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2026年3月13日 (金)

日本とタイの似ている所2

2026/03/12(日本とタイの似ている所2)

「日本とタイの似ている所1」の続きです。


④ 宗教が仏教。

タイ人口の94~95%が仏教徒。


V14
チェンライ、ワット・ロン・スアテン

チェンライでは白いお寺、ワット・ロンクンと並んで有名な青いお寺、ワット・ロンスア・テン。
日本の仏像は茶色か灰色或いは黒っぽい物が多いが、タイはツルツルした感じの白っぽい仏像が多い。
頭が縮れ毛なのは日本もタイも同じ。

タイ人は割と熱心な仏教徒が多い。日本人は一応仏教だが実は無宗教て人が多い、という違いは有るがキリスト教徒やイスラム教徒から比べれば同じ仏教徒という気持ちは有る。

寺院観光や寺院の行事、お坊様の話を聞く機会(タイ語なので分からないが)、葬儀、などでは「同じ仏教」で作法などに共通するものがある。


220415a
我が家の新築祝いに来たお坊様、2022/04/15撮影

一応、お坊様が敬われるのは日本と同じ。ただタイの方が敬意が深いような・・・。
手を合わせる動作も日本と同じ(タイ語ではワイと言う)。


⑤ 王様の居る国。

タイ人は王様を畏敬する傾向が強いのに対し、日本はそれ程でも無い人が多いが、どちらも王様の居る国。

なのでタイ人が王様を敬う気持ちは日本人にも理解できる(人にもよるけど)。


⑥ 政治体制が似ている。

タイは一応選挙で選ばれる議員が居て、議会が有って、大統領でなく首相が政権を担当する。
そういう点は日本と似ている。
王様は居るが、直接政治に口出ししないのも似ている。
独裁国家では無く、共産産主義国家でもない。
一応、日本と同じ、資本主義、自由主義の国。

ただし、議員に軍人枠が有るとか、憲法裁判所が強いとか、今は表立ってないが王様の権威は日本よりも強い。
過去にはクーデターが頻発したとか、日本とは違う面もある。
まあ、自分の場合、そういう政治的違いは余り感じた事は無いが、王様から権限を委譲されている感覚が有るのかもしれないが、役所の権威は日本より強い。
(日本の役所だと市民は「お客様」という感覚があるが、タイは市民から見て役所は「お役人様」という感じ)
(例えば、イミグレに行くのに服装の制限が少しある)


⑦ 単一民族国家に近い。

チェンライには山岳少数民族が居るので、ちょっと事情が違って来るが、タイ全体では「単一民族国家に近い」。
あと、南の方にイスラム系のタイ人も居るらしくて、日本ほど完全な単一民族国家ではないが、他の世界の大部分の国から比べれば、単一民族国家に近い。

国の安定、という面では単一民族国家の方がいい。争いも少ない。平和な国に成りやすい。
(ついでに言うと、自分は日本の国土は日本人の国で有るべきだと思っている)
(ちょっとぐらい、外国人労働者が経済に貢献しても、単一民族の日本を守る方がいいと思う)


⑧ どちらも西欧文明と中華文明の影響を受けている。

西欧文明の影響は世界中かもしれないが、中華文明の影響はミヤンマー以東の東アジアに強く存在する。
アジアでは日本が先頭を切って西欧文明の取入れに成功したが、タイも、割と早い時期に西欧文明を取り込んだらしい。
そして、両国とも中華文明の影響も受けていて、そのバランス具合が似ている感じがする。

例えば「漢字文化」に接した時に日本と似ていると感じる。


H6
バンコクのヤワラー(中国人街)、2015/06/25撮影
ヤワラーではお店の漢字表記で大体の意味が分かるので動きやすい。


また、建物なども「石」の中東や西欧様式より、「木」のアジア様式に馴染みを感じる。
チェンライの「村人の正装」であるモーホーム(綿で作られた藍染衣装)の着心地や色合いは日本の甚平に似ている。
多分、こういった物も中国の影響を受けている気がする。


Mohomu
左、甚平 右、モーホーム

西洋の衣類と比べれば明らかに違うような・・・。

モーホーム、着心地が良さそうなので買ったが、余り着る機会は無かった。
(大体、殆どTシャツでOKなので)


更に「日本とタイの似ている所3」に続く。



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日・タイ、比較」カテゴリの記事

コメント

AIによるとタイは多民族国家だそうです。

なので近代国家を作るときに、多民族多言語をまとめようとタイ語を共通言語にして仏教道徳でまとめようとしたけど、イスラムとイサーンをまとめるのに前の王様のときは非常な苦労があったように思います。

コメントありがとうございます。

タイが単一民族国家か多民族国家かはこの記事を公開する前に自分もCopirotに確認しました。

かなり前、まだタクシンさんが首相だった頃に南部のイスラム系のタイ人が揉めていた記憶は有ります。
チェンライには山岳民族もいますし、そういう意味では多民族国家ですね。

まあ、日本ほどの単一民族国家では無いですが、比率と程度の問題で、現実的には単一民族国家に近いように感じられます。
そういう意味で「単一民族国家に近い」という表現にしました。

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