デジタル入国カード
2025/05/06(デジタル入国カード)
TDAC(Thailand Digital Arrival Card)と言うらしい。
(何か、DTACと似ている)
要は昔タイに入国するときに書いていた紙の「入国カード」が電子化されて事前入力(事前登録)が必要となったらしい。
(5月1日より)
まあ、しかしタイって入国やVISAのルールを変えるのが好きな国だね。
年寄りは着いていくのが大変だよ。
やり方はユーチューブなどで「タイ デジタル入国」とか、それらしい文字列で検索すれば沢山出て来る。
難しくは無い、簡単といえば簡単、なのだけど、ネット操作が苦手な年寄りにはちょっと難しいかもしれない。
(1回出来れば次からは簡単だと思うが・・・)
(自分は最初スマホでやって見事失敗したが何んでダメだったのか未だに分からない)
いくつかユーチューブを見たけど、5分とか10分で出来たと言っているが多くの年寄りはそんなに簡単には出来ないと思う。
入力(登録)はタイ到着日の3日前から出来る。
(自分は8日の夜にバンコク着なので、今日、6日が3日前)
自信のある人は、当日、バンコクに着いてからでも出来ない事はないが、事前にやっておいた方が慌てなくて済む。
(あるユーチューブによると、今はイミグレの近く(?)でやり方を教えてくれるらしい)
(自分はタイのキャリアさん、AIS、と契約しているスマホがあるがそういうのがない場合、日本のキャリアさんと何とかしなければならない?)
(日本のチェックインカウンターでの、事前登録のチェックは無いらしい)
という事で、とりあえずやって見た。
最初はスマホで。
スマホでやったのは最後の登録完了後に送られてくるメールをスマホで受けて、それをイミグレで見せた方が効率的かなと思ったため。
しかし、スマホの小さい画面では入力がメッチャ大変だった。
スクロールして該当する国名や地域名を探すのが結構面倒くさい。
あと選択肢のある入力はそれが英語なので、英語の苦手な自分は一部グーグル翻訳で確認しながら作業を進めた。
自分は目は悪くない。細かい字でも読めるが同世代の友人などには「細かい字は読めない」と自慢(?)している人が居るが、こういう方はスマホでは難しいと思う。
自分の場合苦労して入力を完了して最後の「送信」してから、何も反応が返って来なくなった。
作業をしたスマホのメールアドレスを入力したが、そこにメールは返って来なかった。
もう一度スマホから入力するのは面倒なので、次はパソコンからやった。
チケットの予約や各種のネット取引、ブログの書き込みなど、日ごろのネット作業は殆どパソコンを使用している。
入力も慣れているし、画面も大きいのでスクロールもし易い。
入力内容はスマホで一度入力したのと同じなのでパソコンでの入力はスンナリ出来た。
これなら、5分とか10分で出来る(2回目だから)。
で、今度は上手く行ったと思ったのだが、またまたメールが来ない。
しかし、これはもしかしたら迷惑メールに入ったのかも、という事にすぐに気が付いて、その通りだったので問題はなかった。
で、最終的に届いたQRコード付きのタイ電子入国カードをプリントして、それを提出する事にした。
(自分などは電子データより昔からの「紙」の方が使いやすいし、安心感がある)
(まあ、株主優待などでは昔ながらの金額が記載された「紙」の優待券より、電子ポイントの方が便利だと思うものもある)
(電子的なものに馴染めない、というのはその内、「絶滅危惧種」になるのだろう~な~)
以上が、自分の「デジタル入国カード」に対する感想です。
具体的な方法はユーチューブに良く説明されたものが沢山あるので、それを見た方が早いし確実なのでここでは敢えて書きませんが、主に自分の為のメモとして、部分的にもう少し補足説明を入れます。
最初は、https://tdac.immigration.go.th のサイトに入る。
パソコンで開いた最初の画面
ここで↑のEnglishをクリックして出た画面から日本語を選択する。
そうすると、左側の「Arrival Card」となっている所は「入国記録」と成るので、それを選択する。
(右側は「入国記録カードの更新」となるが、ここは変更の時に使うもので、普通は使わない)
「入国記録」をクリックすると「パスポートの個人情報」や「個人情報」を入力する画面が出る↓。
最初に出る各種入力画面
○の中にVみたいなマークのある個所は○Vをクリックすると入力候補が沢山出て来るのでスクロールして該当するものを選択する。
「個人情報」は「性別」の下の方(見本画面には出ていない)に「ビザ番号」「居住国/地域」「居住都市/州」「電話番号」などの入力欄もある。
因みに、自分の場合「国籍」(JPN:JAPANESE)(一部入力すると選択肢が出て来るので、そこから選択)、「職業」(RETIRED)、「性別」(MAIL)(男)、「ビザ番号」(799998)(リエントリーパーミットの番号)(無ければ空白でもいい)、「電話番号」(+81)(9019999990)(「9」は秘密)。
ここで「送信」をクリックすると、次の入力画面は「到着情報」の画面。
「到着日」、「搭乗した国/地域」(JPN:JAPAN)、「渡航目的」(HOLIDAY)、「移動手段」、「交通手段」(COMMERCIAL FLIGHT)、「便名」(ZG051)を入力。
「出発情報」は入力しなかった(VISAが無い場合は入力するべきなのかは不明)。
「宿泊情報」はちょっと厄介。
自分の場合8日に宿泊するホテルにしようか、チェンライの住所にしようか迷ったが、チェンライの住所を入れた。
(OTHERS PLEASE SPECIFI)(WIFES HOUSE)
「県」(CHIANGRAI)
地区エリア(MUEANG CHIANG RAI)
サブディストリクト(XXX YYYY)スクロールして選択。
「住所」(999/999 SXXXXXX PYYYYYYYY)ここはスクロールではなく全入力。
で、次へをクリックして「健康診断書」(と言っても、滞在国名である日本を入力するだけ)欄を入力して。
プレビューで確認して、最終的に登録へ。
最後に「タイデジタルアライバルカードのお申込みが完了しました」というメッセージが返って来る。
で、登録データはダウンロードして一応保存。
(ダウンロードホルダーにPDFとして保存)
指定したメールアドレス(今回はパソコンのメールアドレス)に来た「IMMIGURATION BUREAU(入国管理局)」からのQRコード付きの書類(2頁)はプリントしてタイ入国時のイミグレ提出用書類として保管。
(また、一応、タイで使っているスマホにもメールにて転送した)
デジタル入国カードの1頁め
デジタル入国カードの2頁め
最後に念のため蛇足。
間違いが無いように注意して書いてますが、勘違いがあるかもしれないし、タイの場合ルールも頻繁に変わるので、このブログの内容を見てタイ入国時にトラブルに巻き込まれたとしても責任は取れませんので悪しからず。
他のブログやユーチューブなども併せて見て参考にしてください。
また、8日のタイ入国のときに問題があったら10日頃に訂正or追記します。
追記(2025/05/08)
バンコクでのタイ入国はプリントして置いたデジタル入国カード(2枚)をパスポートと一緒にイミグレに提示して問題なく入国出来た。
ただし、4人ぐらいの列の後ろについて、3人はスマホを提示(多分、デジタル入国カードを表示して見せたのだと思う)して問題なく通過して行ったが、自分の前の1人が「デジタル入国カード」の事を全く知らなかった様で、イミグレの係官が説明していたが、何の事か分からないらしくボケーっとしていた。
アジア系の人らしかったが英語も殆ど分からない感じで、埒が明かない様だった。
(暫くは、トラブりそうな人の後ろには並ばない方がいい)
(なんとなく格好と顔でわかる)
自分の後ろに並んでいた3人ぐらいは見切りをつけて他の列に移ったが、自分はその判断が遅れて、暫く待ってから諦めて他の列に移ったので大分時間をロスした。
その列で待っている時も隣の列でわけの分からない人が2名ほどいて、そこでもすったもんだしていた。
ルール変更を知らないで来る人が1~2割はいるようだ。
因みに、ZIPAIRのチェックイン手続きの時も、機内アナウンスでも入国手続きのルール変更については全く言わなかった。
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