無事搭乗
2025/03/30(無事搭乗)
日・タイの往復を始めて23年(始めて来た時からは25年)、平均して4~5回/年 日タイの往復をしている。
なので往復約100回。片道だと行き来は200回。
この間、1度も飛行機に乗り遅れた事は無い。
それが当たり前と言えない事も無いが、まあ、いい成績だと思っている。
しかし、日・タイの移動はいつも緊張する。
乗れなかったらどうしよう、とか。
一番危なかったのたのは東北大震災&津波の後の日本→タイで、この時は成田に着くまでが大変だった。
東京近辺が計画停電で電車がちゃんと走ってなかった。
午後1時か2時頃成田発の便で、まず、成田まで辿り着けるのかが分からなかった。
正確な記憶が無いが、朝は4時半頃に家を出たハズ。
まず、京成電鉄に乗る為の日暮里駅に着くまでも通常の総武線→山手線のルートでは行けなかったと思う。
JRが止まっていて地下鉄で行った気がする。
日暮里で(もしかしたら京成上野だったかも)京成成田空港行きに乗れば普通は成田まで乗り換えなしだが、その電車は途中で止まった。
タクシーで行く事も考えたが、タクシーが捕まるかも分からない。
待って居たら、成田に行く電車が来たが、これに乗るのが大変だった。
東京の朝の満員電車は知っている方も多いと思うがそういう状態。
それに大きなキャリーバックを持って乗らなければならない。
乗らない分けには行かない。
これに乗らなければ、次は来ないかもしれない。
この時は今より若かったので、キャリーバックを持って無理やり突っ込んだ。
他の乗客に嫌がられた記憶が有る。
結果、成田には時間的には余裕を持って着いたが空港や搭乗した機内は空いて居た。
多分、搭乗時間に間に合わなかった人、或いは、成田まで行くのを諦めた人がかなり居たのだと思った。
事前の準備が大変だったのはコロナの時の日→タイで、保険に入ったり、直前にPCR検査をしたり、隔離ホテルを予約したり。
英語の苦手な自分にとってはコロナ時の特別な入国許可をネットで取るのも大変だった。
各種予約の手続きも大変だったし、チケット代も高かったし、隔離のホテル代や保険代など色々出費も大きかったので、これで何か手続きに不備が有って搭乗許可が降りなければ、それが全て無駄に成るし、と思って無事に搭乗手続きが終わるまでは緊張した。
コロナの時はタイ→日の移動も大変だった。
直前でチェンライの病院でPCR検査をして証明書を貰ったり、成田空港から自宅までのコロナ対応のタクシーを事前予約したり。
(この時は、海外からの入国者の公共交通の利用が禁止されていた)
また、コロナの時は事前に予約していた飛行機が欠航に成った時も有った。
この時は、日・タイの移動が原則禁止に成って、それはかなり前から分っていたので、そういうのはしょうがない。
スワンナプーム空港でイミグレの通過に予想以上に時間が掛かって、走って搭乗口まで行った事も有った。
指定された搭乗口付近で待って居たが誰も来ないので不審に思って調べたら、搭乗口が変わっていて焦った事も有った。
昔、ドンムアン空港でタクシーを降りるターミナルを間違えて、ターミナル間の移動に焦った事も有った。
意味がちょっと違うが、ノックエアがチェンライ空港で事故を起こして、空港が閉鎖に成って予定した日にチェンライに戻れない事も有った。
この時は後日(翌日?)、エアアジアが振り替え便と連絡バスを用意してくれて、チェンマイ空港→連絡バス→チェンライ空港で帰った。
台風(等)による遅延も何度か有ったが欠航に成った事は無かった。
自分では無いが、奥さんと娘の羽田到着便が台風で7時間ほど遅れて、真夜中に羽田空港まで車で迎えに行った事も有った。
まあ、色々あるが、バンコク→チェンライのタイの国内線は乗り遅れても被害は少ない。
例えば、東京→バンコク→チェンライを一気に行くスケジュールを組んで、チェンライ便に乗り遅れても、金額的被害は小さい。
(それも、経験した事は無い)
一番悲惨なのはチェンライ→バンコク→東京という行程でバンコク→東京の便に乗り遅れる事。
今回がこのケースで、チェンライ→スワンナプーム→成田という行程。
しかも、今回は家族連れなので乗り遅れたら一大事。
その場合は、ホテルを取って泊まって、日本行の高いチケット代を払って翌日(或いは、翌々日)3人で帰国、という事にするしかない(?)。
で、いつもは安全を十分にみて5時間前ぐらいにスワンナプーム空港に着く予定を組む事多いが、今回は3時間前にスワンナプーム空港に着く予定を組んだ。
これだと1時間の遅延は問題無い。1時間半の遅延ならギリギリだけど何とか成る。
自分の感覚ではチェンライ発便の遅延により、5%ぐらいはスワンナプーム→成田便に乗り遅れる危険はあるかなと思っていた。
まあ、この記事のタイトルが「無事搭乗」なので、結果は既にお分かりかと思いますが。
今回いつも以上に心配したのは、28日に地震が有ってスワンナプーム空港やチェンライ空港に問題が生じるかもしれないと思った為。
スワンナプーム→成田の出発が遅れるのは待てばいいだけだからそれ程問題は無いが、チェンライ→スワンナプームの便が遅れるのは大問題。
なので、地震が起こった28日から飛行機の運行状況に注意を払った。
昨日の時点では、今日、自分達が乗る予定のタイ国際航空便(チェンライ→スワンナプーム便)は定刻通り運航していた。
今日も昼頃調べた時点では異常は無かったので、正常運行される可能性は上がった、と思った。
5%の危険が1~2%に成った、と思った。
「タイ国際航空 運行状況」をグーグルで検索して、出た画面に便名「TG137」を入力して出て来た画面
もし、この時点で(昼頃の時点で)異常な気配があったら、予定を早めて別の便のチケットを買ってスワンナプームへ向かう事も考えていた。
実は、自分達が予定したTG便の前にベトジェット便があって、この方が時間的余裕は有るが、ベトジェット便の自分の信用がイマイチで突然「欠航」とかが心配だった。TG便も定時運航の信頼性が抜群という事は無いが、ベトジェットよりは信頼が置けると判断した。
(実際のところは分からない)
(ベトジェット便も何回か利用しているが問題が起きた事は無い)
チェンライ→スワンナプームのチケットを取る時、ベトジェット便を取って、もしそれが欠航するような事が有ったら、その後のTG便のチケットを空港で買う、という方法も考えた。
しかし、もしベトジェット便が欠航に成ったら、次のTG便のチケットが満席で買えない事も考えられるので、それなら、初めからTG便を買う事にした。
まあ、色々考えたのは結果的に「杞憂」で、問題なく(遅延なく)TG便に乗れた。
兎に角、タイ⇔日本の行き来でも、バンコクに住んで居るのとチェンライに住んで居るのでは、チェンライはハンデが有る。
逆に、日本は東京に家が有るので、ホテルの心配とか、空港に行くまでの時間とかはそれ程気にしなくていい。
(早い時間に成田を発つ便には、荻窪駅の始発で行っても間に合いそうも無い便もあるが、大体は出発日の当日に家を出れば間に合う)
(東京や東京近郊でも、成田や羽田に遠い所では、成田近辺や都内などに宿泊してないと乗れない便も多いと思うが、荻窪はその点は便利)
(何回か書いて居るが、チェンライ⇔東京は無理でも、チェンマイ⇔東京の便が出来るといいな~と思う)
ついでに言うと、最初にタイに来始めて、成田とバンコクのスクンビットにアパートを借りていた頃は、日・タイの行き来は今よりずっと楽だった。
只今 2025/03/30 23:09 ZIPAIR便の出発は30分遅れで、搭乗待合室で搭乗待ち中だが、まあ、此処まで来れば明日の朝には問題なく成田に着くだろう。
取り敢えず良かった。
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