チェンライの歩道2
2018/01(チェンライの歩道2)
最近よく散歩をする。今回は、そこで感じた事。
タイの歩道は、日本の歩道のイメージとは大きく異なる。
以下は、チェンライの国道1号線沿いに見る、歩道の使われ方を写真に収めたものです。
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トヨタの前の歩道
流石、日本が誇るトヨタ自動車。タイにあっても、ショールームの前は綺麗に整備されている。
(日本で「歩道」と言えば、こういうイメージ)
しかし、ちょっと進むと、同じ続きの道でも・・・。
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ゴミ捨て場
こんな感じの所もある。
更に・・・。
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枯れ木置き場?
枯れ木や枯れ葉の捨て場所に成っている所もある。
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雑草と植木の置き場
半分は雑草の様だが、花の咲いている植物は植木鉢から生えているので、近所の人が育てているものの様だ。
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砂置き場
砂置き場はここだけではなく他にも数カ所あった。
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駐車場
なんだか、千葉や茨木辺りを走っていそうな車。
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消える歩道
タイの歩道というのは凄く歩き難いのだけど、まだ歩道が有ればいい方で、突然、歩道が無くなっている所もある。
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路上の広告
ここまで行くと、「通さない」、という悪意を感じる。完全にわざと通れなくしている。
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路上のタイヤ
これも、意図的にわざと通れなくしてある、タイヤ屋の前。
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歩道にベンチ
歩いている人に、「ここで一休みしてね」、というサービスなのか、近所の人の井戸端会議用の椅子とテーブルなのか、歩道に面している家の家主の憩いの場なのか、意味が良く分からないが、こういう椅子(とテーブル)はチェンライの歩道には良く置いて有る。
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屋台の食堂1
屋根まで付けているという事は、この歩道は公共物ではなく私有地・・・?。
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屋台の食堂2
チェンライには(タイには?)路上の飲食店が多い。
ここは、まだ、通れるからいい。屋台によっては、完全に歩道を占拠して通れなく成っている所もある。
兎に角、チェンライの(タイの?)歩道は、「なんでもアリ」。
歩道の位置付けが日本とは違うらしい。
初めの印象は、「流石、我儘なタイ人、公共物を私物化して他人の迷惑など顧みない」、「頭の悪いタイ人、歩道の意味を理解してない」、という「負」のイメージを持っていたが、これだけ色々な使い方をされているのを見ると、必ずしもしそれだけではないかも知れない。
現状で、もし、歩道が歩道としてでしか使えなく成ったら、チェンライの街の機能に支障が生じかねない。それ程、歩道は、多目的な用途に、広く、使われている。
発展途上国の活力みたいなものが、ここに在る、のかも知れない。
それと、もう一つ、例えば、1時間歩いてもこの道(国道1号線沿いの道)では、まず人とすれ違う事が無い。歩いている人が非常に少ない。なので、そんなに広い歩道はもともと、必要ない。
それでも、自転車がスムーズに通れるぐらい歩道が整備されればいいとは思うのだけど・・・。
関連記事、「2017/08(チェンライの歩道)」。
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