カテゴリー「タイ人気質&おバカなタイ人」の44件の記事

2025年1月28日 (火)

「a」じゃないだろ!

2025/01/27(「a」じゃないだろ!)

奥さんに対する「愚痴」です。
他人の愚痴なんかに興味が無いという方は、読まないでね。

タイ人(もしかしたら奥さん限定?)の描く文字は下手過ぎて分からない。


250127a
パスポートの申請書(氏名の部分の「a」以外の文字は消して有ります)

3月~4月に日本に旅行するのに奥さんのパスポートの有効期限が切れていたので新パスポートの発行を申請した。
場所はセンタンのGフロアのイミグレーション(タイ人用のオフィスは日本人など外国人用のオフィスとは別の部屋)。

奥さん(タイ人)が自分のパスポートの発行をタイのイミグレでやるので自分は関与しない積りだったが、他にセンタンに用事が有ったので一緒にイミグレに行った。

まず申請書(だと思う)を書いていたが、「a」或いは「A」と書くべき所に謎の図形が描かれていた。
(最初のMrsは分かるが、その後の謎の4文字は全て「a」の積りらしい)

最初の「a」は「o」にしか見えないし、その後の3つの「a」も日本人から見れば「a」には見えない。
(そう思う日本人は自分だけ?)

間違った名前でパスポートが作られれば、飛行機に乗れなかったり、日本入国の時に問題に成ったりして、結局困るのは私なので、「これはaじゃない」「書き直した方がいい」、と注意したのだが「これでいい」と言って譲らない。
まあ、申請書以外にも旧パスポートには正しい英文字が書かれているので、問題無くパスポートは出来るような気がしたので、絶対に「a」と言って譲らない奥さんにこれ以上言ってもしょうがないので、そこで黙った。

だけど、これを「a」と言い張って譲らない、というのはどういう了見なのか、訳が分からない。頭が痛い。頑固にもほどがある。
明らかな間違いを自分が正しいと言い張るのはいつもの事なのだけど、こういう奥さん(タイ人一般?)の頭の悪さには結構ストレスが溜まる。

まあ、結果として多分問題無くパスポートは正しく出来ると思うが、(奥さんの話では)4日後ぐらいに郵便で送られて来るらしいのでそこで自分がチェックする。
(追記)(1月27日(月)に申請して29日(水)に郵送で届いた)

因みにタイ人のパスポートの申請はタイの身分証明書が有れば出来る。
旧パスポートは一応見せたが、無くてもいいらしい。
写真もイミグレで撮るので事前に用意する必要は無い。簡単。
パスポート申請書の例の最上段の1500にチェック(☑)が付いているのは10年パスポートの発行料が1500バーツという意味らしい。
(その下のด่วน~3500は奥さんの説明によると「至急」の場合3500バーツに成るという事らしい)


余談。

今、奥さんが「身分証明書を失くした」と騒いで居る。
パスポートを更新するのに身分証明書が必要でイミグレに置いて有る可能性は有るが、奥さんは「失くした」と言っている。
こういうのも面倒くさい。

物をたまに失くすのは誰でもあると思うが、身分証明書何て大事な物を簡単に失くすのは問題だと思う。
奥さんは2~3年に1回ぐらい身分証明書を失くしている。
実は1ヶ月程前にも失くして再発行して貰ったばかり!。

こういう大事な物を頻繁に失くしたり、申請書のような物を正確に書けないのは、文明人では無い証のような気もする。
ルールを守る、という事の大切さが分かってない。
法律とか書類とか規則とか手続きの大切さが分かってない。或いは舐めている。
失敗した事を反省しない、というのも問題。
キッチリした事を好む日本人としてはタイ人のこのいい加減さにはなかなか着いて行けない。頭がくらくらする。

まあ、チェンライの邦人にも90日レポートの期限を忘れるとか、リエントリーパーミットを取らずに日本に帰国してタイに再入国してからVISAが切れていて慌てるとか、VISAの更新に必要な要件を満たさずに苦労するとか、ちょっと危なっかしい方も居る。


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2025年1月22日 (水)

お寺で貰ったフルーツ盛り合わせ

2025/01/22(お寺で貰ったフルーツ盛り合わせ)

奥さんがワットホイパカン(ホイパカン寺)から大量の果物を貰って来た。


250124a
ワットホイパカンにてフルーツに取り囲まれる奥さん



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お寺で貰ったフルーツ盛り合わせ


250122b
別の角度から撮ったフルーツ盛り合わせ

こんな感じのフルーツ盛り合わせを6個。
1個でも我が家(奥さんと自分の2人)では食べ切れないと思う物を6個。

お寺で余った物なのかな?。

どおするのかと思ったら奥さんが親戚や友人や近所に配りまくっていた。
お母さんに1個、お兄さんに1個、友達に1個、自分の家用が1個、近所の2軒に1個づつ。
貰った方も困るだろ~な~、と思ったが奥さんのやる事に口出しはしない。

タイはドリアン以外は果物が安いからコストとしては大した事は無いと思う。
ただ一見豪華な感じはする。

前回の記事はキャベツを大量に貰ったという話だったが、今回は大量の果物を貰ったという話。
(この時頂いた、キャベツとブロッコリーは美味しかった)

ある時は大量の果物、またある時は大量のキャベツ、食べ切れない程のアボカドを貰ったり大量のパイナップルを貰った事もある。
逆に我が家からは大量のマンゴーやバナナを上げる事もよくある。

奥さんから日本人の知り合いに「持って行け」と言われて、こんな物を沢山持って行っても受け取る方も困るだろうな~と思っても、奥さんには断り難い。

大体、お寺で貰った果物なんて賞味期限ぎりぎりの物で、そんなに美味しくない物も混ざっている。
そういう品質を考えないところはタイ人らしい。
見た目重視の人達。

まあ、貰った物に文句を言うなら貰って来るなよ、と言う話なのだけど、何でも欲しがるのが奥さん(タイ人一般?)。
(例えば、KFCのプラスチックのスプーンやフォークやナイフなどはいつも余分に持って来るので家のテーブルの上に沢山置いて有る)

フルーツ盛り合わせの中身はこんな物↓。


250122c

みかん(ソム)、バナナ(クルアイ)、タップティム、グアバ(ファラン)、リンゴ(アップン)、
タップティムを剥いた物、梨(サリー)、梨(サリー)、パイナップル(サパロット)。
この他に種だらけのブドウ。

タップティム(バナナの下のリンゴの様に見える果物)は食べた事が無い人が多いと思う。
自分も折角なので今回初めて食べたが美味しくなかった。
黒い種が見た目も虫みたいで気持ち悪い。
ただし、メーカーから市販されているタップティムジュースは美味しい。
尚、タップティムは奥さんの発音ではパッティンと聞こえた。

濃い色の梨は美味しかったが他はイマイチだった。
ミカンなどジューシーさが全く無くパサパサの物だったし、白っぽい梨は腐りかけていた。
グアバはヌルヌルしていて全く美味しくなかった。奥さんに「要らない」「食べない」と言ったら奥さんは「ス・クーンパイ(熟れ過ぎている)」と言ったが、「熟れ過ぎ」というよりは「腐りかけ」と言った方が正しい。
ただし、パイナップルはまだ食べて無いので分からない。


という事で今回思った事。

日本人は贈り物をする時、品質を重視するが、タイ人は未だに質より量、或いは、見た目を重視。
綺麗な箱に入っていても中身を見たら「へ?」って事も多い。


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2024年8月28日 (水)

頭○過ぎ

2024/08/27(頭○過ぎ)

タイ人ってホントに頭がわる○。
(もしかしたらバンコク辺りに住むタイ人は違うかもしれない)
(チェンライのような田舎のタイ人限定かもしれない)

しかも変にプライドが高くて人の言う事を聞かないので始末に負えない。
尚、ここでいう「人の言う事を聞かない」とは「話は聞くが従わない」とか「話は聞くが同意しない」という事ではなく、ハナから聞こうとしない。

夕食前、自分は炒め物をしていた。
同じIHヒーターで奥さんが豆を煮ていた。
奥さんは此処には居ない。

その内、豆を煮ている鍋が吹きこぼれを始めた。
こぼれた水がIHヒーターに流れてじゅうじゅう音を立てる程の激しい吹きこぼれ。

慌てて大きな声で奥さんを呼んだがなかなか来ない。しょうがないので自分がスイッチを切った。
暫くして奥さんがやって来て、「どうした」みたいな感じだったが、「吹きこぼれていたから、スイッチを切った」と言いたいが正確なタイ語で言えない。
どうも奥さんは私がスイッチをいじったと思ったらしい。

まあ、それはいい。

それから、IHヒーターのスイッチを入れて「3」なら大丈夫みたいな事を言っていた。

いや、だから、自分はスイッチを切っただけなんだけど・・・。

で、ここからがホントのバ○な話。


240827b
家のIHヒーター

家のIHヒーターは3ヶ所ヒーターが有る、左側の2個は赤のスイッチと赤の場所のヒーター、白のスイッチと白の場所のヒータが対応している。
奥さんは鍋を赤のヒーターの所に置いて、白のスイッチを入れた。
まあ、単なる間違えで指摘を聞いて、白のスイッチを切って、赤のスイッチを入れればいい(或いは、鍋を白のヒーターの所へ移せばいい)だけの話なのだが、指で鍋とヒーターの場所を指しながら「これはこっち」「これはこっち」と日本語で指摘したが、自分の言っている事が全く理解出来なかったらしく、その内怒り出した。

奥さんは「火力のスイッチを3にしたから大丈夫(吹きこぼれはしない)」(家のヒーターの火力は1~9までの9段階あって「9」が最強、「3」はかなり弱い)という事を言いたかったらしいが、自分はそんな事を言っているのではない。

「そういう事を言いたい分けでは無い」「そもそも押すスイッチが違っている」という事をタイ語でスラスラと言えない。
相手に、私の言っている事を理解しようという気が有れば、全くタイ語が出来ない分けでは無いので、通じると思うのだが、そもそも怒り出していて聞く耳を持たない。

まあ、その程度の事、普通の理解力が有れば(ちょっとした勘が働けば)、指で指して「これがこれ」「これがこれ」で「あ~(分かった)」と成ると思うが・・・。

やっぱり、タイ人てバ○だよな~・・・。

まあ、家の奥さんが特別という気がしないでもないが・・・多分、その可能性の方が高い・・・。


タイ人てバ○だよな~と思う事は他にも沢山あるが、幾つか例を挙げると・・・。
(尚、「タイ人て」という所は「奥さんて」と読み替えた方が正しいかもしれない)

1つは、使わなくなった冷蔵庫のスイッチを切ると冷蔵庫が壊れると思っている事。
今、チェンライでは住宅団地に住んで居るが2年ほど前まではコンドミニアムに暮らして居た。
そこは、今は賃貸にしていて5ヶ月程前までは借り手が居たが、今は、次の借り手が見付からず空き部屋に成っている。
(余談。つい最近、話が有って新しい借り手が見付かりそう)
その空き部屋の冷蔵庫をずっと点けっぱなしにしている。
僅かとはいえ、電気代が勿体ないと思うのだが、「スイッチを切ると冷蔵庫が壊れる」と言って切ろうとしない。

これぐらいならまだいい・・・?。
実は十年程前まではチェンライ県パーン郡という所に家を建てて住んで居た。
その家も空家に成っていて、そこにも冷蔵庫が置いて有る。
その冷蔵庫も10年以上、点けっ放しに成っている。
これも、「切れば壊れる」という理由で。
「勿体ないから切ろうよ」と言っても「壊れる」と言って譲らない。
まあ、もう15年以上古い冷蔵庫だから、点けても、点けなくても、そろそろ壊れるかもしれない。

因みに、自分は日本にも家が有って、東京都杉並区の家の冷蔵庫は点けっ放しにしているが、そこには調味料とか賞味期限の長い食材が若干入っているので、無駄に点けっ放しにしている分けではない。
山梨県北杜市の家の冷蔵庫は年に数回行った時は点けるが居ない時は切っている。
それで、もう十年以上、壊れずに使えている。

雷が鳴っている時に携帯を使ってはいけない、というのも有った。
そこに、雷が落ちる、という事らしい。
最近は言わなくなったが、自分が「そんな事はないよ」と言っても「お兄さんもそう言っていた」と言って私の言う事は信じなかった。

以上は、ほんの一例で、迷信みたいなものを信じたり、というような事はいくらでもある。

自分のタイ語力の問題も大きいが、合理的に考える事が出来ない、結局、文明人じゃないのだと思う。
半未開人というところに根本的原因がある気がする。
そういう一族の人達が何人集まってもそれは変わらない。


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2024年3月25日 (月)

常識が通じない

2024/03/24(常識が通じない)

タイ人と暮らして居ると自分の常識が通じない事が良く有る。
まあ、相手は殆ど奥さんなのだけど・・・。

先日もそういう事が2件有った。

自分の考えでは奥さんが間違っていると思うのだけど、強く否定されると「もしかすると自分が間違って居るのか」或いは「タイと日本では違うのか」と自信がぐらついて来る。

センタンのイミグレでリエントリーパーミットを取った帰り道、タラート・ランムアン(ランムアン市場)でちょっとした買い物をして、元の道に戻ろうとした。


240325a
ランムアン市場から1020号線への出入口

---------- 追記1 ----------

240325d
グーグルマップではこんな感じ(ここを右折の方向指示を出して左折した)

1020号線の中央分離帯が無ければ、右折も左折も可能なので右折の方向指示を出して左折するのは明らかな誤りだけど、ここの場合は左折しか出来ないので「合流」と解釈して右折の方向指示を出して左折するのが正しいのか・・・?。

---------- 追記2 ----------

「停止線が有るか無いかで交差点か合流かが決まる」というコメントを頂いたので、グーグルマップから写真を載せます。
これを見ると、停止線の有無は微妙です。

240325e
右の方に消えかかった停止線が有るような無いような・・・?

---------- 追記終わり ---------------

ランムアン市場から大通りへの出口は図の様にT字路に成っている。
車はの位置で一時停止していた。

ここで運転していた奥さんは右折のウインカーを出した。
家の位置は車の停車位置からは右の方なので、最初奥さんが一方通行を勘違いして右折しようとしているのかと思って、慌てて「左折だよ」「一方通行だよ」と言った(積り)。
(「リアウ・サーイ(タイ語で左折)」「ワン・ウェー(英語で一方通行、タイ人も使う)」と言った)

しかし、「右折だ」と言って奥さんは譲らない。
結局右折の方向指示を出したまま、左折した。

後から「さっきのは左折だったよ」と言っても「右折した」と言い張っている。
図を書いて、「こっちに曲がったでしょ」「こっちは左でしょ」と言っても「右折」だと言い張る。

結局、奥さんが何を言いたいのか分からなかった。
確かに一方通行なのだから、(間違えない限り)左に曲がるのに決まっている。だからいいのか?。
或いは、左折した後、次のUターンの為に車を右側に寄せるので、そこまで読んで右折の方向指示を出したのか?。
(この可能性が強い気がする)
(完全なT字路じゃなくて、合流するような感じなら右折の方向指示でいいと思うのだけど、ここは直角に交差するT字路)
或いは、Uターンして右側に行くのだから、結果的には右折したように成るので右折なのか?。
因みにT字路の場所からUターンが出来る所までは100m程の距離がある。

もしかしたら、タイと日本では方向指示の仕方のルールが違うのか、或いは、自分が日本の交通ルールを勘違いしているのか・・・?。
強く否定されると、ちょっと自信が無く成って来る。
(正しい、交通ルールをお分かりの方が居ましたらコメントで教えて下さい)


車関係の常識では、他にも結構ある。

例えば、ガソリンの補給中にエンジンを切るか切らないか。
大分昔の話だが、ガソリンスタンドで給油する前に、奥さんがエンジンを切らないので、「エンジンを切るように」言ったら、それで大喧嘩に成った事が有る。
要するに「そんな事は必要ない」という話。
まあ、実際、それで直ぐ困る事はないけど、若干の危険はある。
今では、自分が運転していて給油する時、奥さんの方から「エンジンを切れ」と言って来る。

これも昔の話だが、車を始動した時に暖機運転を10分以上していた。20分ぐらいした時も有った。
寒い地域なら分からないが、タイでそんなに長い暖機運転は必要ないと思ったので、「エンジンを止めた方がいいよ」と言ったら怒り出した。
しかし、今では、暖機運転などしなくなった。

まあ、少しづつは進歩しているが、人の話をまず否定するという態度を改めればもっと早く文明に馴染めると思うのに・・・。

自分が運転している時に進入禁止の所を入らなかったら、「何でそこを入らなかったのか」と怒り出した事も有った。
上手く説明出来なかったので、その話はそこで終わったが、後日、お義兄さんが車を運転している時に、同じかしょで自分と同じ様に進入禁止の所に入らなかったら同じ様に奥さんが怒り出した。

お兄さんが自分と違う所は、タイ語でちゃんと説明出来る事と、もっと大きいのは自分より奥さんの信頼がある事。
奥さんはバンコクのお義兄さんの言う事はよく聞くが、自分やパーンのお義兄さんの言う事やお義母さんの言う事は何故か聞かない。
反対意見を言うと怒り出す。

運転関係で、奥さんが怒り出した、という話はもっと沢山あるのだけど、次は所得の話。
これも、自分はタイの状況を把握している訳では無いので、もしかしたら奥さんの話が正しい可能性もあるが、常識的にどうかな~という話。

ランムアン市場からの帰り道、世間話をしていてある公務員の給与の話を奥さんが始めた。
「○○さんは偉くなって、今ではナンバー2に成って給与も上がった」
10人程の公務員が居るとある役所のナンバー2。
その「月給が70万バーツ」に成ったと言う。

いくら高級官僚でも70万バーツと言えば、今のレートだと280万円以上に成る。
タイの公務員の給与体系は知らないが、流石にそこら辺の出張所のナンバー2ぐらいで月給280万円は無い気がする。

それはおかしいと思ったので、ちょっとグーグルで調べて見た↓。


240325c
グーグルで「タイ 公務員 給料」で調べた結果

これによると、最大でも76800+21000=97800バーツ。
700000バーツには遠く及ばない。
700000÷97800=7.16
何か特殊な手当何かで97800バーツよりも多くの所得が有ったとしても、7倍は言い過ぎだろ~。

自分の常識が違っていて、タイの公務員では280万円の月給も有るのか?。
因みに、日本の公務員の最高クラスの年俸では総理大臣が4000万円で、その他の大臣級で3000万円くらいらしい。
それを考えると、そこら辺の役所の上役で年収3360万円は無いと思うけどな~。

これをグーグルで翻訳でタイ語に変換して見せたが、やはり月給700000バーツという主張は変わらなかった。
そんな嘘を友人が付くとも思えないので何かの勘違いをしているのだと思うが、聞き間違えにしてもそんな話を普通信じるか・・・?。

もしかして、自分の聞き間違えかと思って、奥さんに文字でかいて貰った↓。


240325b
月給700000と書いて有る

ちょっとタイ語が変だけれども、大体合っている。

大体奥さんの金銭感覚ってかなりおかしい。

奥さんの話によれば友人の○○さんと○○さんはパンラーンバーツ以上の資産を持っているという。
1パンラーンバーツは(1ラーンが百万、1パンはその千倍なので)1000000000バーツ。
10憶バーツは日本円で40億円以上に成る。
まあ、タイの金持ちはとんでもないお金持ちが多いと聞いているので、あり得ない話では無いが40億円以上の資産持ちがそんなに身の回りに居るのか疑問がある。
確かに皆さんベンツは持っているが、全体的な暮らしぶりを見るとそんなには見えない(それ程面識は無いが、家には行った事がある)。

大分昔の話に成るが、バンコクのお義兄さんがオーストラリアの大学院に特待生で(無料で)進学する、という話が有った。
その時は奥さんの一族にもそういう人がいるのかと思った。
ある時、奥さんの一族(お義母さんと、お義父さんと、自分と奥さんだったと思う)とドライブしている時に、お義兄さんの事を大そう自慢に話して居るのでお世辞で「卒業したら30万バーツぐらいの給料は貰えるようになりますかね」みたいな話を振ったら、「そんなものじゃない、もっとずっと多い」みたいな話で盛り上がった。

自分は当時のレートで30万バーツ=月給100万円ぐらいの積りで、お世辞を言ったのだけど、大学院を出ただけで月給100万円は無いよなと思った。
しかも当時の年収は日本よりずっと低いタイで、いきなりは・・・。

今なら、IT関係とか金融関係とか商社なら、少し経験を積めば有るかもしれないが・・・。

基本的に、「社会」というものを分かってない能天気な人達だと思った。

因みにこの話の落ちは「お金が無いので留学できない」という事だった。
最初は特待生で(?)無料で行ける、という話だったハズだが・・・?
自分の都合のいいように考える、おめでたい一族だった。

自分は(お兄さんがオーストラリアで留学するという話だったので、先にオーストラリアを見せてあげようと思って)家族でのオーストラリア旅行の時、通訳兼でチケット代とホテル代を出して招待したのだけど、話が違った。

それでも、このお義兄さんは奥さんの一族の中ではバンコクで会社員をしている事もあって、一族の他の人達よりは常識の有る方だと思って一目置いていた。
しかし数ヶ月前にやっぱりタイ人だ、と思わせる事件が有って今回の4月1日からの帰国に一緒に来るという話も有ったのだけど、差し障りの無いように丁寧にお断りした。


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2022年12月 1日 (木)

タイ人との食事(文化の違い)

2022/12/01(タイ人との食事)(文化の違い)

以下は自分の主観に基づく考えです。

先日タイ人と一緒にレストランで食事をする機会を持った。
そこで大皿に盛ってある料理から自分の分を取り分けようと思って、そのお皿に置いて有るスプーンで取ろうとした。

自分の箸を使わず、自分のスプーンも使わなかったのは、自分が食べる時に使った箸などが他の人が食べるかもしれない物に触れるのを避けるため。
これは先進国では基本的なマナーだと思う。

スプーンでサッとすくえれば良かったが、一瞬スプーンに押されて料理が逃げた。
ちょっと工夫して直ぐに取れたが、そこで、タイ人がその人の箸で料理を取って追加分をスプーンの上に乗せてくれた。

折角、唾液が混じらないようにした努力が無駄に成った。
逆に、彼女のそれが料理に付いた。

例えば、家族ならうつり易いバイキンなら、既にうつっている可能性が高いので「まあいいか」とも思うが、その人の日常生活もしらないし、食卓を囲むのはほぼ初めての人なので、少しは警戒する。
(まあ、そこで何かの病気に感染する確率はほぼ0かもしれないが、気持ちとしてはいい感じがしない)

更に、今度は大皿に有った別の料理、豚肉を揚げた物を頼みもしないのに勝手に自分の取り皿に載せて来た。
まだ、それを奥さんがするのなら、しょうがないが、全くの他人がする事じゃない。

例えば、こちらが招待される側で「美味から食べて下さい」という意味ならまだ分かるが、料金を払うのは全部自分。
遠慮なんかしない。食べたければ自分で取って食べる。

まあ、気を利かしてとか、親切心で、という事は分かるが・・・。

更に更に、この方、ケチャップが気に入ったらしく共用で置いて有るケチャップに箸を付けて舐めている。
その箸で、またケチャップを付けて舐めている。
自分はフライドポテトをそのケッチャップに付けるのを躊躇った。


タイ人て食事に関する問題点は多い。

タイ料理が不味いという、本質的な問題点は置いとくとして、幾つか順不同に挙げると。

① ケチ。

何らかの理由でこちらが奢る場合は別として、レストラン等で食べた時支払いは割り勘が基本だが、それをしない人が多い。
特に田舎はその傾向が顕著。
奢られる事を前提に、自分に関係ない人が付いて来たり、全く知らない人を呼んだりする事が有る。

逆に自分も家から十数キロ離れた全く知らない人、縁もゆかりもない人の家で、新築祝いをやっているから一緒に行かないかと誘われた事がある。
(誘った人の家が新築祝いの家の近くに有ったというだけの理由で)
(もう一つ、そこの新築祝いの人の家主はファランで、同じ外国人同士気が合うかもしれない、と思ったのかも。それなら少しは分かる)
当然断った。
ただ飯・ただ酒にありつければ何でもいい、そういう考えは同調できない。品が無い。

奥さんの友達(女性)がその彼氏さんを呼んで、その分まで当然の如く奢らせられる事が有る。
(男もよくのこのこ付いて来るくるよな~、と思う。プライドは無いのかい、君達。因みに、この場合の「男」というのは若い人に限らない)
この傾向は田舎で(或いは、田舎出身の人に)特に激しく、バンコクでは(或いは、バンコクで長く暮らす人では)割り勘に近い形になる事が多かった。

タイの田舎の人って、自分で努力しないで「たかり体質」の人が多い。特に男性はこの傾向が強い。

② 食べ切れない程の注文をする。

自分の見て来た範囲では奥さんも含めて、「絶対食べ切らないだろ~」と思うほど注文をする人が多い。
しかも食べ切らなくて、食べ散らかし、になる事が多い。
(これは、逆に「残すのが嫌い」という自分の特性により気になる(気に障る)のかもしれない)

余った分はビニールに包んで貰って持ち帰る事も多いので、それはいい事だとおもうが。

昔、「もうお腹いっぱい」と思った頃に、奥さんの友人が「たこ焼き」を注文して、減らないので勿体ないと思って一生懸命食べたら、帰り際奥さんから「○○ちゃん、可愛いそ~」と言われた。
○○ちゃんは残り分を包んで貰って家に持って帰りたかったらしい。

そう言ってくれれば無理して食べなかったのに・・・そのぐらい奢ってあげるよ・・・そういう事もある。

③ 食材を買い過ぎる、しかも古く成っても捨てない。

なので、冷蔵庫はいつもぎっちぎち。
半分ぐらいは、もう食べそうもない物(或いは、食べられそうもない物)で埋まっている。

冷蔵庫がぎっちぎち過ぎて、本当に食べたい物を探すのに苦労する事が多い。

これは家(うち)の奥さんに顕著な傾向だと思うが、似た様なタイ人の奥様も多い(?)らしい。

④ 作り過ぎる。

カレーで一番感じるが、奥さんがカレーを作ると、大体3~4回は続けてカレーを食べる事に成る。
最後は腐っても置いて有るので、自分が捨てる。

(今回は4回食べて、冷凍庫にまだ有ったので、さっき5回目を食べようとしたら腐っていて捨てた。奥さんもこのままだと腐ると思って冷凍庫に入れたと思うが、既に腐っている物を冷凍庫に入れても解凍すれば腐っているのは分かる)

⑤ 料理を余りしない。

料理が出来る、料理が上手い、というのが文明人としての嗜(たしな)みだと思うが、この点ではタイ人は平均的に未開人。

実際には今のタイは食べる物が不足するという状態ではないが、食べられさえすればいい、という時代が直近まで続いていたのではないかと思う。
なので、新鮮な物を食べるとか、料理して美味しくして食べるとか、そういうレベルに到達してないのだと思う。
せいぜい、砂糖やココナッツミルクを入れて甘くするとか、唐辛子を入れて辛くするとか、草を入れて臭くするとか、酢を入れて酸っぱくするとか、そういうレベルで止まっている。

タイにも「料理の鉄人」みたいなテレビ番組が有るが、奇をてらった料理とか、料理の途中で宙吊りに成る演出とか、こいつら料理をなめてるとしか思えないような事をやっている。

基本的にこの辺も未開人なのだと思う。

⑥ 無理やり食べさせる。

「要らない(マイ アオ)(マイ キン)」と言っても無理やり食べさそうとする。
これは、家(うち)の奥さんに特有の事かと思ったら、そうでもないらしい。
タイ人の女性一般にそういう傾向があるのかもしれない。

近くに居ると、無理やり口の中に突っ込もうとする事もある。

断る時は、大体、食べ過ぎ注意の時か不味いのが分かっているので食べたくない時だが、不味い物を食べさせようというのは本人は不味いと思ってない、或いは、不味いのが分からない、という事でこの辺も「タイ人てしょうがないな~」と思う。

⑦ 不味いタイ料理と美味しい日本料理が同時に置いて有っても、日本料理を食べようとしない。

タイ人も少しづつは進歩している様で、段々日本料理の良さも分かって来たらしい。
少なくとも、表面的には日本料理は良い、という認識を持っているタイ人は増えて来たようだ。
しかし、本当に田舎の人だと、まだそこまで文明開化してない人も居て、ちょっとでも食べてみたらいいのにと思うが手も付けない人がたまにいる。

因みに、自分は美味しくないかな、と思っても、少しはタイ料理も食べる。
危険を感じない限り、興味を持って試して見る、というのは大事な姿勢だと思う。

⑧ あと、これは自分もタイ人化して来ている事だが、例えば彼女さんと2人でレストランに入ったとする。
日本だと、彼女さんの頼んだ物は彼女さんが食べる。自分が頼んだ物は自分が食べる。
これが基本だが、タイだとその境界がはっきりしない。

自分が頼んだ物でも彼女が食べたければ平気で箸(スプーンorフォーク)を伸ばして来るし、逆に彼女が頼んだ物でも自分が食べたければ箸を伸ばして食べる。
そういうのが、一種のコミュニケーションにも成っている。
これは、どちらがいいのか、自分でも分からなくなっている。


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2018年1月25日 (木)

チェンライの歩道2

2018/01(チェンライの歩道2)

最近よく散歩をする。今回は、そこで感じた事。

タイの歩道は、日本の歩道のイメージとは大きく異なる。
以下は、チェンライの国道1号線沿いに見る、歩道の使われ方を写真に収めたものです。

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J11
トヨタの前の歩道

流石、日本が誇るトヨタ自動車。タイにあっても、ショールームの前は綺麗に整備されている。
(日本で「歩道」と言えば、こういうイメージ)

しかし、ちょっと進むと、同じ続きの道でも・・・。

.
J12
ゴミ捨て場

こんな感じの所もある。

更に・・・。

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枯れ木置き場?

枯れ木や枯れ葉の捨て場所に成っている所もある。

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雑草と植木の置き場

半分は雑草の様だが、花の咲いている植物は植木鉢から生えているので、近所の人が育てているものの様だ。

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砂置き場

砂置き場はここだけではなく他にも数カ所あった。

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駐車場

なんだか、千葉や茨木辺りを走っていそうな車。

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消える歩道

タイの歩道というのは凄く歩き難いのだけど、まだ歩道が有ればいい方で、突然、歩道が無くなっている所もある。

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路上の広告

ここまで行くと、「通さない」、という悪意を感じる。完全にわざと通れなくしている。

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路上のタイヤ

これも、意図的にわざと通れなくしてある、タイヤ屋の前。

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歩道にベンチ

歩いている人に、「ここで一休みしてね」、というサービスなのか、近所の人の井戸端会議用の椅子とテーブルなのか、歩道に面している家の家主の憩いの場なのか、意味が良く分からないが、こういう椅子(とテーブル)はチェンライの歩道には良く置いて有る。

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屋台の食堂1

屋根まで付けているという事は、この歩道は公共物ではなく私有地・・・?。

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屋台の食堂2

チェンライには(タイには?)路上の飲食店が多い。

ここは、まだ、通れるからいい。屋台によっては、完全に歩道を占拠して通れなく成っている所もある。

兎に角、チェンライの(タイの?)歩道は、「なんでもアリ」。
歩道の位置付けが日本とは違うらしい。

初めの印象は、「流石、我儘なタイ人、公共物を私物化して他人の迷惑など顧みない」、「頭の悪いタイ人、歩道の意味を理解してない」、という「負」のイメージを持っていたが、これだけ色々な使い方をされているのを見ると、必ずしもしそれだけではないかも知れない。

現状で、もし、歩道が歩道としてでしか使えなく成ったら、チェンライの街の機能に支障が生じかねない。それ程、歩道は、多目的な用途に、広く、使われている。
発展途上国の活力みたいなものが、ここに在る、のかも知れない。

それと、もう一つ、例えば、1時間歩いてもこの道(国道1号線沿いの道)では、まず人とすれ違う事が無い。歩いている人が非常に少ない。なので、そんなに広い歩道はもともと、必要ない。

それでも、自転車がスムーズに通れるぐらい歩道が整備されればいいとは思うのだけど・・・。


関連記事、「2017/08(チェンライの歩道)」。

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2017年8月15日 (火)

コンドミニアムのセキュリティー(それは違うだろ~)

2017/08/15(コンドミニアムのセキュリティー)(それは違うだろ~)

今住んで居るコンドミニアムはキーカードが無ければ外からは入れない仕組みに成っている。
単に入れないだけでなく、自分の住んでいる以外の階にも行けない様に成っている。
エレベーターに乗る時にキーカードが必要で、自分の階以外の階で止める事は出来ない。

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コンドミニアムのエレベーター
キーカードを右の機械にかざして自分の居住階のボタンを押す。
キーカードに記録された階以外のボタンを押しても受け付けない(エレベーターは動かない)。

原則、階段での階の移動は出来ないので、同じ階の住人とその関係者以外(キーカードを持たない人間)は、フロアの中に入れない。

しかし、非常階段は有る。

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非常階段への出口(外から入れない正しい状態)

非常階段は中からは出られるが、外からは入れない仕掛けで、各階に(非常階段に出られる)出口、と1階に外に出る出口がある。

しかし、頭の悪いタイ人(他の外国人も居るが、多分、犯人はタイ人だと思う)は、セキュリティーの意味が理解出来ないらしく、折角、中からしか出られない様に成っている扉を、開けっ放しにする。

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非常階段への出口(開けっ放しに成っている状態)

これでは、折角、エレベーターのキーカードでその階の住人以外は入れない様にしている意味がない。
非常階段を使って他の階の住人も、ひょっとしたら泥棒さんも、開いた扉から自由に入って来れる。

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非常階段


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1階の外への出口

1階の外への出口は、外に出た時にカチンと鍵がかかる様に成っていて、一旦外に出れば再びそこから入れない様に成っているが、ゆっくり閉めればカチンと鍵が掛からない半開きの状態に成る。
(この仕組みは、どの階の扉も同じ)

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外からみた非常階段への入り口(半開き状態なので開けられる)

バカなタイ人はこれをやって、エレベータを使わず、出入りする人が何人か(?)居るらしい。
(自分が出た時にきちんと閉めずに、半開きにして置いて、戻って来た時にそこから入る)
(ただし、この方法は、自分の様に閉める人間が居ると使えない)

非常階段の出口付近の駐車場に車を止めれば、2階3階ぐらいの低層階の人なら、エレベータを使うよりも、駐車場から部屋まで歩く距離が短く成るのでセキュリティーの事を考えなければ便利なのは分かる。

或いは、他の階に親戚や友人が居て、非常階段を使って行き来している人も居るらしい。

例えば、2階から3階に行くのに、2階で非常階段に出る事はいつでも出来るが3階の扉が閉まって居れば中に入る事は出来ない。
他人が誰でも入って来れないような仕掛けで、セキュリティー上の効果は大きいと思うが、この意味が分からないタイ人は、各階で示し合わせて(推測)、常に扉を開けっ放しにする。

自分などは、開いている扉が有れば閉めるのだが、また、誰かしらが開ける。

で、セキュリティー重視派の正しい人間と、自分達だけの都合で扉を開けっ放しにする、我儘派の人間とのイタチゴッコに成る。

1階の外に出る扉は、守衛さんが時折チェックして、開いていれば閉めるなどしている。

そういう状態が暫く続いていたが、有る時、泥棒さんが入ったらしい。

ここで、ビルの管理人が考えた(推測)。

1階の扉は中から開ける事が出来るから、半開きのままにする人間がいる。それならば、鍵を掛けて中からも開かない様にしてしまえ。

実は、自分も非常階段の出口のそばに車を止めて置いて、外出する時は、非常階段を使う事が有る。

で、有る時、奥さんと非常階段を使って1階の出口から出ようとしたら、鍵が掛かっていて出られない。
自分の居る階の階段への出口は閉めて来たので、戻っても入れない。

さあ~困った。

金属製の扉に小さなガラス窓が有って、そこから外に守衛さんが見えたので、扉をガンガン叩いて開けて貰った。

守衛さんいわく、(色々理由は言っていたらしいが、この時は良く分からなかった)、この扉は出られない様にしました。そういうお知らせは書いて有ります(タイ語が読めないので何処に書いてあったのか分からない)という話だった。

しかし、それではセキュリティー上の問題は解決されるけど、今度は非常階段の意味がなくなる。防災上の支障が生じる。

扉を開けっ放しにする住人もバカだけど、非常階段を閉め切りにする守衛さん(管理人?)はもっとバカだ。

火事の時に、逃げて来たら1階で外に出られなくて、焼け死んだらどうするんだ。
(最も、近くにガラスの窓があるので、そこをぶち破れば、外に出られる様には見えたけど)

当然(?)守衛さんに抗議した。

火事の時にどおするんだよ~。

守衛さんいわく・・・そういう時は外から開けます・・・だって。

大体、非常扉に鍵を掛けて出られないようにする非常識な奴らに、緊急時の素早い対応が取れるのか甚だ疑わしい。

しかし、その時は言葉の問題も有って上手く伝える事が出来なかった。

が、それから2週間後ぐらい、扉の施錠は解除された。

奥さんの話によれば、流石のタイ人(?)も、非常扉が開かないのは問題だと思った人が多かったらしく、苦情が相当有ったらしい。

当たり前だよ・・・バカ・・・。


前々回の記事、「チェンライの歩道」、で書いた様に、歩けない歩道とか、今回の様に、抜け道のあるセキュリティーとか、扉の開かない非常扉とか、折角、いい歩道、いいセキュリティー設備を作っても、その意味を理解出来ない、理解出来ても自分の都合で意味のないものにしてしまう、そういうタイ人は、やっぱりバカで我儘な人達、半未開人だという気がする。

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2017年8月10日 (木)

チェンライの歩道

2017/08(チェンライの歩道)

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チェンライの歩道1

歩道の真ん中に歩行者を遮る広告。

日本だったらこんな立て看板を置いたら、区役所や警察にたちまち苦情の問い合わせが殺到すると思う。

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チェンライの歩道2

前の写真は、まだ避けて通れるが、これは完全な通せんぼ。何を考えているのだろ~。

この看板を立てた人は歩行者の事など全く考えてない。

自分の都合しか考えないタイ人らしいとも言えるが、歩道の意味を全く理解してない、単なるバカな奴、という気もする。

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チェンライの歩道3

今は(携帯の普及で)大分減った電話BOXも歩道の真ん中に。

公共物(?)がこの状態なのだから、「歩道」というものの位置付けが日本とタイとは異なるのかも知れない。

ここも、余程細い人でなければ歩道の上を歩くのは難しい。

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チェンライの歩道4

電話BOXと屋台で完全な通行止め。

大きく、車道にはみ出ないと先に進めない。

車道を走っているのは当然タイ人の運転する車だから危ない。
(タイ人は安全運転という意識が希薄)

尚、この屋台にはお店の人が居なかった。24時間、歩道を占拠している屋台もチェンライには多い。

まさか、此処は歩道じゃなくて、屋台の店主の私有地なんて事はないよね?。

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チェンライの歩道5

お店からはみ出したイスとテーブルで占拠されている歩道。

ここは、私道なのか・・・?。それならしょうがないが。

百歩譲って、お店の外にイスとテーブルを置くのはしょうがないとして、営業中以外は店内に収める事は出来ないのか?。

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チェンライの歩道6

もうこうなって来ると完全なお手上げ。

右の歩道も左の歩道も、歩道を真っ直ぐ歩く事は不可能。右の道はもはや道としての役割を果たしていない。

これは、歩道と思うから腹が立つので、お店の一部と思えばいいのか・・・?。

という事は、歩行者は車と一緒に車道を歩くのがタイのルールなのか・・・?。

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チェンライの歩道7

横に停まっている車と、前に停まっている車は運転手が乗ってない。

横に停まっている車はまだいいが、前に停まっている車は歩道の延長線上にあって、ここも真っ直ぐには歩けない。
こういう止め方をする運転手もバ○?。


以上、街のコンドーから「作」までの、ほんの20分ぐらいの道のりで、歩道らしきものは有るが、殆ど歩道の意味をなしてない箇所が至る所にある。

タイの歩道は非常に歩きにくい。段差も多いので、自転車では不可能に近い。

発展度合いがまだ歩道を整備するレベルに至っていない、という事も有るのだろうけど、タイ人の自分さえ良ければいい、他の人の迷惑は考えない、公共のものという意識が薄い、という性格が改善されれば、タイの歩道はもっと歩き易く成ると思う。

経済だけでなく、タイ人の心も、未だ文明人と呼ぶには大分遠い気がする。

まあ、屋台はタイの文化だと思えば趣があっていいとは思うのだけど・・・もう少し何か考えていい方法はないものか、と1外国人としては思うのでした。

しかし、最初の方の立て看板で道を塞いだ奴は、歩道の意味を全く理解してない、単なるバ○としか考えられない。

関連記事、「歩けない歩道」。

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2017年2月 9日 (木)

キンキラ・チェンライ

2017/02/07(キンキラ・チェンライ)

タイの人達にとって一番「尊いと感じる色」は金色ではないかと思う。
それは、単に「好き」というレベルではなく、もっと根の深い所、大袈裟に言えばDNAに根ざしたもののような気もする。

4回前の記事、「カラフル・チェンライ」、に続くタイ人の好き(?)な色シリーズです。

どうも自分のイメージとして、昨年の後半から続く、「白黒」というのはタイ人らしくない。
良し悪し、好き嫌い、は別として、熱帯のイメージは、「トロピカル」または「カラフル」。
「白黒」と言うのは、(熱帯、或いは、タイ)らしくない。

タイ人の好きな色の中でも、金色は特別な色、高貴な色というイメージがある。
人によっては、豊かさの象徴、という意味合いもあるらしい。
中華系の影響をかなり受けている気がするが、一般のタイ人にも金色選好は深く浸透している。

当然、チェンライにも至る所に、金色が溢れている。

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最近出来た空港バイパスの橋にある飾り

この飾り(?)何か名前とか意味はあるのだろうけど、自分は知らない。

ただ、初めて見た時、「カッコイイ~ナ~」、と素直に思った。

今回のブログのテーマを思い付いたのも、この光景が頭に浮かんだから。それぐらい自分には鮮烈なイメージを与えた。

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家の近所のお寺で静かに佇む仏像

タイの仏像は、基本、金色。それだけ金色は価値の高いもの、高貴なもの、と思われている証拠の様な気がする。

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家の近所のお寺

ちょっと色が褪せているけど、一応金ピカの雰囲気は出ている。

この様な金ピカのお寺は、タイの隅々まで、街にも村にも必ずある。しかも、そこら中に沢山有る。

もしかしたら、子供の頃から見慣れている、こうした金ピカなお寺が、タイ人のキンキラ選好の原点かも知れない。

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ワットロンクン付近の前国王の肖像

タイの人々から深く敬愛された前国王の肖像も当然(?)金色で彩られている。


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チェンライ県、ワットロンクン

白いお寺として有名な、ワットロンクンにも金色の造形物は有る。


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ワットロンクンの金色の建物

白で統一したお寺といっても、やっぱり、金色の寺院とか仏像とかは(タイのお寺には)欠かせない物らしい。

噴き出す炎のような迫力がある(?)。

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BIG-Cの前の歩道橋もキンキラキン


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チェンライの街の象徴、時計台もキンキラキン

時間にルーズなタイ人の街の象徴が時計台というのも矛盾しているが、もしかしたら時の為政者が時間(を守る事)の大切さを、人々に啓蒙する為に設けたのかも知れない。
(穿ち過ぎか・・・?)


タイの民族衣装にも金色を取り込んだものが多い。

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タイの民族衣装の一例

本物の写真がないので人形で代用。
タイの民族衣装の全てがキラキラしたものではないが、写真の様な金色(或いは金その物)を取り込んだ衣装も多い。


・・・そして・・・庶民は・・・金行へ・・・↓。

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センタン内の金行

タイ人はちょっとしたお金があると、ネックレスなどの金製品を買う人が多い。
(逆に、ちょっとお金が欲しいと、金製品を売る人も多い)
(なので、金行はショッピングセンターには必ず数店あって結構儲かっている様だ(推測))

そんなに豊かではないと思われる、村の人でも、結構、金のネックレスなどを持っている。
また、おかまでもヤクザでもない普通のいい大人の男性が、太い金のネックレスをしていたりする。

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2016年6月28日 (火)

日本人はいい仕事をしようとするが、タイ人は・・・

2016/06/27(日本人はいい仕事をしようとするが、タイ人は・・・)

今日(27日)日本に帰って来た。
今回の帰国は色々する事が多いので、1ヶ月と、やや長めの日本滞在(1人)を予定している。

という事は置いといて。

日本に帰国した時、東京の家の最寄駅、荻窪駅を降りたら、まず、「松屋のカルビ焼き肉定食」、を食べるのが恒例と成っている。

日・タイの移動期間中、飛行機の中では大したものは食べられないし、日本に着けば(成田か羽田)、兎に角早く、家に帰りたい。
なので、すきっ腹を抱えていても、一刻も早く、と電車を乗り継いで荻窪までは帰って来る。

しかし、荻窪駅に着けばもう一安心。ここで気がフッと緩んで、お腹が空いているのを思い出して何か食べたく成る。
で、いつも、駅前の「松屋のカルビ焼き肉定食」、と成る。

やっぱり、本当にお腹が空き切っている時は、寿司やラーメン、カレーなどというよりは、ストレートに肉。

焼き肉が食べた~い。

目の前に、松屋があればもう我慢は出来ない。


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荻窪駅前の松屋

で、今回も吸い込まれるように松屋へ。

松屋では、いつも、大体、カルビ焼き肉定食を食べる事が多いのだけど、今日は50周年記念キャンペーン(注)とやらで、通常630円のところを500円に割引に成っている。
こりゃもう、「カルビ焼き肉定食」、を食べるっきゃない。

(注、タイではキャンペーンというより、フェアと言ったり、割引セールの場合はプロモーションと言う事が多い。ついでに言うと、食べ放題はバイキングではなくブッフェという)


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松屋のカルビ焼き肉定食

みそ汁は、若干の割増金を払って、「とん汁」、にグレードアップ。
(飛行機の座席のグレードアップと比べれば大した事ないけど・・・)

ご飯にはタップリの紅生姜(タダです)。
これが無ければ、牛丼、は盛り上がらない。
(カルビ焼き肉定食ですけど)

ついでに言うと、サラダにはフレンチドレシング(写真上方)。
カルビには、カルビソースと一部バーベキュー味ソース。

兎に角、美味しい。タイで食べる焼き肉とは全く違う。日本の味。
何で、日本のものはこんなに美味しいのだ、と思う。

で、ここからが本題。

食べ物の美味しさの違いはさておき、もう一つ、日・タイの違いを、強く、感じた事がある。

それは、従業員の働き振り。
兎に角、テキパキというかキビキビというか、凄い速さで仕事をこなす。
日本にずっと居れば気が付かないかも知れないけれど、タイの食堂のお姉さん達のゆるい仕事振りを見て来ると、日本人のお姉さんの仕事振りは際立つ。

2人の従業員が居て、1人は厨房で料理をする係り、もう1人は、注文を取ったり、出来た物を運んだり、客が帰った後の片付けをしたり、水やみそ汁を入れる仕事をしている。

厨房にいるお姉さんは良く見えなかったけど、凸型のカウンターの中に居るお姉さんの働き振りは、目の前に居るので良く見えた。
これが凄い。

自分の居た時で最大12人。カウンターに9人、テーブル席に3人いたが、その分の仕事を1人でやっている。
(タイだったら3人居ても無理かも知れない)
兎に角、切れ目なく、異なる内容の仕事を次々とこなして行く。
まるで、前後左右に目が付いているかの様に、右に左に前に後ろに、数ステップ先の仕事まで段取りが付いているかの様な機敏な動き。
何かのアスリート、例えば新体操の選手の様な正確で軽快な動き(ちょっと大袈裟?)。

日本人としては、「普通」、なのかも知れないけれど、タイ人の、のろくさい働き振りを見慣れていると、全然違う。仕事の速さのレベルが違うし、多分、正確さも数段違う。

接客態度だって悪くない。
タイ人のお姉さんなんて、何かを頼みたくても、意図的に目を合わせない様にしているとしか思えない事も多いが、日本人のお姉さんはそういう事もない。

一度、タイ人のお姉さんを日本に連れて来て見せて見たい。っていうより、やらしてみたい。
まあ、言葉の問題があるので、日本人と同じには出来ないけど。
仮に、言葉の障害が全く無かったとしても、タイ人のお姉さんはパニックに陥りそうな気がする。
(多分、見せれば、最初から「出来ない」、と言う気がする)
(そういえば、松屋、に奥さんを連れて行った事がまだ無かった。今度連れて行って、「ああいう風に仕事出来る」って聞いてみようかな)

余談。
タイにも、吉野家や大戸屋やココ壱番、などの日系のお店があるが、働いている人達は、(多少は他のお店より、まし、かも知れないけど)日本人の働き振りには到底及ばない。
多分、従業員教育はしたと思うけど、日本人の仕事振りと同じ事をさせる事は出来なかったのではないか、と思う。
タイでは、8番ラーメンのお姉さんなんか、暇そうにしている人数は多いけど従業員同士で話をしていて客の方を見ようとしない、なんて事は普通にある。
余談終わり。

で、何で、こういう違いがあるかを考えた。

「タイ人と日本人の国民性の違い」、と言ってしまえばそれまでだけど、それでは面白くない。

ちょっと考えて思い付いた事が、「日本人はいい仕事をしようとする」、事。

これは、食堂のお姉さんに限らない。殆どの日本人はそういう考えを持っていると思う。
職人なら「匠の技」を磨くとか、サラリーマンなら、「顧客サービスの向上」とか「生産性の改善」とか「品質の向上」とか、兎に角、「いい仕事」をしようという何かしらの事は常日頃から考えている。

食堂のお姉さんなら、それが、素早いサービスの提供とか丁寧で正確な対応、という事に成り、仮にアルバイトだったとしても、「いい仕事をしよう」、という考えは日本人なら殆どの人が持っているので、仕事を覚えるのも早いし、段取りも良く成る。忙しくても手を抜いたりしない。

それに対して、タイ人はどうなのか、と考えて思い至ったのが、「タイ人は(仕事で)いい評価を得ようとする」、という事。

もちろん、日本人もタイ人も収入を得る為に仕事をする、という第一の目的は変わらないが、その上で、日本人は、「いい仕事をしよう」とするし、タイ人は、「いい評価を得ようとする」。

日本人だって、「いい仕事をして」、「いい評価」を受けたい、と思うのが普通だが、この「いい評価」の意味が日本とタイとでは大分違う。

よく分からないないのだけど、タイ人の場合の「いい評価」とは、立場上の「上下関係」に関する評価、或いは、「面子」に関する評価、そんな様なものの気がする。
(ここは、自分はタイ人ではないので、イマイチ良く分からない)

例えば、田舎の人から見れば、ビジネスマン(ナク・トラキット)は格が上である。こういう考えが実際ある。
会社とその顧客という立場であっても、田舎の人間(すいません、上手い表現がみつからないので、一般的にタイで格下と見られ易い立場の弱い人の事を仮に、「田舎の人」とします)は会社側の人間(ビジネスマン、学歴が高かったりする)に対して、言いたい事も言えない。
客が、何か会社側の人間の気に障る事を言えば、会社側の人間は自分の「いい評価」が侵されたと思って、きちんとした対応を取らなく成るとか、そういう事は普通にある。

ビジネスマン(と自分で思っている人達)から見ると、自分のそういう評価されるべき立場が重要なのであって、仕事の内容ではない。

例えば、注意を受けるのを(日本人から見れば)極端に嫌うというのも、自分の評価に傷を付けられると感じるからではないか。

分からない事を、適当にウソをついて誤魔化すのも、自分の評価に傷が付くのを恐れる為の様な気がする。

くどい様ですが、タイ人の評価、というのは、日本の様に真実を重視した評価ではなくて、あくまで表面的な評価。立場や上下関係に関する評価。

自分の固定された社会的評価(例えば、役職とか仕事上の権限とか)を侵すものは許せない。

何か、問題が有った時、そこで謝ってしまえば、失敗をした(問題を起こした)という評価は確定してしまうが、謝らなければ問題ない、なんかそんな考え方らしい。

で、最後にもう一度、(自分の)今回の結論らしものを言うと。

「日本人はいい仕事をしようとするが、タイ人はいい評価を得ようとする」

或いは。

「タイ人は仕事が決まった時点で評価が確定しているので、日本人の様に、いい仕事をしようとは思わない」

う~ん・・・何かイマイチしっくり来ないけど、取り敢えず、ポチッ→にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ (タイ情報へリンク)。

しっくりしない理由は、

「日本人はいい仕事をしようとする」、という所は自信があるのだけど、「タイ人は仕事が決まった時点で評価が確定するので・・・」、の所がイマイチ自信がないから・・・。


余談。
タイから日本へ来る間に書こうと思った事やメモ・写真などはあるのだけど、今、ちょっと忙しいので、暇を見付けて書きますが、順序は時系列通りではなくて、書きたい順に書きます。
更新頻度も少し落ちそうです。

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