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2025年3月25日 (火)

レトロな移動手段

2025/03/25(レトロな移動手段)

チェンライ市内の繁華街・中心街(注)の一角に写真館が有る。
先日(18日)ここで VISA申請用の写真を撮って、出来上がりを待っていたら外にサムローが通った。

(注)チェンライ市内の繁華街・中心街は市内を南北に走るパホンヨーティーン道路付近にホテル・商店・飲食店・が密集していて、夜にはナイトバザールに成るバスターミナルや少し離れた所にある時計台を含めた辺り。
旅行客と思われる白人系の外国人がそこら中に闊歩している一帯。
南北400m、東西400m程の地域。


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チェンライ市内の写真館、2025/03/18 15:00 頃撮影
(ナイトバザールが行われるバスターミナル付近のパホンヨーティーン道路沿いの写真館)

他の所では余り見かけないが、写真館の有る市内の繁華街ではサムローがまだ走っている。


250324b
サムロー、チェンライ市内のバスターミナル付近、2025/03/18 15:00頃撮影 

日本でも浅草の浅草寺の辺りには人力車が有るが、ちょっと雰囲気が似ている。
しかし、あれは観光用で「移動」を主目的として無いが、チェンライには人力に頼る移動手段がまだ残って居る。
今時、人力のみに頼った移動手段って、かなりレトロな感じがする。

因みに、サムローとは「サム(3)ロー(タイヤ)」という意味らしい。
3本のタイヤでサムロー。


250324d
トゥクトゥク

3輪のタクシー。
これもタイヤが3本なので「サムロー」という人も居るらしい。
普通はエンジンの音から「トゥクトゥク」と言う。

チェンライの市内にはトゥクトゥクは結構走って居る。
でも繁華街や大型のマーケット以外の所で捕まえるのは難しい。
(走って居ても客が乗って居る)

これは人力のサムローより市民の足としての性格が強いが、白人系の外国人が乗って居る事も多いので観光的な側面(エンタメ的な面)も持っていると思う。


250324c
シーロー

ソンテウと言うのが一般的なのかな?。
奥さんに「これは何?」ときいたら「シーロー」と言ったので此処ではシーローとする。

「シー(4)ロー(タイヤ)」

サムロー(3輪)とかシーロー(4輪)とか、なんかタイ人って名前の付け方が安易。
トラックはホックロー(6輪)だし。

ついでに言うと、タイ語の数字を覚える時、サーム(3)とシー(4)は何となく日本語に似ていて覚えやすかった。
似たようなので「左」の「サーイ」も覚えやすかった。

以上、チェンライ市内の移動手段の幾つかを紹介しましたが、今は、スマホで呼ぶグラブタクシーが主流(だと思う)。
外国人にはこれが一番使い易い。

他の移動手段は捕まえるのが難しいし、乗りたい時に近くに無い、シーロー(ソンテウ)などは行き先が決まっているものが多いので慣れて無いとどれに乗ったらいいのか分からない。

流しのタクシーは殆ど見掛けない。
(空港などにはタクシーは有るが、流しのタクシーはもしかしたら今は無い?)


という事で、今回はチェンライらしい(タイらしい)レトロな移動手段の紹介でした。

他にも、日本のバス見たいなものや、相乗りのワゴン車みたいなもの、も有ります。
こういものは経路や乗降場所が決まっているので、慣れないと使い難いです。

オートバイ(タイではモーターサイと言う)の後部座席に乗って行くものはバンコクではよく見かけますが、チェンライでは余り見ないです。
(チェンライ県最北の町、メーサイで乗った事はあるので、全く無い分けでは無いらしいです)


まあ、日本やバンコクと違ってチェンライは電車が無いので、車やバイクを自前で手配(所有やレンタル)しないと、難しい事が多いです。
(多分、ちょっと慣れれば一番簡単なのがグラブタクシー)


後書き。

タイに20年以上居て、移動手段の説明は出来ると思って書き始めましたが、日頃は自家用車で移動している事が殆どなので知らない事が多かったです。
日本は(東京は)電車で何処でも自由に移動できるので改めて便利でいい、と思いました。


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コメント

サムロー懐かしいですね。30年前山岳民族の生活を見るため初めてタイを訪れ、チェンマイを見て私からは都会すぎて居心地が悪く、もっと観光地化されてない山岳民族を求めてチェンライに来ました。当時でもチェンマイから流れて来たバックパッカーが結構居ました。ゲストハウスは個室80バーツ、トゥクトゥクは15バーツくらいだったかな。今はグラブありますがチェンライ空港はタクシーしかなく、バックパッカーだった私は他の旅行者を探してタクシーをシェアし、ついでに部屋もシェアして節約してました。今タイに来るのは関空−チェンマイ直行便使ってますが、チェンマイ空港もコロナ以降バスが無くなり、一部復活しても直ぐに廃止になったりしてバスターミナルまで300バーツのタクシーしか無いのですが、グラブのような個人の車がかつてのバス乗り場付近に止まっていて200バーツで行けます。私は空港まで客を乗せてきたシーローを捕まえて150バーツで行ってます。チェンライ空港ももう少し庶民に優しい乗物がほしいです。

Koji様、コメントありがとうございます。

チェンライ空港には以前チェンライシティバスが出来て、チェンライ空港→市内→第二バスターミナル間で巡回してましたが、いつの間にか見かけなく成りました。
(2018/09/29 「チェンライシティバスの試乗会に行って来た」という記事を書きました)
(もしかしたら、まだ有るのかもしれないですが、最近見た記憶が無いです)
自家用車以外で空港からだと今はグラブタクシーです。

シーロー(ソンテウ)は初めて旅行で来た25年程前はチェンマイで良く乗りました。
チェンライ県のパーンに住んで居た頃は1人で市内まで来る時にバスやシーローを利用した事が数回あります。
これは安かったです。多分、今でも有ると思います。

今は、自家用車以外では殆どグラブタクシーです。
チェンライ市内なら大体100バーツぐらいなので、日本と比べれば大分安いし、直ぐ捕まえられるので便利です。

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