味の繋がりで出来るグループもあるとは思うが、多いのは会社や学校繋がりで、その中で飲み仲間とかゲーム仲間とかが出来る。
(宗教的繋がりや、経済界・学会・政治の支援者会みたいな繋がり、地域のボランティア的な繋がりも有るとは思うが、自分には無い)
(生まれた時から住んで居れば違うかもしれないが、近隣の方とは目が合えば挨拶はするが、その程度の付き合い)
日本の場合は当然の事ながら日本人が多いので、日本人同士というだけでは繋がりは出来ないが、チェンライの場合は適当に居て、適当に少ないので日本人同士という事で珍しさ(貴重さ?)も有って地域の繋がりが出来やすい。
例えば、偶然どこかの場所(日本食堂とかマーケットとか役所とか飛行機の座席とか)で日本人らしき人を見掛けて「日本の方ですか?」と話かける事から繋がりが出来る事が有る。
(バンコクでもそういう事は有ったが、バンコクだと大して珍しい事でも無いので、「日本の方ですか?」という会話は敢えてしない事が多かった)
(自分の場合はバンコクで日本人経営のレストランで、周りで麻雀の話をしていたので「麻雀をやってるんですか?」みたいに話し掛けてからそのグループに入って、麻雀のほか、飲み会とか色々やった)
日本ではそういう事は無いし、日本人が極端に少なければそもそもそういう機会が無い。
そういう点で、チェンライには丁度いいくらいの日本人が居る。
前回の記事で「チェンライでも趣味で集まる日本人がある程度居る」と書いたのはそういう事を言いたかった。
また、チェンライには日本人会が有る。
名称はハッキリしないが取り敢えず「チェンライ日本人会」としておく。
参考までにその12月の行事は(集まり)は以下の様に成る。
チェンライ日本人会、12月の行事
12月06日(金)、将棋の会(念の為注意、会報の1ページ目には「ガウマシム」と成ってますが今回は「作」です)
12月08日(日)、日曜雑談会
12月14日(土)、さくらプロジェクトのクリスマスパーティ(これは日本人会の行事では無いが日本人会のメンバーから案内が来ている)
12月19日(木)、ゴルフ愛好会
12月22日(日)、メーチャン/ムーガタ会(雑談会)
12月28日(土)、餅つき大会(明確に日本人会の行事としては12月はこれだけ。他は日本人会協賛みたいな感じ)
このように日本人会および日本人会関連の集会だけでもまあまあ有る。
無理に人付き合いしてもしょうがない、孤独が一番、という考え方もあるとは思うが、自分は「孤立は良くない」と思っているので日本人会はチェンライ在住の邦人(特に高齢者)にとって一定のセーフティーネットの役割を果たして居ると思う。
ただ、多分、在住者の半分も入会してないのでそれは残念に思う。
ちょっと話は逸れるが、日本人会は敷居を低くして(意味ない会費の値上げなどせずに)多くの邦人を迎え入れるようにしておくのがいいと思っている。
あとチェンライの邦人に高齢者が多いので日本人会もそうなるのはやむを得ない面も有るが、出来れば、もっと若手(一応50代以下は若手とします)が入って来ればいいと思う。
まあ、日本人会内の交流は一部だと思うが、日本人会で知り合った方などとの交流も出来て来る。
自分の場合は月に2回程、カラオケ(と言っても主に飲み会)をやっている。
麻雀はタイでは声高に言い難かったというのは有るが、2024/10/11から若干規制が緩くなって合法的に麻雀を楽しむ事が出来るように成ったらしい。
「麻雀やその他のカードゲームは日曜は12:00~24:00、その他の曜日は18:00~24:00はギャンブルとして許可される」と成ったらしい。
ギャンブルとしてやらない場合は、元々問題無いのか、というのは有るが、自分が1回バンコクで麻雀をやっていて捕まったときは、ギャンブルか否かは問われずに無条件にイミグレの警察に連れて行かれた。
(ちょっとした手続きで直ぐに解放さたが、交渉は雀荘の御主人が行ったので詳細は不明)
という事で(?)いままではメンバーを大ぴらに集めるのは問題アリ、だったかもしれないが、これからは日曜12時からに限定すれば気兼ねなく集められるように成った(らしい)。
支離滅裂に書いて来ましたが、何を言いたかったというと、チェンライには多過ぎず少な過ぎず(と言っても、もう少し多い方がいいかもしれない)適度な人数の日本人が居るので、趣味や地域のコミュニティが作り易くていい、というお話でした。
高齢の方がチェンライに来た場合、タイの文化や食べ物には馴染めなくても、日本人社会には入り易い地域だと思います。
50歳以下ぐらいの「若手」の方がもっと来るといいですが、チェンライの魅力は何かをアピールするのは中々難しいです。
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こんにちは。私は現在パヤオ県北部の田舎に住んでますので、観光地もなく、日本人もファランも少ないです。また日本でも同じような地方の田舎ですので、チェンライの町には日本人会があり日本人との交流ができるのはうらやましいところもあります。私は30年前頃は年2回2週間の休みを取ってチェンライの山岳民族の所に行ってました。今の日本人会は2004年設立になっているので、30年前の日本人会とは別の組織なんですね。さくらプロジェクトは当時からあり、今年久しぶりにお邪魔しましたが頑張っているようでした。
投稿: Koji | 2024年12月 5日 (木) 16時46分
Koji様、コメントありがとうございます。
以前はパヤオ県の方もチェンライ日本人会に結構居ました。
今でもパヤオ県北部はチェンライのパーン郡とも接していてチェンライ日本人会にパヤオ在住の方も居ます。
チェンライとパヤオは主要部分(?)が国道1号線で繋がって居るのでパヤオ湖の辺りまでは行き易いと思ってます。
昔、10年以上前は結構パヤオ県に行きました。
山岳民族の方とは直接の交流はないですが、食べ物には日本食に近い要素も感じています。
チェンライ市内のアカコテージにはたまに行きます。メーサイ(?)のカーオプックもたまに食べます。
投稿: 迷人 | 2024年12月 5日 (木) 18時13分
初めてコメントさして頂きます。
迷人様のブログは以前からよく読ませて貰っています。
私はチェンライから50km離れた田舎にタイ人妻と在住しています。
8日の日曜雑談会ですが何処で何時から行なわれるんでしょうか?
お分かりなら教えて頂ければと思います。
よろしくお願いします。
投稿: taka | 2024年12月 5日 (木) 19時23分
taka様、コメントありがとうございます。
12月8日、正午から「ガウマシム」にて行われます。
(ガウマシムはグーグルマップで「ガウマシム」で検索すれば表示されます)
名称が日本人の会「懇親会」に変更に成ってます。
日本人会の会報が見れるのでしたら12月の会報の4ページの右上に詳細が書かれています。
投稿: 迷人 | 2024年12月 5日 (木) 23時59分
迷人様からチェンライのコンドのフィットネスルームで「日本人ですが?」と話しかけられましたね😆
その後に直ぐに引越してしまいましたので残念でした。
投稿: よっちゃん | 2024年12月 6日 (金) 12時59分
よっちゃん様、コメントありがとうございます。
そうですね。直ぐに引っ越されましたよね。
DコンドはBIB-Cやセンタンに近くて便利だったです。
今は、そこから南に3km程の所に移ったので、BIG-Cやセンタン、作、などが徒歩圏では無くなったので不便に成りました。
投稿: 迷人 | 2024年12月 6日 (金) 20時13分