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2025年2月 9日 (日)

チェンマイ領事館など

2025/02/07(チェンマイ領事館など)

奥さんと2人、昨日チェンライの家からチェンマイの娘のアパートにやって来た。
今日はチェンマイ領事館に行って、妻のVISA申請と娘のパスポートの更新申請をする。

VISAの申請もパスポートの申請も領事館の受付時間は 8:30 から。
娘は学校で 11:00 から抜けられない授業があるらしいので 10:00 頃までには手続きを終わらせたい。

アパートから領事館までの時間は20分ぐらいと見込んで8時に出れば受付時間の 8:30 前に着いて、出来れば1番乗りで申請を済ませたい。
そういう予定を立てていたが、実際は 8:10 頃に家を出て 8:45 頃に領事館に着いた。
チェンライの感覚でいると、チェンマイの道路の渋滞は予想以上で、距離だけ地図(グーグールマップ)で調べても思ったより時間が掛かる。
あと、チェンマイの道って走行効率がかなり悪い。
真っ直ぐ進みたくても遠回りに成ったり、かなりの長い距離をUターンしないと行けない箇所が多かったり。
信号の待ち時間も長いし、道幅も狭い所が多いし、バイクが前後左右に走っているし。

チェンマイ市内は運転は自分(注)で、スマホのカーナビを頼りに運転する。
(注)(奥さんはチェンマイ出身なのだけど道が分からない。なので何故か日本人の自分に市内の運転は任される)
ただ、昨日来た時と違って助手席は娘なので「あの信号右」とか適切な助言があるので運転はし易い。


250209m
チェンマイ領事館の入口付近(モニュメントサイン)

受付開始時間より20分程遅れたが領事館の受付には1番乗りだった。
自分達(私、妻、娘)より先に来ている客は居ない。

まずは、奥さんのVISA申請の書類を提出する。
一応、形式的には提出するのは本人(奥さん)だが、実質的には自分が隣で提出。

VISA申請のカテゴリーはNo8の「日本人の配偶者としての短期滞在査証の申請」。
(必要書類は昨年と同じだった)
書類は全て用意済みなので、基本的に窓口に提出するだけ。
項番順に軽く説明すると。

① 妻の旅券
妻の旅券は更新したばかりなので新券と旧券を提出。

② 査証申請書
指定のフォームに自分がネットで入力して作成(手書きでもいいと思われるが、家にプリンターも有るのでパソコンで入力してプリント。英語の文書)

③ 写真 4.5×3.5 を申請書に添付。

④ 質問票
タイ語のフォームを使用して奥さんが記入。

⑤ 住居登録証(タビアンバーン) 原本&コピー。

⑥ 婚姻の事実を証明する書類
タイの婚姻証明書を使用(配偶者の戸籍謄本でもいいが、今、手元に無かった)。

⑦ 日本における活動を明らかにする資料(滞在予定表等)
指定(?)のフォームの「滞在予定表」に手書き(日本語)で作成。
尚、身元保証書は任意とされているので書いて無い。

⑧ 渡航費・滞在費等を証明する書類

幾つか選択肢が有ったが、今回は通帳のコピーと原本を提出。
基準がハッキリと書かれて無いので、多めに提出した。
(自分の日本の通帳、自分のタイの通帳、妻のタイの通帳)
多分、そんなに提出する必要は無い。ただし、長い間記帳して無いと数回分の履歴が1行に纏められる事が有るので、そういうのは困る、みたいな事を事前に電話で問い合わせた時に言われた。
日本人のタイVISA申請の時に必要な「残高証明書」のような書類はタイ人の日本VISA申請には要らない。

⑨ 配偶者の旅券(氏名、写真及び出入国のある頁)

私の旅券のコピー。

⑩ 初めての渡航で改姓・改名歴ある場合等は他にも必要書類が有るが、妻の場合は該当しないので以上①~⑨でOK。
ただし、今回は念の為、一応、航空券のコピーも見せた。
(電話で問い合わせた時に一応聞いたら「有ってもいい」みたいな回答だったので、折角有るので持って行った)
窓口に書類一式を提出した時に「航空券のコピー要ります?」と聞いたら「一応提出してください」みたいな感じで、提出したら日付のチェックをしていた。

申請書類一式を提出して、窓口で軽いチェックを2~3分してから、申請者のパスポートを除く各種書類の「原本」は即返却された。
(申請者のパスポートはそこにVISA印が押されるのだから直ぐに返却されないのは当たり前)


更にその後、もう少し詳しいチェック(審査?)を内部でしているのだと思うが、その間に娘のパスポートの更新申請書を書き始めた。

パスポートの申請は幾つかカテゴリーがあるが、今回の娘の場合はパスポートの有効期限1年未満かつ有効期限内の更新。
残存期間が1年以上ある場合はこのカテゴリーには該当しないし、有効期限が過ぎた場合にも該当しない。
紛失とか入出国印を押すページの残りが少なく成るとかの、他の発行理由での申請は今回は該当しない。
また、有効期限が過ぎた場合には戸籍謄本(?)(何が必要かは調べて無い)のような書類が必要になるので手元に無ければかなり面倒に成る。

パスポートの更新申請書はコピーは不可だし、本人のサイン(この場合、娘のサイン)も必要なので事前に用意出来るのは下書きだけで、記入は領事館内で行う必要が有る。

妻のVISA申請の書類一式提出してからパスポートの更新申請書を書いて居る間(8:50頃~9:00頃)に客が4組ほど来た。
最初、娘に練習も兼ねて申請書を書かせていたが、これ以上新しい客が来ると待ち時間が長く成るので、途中から自分が手伝ってササっと書き終えて順番の番号札を取って 9:10 頃に窓口に提出した。

尚、提出書類等はVISA申請から比べれば少なくて、申請書と本人の日本パスポート。
(有効期限が2025/02/18で申請日が2025/02/07で、有効期限内であるところがミソ)
それと、写真2枚(申請書には添付してない。バラで提出)

あと、娘の場合は日・タイの2国籍でこの扱いがどうなるのかがちょっと心配だったのだけど、一応、タイの身分証明書(バットプラシャーション)とタイパスポートは見せたのだけど、本当に何が必要かは確認してない。
(実際に窓口の担当者が見たか否かも確認してない)

2国籍である事の申告に関しては申請書の右下に「現在外国の国籍を有していますか」という質問が有って、その欄を記入した。
今回の場合、事前に電話で「2国籍の扱い」について問い合わせをしていて、窓口の担当者にもその話は事前に伝わっていたらしく、特にその事に関して質問や指摘をされる事は無かった。

今の日本の法律で生まれた時からの日本国籍保持者で20歳以下の場合は2国籍でも問題ないらしいが、娘の場合は現在20歳なので、その点がちょっと気に成ったが、その事については何も言われなかったので多分10年パスポートは貰えると思う。
(まだ実際に発行された分けでは無いので、問題が有ればまたブログに書きます)

娘のパスポート申請の後、暫くして窓口に呼ばれて、奥さんのVISAの受取書類(小さな紙片)と娘のパスポートの受取書類(紙片)を渡された。
(9:20 頃、手続き終了)
(妻の分と娘の分は別々に申請したが、担当者の方で分かっていたらしくて、受取書類は同じタイミングで渡された)
料金は受け取る時の支払いで、今日の支払いは無し。
娘のパスポートの出来上がりより妻のVISA入りのパスポートの出来上がりの方が後なので、受け取りは妻のVISA入りのパスポートが出来るのを待って1週間後の14日ぐらいに(チェンマイに住む)娘が取りに行く予定。
尚、日本パスポートの受取は本人に限るが、タイ人のVISA入りのパスポートは受取証があれば本人以外でもOKなので、両方とも娘で問題無い。

備考。
今は日本パスポートの更新は申請後3営業日ぐらいで出来るらしいが、近い内に、パスポートの作成は日本でする様に成るので、そうなると申請から受け取りまでの日数が大幅に増える。
近々にパスポートの更新を予定している方は要注意。


250209o
手続き終了後、チェンマイ領事館の前で「ホッと一息」記念撮影
2024/02/07 9:35 撮影

写真右側の茶色の屋根の所から入ると守衛さんが居て領事館の受付に入れる。


この後、時間が有れば久し振りに家族3人で昼食でも、と思ったが、娘の授業に遅れる事が心配なので今回は家族3人での食事は無し。
チェンマイでの観光や買い物でも、という話も奥さんから有ったが、それも自分が疲れ気味でチェンマイ市内の運転を余りしたくなかったので、今回は即(チェンライへ)帰る事にした。

次回は、チェンライへの帰途について書く予定です。


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コメント

記念撮影はお嬢様ですか?すっかりお美しくなられて、ご自慢の娘様ですね。

P様、コメントありがとうございます。

奥さんでした。
顔を隠しているので髪の毛で誤魔化されたみたいですね。

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