スワンナプーム空港で両替するか
2023/10/24(スワンナプーム空港で両替するか)
話は少し遡ります。
2週間程前の10月24日にチェンライからバンコク・スワンナプーム空港に来て、ZIPAIRの夜行便で成田に25日の早朝に帰国した。
スワンナプーム空港での乗り継ぎの時間に結構余裕が有ったので空港内を色々歩き回った。
その時の話です。
因みに、ZIPAIRのバンコク発→成田行きは23:10発。
チェンライ→スワンナプームの午後便は、
13:40発→15:10着のタイ・スマイル便、
15:55発→17:20着のべトジェット便、
20:00発→21:25着のべトジェット便、
21:25発→22:50着のタイ・スマイル便が有って、
余裕を見て15:55発→17:20着のベトジェット便でスワンナプーム空港に到着した。
予定通りに飛ぶとすれば20:00発→21:25着のべトジェット便が一番いいが、この便だと「遅延」が有ればZIPAIR便に乗れない危険性が有るので、スワンナプーム空港での待ち時間が長く成るのを承知でその前の便に乗る事にした。
更に、もし15:55発の便が「欠航」とか「大幅遅延」に成った時は、
17:50発→19:05ドンムアン空港着のエアアジア便でバンコクに行こうと思っていた。
結局、ベトジェット便は予定通りにスワンナプーム空港に到着した。
ZIPAIRのチェックインの受付開始は出発予定時刻のきっちり3時間前なので、20:10。
まだ約3時間も余裕がある。
受付開始の1時間後にチェックインカウンターに行くとすれば、まだ約4時間も余裕がある。
で、この余った時間(チェックイン開始までの待ち時間)に空港内を探検して見ようと思っていた。
具体的には次回(11月29日を予定)の訪タイの時の為に、スワンナプーム空港での両替の状況を調べて置こう、と思った。
今迄は成田17:00発→スワンナプーム22:10着ぐらいの便(ZIPAIR便)で訪タイしていたので、その時刻(22時頃)だと、チェンライ行きの最終便が出た後なので、バンコクで1泊するしかない。
まあ、その1泊が時間的・費用的に無駄な面は有ったが、たまにはバンコクの街で過ごしたい、というのも有ったので、それはそれでいいと思っていた。
しかし、次回の訪タイ(11月29日を予定)は14:35スワンナプーム着(エアアジア便)なので、その日の内にチェンライへ行く事も出来る。
そうすれば、ホテル代約700バーツと、空港⇔バンコク市内の往復のタクシー代約600バーツ、が掛からない。
バンコクで過ごす場合、最大の利点は市内のレートのいい両替店で日本から持って来た円をバーツに両替出来る点で、100万円とか200万円とか両替金額が大きい時はホテル代やタクシー代を払ってもプラスに成る。
しかし、次回(11月29日予定)の様に、チェンライ行きの最終便の前にバンコクに着いてその日の内にチェンライに行く場合、両替をどおするか、という問題が有った。
最初考えた方法としては4つ。
① バンコクでは両替せず、そのままチェンライへ行ってチェンライで両替する。
② スワンナプーム空港内のレートのいい両替店を探して両替する。
③ 市内まで行って一番レートのいいお店で両替して、直ちにスワンナプーム空港へ戻るか、ドンムアン空港へ行って、当日の便でチェンライへ行く。
④ バンコクで1泊して、当日か翌日に両替して、市内でゆっくり過ごしてからチェンライへ行く。
どれを選択するかは、兎に角、空港内のレートのいい両替所の状況を把握する必要がある。
それを、当日空港に着いてからやるのは難しい(時間的にも余裕が無い)ので、事前に今日(10月24日)の日本行の便のチェックインの前にして置こうと思った。
先ず、レートのいい両替所を探さなければならない。
それは、事前の知識として地下フロアに有る、というのは知っていたのでそこに行った。
しかし、地下に行ってもレートのいい両替所は直ぐには見付からなかった。
両替所は有ったのだが、そこは、他のフロアの両替所と殆ど変わらない(もしかしたら同じ)余り良くないレートだった。
・・・おかしいな~、地下にレートのいい両替所が有るというのは勘違いかな~・・・。
歩き回っている内に、もしかしたらあそこかな、というのが少し遠い所に見えた。
エアポートリンク(鉄道)の改札方向に向かう通路
写真の右奥方向にそれらしいブースが見えたので、写真左側の動く歩道で行って見たら両替屋が3軒ほど有って、そこは今迄空港内で見た他の両替屋よりかなりレートが良かった。
レートのいい両替屋の1つ、ハッピーリッチ
ハッピーリッチの両替レートは10000円が2410バーツだった
他にもオレンジ色のスーパーリッチや銀行系らしい(?)両替屋が有ったがこの一角はどこも同じレートだった。
スワンナプーム空港で両替するなら、他のフロアで慌てて両替するよりもこの辺りに来て両替した方がいい。
ただし、2階の到着フロアや4階の出発フロアからは少し遠いので、1万円ぐらいの両替ならわざわざ此処まで来なくてもいいかも。
因みに、この時点でバンコクの最優良レートはどうなっているか調べて見たら↓。
10月24日17:58時点のバンコクの最優良レート
スーパーリッチタイランドの他、10店ぐらいが、このレートだった。
空港内優良レートのお店より、更に10バーツ、レートがいい。
1万円に付き10バーツの差。
もし、100万円両替するなら1000バーツの差。
タクシーを使って市内まで行けば片道300バーツぐらい。往復で600バーツ。
少し得をする。
200万円両替なら2000バーツの差なので、まあまあ得をする。
普通は100万円とか200万円を両替する人は少ないと思うが、自分の場合は数ヶ月分の生活費とか、家とか車とか大きな出費の時もそのお金は日本から円で持ち込んでいるので、大きな金額の両替が必要と成る事も有る。
次回の訪タイも比較的大きな金額の円を持って来る予定。
で、最初に考えた4つの両替方法のどれを選択するか・・・。
先ず、①のチェンライで両替する方法は、多分、此処の空港の方がレートがいいので選択しない。
次回はバンコクでゆっくりせず直ちにチェンライに行こうと思うので④のバンコクで1泊も(多分)選択しない。
残るは②の此処で両替するか、或いは、③の市内まで行って両替するか。
これは当日(11月29日を予定)の市内の優良レートと空港内の優良レートとの差、及び、幾ら日本円を持ち込んだかによって変わる。
此処と市内のレートの差は1万円に付き10バーツとして100万円の両替なら1000バーツの差で、市内まで往復600バーツのタクシー代を払って、大きな荷物を持って行く手間も大変な事を考えると、此処で両替した方が面倒が無くて良いかも。
レートの差が15バーツとか円の持ち込みが200万円なら、自分は市内まで行って両替した方がいいと考える。
尚、レートの差はスマホで調べればほぼ分かる。
ここで、もう1つの方法を思い付いた(正確にはもう3つの方法)。
両替所の隣にある、荷物預かり所
手荷物預かりの料金表
1日100バーツで荷物が預けられる。
大きな荷物を抱えて、タクシーに乗ったりするのは大変だが、100バーツ(約400円)払えば荷物を預けて身軽に成れる。
お金(円)とか必要なものだけショルダーバックに入れて、市内の優良両替店に行くのがいいかも知れない。
(尚、数千バーツぐらいのバーツは常に持ってます。旅行者ならちょとは両替しないと交通費も無いですね)
更に、もう一つ思い付いた。
折角エアポートリンクの近くに居るのだから、タクシーではなく、エアポートリンクに乗って(或いはエアポートリンクからBTSやMRTに乗り継いで)市内に出られないか。
その方が渋滞の心配も無いし、タクシー料金よりも安いのではないか。
もっとも、エアポートリンクの駅(例えばパヤタイ)の近くか、容易に行ける所に優良レートの両替店が有るかがまだ分からない。
それは、もう少し訪タイの日が近付いたら調べて見る。
で、結局結論としては、次回の訪タイ時はスワンナプーム空港で15:30頃に荷物を預けて、エアポートリンクで市内の両替店へ行って両替して、更に時間が有れば銀行で預金してからスワンナプーム空港に戻って、荷物を受け取って、17:30頃にチェンライ行きの便にチェックインする、という方法を試して見たい。
ただし、時間的にそんなに余裕は無いので、タイの入国審査で時間が掛かるとか、何か問題があるとチェンライ行きの便のチェックインに間に合わない危険もあるので、そこは慎重に・・・。
(まあ、チェンライ行きの便に乗り遅れても、日本行の便に乗り遅れるのから比べれば被害は少ない)
地下フロアで次回の為の調査は一旦終わって、まだ時間もあるしお腹も空いたので、今度は1階の食堂に行った。
スワンナプーム空港1階のマジックフードポイント
3階のレストラン街より此処の方が若干安いので、自分は良く利用する。
しかし、いつも混んでいるし、また、最近(?)は結構高くなっている。
地下フロアにもレストランが有ったので、もしかしたらそっちの方が空いて居るし、そんなに高くも無さそうだったので、いいかもしれない。
今度、機会が有れば地下フロアのレストランも利用して見ようと思う。
自分が良く利用するカオマンガイ屋(?)
ここではカオマンガイしか注文した事が無い。
カオマンガイ・トート
普通のカオマンガイと違って鶏肉が揚げて有るもの。
カオマンガイはスープが付くので気に入っている。
ここのカオマンガイは美味しいが、130バーツとちょっと高い。
(田舎者のチェンライ人には高く感じるが、今のバンコクはこれが普通なのか?)
で、時間に成ったので出発予定時刻の3時間前にZIPAIRのチェックインカウンターに並んだ。
チェックイン・オープンもきっかり3時間前だった。
前回のオープンもきっかり3時間前だったので、ここは日系の会社という事なのか・・・?。
チェックインに並ぶ人々
折り返しの4列で、丁度4列埋るぐらいの人が並んで居た。
待ち時間は20分ちょっとだったと思う。
最後尾が長くもならず、短くもならずで、自分が並んで居た時間帯では、いつも4列埋るぐらいの混み方だった。
余談ですが、先日、知り合いから「チェックインの時は何を見せるの」「コロナの時は色々見せたけど、もう要らないんだよね」と聞かれた。
「今はパスポートを見せるだけです」と答えた。
一応、Eチケットをプリントしたものは持っていたが、見せる必要は無かった。
(日本を出発する時は帰りのチケットを買って無くて、VISAも無いと面倒)
(自分はタイのVISAが有るので帰りのチケットが無くても日本出国は問題ない)
イミグレを通過した後の空港内
お店や人出も、もうコロナの頃の名残は無く、賑わっている。
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