カテゴリー「意見・主張」の31件の記事

2024年12月 8日 (日)

なぜ海外移住か

2024/12/07(なぜ海外移住か)

数日前に「タイと日本の2拠点生活のメリットとデメリット」という記事を書いた。
自分で書いて置いて何だが、どうも本質を外している様に感じた。
海外生活のメリットとかデメリットを言う前に、そもそも「なぜ海外移住か」という話をしなければならない。
そう感じた。

海外移住をする理由は幾つか有る。

学校を卒業して若い内、20代とか30代に海外に出るのと、50代近くかそれ以上に成って、或いは、会社を定年退職する頃に成って海外に出る、というのでは海外移住の目的は大分異なると思う。
会社から海外への転勤命令が出て海外赴任という人も居る。それも上記のケースとは移住の理由が異なる。このケースは30代40代という働き盛りの方が多い気がする。

旅行で海外に来て、そこが気に入ってしまい海外移住する事に成った人も居ると思う。
似たようなケースで転勤で海外で働いている内に其処が気に入ってしまったり、そこで現地の人との繋がりが出来てそのまま居付いてしまったという人も居る。
たまたま日本で(或いは)旅行中に海外の方との繋がりが出来て、その方の地元に(海外に)移って来たという方も居る。
身内の方(親や子供)が海外移住して、それを追うような形で海外に来たという方も意外と居る。

理由が1つでは無く、複数の要因が重なって海外移住という結果に至ったというケースも多いと思う。

移住の形で2拠点生活か海外1拠点生活かは大きな違いが有るが、それ以上に何故海外生活を選んだかという方が問題としては大きい。

「2拠点生活のメリットとデメリット」という記事を書いて居て思ったのは、メリットとデメリットを比較して海外生活(移住)を選んだ人はそれほど居ないのではないかという事。
チェンライと日本の生活で、どういうメリットが有るとかどういうデメリットが有るとかは、結果として出来たもので、移住してきた理由としてはそんなに大きな比重を占めるものでは無い。そういう人が(少なくともチェンライ在住の邦人に関しては)多い気がする。
(「2拠点生活のメリット・デメリット」と「海外移住のメリット・デメリット」とは意味が違うが敢えてそこはあやふやに話してます)
(また、海外移住と言っても、同じタイでもバンコクとチェンライでは違うし、他の国でもそれぞれの状況は違いますが、そこもあやふやに話してます)

まあ、海外移住の決断は単純なものでは無く色々な要素が絡み合って来るので、あやふやな話に成るのもご容赦ください。
そういう事で話を進めます。

ここからは、主に自分のケースおよびチェンライ在住の方のケースを念頭に話を進めます。

自分は昔から、海外に出る事に関して漠然とした憧れみたいなものが有った。
「なんでも見てやれ(?)」とか「天国に一番近い島」とか「少年ケニヤ」とか「快傑ハリマオ」とかの影響も有ったと思う。
(「何でも見てやれ」「天国に一番近い島」は読んだ事は無い)
(「何でも見てやれ」「少年ケニヤ」「快傑ハリマオ」は自分より若い世代には何の事か分からないだろうな~)

海外というとアメリカやヨーロッパのような欧米諸国を連想する方が多いと思うが、自分の場合は漠然とした南国に憧れた。
しかし、実際には普通に学校を卒業して、普通にサラリーマンに成って、普通(?)に生活していた。
海外に対する憧れは頭の片隅には有ったが、それが表面に出て来る事は無かった。
(ひとつ自信が有ったのは世界の地理に関する知識で、多分100人に1人ぐらいの知識は今でも有ると思う)
(白紙に大体の世界地図を描ける)

(観光旅行や海外赴任を除く)20代や30代で海外に出る人には、自分が若い頃に感じた「海外を放浪して見たい」という気持ちを持った人が居ると思う。
チェンライでも、たまにそれらしい人が居る。
50代以上でも、昔はそういう事を考えて居たのか?、或いは、今でもそう思っているのか?、と感じさせる人も居る。
(50代以上でもタイ以外の外国に頻繁に1人旅で出掛ける方を見ると「もしかして?」と思う)
実は自分もその範疇に少し入るが、自分の場合は大きな理由はもっと他のところに有る。

日本で50歳に近付いて独身でサラリーマンをやっている時、自分は社会から浮いているのではないか、という強迫観念みたいなものがあった。
そういう生活に息苦しさを感じていた。

日本で50・60・70にも成って1人でフラフラしているのって「変な奴」と思われそうで、肩身が狭いような感じがしていた。
(例えば、出掛けるにしても爺さん1人じゃ入り難い施設とか有るし)

会社員生活自体は面白いと思っていたがそれがいつまでも続く分けでは無い。
このまま会社員を続けていても状況は好転しない、ズルズルと歳を取って行くだけで、そのうち爺さんに成って1人に成って(自分には兄弟は居ない)(当時は健在だった両親もいずれは居なく成る)終わってしまう。
大袈裟に言うと自分の存在意義は何なのか、そんな事を考えた。

要するに、日本での生活に限界を感じていた。

その閉塞感を打破する為に会社を辞めて海外に出る事にした。
自分を全く違う環境に追い込む事によって何かが吹っ切れて新しい展開が望めるかもしれないとも思った。
(この時点では、移住もアリかなとは思っていたが、最初から移住を目指した分けでは無い)

幸い、金銭的見通しは立って居た。
今で言うFIRE(経済的独立と早期退職)だが、それを意識してやって来た分けでは無い。
独身で家に暮らして居て(その頃は両親は千葉や山梨に居る事が多かったので、ほぼ1人暮らし)お金を浪費する性格では無いし、浮いたお金を投資に回して(例えば100万円のボーナスを全額株式投資に回したり)(40代の後半の頃は会社の給料の数倍の利益が投資から得られた)比較的上手く行っていたのでFIREするのに金銭的障害は無かった。
て言うより、折角貯まったお金、生きている内に使っちゃえ、みたいな感じだった。

で、48歳の時に旅行に来て「ここ面白そうだ」と感じたタイに、50歳の時に再びやって来た。
(最初は日本中心で旅行にタイに来る感じ。その内、日本とタイにアパートを借りた2拠点生活。今はタイ中心でタイの家と日本の家の2拠点生活)
で、思った通り、タイの生活とは相性が良かったので、段々長く居るように成った。
(最初は、もし、タイと相性が合わなかったらまた他の国へ行って見ようと思っていた)
タイ人の表面的にはフレンドリーな性格と、周囲の他人に対する無関心(不干渉?)な態度が心地よかった。
(日本で感じていた「肩身が狭い」というのが無くなった)
そうこうしている内にタイ人と繋がりが出来て、彼女の希望によりバンコクからチェンライへ移る事に成って今に至った。

なので自分の場合「なぜ海外移住か」と問われれば、最大の理由は日本での閉塞感の打破の為で、何でチェンライかと問われれば、それはたまたま奥さんの出身地であった為。
自分の場合、タイは自分の意志で来たが、チェンライはそういう分けでは無い。
そこは最初から「チェンライを目指して来た」という人とは違う。
まあ、「閉塞感の打破」という点では結果的に上手く行ったと思っている。

以上、自分の場合を中心に「なぜ海外移住か」を書きましたが、次回はチェンライに移住して来た自分以外の邦人について少し追記します。


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2024年11月 9日 (土)

行政の簡素化を望む

2024/11/09(行政の簡素化を望む)

帰国した時の郵便受けに「物価高騰対策 くらし応援事業 東京都」というのが入っていた。
1万円分の商品券とかポイントが貰えるらしい。
対象としてはJCBギフトカードとかQUOカード、dポイントとかPayPayマネーライトとか楽天ポイントなどの他に10種類ぐらいの商品券やポイントがある。
手続きの有効期限は今年の年末まで。

折角なので手続きを試みた。

商品券がいいと思ったが、商品券が郵送で送られて来た時に受け取れるか、という問題がある。
単に郵便受けに入るだけならいいが、サインや印鑑を押さなければならない場合、帰国中なら受け取れるがタイに行ってしまえば受け取れない。

問い合わせ窓口の電話番号が書いて有ったのでそこに問い合わせたら、申し込みから受け取りまで5週間ほどかかると言う。
しかも受け取る時にサインの必要な郵便。
自分は11月21日にはタイへ行ってしまう予定なので、これでは受け取れない。

ポイントならネットで申請すれば直ぐに(或いは、短期間で)受け取れると思ってdポイントで受け取る事にした。
dポイントで受け取る手続きの第一段階は「くらし応援事業」のサイトで簡単に出来た。
(dポイントには既に会員登録してある)

しかし、それはdポイントで受け取る申請をしただけで、その次に「ギフトID」なるものを受け取らなければならない。
それも発行まで5週間ほどかかるらしい。
ネットで申請したものの承認に5週間もかかるというのが、如何にもお役所仕事らしい。

12月15日~20日ぐらいにもう一度「くらし応援事業」のサイトに入って「ギフトID」を受け取ってからdポイントのサイトで10000ポイントを受け取る手続きが必要らしい。

まあ、5週間後でもタイでネットでやればいい。
そう思った。

しかし、ここでまた問題が発生。
窓口の人が言うには「海外からはギフトIDは受け取れない(かもしれない)」。
「(出来るか出来ないか)分からない」とも言っていたが、そういう例が有ったらしい。

もしかしたら、年内にもう1回帰国するかもしれないが、帰国しなければ受け取れない可能性が高い。
(注)(別件でちょっと厄介な問題が持ち上がって、今回の帰国中の11月21日までには対応出来そうもないので、年内にもう一度帰国しなければならないかもしれない)

まあ、(日本とタイの)2拠点生活というのも色々面倒くさい。
これは個人の問題で行政の責任ではないが、行政の非効率が障害となる事も有る。


少し意味が違うが、郵便受けに国からの「返還金の申請書」が届いていて、僅か1700円だったが、この申請も行った。
(送られて来た振込先の指定用紙に、銀行コードや支店番号、口座番号、受取人氏名等を記入して、印鑑を押したものを返送した)
これも、この1700円の為に、それにかかった役所の事務作業とか個人の負担とか大きい。
勿論、過剰に支払った分は返還してもらわなければ困るが、何でもかんでも税金を取り過ぎているという問題もある気がする。

ついでに言うと、さっきの「くらし応援事業」の10000円も商品券やポイントではなく、10000円の銀行振り込みの方が余程スッキリするし、手続きも分かり易い。
(銀行振込なら不在で受け取れない、という事も無い)
まあ、商品券やポイントの方が消費に回り易いという理由もあるとは思うが、そんな小手先の対応で役人や個人に余計な手間をかけるメリットはそんなに無いと思う。

事務の簡素化・効率化という事を役所や政治家は考えるべきだし、国民は補助を出してくれるのがいい政治家などとは考えない事が肝要だと思う。
最近は「ネットでやれば効率的」みたいな考えがあるが、今回の「くらし応援事業」などは、全然効率的ではなくて却って作業を複雑にしているだけのような気がした。

そもそも、税金等で国民から徴収したお金を再び国民に配るなどという事自体が非効率の極みで、そんな事なら初めから税金を10000円分安くしろよ、と言いたい。
災害など不可抗力によるものに対する支援や、学生や子供など日本の将来に関する支援、などの補助金はあっても良いかもしれないが、政治家や役人の人気取りのためのバラマキは止めるべきである。


写真が無いのも寂しいので↓。


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昨日の夕食(「てんや」の天ぷら)



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2024年10月 8日 (火)

今そこにある危機

2024/10/08(今そこにある危機)

表題はハリソンフォードの映画「今そこにある危機」をパクったものですが、映画の内容とは全く関係ありません。

時間の無い方は後ろの方の「ここからが本題」から読んでも、言いたい事はお分かり頂けると思います。


241008b
Copilot が作ったイメージ画像


自分は30代後半の頃、大阪に7ヶ月程の長期出張をした事が有る。
それまでも「お笑い番組」等で大阪弁は多少は知っていたが、多くはその時に覚えた。
で、折角なので今でもブログの中で稀に大阪弁を使う。

本当はもっと色々な言葉、東北弁とか広島弁とか京都の方言とか使い分けられれば面白いと思うが、殆ど知らないので使えない。
そこで閃いた、Copilot を使って「変換」出来ないか・・・?。

という事で、試しにやってみた。

以下、上記の文章を各方言にて。
尚、質問の仕方は、例えば「以下の言葉を大阪弁にして」として、その後ろに上の文章を貼りつけた。

---------- 大阪 ----------

自分は30代後半の頃、大阪に7ヶ月ほどの長期出張をしたことがあるんや。 それまでも「お笑い番組」とかで大阪弁は多少は知ってたけど、多くはその時に覚えたんや。 で、せっかくやから今でもブログの中でたまに大阪弁を使うねん。

ほんまはもっといろんな言葉、東北弁とか広島弁とか京都の方言とか使い分けられたらおもろいと思うけど、ほとんど知らんから使えへん。 そこでひらめいた、Copilotを使って「変換」できへんか・・・?。

っちゅうことで、試しにやってみたんや。

---------- 東北 ----------

おら、30代後半の頃、大阪に7ヶ月ほどの長期出張したことあっぺ。 それまでも「お笑い番組」とかで大阪弁は多少は知ってたけど、多くはその時に覚えたんだべ。 で、せっかくやから今でもブログの中でたまに大阪弁使うんだべ。

ほんとはもっといろんな言葉、東北弁とか広島弁とか京都の方言とか使い分けられたらおもしぇと思うけど、ほとんど知らねぇから使えねぇ。 そこでひらめいた、Copilot使って「変換」できねぇか・・・?。

っちゅうことで、試しにやってみたんだべ。

---------- 広島 ----------

わしは30代後半の頃、大阪に7ヶ月ほどの長期出張をしたことがあるんじゃ。 それまでも「お笑い番組」とかで大阪弁は多少は知っとったけど、多くはその時に覚えたんじゃ。 で、せっかくじゃけぇ今でもブログの中でたまに大阪弁を使うんじゃ。

ほんまはもっといろんな言葉、東北弁とか広島弁とか京都の方言とか使い分けられたらおもしろいと思うけど、ほとんど知らんけぇ使えんのんじゃ。 そこでひらめいた、Copilotを使って「変換」できんか・・・?。

っちゅうことで、試しにやってみたんじゃ。

---------- 京都の女性言葉で ----------

わたしは30代後半の頃、大阪に7ヶ月ほどの長期出張をしたことがあるんどすえ。 それまでも「お笑い番組」とかで大阪弁は多少は知っていたけど、多くはその時に覚えたんどす。 で、せっかくやから今でもブログの中でたまに大阪弁を使うんどすえ。

ほんまはもっといろんな言葉、東北弁とか広島弁とか京都の方言とか使い分けられたらおもしろいと思うけど、ほとんど知らんから使えへんのどす。 そこでひらめいた、Copilotを使って「変換」できへんか・・・?。

っちゅうことで、試しにやってみたんどすえ。

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で、こんな遊びをしている内に気が付いた。
もしかしたら、タイ語にも変換できるんとちゃうか。
で、これも試しにやってみたんだべ。

---------- タイ語 ----------

ตอนที่ฉันอายุประมาณปลายๆ 30 ฉันเคยไปทำงานที่โอซาก้าเป็นเวลาประมาณ 7 เดือน ก่อนหน้านั้นฉันรู้จักภาษาถิ่นโอซาก้าบ้างจากรายการตลกต่างๆ แต่ส่วนใหญ่ฉันเรียนรู้จากตอนนั้น ดังนั้นฉันจึงใช้ภาษาถิ่นโอซาก้าในบล็อกของฉันเป็นครั้งคราว

จริงๆ แล้วฉันคิดว่ามันคงจะสนุกถ้าฉันสามารถใช้ภาษาถิ่นต่างๆ ได้มากขึ้น เช่น ภาษาถิ่นโทโฮคุ ภาษาถิ่นฮิโรชิมะ หรือภาษาถิ่นเกียวโต แต่ฉันไม่รู้จักมากพอที่จะใช้ ดังนั้นฉันจึงคิดว่า ฉันสามารถใช้ Copilot เพื่อ “แปลง” ได้ไหม…?

ดังนั้นฉันจึงลองทำดู

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アッサリとタイ語に変換出来た。

因みにこのタイ語を更にグーグル翻訳で日本語に戻すと↓。

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30代後半の頃、7ヶ月ほど大阪で働きましたが、その前は色々なお笑い番組で大阪弁を覚えていました。しかし、ほとんどの場合、私はその時から学びました。そのため、ブログでは時々大阪弁を使います。

実は東北弁など、もっと方言を使えたら楽しいだろうなと思っていました。広島弁京都弁とかしかし、それを使用するほどの知識はありません。そこで考えたのが、Copilot を使って「変換」できないか…?

それで試してみました。

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ここからが本題。

前置きが長く成りましたがここからが本題の「今そこにある危機」の話。

このブログ、日本人しか読まない事を想定して書いて居る。
タイ人でも日本語を読める人は居るだろうが、そういう方がこのブログを読みに来る事は「まず無い」であろう。
(タイ人7000人に1人日本語が読める方が居たとして1万人ぐらいは居るのかな?)

しかし、以前聞いた話ではSNSでタイ人の否定的な話を発信して居たら、それが翻訳されて身近なタイ人にバレてしまって酷い目に合った、というような話を聞いた事がある。

例えば、Copilot なら、ブログを開いて読みたい部分(文字列)をコピーして貼り付けて、「タイ語に翻訳して」とかすれば簡単に日本語からタイ語への変換が出来る。
勿論、グーグル翻訳でも出来るだろうけど、翻訳精度や操作性はCopilot の方が遥か上を行く感じがする。
(ただし、どちらのツールも自分は使いこなしてるわけでは無いので、この見解は違うかも知れない)

そういう翻訳が簡単に出来ないように「タイ人〇カ」というような表現を使う事も有るが、翻訳の精度が上がって来ればそういうバリアーの有効性は落ちて来る気がする。
(「タイ人〇カ」はタイの人が読む事に対する警戒というより、普通の読者さんが読んだ時に言葉を和らげる意図で使っている面もある)
(余り直接的な言葉は避ける事も多い)

というような事(?)で、こういうツールの性能が向上する事は身近な「タ〇人」にブログが読まれる「危〇性(?)」がちょっと増す事になる。
なので「今そこにある危機」。

スマホを使って、文字列を映し出すだけで翻訳するソフトもあるし、そういうものの精度や操作性もどんどん向上して行くと思う。

まあ、逆に(身近な)(タイ人が)「読んで意味を理解してくれた方がいい」と思っている面もある(むしろそっちの方が望ましい)・・・?。

兎に角、こういうツールの進展は早い、という点を留意して置く必要はある。

どうせタイ人は日本語が読めないからと思って、油断して好き勝手に書いていると、いつかは解読されてしまう危険はある。


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2024年10月 4日 (金)

手抜きのブログ

2024/10/04(手抜きのブログ)

相変わらず体調が悪くてどうも集中力が続かない。
そういう時は別に書かなくてもいいと思うのだが1つ方法を思い付いたので試して見たいと思う。

まあ、結果としては自分はちょっと面白いと思った。
名付けて「AIによる手抜き大作戦」。
でも、構成を考えたり、編集作業に思ったより時間が掛かった。

要点は文章を自分で考える(自分で書く)のではなくAIにやらせる事。

先ずは質問1。


241004b
このブログについて聞いて見たら返って来た答え。

最初の方は殆ど昔自分が書いた文章を「ほぼそのままパクっている」だけやんけ。
赤線の所は「タイ人の嫁」と書いたものが「タイ人の妻」に変換されている以外は自分の書いた文章と同じ。
まあ、そこをネット上の多くのデータから探して持って来るところは凄いと言えば凄い。

のところは相変わらず「よいしょ」機能がある。


以下、色々聞いてみた。


241004c

WWW

「こそばゆい」ぐらいの「よいしょ」機能だね・・・まあいいや。


241004e

どちらかというと宗教に関しては「否定的」、「しょうもないもの」、と思っているがそこまでは読み取れなかったらしい。
或いは、敢えて知らんぷりをしたのかも?。
この書き込みをした後で、もう一度同じ質問をしたらこれを読み取って回答が変わるのかな?。


241004f

残念ながら「チェンライ雑記帳」は出なかった。
1~3はどういう基準で選択されているのか分からない。


241004g

マツさんのユーチューブはたまに見ます。
たまたまお会いした事もあります。


241004h

チェンライの観光地のポイントは押さえているような・・・。


最後に今回質問したCopilotとは・・・本人(?)に聞いてみた。


241004k

まあ、解析能力は凄いし画期的だけど、洞察力はまだまだな感じ。
これだけでは何とも言えないが、AIがAGIに成って、その内シンギュラリティが来るのかどうかは分からない。
まあ、自分の生きている時代には残念ながら無さそうだと思っている。


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2024年5月11日 (土)

LINEグループ

2024/05/11(LINEグループ)

仲間内でLINEグループを作って連絡事項などをメンバー全員に一斉に流す。
なかなか便利な機能だと思う。
自分も幾つかのLINEグループに参加している。

ただ、この機能、使い方にちょっと配慮して欲しい点がある。

昔、あるLINEグループに参加していたが抜けた事が有る。
そのLINEグループを作った主催者の価値観などに共鳴して参加していたが、ある時、新しいメンバーが加わった。
その結果、グループ内のメッセージのやり取りの殆どがその1人に集中した。

グループに対するメッセージの発信ではなくメンバー同士の2人の会話のようなものをグループLINEを使ってやり始めた。
少しはそういう事が有ってもいいとは思う。
しかし、その時の場合、自分は頻度が高過ぎると感じた。
個人間の挨拶や他のメンバーに関係しない雑談的な事は、頻度が高くなればグループLINEではなく個別に2者間のLINEでやって欲しいと思った。

直ぐ見るか、直ぐは見ないかを別にして、グループLINEでも来たメッセージは一応見る。
それは、一応読まないと自分にとって有用なものか不要なものかの判断が付かない為、読まざるを得ない。
そして、その内容が自分にとっては必要ないものだった場合、「何か無駄な作業をさせられた」と感じる。
(そういうのは個人差があると思うので、人によっては全然苦にならないという人も多いのかも)
(でも、自分は頭が固いのかもしれないが、「無駄」と感じる事がある)

結果、その時はそのLINEグループに参加している意義と無駄を量りにかけてグループから脱退した。
(有り体に言えば、いちいちメッセージを開いて見るのが煩わしかった)

LINEグループから脱退したのはその1回のみだが、今でも、LINEグループに発せられるメッセージで、「うっとおしい」「こういう問題は個別に発信すべき」だと感じるものは有る。

自分に関係ない個人間のやり取りの他に、「押し売り的な情報の発信」も自分が苦手なものの1つで、知りたい時にネットで調べれば済むようなものを発信して来たり、勘違いだったり、どうでもいいような細かい事を発信してくるのも困りものだと思っている。

あとグループLINEには「所期の目的」というのが有るハズで、それにそぐわない発信をいつもしている方も居たりする。
そういうのはいかがなものか、と思う。

以上、頭の固い爺さんの愚痴と思って頂けたら・・・。


例えば、年金の話とか、介護の話とか、VISAや入出国の手続きに関する話とか、そういう情報は人に聞くのは構わないし、日常の会話の話題としては大いに歓迎だが、目的の違うLINEグループ(注)にそういう情報を載せて無理やり押し付けて来るのは違うと思う。
(注)(年金とか介護とか入出国手続きとか健康管理とか、そういう目的で設定されたLINEグループで発信するのなら当然問題ない)
(尚、自分はそういう問題はチェンライまで来て暮らして居る様な方なら、基本的に自己責任、自己対応で当たる問題だと思っている)

或いは、もっと積極的にそういう問題の発信をしたいなら、そういうブログを作るのも1つの手だと思う。


今回は固い話で、写真が無いのも寂しいので。

Cafeのスタイル。


240511a
Horizon Cafe & Restaurant 2024/05/01撮影

日本茶を期待して「お茶」を頼んだら抹茶グリーンティ見たいのが出て来た。
「砂糖抜き」と言ったので甘くは無かったが「日本茶」を期待していたのでちょっとがっかり。
まあ、猫(?)みたいな絵がちょっと珍しかった。
良く描けてる。


240511b



240511c
GREEN DREAM Cafe 2024/05/06

タイのコーヒーはこういう葉っぱ見たいな絵柄が多い。


240511d
Chanal Cafe

ここのCafeも葉っぱ模様。


240511e
日本のドトールコーヒー

日本のCafeは模様無し。
もしかしたら模様の有るCafeも有って、自分が知らないだけ?。


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2024年3月16日 (土)

都合のいい予想

2024/03/16(都合のいい予想)

株では無いが似たようなものとして為替取引というのが有る。
それで儲けようと思えばFXという方法があるらしいが、自分はやった事が無いし、やろうとも思わないので詳しい事は知らない。
ブログなどでFXで儲ける方法が書いて有るものが偶にあるが、自分は為替レートは読めないと思っているし、素人がFXなどでやる必勝法が有るとは思わないので、そういうブログはいかがわしいものと思っている。
まあ、その事を合理的に説明する事は出来ないが・・・。

本当に為替で儲けられるプロは居ると思うが、それは特殊な能力の持ち主だと思う。
素人が安易に儲けられる方法は無いと思っている。
ビギナーズラックの様なものは有るかも知れないが、素人が長期に渡って儲け続けられる方法は無いと思う。

なので、安易に為替の予測をする、それを確信的に言われる事には少し抵抗感を持つ(あくまで「少し」です)。

殆どのチェンライ在住の邦人にとって、円・バーツの為替レートの問題は大きな関心事である。
それは否定しない。
自分だってそうである。

ネットなどでの「円・バーツ」の情報は「ドル・円」の情報と比べると少ないので、本当の関心事は「円・バーツ」であってもそれが「ドル・円」の話にすり替わるのはある程度しょうがない。
(しかし、本当の問題は「円・バーツ」であるという事は正しく認識して置くべきである)

なので、邦人同士の会話では「ドル・円」の話がよく話題に上る。
最近の円安に対する愚痴であったり、今後のレートの予想であったり、いい交換レートの話であったり、そういう話は興味が有るので自分もよくそういう話に加わる。

チェンライの邦人の場合、「ドル・円」の話をする時、基本的に円高に成って欲しいという立場で話をする。
それは当然であり自分もそうだが、客観的に考えずに話をされる方が多いというのがちょっと気になる。

もう少し具体的に言うと、ネット等で「円高に成る」という記事を拾い集めて、それをもって「今後は円高に成る」という理論を展開して同意を求めて来るのには違和感を覚える。

そういう場合は自分はいつも「(そうなるかもしれませんが)為替は読めないと思っているので分かりません」と答えている。
まあ、それで話が終わればいい。

しかし中にはそれで済まない人も居る。
こちらが同意するまで、次々と「円高に成る」というニュースや記事を集めて言って来る。

自分の場合は株をやっているので、市場の値段は色々な立場の人の考えや需要と供給の関係で決まると思っている。
今知られているニュースなどは織り込んでいると思っている。
なので、例えば「日銀が利上げをすれば円高が進む」と言うのは十分あり得る事だが、現在の「ドル・円」相場はそういう可能性を既に織り込んでいる。
多分、今言われている様に来週中にも日銀の利上げが有れば今より更に円高に傾く可能性は大きいが、逆に利上げが引き延ばされれば円安に成る事だって否定できない。
利上げがあるにしても幅や方法(?)によっても為替に与える影響は異なる。
相場は常に変動しているが、円高に傾くにしろ円安に傾くにしろ、どの程度の変動幅に成るのか、時期的にも直ぐになのか、時間を掛けてなのかも分からない。

なので、来週日銀の「利上げがある→円高に成る」、と言われても安易に賛同出来ない。
(そうなる可能性は高いかもしれないが、そうならないかもしれない)

チェンライの邦人の一般的な発想方法として、
円高に成って欲しい→ネットで円高に成ると言っているニュースを探す→そういうニュースが複数有った→なので、円高に成る、
というのが多い気がする。

最初に結論(希望)が有って、それに沿って予想を組み立てている。

個人でそう思うのは構わないが株をやっている感覚からは、そういう事に安易に同調は出来ない。

「円高に成って欲しい」という思いの強い人の中にはこちらが同意する迄、そういう自分に都合のいいニュース(円高に成ると言うニュース)を集めて何度でも送って来る事がある。
(そういう場合は「それ程自信が有るのならFXでもやったら如何ですか」と言ったりする事も有る)

ちょっと違うが、自分が株を買う時、「この株は上がるかどうか」という事を考えるのに「上がる」という記事やユーチューブを幾つか見て参考にする。
ただし、「上がる」という理由だけを見て買うのは危険なので、「上がる」というその考えに間違いは無いか、「下がる」としたら何が考えられるか、他人の記事やユーチューブを鵜吞みにはしない、何か矛盾が無いかを疑って掛るという癖が付いている。

因みに、以前、チェンライの邦人の間に以下の様な文章が出回っていた↓。

--------------------

暮れにかけて皆さん困っていた円安も徐々に円⾼に向かって来まして、情報によりますと夏頃には130円を切り120円台に成るとも聞いています。何とかなってくれると嬉しいですね。

--------------------

多分、これも「円高に成って欲しい」という願望が先に有って、それを予想の様に言っているという気がする。
要するに「都合のいい予想」。

「成るとも聞いています」って具体的にどういう話か(出来れば情報の出所や根拠)を知りたい。
まあ、チェンライの邦人には「耳障りのいい話なら」何でもいいのかもしれない。
しかし、自分はそういう安易な立場はとらないし言わない。


参考までに今の大体の円レートです。

240315b
ドル円の直近1年程の推移表

昨年末(2024/12/29)のレートが1ドル141円、最近(2024/03/14)のレートが148.31円
今のところ、今年に入ってからは「円安」が進んでいる。
果たして、「夏頃」(例えば、あと4ヶ月程先の2024/07/16日頃)には130円を切る「円高」に成るか・・・まあ、為替は一気に動く時も有るので・・・?。


写真が無いのも寂しいので。

昔のおもひで。


242316c
2014/04/01 東京都、井の頭公園にて(ほぼ10年前)

井の頭公園は三鷹市だと思っていたが、調べて見たら幾つかの市にまたがっているらしい。
一般的には「吉祥寺の井の頭公園」という方が分かり易いかも。


242316d

もうそろそろ桜の咲く季節。
今回の帰国は4月2日を予定しているが、果たして今年も桜を見る事が出来るか・・・。


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2024年1月 6日 (土)

トムヤム味

2024/01/05(トムヤム味)


240106a
本日の夕食

見た目よりは美味しかった。

最初はトムヤム味の鶏鍋だったが、8割ぐらい食べて一旦火を切ってから、娘が来たので豚肉やえのき茸を追加して煮直した。
なので、トムヤムらしさは大分薄まったが、最初はもっと赤い色で、唐辛子が全面に出ていた。

元旦に食べた鍋の材料が一部残って居て、それに、鶏手羽などを付け足して鶏鍋にした。
余談だが「パパは鶏手羽は、鍋より唐揚げの方が好だよ」と言ったら、娘も「同じ」と同意していた。
流石、娘の味覚は自分に近い。

まあ、今回は全て奥さんの段取りによるものなので、これはしょうがない。
自分で料理するよりは食べるだけの方が楽でいい。

鍋の材料は元旦に奥さんが食堂から買って来た物でスープも付いていた。
スープは2種類あって、元旦は和風のスープで食べた。これは、まあまあ美味しかった。

今日はトムヤムスープが残っていたのでそれで鍋を作った。
ただ、具材が余り無かったので鶏手羽をBIG-Cで買って来て、それで鶏鍋にした。

トムヤム鍋で最初に鶏手羽を食べた時は「うわ~、辛い!」だった。
普通に胡麻ダレか、しゃぶしゃぶのタレを付ければ美味しいのに、何でこんなに辛くする必要があるんだ、と、ちょっとムカついた。

タイ料理に使う唐辛子って、元々、防腐効果や防虫効果を狙ったものが食材として定着したものの様な気がする。
タイは熱帯だし、タイ人は食材の管理が下手(古い物でも食べたり、食材の管理が衛生的でなかったり)なので、料理に使う食材が腐る寸前だったり、虫に食われていたりする事が多かったので、唐辛子を多用する様に成って、それが人々の好みとして定着したような気がする。
そうでなければ、元々美味しい物をわざわざ不味くして(激辛にして)食べる理由が見当たらない。

ちょっとしたピリ辛が美味しいと思う事は自分も有るが、タイ人の辛い物好き、唐辛子好きは常軌を逸している。

子供の頃からそういう味、そういう料理に親しんで来たタイ人が辛い物を好むのはしょうがないと思うが、不思議なのは日本人でもたまに、辛いトムヤムが好き、という人が居る事。
そういうのは本やネットの知識でタイの代表的料理がトムヤムクンという先入観が有って、それが「トムヤム味は美味しい」と言わせているような気がする。
中にはタイ通である事を強調したくて、タイの辛い物は美味しいと、言う人も居るかもしれない。

タイ料理は「甘さ」と「辛さ」と「酸っぱさ」の調和がとれている、などというもっともらしい説明が頭に有ると、そういう気になる事も無い事は無い。

要するに自分の舌で判断していない、もしくは出来ない。
普通に日本で子供の頃から日本食を食べて居れば、日本人の味覚を持っていると思うが、何故かそうでない人も居るらしい。


ちょっと話は飛躍するが、テレビなどマスコミの情報や本などの知識、現代ではユーチューブなどネット上の情報を鵜吞みにして、さも絶対的真実の様に、自分の考えの様に、語る人が居るが・・・特にチェンライの邦人には、そういう傾向が強い・・・そういうのは・・・。

ユーチューブなどのネット情報の受け売りでは無く、自分で考えた意見を言うべきだと思う。

もっとも、ネット情報すら見ない、「見れない」、というのも問題があるが・・・。


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2023年6月 5日 (月)

ブログの目的と効果

2023/06/05(ブログの目的と効果)

今回はいつもとちょっと毛色の違う記事です。

ブログを書く目的は幾つか有るが、一番は承認欲求で「自分を見て欲しい」「話を聞いて欲しい」「他者から認められたい」というもので、当然、読み手の反応を意識して書く。

読み手としては、日本在住でタイに興味が有る方を想定する場合も有るし、タイ在住の方を意識して書く事も有る。
誰を意識して書くかによって書き方を少し変える。
日本在住の方を意識して書く時は細かい説明を入れたり、タイ在住者を意識した時は読み手の共感力に期待したりする。

知り合いが読んでくれる事を期待して書く事もたまに有る。
タイ人が読む事は想定してないが、(身内を含めて)余りタイ人に批判的な事を書くのはちょっと心配な面も有る。
なので表現には特に気を使う(←そうでなくて、勢いで書く時もあるけど)。

ブログって、自慢話みたいな側面も有る。
(だから、ちょっと自慢話っぽい内容があっても、大目に見てね)

チェンライの田舎で暮らして居て社会から隔絶して埋もれてしまう、という不安感から書いて居るという面も有る。
(書き始めた頃は、特に、この気持ちが強かった)
(こんな所にも日本人が生活しているのを知って欲しい、とか、忘れないでね、みたいな)

ブログで自分の存在を喧伝する効果としては、何かの機会にブログの読者さんと知り合ってその後交流が続いたり、そこまで行かなくても何かの折に自分のブログを読んでくれている方とは話が通じ易い、というのは有る。
コメントで、共感や自分とは違う見方を教えて頂くのもありがたい。
(嫌がらせ的なコメントは無視するが、ここ数年、何故か殆ど無い)
(あと、稀に、非常に共感できる内容だが、他の読者の方がそのコメントを読んだ時の気持ちを考えて公開を躊躇うものも有る)


上記の様に基本的には読んで貰う事を前提に書いて居るが、後で自分が読んで役に立ちそうな事を「記録として残す」為に書く事も有る。
また「自分の考えを纏める」為に書く事も有る。
そういう場合は読み手の事を余り意識しないで書く傾向が強い。


「ビザ・年金・等、手続き関係」の記事は「記録として残す」という側面が強い。
「健康管理」や「旅行・地域」関係の記事、「日・タイ、往復」の記事もそういう側面が少し有る。


ブログを始めて約11年、書いた記事は約2200に上る(今調べたら公開中が2196件だった、未公開も含めれば2200を超える)が、これだけ貯まると自分の人生の記録として財産のような価値も出て来る。
読み返して参考に成る事も多い。

ココログには読者に文字列で検索する機能は公開されてないが、書き手には(自分には)未公開の記事も含めて、約2200全てのブログ記事の文字列を一瞬で検索する機能が付いている。

例えば、「健康診断」で検索すれば、50件ほどの記事が瞬時に表示されるし、「予防接種」で検索すれば20件ほどの記事が表示される。
観光地の地名や飲食店の店名で検索すれば、そこに行った時の記事が表示され、それを読めばその時の状況が思い出せる。
これは、年々記憶力が低下して来る身にとっては、それを補う効果が大きい。


「株」に関する記事は「考えを纏める」為に書くという側面が強い。

昔は、ちょっと自信が有ったので、自分の考えを皆さんに「勧める」という感じも少し有ったが、今は予想は外れまくりなので、想定はするがそれを勧めるものではない。

日々の値動きを追いかけ過ぎると、俯瞰的に見る事を怠りがちに成るので、考えを纏めてそれを記録して置く事によって歯止め的な効果を期待している。
そういう点では、別にブログで公開しなくてもいいし、実際、ブログに書かずに別に記録しているものも有るが、ブログに書くのは退路を断つみたいな意味も有る(公言した事は守らねば、という意識が働く)。

まあ、株の売買は自分にとってかなり大きな部分を占めているので「話を聞いて欲しい」という思いもあるし、投資を全くやらない方(或いは、投資を嫌っている方)には投資の意味を理解して欲しいという思いもある。


あと、ブログを書くのは結構、頭を使う(頭を悩ます)ので、頭の錆止め、ボケ防止にも少しは役立つ気がしている。


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2022年12月30日 (金)

チェンライ雑記帳のスタンス

2022/12/30(チェンライ雑記帳のスタンス)

マムアン様から頂いたコメントに対する自分の回答(自分の立ち位置など)を読者の皆様にも、お伝えしたかったので1本の記事にしました。
尚、このコメントは前回の記事「2022/12/29(年末年始の食糧)」に対するものです。

----- マムアン様のコメント ----- 

迷人さんの言う利便性は、主に日本食材に関する入手可能性という意味ですよね。
それであれば、チェンライと日本の都市を比較しても無意味ですね。
今では日本のどんな中小都市でも、タイ最大都市であるバンコク(ましてはチェンライ)より日本食材は多彩でかつ安くて新鮮です。あたり前な話ですが…。
むしろ南国果物や屋台飯などは、日本よりタイの方が圧倒的に安くて美味しいですから、現在タイに住んでいる迷人さんは羨ましい限りです。
いつも日本料理屋さんばかりの記事が多いですので、もっとタイ料理を紹介して下さい。

----- それに対する自分の考え -----

マムアン様、度々貴重なご意見や情報を寄せていただき、誠にありがとうございます。
今回はちょっと長く成りますが、自分の考え、及びこのブログのスタンスを述べさせていただきます。

「南国果物や屋台飯などは、日本よりタイの方が圧倒的に安くて美味しい」とは自分は思わないです。
日本より安い、という事は部分的には有るかもしれませんが、「日本の方が料理も食材も圧倒的に美味しい」と思ってます。
これは、自分だけでなくチェンライに暮らして居る同胞も同じ考えの方が多いと思います。

確かに、南国果物で日本に無い美味しい物は有りますが、全般的には日本で売っている果物の方が好きです。
柿、イチゴ、梨、桃、スイカ、などは日本で売っている物の方が美味しいと自分は思います。
(スイカでも日本で売っているスイカの方が、より鮮烈な甘味が感じられて、タイではあまり食べないですが、夏に帰国した時には良く食べます)

食べ物の好き嫌いは個人の好みなのでしょうがないです。
自分はタイに住んで居ても、そこは妥協しない積りです。
タイに住んで居るからタイの物は美味しい、と思い込む事はしないです。

もちろん、そう自分の思い通りにはならないですから、タイの中でも美味しい物を見付ける努力はします。
そういう記事はたまには書いている積りでしたが「もっとタイ料理を紹介」というご意見は参考にさせて頂きます。

自分は圧倒的に日本の食べ物の方が好き(個人の好みの問題です)なので、自分にとっての利便性は、そういう物が手に入る、という事が大きいです。
タイに暮らして居るからタイの環境に甘んじる、と言う事はしたくないです。

タイのいい面が多いのでタイに暮らして居る分けですが、足りないものは努力して補って行こうと思ってます。
努力といっても、日本食の美味しい店を見付けるとか、美味しい食材を探すとか、お店に無ければ自分で料理するとか・・・。

別にタイで暮らさなければならない、と決めている分けでは無いので、自分にとっては日本との比較は重要です。

あと、タイへの移住を考えている方がこのブログを読まれる事を想定して書く事もありますので、実際に住んでみて感じた事をありのままに書く方が参考に成る事もあるのかな、と思ってます。

そういう方は、このブログだけではなく、色々なユーチューブとか旅行記事とかを見ると思いますが、その中の1つとして「タイに暮らして居て、こんな考えを持つ人が居る」という事を知って頂ければ幸いです。

文章の、勢いや、分かり易さ、簡潔さ、を考慮して自分の考えを断定的に書く事も有りますが、それは読まれる方が、そういうものだ、と思って頂けたらと思います。
旅行本なら「タイを良く見せる様に書く」ことはあると思いますが、ブログではそうならない様に注意してます。
思う様に書けない(表現出来ない)事も多いですが。
まあ、面白い様に、或いは受ける様に、脚色して書いたり大袈裟に書く事は有りますが・・・。

あと、たまに行くだけなので誤解しているかもしれないですが、食材の入手に関しては山梨県の小淵沢駅付近より、チェンライ市の中心部の方が若干便利かもしれない、と思ってます。
タイの田舎のチェンライでも、一応、中心部は都市のように出来ていますから。
それに以前(十数年前)より、食材に関しては日本の物、日本に似ている食材もかなり充実して来ました。
まあ、車で出掛ければ日本の方がよほど僻地で無い限り、いい食材が揃う、というのは確かだと思います。

尚、このコメント、他の読者の方にも知って頂きたいと思いましたので、「2022/12/30(チェンライ雑記帳のスタンス)」でブログ記事にしました。
(記事にしてから補正した箇所もあるので、原文のコメントとは若干違う部分も有ります)


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2022年10月13日 (木)

ユーチューブの情報は疑ってかかれ

2022/10/12(ユーチューブの情報は疑ってかかれ)

今回の記事はあまり面白くもないかもです。


何となくユーチューブを見て居たら、こんな↓サムネイルの動画が見付かった。


221012a
ユーチューブに有ったサムネイル

エッ!、ソフトバンク倒産?。

ソフトバンクの株は結構持っているのでこれは見逃せない!。
慌てて動画を見たら、投稿日が2019年11月19日なので今から約3年前の話だった。

確かに3年程前にソフトバンクグループが倒産するという噂が広がった事がある。
しかし、それから3年に成るが未だにソフトバンクは潰れていない。
結果的に誤った情報が流布された事に成る。

しかもこの記事、ソフトバンクとソフトバンクグループを最初から間違えている。
(ソフトバンクとソフトバンクグループは資本関係は有るが別の会社)
(ソフトバンクグループは投資を主体とした会社で、その倒産が有りそうと言って居るのに、倒産したらソフトバンクの電話も繋がらなくなるかもしれない、という事を話して居た)

情報の正確性という面でも問題がある。


この手の不安を煽るようなユーチューブは結構多い。
書くのは自由だし、「倒産する」とは明確に言ってはいないし、程度の問題は有るが「倒産する危険が有る」というのは間違いではない。
どんな会社だって、倒産する可能性はZEROではないし、ソフトバンクグループの様な投資を主体とする業態はそうでない会社よりは倒産する可能性が大きいのは否定出来ない。

しかし、中身を見るとかなり明確に倒産する確率の高さを話して居る。


221012b
結論からいえばソフトバンクは倒産する可能性が十分にある


221012c
ていうか結構高いと僕は思っておりましてその要因として3つの・・・

テロップが少し変なのは音声を文字に変換する機器かソフトの性能が十分では無い為と思われるので、それはいい。

ただ内容が、結果的(この投稿から3年経過した今の時点で見ると)間違っている。

この手の動画はユーチューブには多い。
普通に考えれば可能性の薄い事を大袈裟に話したり、中には明らかに虚偽の話をしたり。
勘違い、或いは人目を引く為に故意に事実を歪曲して話したり、そういうものが多い気がする。

日本は自由の国なので、そういう行為を止める事は出来ないが、見る方は、安易にそれを受け入れず自分の判断力を研ぎ澄まして見る事が必要だと思う。

ユーチューブなどで色々な情報に触れるほうが、ネットも見ない人よりはいいとは思うが、安易にネットの情報を受け入れない、自分で真偽を判断する事は大切だと思う。

特に、右派系の人に、そういう真偽を判断せずにネットの情報を受け入れる傾向があるような気がする。

3年程前に、もう直ぐ中国の三峡ダムが決壊して下流域の6000万人が死ぬ、という噂がネットに流れた事があった。
自分は、中国人だってバカじゃない、可能性はZEROではないがまずそんな事は起きない、と思ったが、反中の人達はそれが起きるのが既定事実のような捉え方をしていた。

そういう話をして盛り上がるのは、まだしょうがないとして、実際にはそんな事は起こらなかった、という事は後で正しく認識するべきだと思う。
自分の考えに都合のいい話なら、事実はどうでもいい、という考えには賛同できない。
ユーチューブなどを見る時は、常に、「これは客観的に真実か否か」「妥当性が有るか否か」を考えながら見るという姿勢が必要だと思う。

宗教に嵌る人やノストラダムスの予言を信じたような人には、そういう客観的思考や理論的思考、科学的思考、事実を重視する姿勢が不足しているような気がする。


尚、以下に、2年半程前に前掲の「ソフトバンク倒産?、孫正義の嘘」を見た時にこのブログに記事を書いたので、参考までにそれを載せます。
(ユーチューブのアクセス数を上げるためにセンセーショナルなタイトルを付けたのだろうけど、こういうのはいい感じがしない)


-------------------- 2年半程前に書いた記事 --------------------

2020/02/09(ソフトバンクGは潰れるか)

そんな事、分からない。
しかし、今は、以下のように考えています。


株価の形成は大勢の人が、何を買えば儲かるか、損をしないで済むかを真剣に考えた結果だと思う。
丁半賭博やカジノで何処に賭けるかとは違う。
自分のような素人も混じるが、機関投資家などが、業績の推移、先の見通し等を客観的に分析した結果が株価に反映される。
それでも、株価が乱高下するのは、機関投資家といえども完全には読み切れない為だと思う。

同じ判断材料で読めば、結果は似た様なものに成るので、「上がる」、と判断された銘柄はみんなが買うので高値に向かって上がって行って、ある程度のところで収束する、或いは、ちょっと悪い材料が出れば反落する。

ただ、読み違いや、行き過ぎは有るけれども、大勢の参加者が真剣に判断した結果が株価なので、株価の妥当性というのはかなり信頼性の高いものである、と自分は考えて居る。


ここで、ソフトバンクGの問題。

ご承知の方も多いと思うが、この会社に関してはユーチューブで今にも潰れそうだという情報を発信する人が居て、それを読んで、「ソフトバンクGは危ないんじゃないの」、「売った方がいいんじゃないの」、と言われる方が結構居る。


M3_20200208191601
ソフトバンクGの日足

ソフトバンクGの最近の株価は上のグラフの様に成って居る。

先週は月曜(3日)から金曜(7日)まで、毎日上げている。特に最終日、金曜は突出して上げている。
金曜日の上げは、ちょっと特殊な事情(海外のファンドの買い)があったのが原因らしいが、それは置いとくとして、言いたい事はここ数ヶ月株価は下がっていない、むしろ上げているという事。

あれだけ、ユーチューブで叩かれても、株価は上げている。
これは、「ソフトバンクGは、そう簡単には潰れない」、と市場が(実際にお金を賭けている大勢の真剣に考える人達が)そう判断している為だと思う。

「みんなが言う事が正しい」、とは限らないが、このケースの場合、市場の答えはある程度信頼出きると思う。
直接投資してない、ユーチューバーの独り言よりは、市場の判断の方が自分は正しい可能性が高い、と思っている。

確かに、ユーチューブで刺激的な発言をされる方の動画は、上手く出来ていて、それだけ聞くと如何にもその通りに成りそうな気がして来るが、ここで、大事なのは自分で客観的に考える事だと思う。

まあ、実際に株式投資をしてない方は、そんなに真剣に考える必要もない、という事もあるが、人と話をする場合には、ちょっとは自分で考えてからの方がいい。

この事だけではなくて、チェンライにはユーチューブを見ただけで、それに感化されて、あたかも自分の意見の様に情報を発信する方が多い。
偏った意見でも、ネット上でそれを主張する人が多ければ、それが正しいと思い込む人も居る。
ネットの世界の真実というのは、必ずしも、一般的な真実とは一致しない。

自分で考えないで、ネットの受け売りというのは・・・。

少なくとも、客観的にそれが正しいのか、自分で考える癖は付けるべきだと思う。


まあ、確かにソフトバンクGは、他の一般的な会社よりは倒産する危険性は高いと思うが、そういう考えが広く言われているにも拘わらず値上がりしているのは、それだけ市場は「期待値が高い」(注)と判断しているからだと思う。
(注)(例えば、5年後に潰れて0に成る可能性が5割でも、5年後に事業が上手く行って3倍の株価に成る可能性が5割なら、100に対する期待値は150なのだから、投資する価値は有る)

株は基本的にそういうもので、少なくとも自分は一部の評論家(?)、ユーチューブで刺激的な考えを拡散する人より、市場の判断を信じる。
(刺激的な見解も参考にはするが鵜呑みにはしない)

因みに、今自分はソフトバンクGの株は持って無いが、ソフトバンクGの債権は持っている(第2回 ソフトバンクグループ株式会社 無担保社債(劣後特約付き)、利率2.5%、償還日 2022/02/09)ので、潰れるなら2022年2月10日以降にして欲しい。 (-_-;)

あと、影響は良く分からないのだけど、ソフトバンクの株も持っているので、ソフトバンクGが潰れたら、大分影響を受けると思うので、やっぱりソフトバンクGは潰れて欲しくない。

補足。

実は、ソフトバンクG株は昨年の9月末まで結構持っていた。


M2_20200208205601
ソフトバンクGの週足
大きなは400株売り、小さなは200株売り(ただし株式分割を考慮している)。
は 2020/02/07 終値5064円。

ソフトバンクGは平均買い単価が安かったので大分儲かった。

-------------------- 2年半程前に書いた記事終わり --------------------


株式投資の参考にユーチューブの記事を見る場合には直接損得が係わって来るので、主張の合理性、妥当性を真剣に考える。
なので、他の記事をみても、そういう疑って掛る癖が付いている。

あと、株式投資の場合には時間は掛かる事があるが、いくら損したか得したががハッキリと数字で把握できるので、結果の検証が客観的に行える。
ユーチューブの記事で政治的なものや地政学的なものは、客観的な結果の検証が難しかったり、直接自分の損得にかかわらないので、見た記事の妥当性の追求が疎かになりがちだが、そこは見た時に妥当性を考える、とか見た後の追跡も少しはした方が良い。
まあ、事後追跡は殆どの場合しないけど、頭の片隅に入っていればユーチューブの記事の信憑性を後々判断する材料には成る。

気を付けなければならないのは、自分の好むニュースだけを見て、真偽の判断をせず受け入れて、自分の考えとか思想とか価値観を形成する事で、そうすると社会の実態を正しく把握できず、歪んだ考えで固まってしまう。

そういう弊害は現実に結構ある気がする。


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