カテゴリー「健康管理」の30件の記事

2024年10月12日 (土)

心臓の定期健診

2024/10/11(心臓の定期健診)


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心臓病のイメージ映像(Copilot にて作成)

全く!・・・厄介な病気に罹ったものだ・・・。

もっとも、厄介でない病気って無いか・・・。

昨年の9月27日、急に苦しく成って病院へ駆け込んだ(と言っても、走って行ったわけでは無い。奥さんの運転で車に乗って行った)。
そして緊急入院&手術をしてから1年以上が経過した。

心筋梗塞の手術をしたが、医者からは心臓は元には戻らないと言われた。
原因は血管が詰まった事で数時間血液が心臓に流れなかった(少しは流れた?)ため心臓が大きなダメージを受けた(一部が壊死した?)という事らしい。
詰まった血管はステントという血管に血液を通すトンネル(?)みたいな管を埋め込んだらしい。

まあ、その後は特に痛いとか、心臓の不調とかは無かったのでまあまあ良かった。
「もしかしたら心臓がヤバいかも」と思った時は有ったが、毎回杞憂に終わった。

なので生活上の支障はそれほど無いのだが、10週間に1回の通院とか、毎日4回(朝食前2種類、朝食後7種類、夕食後2種類、寝るまえ2種類)薬を飲む事とか面倒臭い事が増えた。
自分はその前から緑内障や頭の病気(頭の中では無く頭皮)で目薬を朝夕の2回、頭の塗り薬も朝夕の2回、やっている。
これだけでも、毎日かなり面倒くさいし、結構な作業量だと感じている。

そこに最近血圧検査が追加された。
医師からの指示で「血圧検査をしなさい」と言われた。
しかし、何時しろとか、どういう数字ならどうせよ、とかの指示は(多分)無い。
(タイ語で言ったかもしれないが、分からなかった)
(まあ、何となく150以下ぐらいならいいだろうぐらいの認識)


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今朝の血圧検査の結果、2024/10/12 9:49

最高血圧123、最低血圧68、心拍数93、
心拍数がいつもより若干大きいが、このぐらいならいいんじゃないかと思う。


という事で今日(このブログを書いて居るのは12日、ここで言う「今日」は11日)は心臓科に定期健診に行く日。


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チェンライ、シーブリン病院

タイの僻地(注)チェンライにも大病院は有る。
(注)(タイは殆ど僻地で、僻地で無いのはバンコクとその周辺、及び、チェンマイとプーケットぐらいだと思う)


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心臓科の受付、2024/10/11 8:30 頃

本日お世話に成るHeart Center。
多分、日本で言う「心臓外科」と「心臓内科」が一緒になったものだと思う。
1年前の手術もここで受けた。


ここで、ちょっと病院内をご案内↓。


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ロビーは広々として天井も高く、綺麗に出来ている

日本の大病院にも引けを取らないぐらい、もしかしたらそれ以上の出来栄え。
まあ、ホテルじゃないんだから、病院は医療技術、医療水準の方が肝要。


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仏像(?)

こんな所にも仏像が居るのはタイらしい(?)。


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セブンイレブンの自動販売機

無いよりは有った方がいい(?)。


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カフェ

タイの大病院って飲食の施設の整っている所が多い。
多分、病人だけでは無く親戚とか友人とかの訪問者が多いのだと思う。
日本人って、病院には必要最低限の人しか行かない傾向があるが、タイ人て割とお見舞いとか好きらしい。

病院の予約は8:00~9:00に成っていて、8:15頃に来たのだが1時間以上待たされた。
暇なので院内をウロチョロしていた。

ちょっと、遅いので奥さんに受付で聞かせたら「今、手術が入っていて当分先生は手が離せない」という事だった。
自分の時もそうだったが、心臓の手術って緊急オペが多いのであろう。
自分も苦しくて駆け込んだ(車で行った)時に、調べられてから直ぐに手術台に乗せられて手術された。
そういう事なら、まあ、2~3時間は待たされてもしょうがないな。

しかし、朝ご飯を食べて来なかったのでお腹が空いた。
という事で、先に、朝食を摂る事にした。


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病院内に有るS&P

S&Pはタイ料理が中心のチェーンだが、少し洋食っぽいメニューも多い。

ただ、ここはメニューに載っている商品でも「無い」ものが多かった。
(自分は最初、チキンとオレンジジュースを頼んだが両方とも「無い」と言われた)


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本日の朝食

手前、自分の頼んだ卵とじみたいな料理。上に豚肉が乗っている。
それ以外は、全部奥さんが頼んだ料理。

右の茶色いスープ(?)の中に有るのはノーマーイ(竹の子)かと思って食べて見たら、ココナッツの果肉だった。ちょっと美味しいと思った。
茶色いスープ見たいのは、辛くて酸っぱいものだったが、奥さんはこれをご飯(タイ米)に付けて食べていた。
こういう汁見たいのをちょっとご飯につけるという食べ方は奥さんはよくやる。


ご飯を食べてハートセンターに戻ったがまだ自分の番が来ない。
今日は12時から将棋の会の用事が有ったが、間に合いそうもないので「行けません」というLINEをいれた。

その後、暫くして看護婦さんに呼ばれて口頭で診察。更に、その後に、心臓の映像を取って(超音波検査だと思う)からルームランナーによる負荷チェック(?)をやった。


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歩いたり走ったりする負荷チェックの装置類

腕には血圧計の布を巻かれ、胸には8個ぐらい電極(?)が貼りつけられて、ルームランナーの上で歩いたり走ったりする。
全部で10分ぐらい(医者がそう言っていた)で、最速は3分間ぐらいだったが結構速く走らされたのできつかった。

ルームランナーの床部分の速度が(自分の意志に関係なく)上げられるので、「エ~~!、こんなに速いの!」「病人にこんな過激な運動させていいのかよ?」って感じだった。

まあ、一般的にはそんな大袈裟なものじゃないのだろうが、心筋梗塞に成ってから余り運動しなくなった(たまにはする)から、辛かった。

まあ、結果は良かったらしい。


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2023年10月 3日 (火)

悲惨な話3

2023/10/03(悲惨な話3)

悲惨な話1、2、と続いて、今回はその3。
悲惨な話1は思った以上の反響が有った。
このブログを読まれている皆さんや自分の友人・知人にも、「突然の病気」というのは他人事では無い、という思いを持たれた方も大勢居られたらしい。

悲惨な話1をブログに載せて以降、励ましのお電話やメール、ブログにコメントを多数頂いたり、情報の行き違いで退院した後にお見舞いに来て下さった方も数名いたらしいです。

この場で、皆さんのお気遣いに感謝いたします。

「1人じゃない」「周囲に心配してくれる方達が居る」というのは、「まだ大丈夫」「また復活できる」という安心感をもたらし、たいへん元気付けられました。


という事で、ここから本題「悲惨な話3」。
と言っても、今回は前2話の補足みたいなもので、それ程悲惨でもない話です。

入院1日目、早朝からドタバタ(?)と手術をされて、その後、CCUで寝かされていた時の話。

手術直後といっても、別に何処かが痛い分けじゃ無い。
ベットに張り付いて寝かされて殆ど動けないのが辛いのと、大きいのとか小さいのの生理的問題が心配な事以外は頭もハッキリしているし、どこか気分が悪い分けでも無い。
なので「暇」な分けです。
10時間もこの固定された状態で暇な時間を過ごさなければならないのは辛いな~。
幸い、両腕は多少不自由は有るが使える。
なのでスマホを使おうと思えば使える。

という事で、日本の株式市場の確認などをしていた。
当面の目標でソフトバンクが1777円に成ったら売ろうと思っていたのだが、見て居ると売れそうな感じに成っている。
今日は(27日は)9月の配当権利付き最終日で明日に成れば権利落ちで多きく値下がりしてしまう。おそらく配当落ち以上に値下がりしてしまうので、売るチャンスは今しかない。そう思った。
しかし、見る事は出来るが、売買はパソコンからしか出来ない様に(今は)成っている。
今ここに(ベッドの横に)パソコンを持って来て操作するのは流石に無理がある。
娘が居れば口頭で指示する事は出来ると思うが、奥さんには無理。
歯がゆいが今は諦めるしかない。

結果、今日の(27日の)高値で1778円を2度付けたので、もし心筋梗塞に罹っていなければ1777円は確実に売れた。
28日以降のソフトバンクの株価は配当権利落ちの1734円を超えてない。
(1777円から配当権利落ち分43円を引くと1734円に成る。なので配当権利落ち前の1777円は配当権利落ち後の1734円とほぼ同等)
(配当権利落ち後の最高値は28日の1727.5円。今日(10月2日)の引け値は1679円)
なので、病気のお陰でちょっと儲けそこなった←←←て大した問題じゃないか・・・。

でも、計画通りに出来なかったのはちょっと残念。


奥さんは暫く付き添ってベットの横の椅子に座っていたが、他に用事も有る様なので、一旦帰った。
で夕方頃、パーン郡からお義母さんを連れてやって来た。

・・・何で「わざわざ」お義母さんを連れて来るの・・・?
・・・お義母さんが来てもな~・・・
・・・余計に気を使わなければならないし・・・

ちょうどその時、生理的問題が有って、まさかお義母さんの前で○○する分けにもいかないし・・・。
そんな事を考えて居たら、お義母さん何を勘違いしたか、自分に向かって手を合わせて何らやお経(?)を唱え始めた。

オイオイ、まだ死んで無いし、お経は無いだろ~!
それに、お義母さんはクリスチャンのはずだ、クリスチャンのお経か・・・?。
まあ、アーメンとかされなくて良かったけど・・・。

ここで奥さんを怒らすと面倒なので、丁寧に対応してお義母さんを連れて帰って貰った。
(日本語→タイ語翻訳で「お見舞いありがとう」「でも早くお義母さんを連れて帰ってね」と依頼)
(タイ人との付き合いは病気の時でも気が抜けない)

本心としては、「旦那が病気で苦しんで居るのだから(実際はそんなでも無いけど)、1人で来て何か手伝うとか(手伝って貰う事もそれ程ないけど)、会話をするとか」そういう対応をして欲しかった。

まあ、タイ人って昔から思っているのだけど、「病院好き」な人達だと思う。
物見遊山で来られてもな~・・・。
(偏見か!?)


起き上がってはいけない、という拘束は21:00頃解除された。
少し動けるように成ったので、娘にちょっとした連絡をした。

娘とのLINE、途中から
9月27日、21:00頃~
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娘とのLINE、以下略

スマホが有れば、病気で寝ていてもチェンマイに居る娘とLINEで情報交換が出来たり、タイ語が分からなくてもタイ人に意志が伝えられたり、自分の病気の内容をネットで調べたり、暇潰しに日本の株式市場やニュースを見たり、奥さんに持って来て欲しい物を連絡したり、色々な事が出来る。
やらなかったけど、ユーチューブで音楽を聴く事も出来る。
また、医師が「心筋梗塞」と病名を伝えて来たのもスマホの言語変換を利用したものだと思う。


翌日(28日)、依然としてCCUのベットに居たが、起き上がっても良く成ったので、パソコンを使い始めた。
しかし、相変わらず、点滴の針が腕に刺さっていて、血圧計の布も巻いて有って、指先にも何かの検査機器が付けられて、体中にコードが巻き付いていて、非常に動き辛い事にはかわりが無かった。


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左手に点滴の針


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右腕に血圧計の布


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何だか良く分からないが、体に巻き付けられた配線(?)

これでがんじがらめ。

もういい加減にしてくれ~、て感じで、奥さんに交渉して貰って13:00頃に個室に移して貰った。
(本当は循環器系の患者はCCUに居るべきものなのかもしれない)

個室に移っても、まだ点滴の針は取れなかったが、血圧計とかコード類は無くなったので自由度が増したし、個室なのでプライバシーも守れるように成った。
トイレもCCUの時はベッドの横に置かれた簡易トイレだったが、個室には普通にトイレが有って、それが嬉しかった。
(CCUで簡易トイレが使える様に成ったのは、拘束から解放されたきのう(27日)の21:00以降だが、ナース室から丸見えだし、いい感じはしなかった)

個室ではパソコンでブログを書いたり(「悲惨な話1」を書き終えたのが16:00頃)、株式市場の様子を見たり、「心筋梗塞」の事をネットで調べたり、奥さんと雑談したりして過ごした。

個室に移って、一応、普通の人間らしい生活になった。
もうここまで来れば単なる休養みたいなもので、後は医者の許可さえ下りればいつでも退院できる気分。
タイ料理の病院食は美味くないので、奥さんにピザを買って来て貰って食べたら、後からそれがバレて病院食以外は食べない様に厳重注意された。


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病院食の例1、入院2日目(28日)の昼食

此処はまだCCU。


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病院食の例2、入院2日目(28日)の夕食

個室に移ってからの夕食。
この頃に成ると、慣れて来たせいか、お腹が空いて来たせいか、少し、美味しいと感じる様に成った。
(CCUと個室ではメニューが違うのかもしれない)
(CCUではフルーツは出なかった)


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個室にて食事中

やっと自由を手に入れたという開放感。

結局、退院は入院から3日目、個室に移った次の日の11:20に成ったのでした。


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2023年10月 1日 (日)

悲惨な話2

2023/10/01(悲惨な話2)

前回の記事、「悲惨な話1」で書いたように心筋梗塞に成って9月27日の早朝に緊急手術をした。
心臓付近の詰まっている血管をバルーンで広げる手術は無事成功して、その後、特に痛い所も無く、今のところ(10月1日現在)後遺症の様なものは感じなく、普通に生活出来るように成っている。
(一応、起きて座っているか、寝ているかで、出歩いたり、運動とかはしていない)

痛みは手術中も手術直後も特になく、少しチクッとした程度で、頭もハッキリしていた。
(ただ手術中は凄く息苦しくて、それが結構辛かった)

手術後CCUという部屋に移された。
(CCUはICU程では無いが重症患者用の部屋と奥さんが説明してくれた)
(ちょっと調べたら、循環器系の患者の部屋でもあったらしい)
実は、それからの方が有る意味、大変だった・・・というか悲惨だった。


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CCUの部屋

このベッドに寝て、左腕は点滴、右腕は血圧を測る布を巻かれる。
右腕の指にも何かの計測器がはめられる。
血圧は20分置きぐらいに自動的に測られる。多分、心拍数とかも常に測られていたと思う。
後、体の数ヶ所にセンサーのようなシール(?)が貼られてそこからもコードが伸びていて、兎に角、体中グルグル巻きにされている。


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自分のベッドからナース室の方を見る、2023/09/28 10:04撮影

この写真はCCUに入った翌日(既に、ある程度動いても良くなった時)に撮った写真。
奥さんに持って来て貰ったパソコンでブログでも書こうか、と思っている時。
ナース室は目の前なので、呼べば直ぐにやって来てくれる。
ただし、ナース室から丸見えなので、プライバシーは無い。


まず、ベッドの上で、「起き上がってはいけない、(手術の時、管を通した)右足を動かしてはいけない」と言われた。
まあしょうがない、起き上がろうと思えば問題なく置き上がれるが、体の中に管を通した後だから変に動いてはいけないのだろう。
ここは我慢して指示に従うしかない。

兎に角、ベッドに張り付いて仰向けに寝ているだけ。
寝がえりや、横向き、うつ伏せは出来ない。
首を上げて、ナース室の方を見る事は出来るが、胸を起こして見る事は出来ない(禁止されている)。
左腕には点滴の管が、右腕には血圧計の布が巻き付けて有るが、ある程度腕を動かす事は出来るので、呼び鈴を押したり、(ちょっと扱いにくいが)スマホを操作する事も出来る。


油断して、少し胸を起こして周囲の様子を見ようとするとナースさんに手で押さえつけられた。
(これ、全部で10回以上、もしかしたら20回ぐらい、やられたと思う)
「じっとしてて下さい」みたいな。

いつまでこうしていなければならないのか聞いてみたら9時間だと言っている。

・・・9時間・・・も・・・

別に仰向けに成って寝ている事自体は特に問題無い・・・が・・・生理的問題が・・・
流石にこれから9時間は無理だろ~!。

そう思うと余計に・・・暫く我慢してたが・・・

自分で動く事は禁じられているのでナースさんにお願いするしかない。
ベッドの横に呼び鈴が置いて有ってそれに手を伸ばして呼ぶ事は問題無いので、ベルを押した。
恥ずかしいとか言っている場合じゃない・・・でも、ちょっと恥ずかしい。

尿瓶をあてて貰って、どうなっているのか良く見えないが、自分の手で摘まんで感覚を頼りに瓶の先っちょに入れる。
兎に角、見れないのでどうなっているのかイマイチか分からない。
ちゃんと中に出るのか、横に漏れないのか、とちょっと(かなり)不安になる。
結局、1回目は緊張のあまり出なかった。

・・・(すいません)・・・(ナースさん)・・・

何度も手間をかける分けには行かないので、暫く時間を置いて、ギリギリ(?)まで我慢して、今度は大丈夫と思って2回目に挑戦するが、

ダメダメダメ・・・アセアセアセ・・・

こうなると、もう余計出ない。

そしたらナースさんがお腹を冷やす袋みたいのを持って来てお腹の上に置いた。
焦らず、ゆっくりでいいです、みたいな事を言った(タイ語が分からないが雰囲気でそう感じた)。

そしたら、ムワーッと出て来た様な感じがした。

で、2回目は何んとか目的達成。

それからまた暫くして3回目。
今度は問題なく出来た。
人生72年目にして尿瓶の使い方をマスター😂・・・そんなの自慢にならないか・・・?。

小さい方の問題は何んとか解決出来たが、更に大きい方の問題が・・・。

実は昨日の夜からお腹を壊し気味で、ぎゅるぎゅるした感じがしていた。
余り食べてないのでまだ助かっているが、これから数時間(残り4~5時間ぐらいだったと思う)我慢できるか。
兎に角、ベッドに張り付いたままで置き上がれないのだからどうしょうもない。
その時が来たら一体どうなるのか想像が付かない、想像したくもない。
兎に角、安静にして、刺激を与えないようにして、時間が経つのを待つ事にした。

しかし、やっぱり危険を感じる時がやって来た。
もうしょうがない、最悪の事態を避けるため(いい方法が有るかは分からないけど)、例によってナースさんを呼んで、窮状を伝えた。

そしたらナースさん慌てず(多分)冷静に、パンパース(マミーポコ?)を持って来て腰に巻いた。

・・・エッ!?・・・ここで「寝たまま」しろってか?・・・
・・・それじゃお尻の辺りが「く○」まみれになるだろ~・・・
・・・流石にそれは無理・・・

今回の入院劇でこの時が一番「悲惨」を感じた瞬間だった。
そう思ったら、お腹のぎゅるぎゅるが止まった。
そして、拘束が解ける最後まで、ぎゅるぎゅるがこれ以上酷くなる事は無かった。

まあ、最悪の事が有ってもパンパースが有るから・・・赤ちゃんはそれでやってるんだし・・・


と、まあ、今回の入院劇で悲惨だったのは手術の本番の方ではなく、CCUのベットに張り付けられた、この10時間(最初9時間と言われたと思うが、実際は10時間ほど拘束された)の方が遥かに辛かった。


という事で、今回の悲惨シリーズは2回で終わりにしようと思ってましたが、もう少し書きたいと思った事も有るので「悲惨な話3」に続く予定。
ただし、「3」はそんなに悲惨な話では無いです。


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2023年9月28日 (木)

悲惨な話1

2023/09/27(悲惨な話1)

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シーブリン病院の窓からの風景


きのう(26日(火))ちょっと体の不調を感じて23:00頃に寝た。
しかし、胸に圧迫感が有って、息苦しくて、心臓の辺りに微かに鈍痛を感じて、なかなか寝付けない。
きょう(27日)3時に一旦起きて、どおしようかな~、病院に行った方がいいかな~、でも深夜だし、寝てれば良くなるかもしれないので、明日の朝の様子を見て病院に行くか決めよう・・・。

最初、もしかしたら肺に穴でも開いたのかも、と思った。
でも鈍痛の有る所は心臓の辺りだ。
これは、心臓の異常か或いは心臓付近の血管の異常か・・・。
以前から心筋梗塞はなるかもしれないと思っていた。

で、4:30時頃、いよいよこれは医者に行くしかない。
病院で薬を貰って、点滴でも打って数時間じっとしてらた治るかもしれない。そう思った。

奥さんに近くのシーブリン病院まで連れてって貰った。
流石に深夜で街は静まり返っている。

シーブリンで緊急の窓口で奥さんに手続きして貰った。
そこで車椅子に座らせられてそこからは病人扱い。


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ここからは病人扱い


その後、血圧や体温を測ったり、簡単な問診や、採血のあと、一旦個室に移された。
データを見て医者が何かの判定でもしてるのかな・・・?。
朝食の時間だったらしく病院の朝食が出て来た。

ここで余り食べたり飲んだりすると、手術中に困らないかなと思ったが、体力も付けて置かないととも思い、半分ほど食べた。
まあ、タイ料理の病院食だから美味しくはないけどね。

暫くして、ベットからストレッチャーに移されて何処かに連れて行かれた、何処が痛い?、ここは痛いか?のような質問が有って、レントゲンも撮られた。
(レントゲンを撮られたタイミングはこの前だったかも)
医者がスマホの言語変換で「心筋梗塞」と伝えて来た。

・・・そうなんだ・・・ヤバいかな~・・・

おしっこをしてね、みたいな事をいわれても出ないし。
尿瓶て使った事無いし、今溜まって無いし、急に言われても緊張して出ないよ~、しかも人前で。

次に処置室のような所に連れて行かれた。
自分はベット(ストレッチャー)の上で横に成っている。

で、医者が何か色々言って居るのだが良く分からない。
しかし、雰囲気から、すぐに手術をした方が良い、と言って居るらしい。
「バルーン」という言葉が聞き取れたので、何をしようとしているか想像が付いた。

今直ぐ手術が始まるのか・・・?。
予想以上の急展開。
どんな手術かも分からない、どれくらいの時間の掛かる手術かも分からない。
多分、医者は説明したのだろうけど、自分には分からない。
手術ならメスは入れるのだろうな~。
心臓の近くを切るのかな、ひょっとしたらお陀仏か・・・まあ、ちょっと惜しいけど、それならそれでもいいか・・・。

そのうちナースさんが自分のチンチンの近くの毛を剃り始めた。
何で、ここなのだ?、心臓の近くじゃないのか?。
途中でおしっこがしたく成ったら困るな・・・こんな事なら食事の時に水分を取るんじゃ無かった。

で、暫くして足の付け根の辺りに注射をしたり、穴を開けたりしている(見た分けでは無いので想像です)。
注射は麻酔だろうな、チックとはするがそんなに大袈裟な痛さでは無い。
虫歯の治療の方が遥かに痛い。

後は何をしているのか良く分からなかったが、結果から言えば、足の付け根の辺りから先頭に風船(バルーン)の付いた細い管を差し込んでいたらしい。
足の付け根から心臓の辺りまで1m近くあるけど、随分遠い所からやるんだね。
もっとも、心臓の近くを切られたり穴を開けられるよりは良いか・・・。

管が今何処を通っているかは全く分からなかった。
下半身で何かの作業をしている感じは伝わって来たので、まだ時間がかかるのだろうな~、いったい後どれくらいかかるか知りたいな~と思っていたら、お医者さんが指でOKサインを出してくれた。

・・・助かった~~~・・・

手術中は痛くは無かったが、息苦しくて終わった時は限界に近かった。

一応手術は成功した(らしい)。
後から調べたらこのバルーン手術は成功率の非常に高い手術らしいが、取り敢えず良かった。
しかし、ネットには1回きりでは終わらないような事が書いて有ったので、この病気とは長い付き合いになりそうな感じ。


「悲惨な話2」に続く予定。


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2023年9月 7日 (木)

昔は泳げたのに

2023/07/06(昔は泳げたのに)

突然、奥さんが「プールに行こう」と言い出した。
前回の帰国時、日本から海パンを買って来たのでそのうち行こうと思っていた。
15:30頃だったので、もう少し日射しが収まってからにしようと思った。

「いいけど・・・もうちょっと後にしない・・・?」

海パンとタオルと飲み物を用意して、結局16:30頃にプールへ。
家から車で1分。


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団地の管理棟とプール

左側の建物は管理センターと更衣室とフィットネスルーム。


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団地のプール、2023/07/06 16:30頃

先客は無かった。
日が陰っていたのは幸いだった。


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奥さん水泳中

上手くは無いが一応泳げる。
背泳ぎが意外と得意みたいだ。


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迷人、水泳中

水はぬるま湯。冷たくは無い。

写真を撮る時だけ泳いだフリ。
20年前は50mは泳げたと思う、40年前なら200mぐらいは泳げたと思うが、今は25mも無理かもしれない。
少し慣れれば25mぐらいは泳げると思うけど。
(一番最後に泳いだのは何処か記憶に無い。タイか香港の何処かのプールか、小淵沢のリゾナーレ八ヶ岳のプールか?)

今迄、何かの拍子に船が沈んでも直ぐには溺れない、陸地が近い所なら泳いで行けると思っていたが、ダメかもしれない。
これからは、水には落ちないように気を付けよう。


少しは運動する積りで来たのだけど、思ったように泳げなかったので、プールサイドでちょっとまったりして切り上げた。

後から子供連れが2組来た。


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更衣室のシャワールーム

ちゃんと温水も出る。
割と設備はいい。


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フィットネスルーム

プールで十分な運動をしなかったので、此処で少し筋トレ。
(右下が筋トレマシン)
(中段、ガラス窓の向こうがプール)

まあ、出来る内は少しは運動しないと・・・。


この夜、耳に少し違和感が有った。
耳は自分の弱点の一つで、中耳炎とか内耳炎に成り易いので水泳は危ないかもしれない。


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2023年5月12日 (金)

病院は日本で

2023/05/12(病院は日本で)

4月に、日本に滞在中に書こうと思って、まだ書いてない記事が有ったので今書きます。


病院は緊急時以外は日本で行くようにしている。

その理由は大きく分けて2つ。
1つは、日本語が通じるので安心。
もう一つは、国民健康保険が使えるので安い。

タイの医療水準が低い、とかいう事を心配している分けではない。
医療水準はケチらなければ日本もタイも似た様なレベルらしい。
(タイの場合は病院間の格差が大きいらしい)

自分の場合、日本滞在は特別な事情(例えばコロナの時)を除いては、多くて年間で100日程度。
大体、4分の1、くらいを日本で過ごす。

住民票を日本に置いているのは、主として金融取引上の問題を起こさない為で、まあ、海外へ転籍してもネットで何でも出来る気もするが、以前、証券会社の担当者から「日本に住民票は置いといてください」と言われた事がある。

なので、必然的に国民健康保険にも加入している。


日本の病院の利点は何と言っても言葉の問題で、普通に言葉が通じるというのは大きい。
特に歯の治療のような強い痛みを伴う様な治療は断然日本の方がいい。
(関連記事「2023/04/06(歯科)」)
そうでなくとも、病気の症状を訴えたり、医師の説明を聞いたり、日本語なら正確に伝えたり、微妙なニュアンスを伝えたり出来るし、病状に関する医師の説明を正しく理解したり、細かい注意点も分かり易い。

まあ、そんなに都合よく(?)、帰国中に病気に罹る分けでは無いが、緊急性の無い病気の治療、或いは、健康診断、予防注射のようなものは日本で受けるようにして、タイに居る時に病気に罹る確率を減らすような工夫をしている。

前回の帰国(2023/03/15~2023/04/21)では、眼科に1回、皮膚科に1回、歯科に4回、内科に1回、行った。

眼科は緑内障という病気で3ヶ月に1回ぐらい進行状況のチェックと半年に1回ぐらい「視野検査」に行っている。
放って置くと、視野が段々狭まって、遂には見えなくなる事もある病気らしいが、進行は止まっているので今のところ生活に支障は無い。
(若干左側が見えにくいというのは有って、車の運転は注意しているが、今のところ問題はない)
病院では検査の他に、処方箋を書いて貰って薬局で3ヶ月分ぐらいの目薬を買って(自己負担3割ぐらい)、日本でもタイでも毎日、朝と夜に目薬をさしている。

皮膚科は「フケ止め」の塗り薬を貰う為に、帰国の都度1回、行っている。
ただ、1回に渡せる量に(健康保険の制限で)限度があるらしい。
限度いっぱい貰っても(買っても)タイに長く居ると足りなくなる。
(こんなもの治らないのかと思うが、もう10年ぐらいに成る)


230512a
頭の薬と目薬の現時点の在庫

タイに来る時は、結構な量の目薬と塗り薬を日本から持って来ている。

歯科は1年に1回ぐらい虫歯のチェックと歯垢取りをしている。
タイに居る時に歯が痛くなってタイの歯医者に行くのは嫌なので、そうならない様に悪い所が有れば事前に日本で治す様にしている。
幸い、まだタイで歯が痛くなった事は無い。
(ちょっとは有るけど、痛くてどうしようもない、という事は今迄無かった)

今回はちょっと虫歯が見付かってその治療に3回歯医者に行った。
(他に歯垢取りで1回)


あと、今回「帯状疱疹」ワクチンの接種も行った。
杉並区では今年から帯状疱疹ワクチンの接種に(1回当たり)1万円の補助が出る様に成っていた。


230512c
杉並区のホームページより編集

ワクチン接種は1回のものと2回のものの2種類あって、2回の方が効き目がいいらしいのでそっちにした。
まだ1回しかしてないので、次に帰国した時に2回目をする積り。


230512b
帯状疱疹のワクチン接種をした内科の待合室

帯状疱疹は罹っても早く適切な治療すれば治るらしいが、罹った時に正しい治療をしないと、なかなか治らないらしいので、やって置けばリスクをかなり減らせる(と思った)。
ここ4年ぐらいで、コロナ3回、インフルエンザ3回(?)、肺炎球菌1回、帯状疱疹1回、のワクチン接種をしている。
これで、タイに居る時に病気に罹るリスクを少しは減らせていると思う。

ワクチンの効き目は日本でもタイでも一緒だが、タイで病気に罹って病院に行くよりは、事前に日本で出来る事はやって置く。

ワクチンの効果は絶対では無いし、副反応というリスクも有るらしいが、幸い自分の場合そういう事は今迄一度も無いので、よりリスクの少ない方法、科学的な方法で、ちょっとでもタイ暮らしのリスクを減らす事を日本でやろうと思っている。

多分、薬自体は日本でもタイでも同じ物、或いは同じ効き目、だと思うが、事前に或いは接種後に、その効果について日本語で確認出来るのが良い。
料金も健康保険や国や自治体の補助が有って安い。
あと、無いとは思うが、もし副反応が出た時は日本の方が安心、というのも有る。

毎年1回の健康診断もタイで問題が見付かるよりは、日本で問題が見付かった方が対応が取り易い(日本語が通じる専門医に診て貰える)。
大体、タイ語や英語で説明されてもよく解らないし、手術とかに成ったら日本の方がいい。

次回の帰国では「健康診断」もやる積り。


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2023年4月 6日 (木)

歯科

2023/04/06(歯科)

歯医者は行く前からドキドキするくらい「痛い」「怖い」というイメージが有る。
実際、ガリガリやられたり、キーンってやられたりするのは結構痛い。

これを言葉の通じないタイでやるのは怖過ぎるので、歯医者は日本で行くようにしている。
で、大体1年に1回、日本で歯科に行っている。
痛い所が無くても、虫歯の有無を見て貰ったり、歯垢の除去をして貰っている。


230406a
家の近所の歯科

この歯科医院、先代の頃から合わせると50年以上昔から利用している。
(最初は今の先生のお父さんに診てもらっていた)
先生も技師(?)さんも受付の方も、自分の事を覚えているし、もう何回も治療して貰っているので信頼がおける。
(それでも治療用の椅子に座るとドキドキするけど)


230406b
歯科の待合室

今日は主に、歯の掃除、歯石取りをして貰った。

先生(歯医者)にも見て貰ったが、歯垢の除去は(多分)それ専門の技師の女性。
(歯科○○師とか専門職なのかな?)
この方にも、もう10年以上診て貰っている。

出掛ける時にマスクをして来たので最初に「マスクは(取った方がいいですか)・・・」と言って、バカな事を言ったと直ぐに気が付いた。
歯医者で治療するのにマスクをしてどうするんだ・・・。

治療(歯垢を取るのは「治療」とは違うと思うが他に適当な言葉が思い付かない)は、うがいをする事から始まった。
技師さん・・・ブクブク、ガラガラ、して下さい。

これで意味が通じるから日本はいい。

また、治療の途中で技師さんが「右を向いて下さい」とか「痛かったら手を上げて下さい」とか、言っている事の意味も理解出来る。

タイだったら何て言ったか考えている間に「ウギャ~~!」(痛て~~!)って成りそう。

ついでに、治療の途中に暇なので幾つか質問してみてた。
(この時はもうブログネタにしようと思っていた)

歯垢の取り方は4つ。

① 一番多いのは先頭にブラシの付いたペンみたいので歯垢を削り取る(電動式)。

② ブラシの届かない歯と歯の間のような所は超音波で歯垢を取る(電動式)。

③ 技師さんが先端が釣り針のようなJ字型に成っている棒状の物でガリガリと力で削り取る(自力)。

④ 技師さんが口の中に指を突っ込んでフロス(歯と歯の間の狭い部分を清掃する糸)で歯垢を取る(自力)。

①と②はコード付きのペンみたいな形でコードは電線と水のホースに成っているらしい。
歯垢をピューンて感じで取っている時に水で洗いながら取る時と水を止めている時が有る。
水が出ている時は、飲み込む時に注意しないと気管の方に入りそうになる、これが結構辛い。

あとは、ときたま神経に近い所に(?)治療が及ぶと「ウギャ~~!」と成るほどの激痛が走る。
(ウギャ~とは言わないけど。顔をしかめた表情をすれば相手に通じる)

意外(?)と③と④は痛くない。

自分の場合歯並びが悪いので、歯と歯の間に食べ物が詰まると取り難い。
それを取るにはフロスが良さそうなので、ついでに買って帰る事にした。


230406c
請求書とフロス

合計9990円(治療費)+300円(フロス)だが、国民健康保険に入っているので支払いは2000円+300円。
出来るだけ歯科は日本で、という理由のもう1つは、日本だと保険が効くから、というのもある。
(1つは、言葉の通じないタイでの歯の治療は怖すぎる為)

この写真だけではフロスは分かり難いと思うのでもう1枚、写真を撮った↓。


230406e
フロス

イメージとしては必殺仕事人の中条きよしさんの使う武器。
ただし、これで首を絞めるのではなく歯と歯の間を掃除する。

一応試しに、この糸を思い切り引っ張って見たが、切れなかった。
自分の手が切れそうだったので止めた。
なので、これは、必殺の武器としても使えると思う。

今日は主に歯の掃除をして歯石を取っただけで、もう2~3回、虫歯の治療で歯科に来なければならない。

まあ、歯垢を取ると歯が軽くなる感じがして、舌で触ってもツルツルした感じで気持ちがいい。


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2022年11月 5日 (土)

ワクチンマニア

2022/11/05(ワクチンマニア)

今、コロナワクチンの接種を予約した。
コロナワクチンとしては4回目の接種。
今迄3回共ファイザー製のワクチンで今回もファイザー製。
ただし、今回はオミクロン株対応。


221105c
杉並区から届いたコロナワクチン接種券



一昨日はインフルエンザのワクチンを接種した。


221105a
高齢者インフルエンザ予防接種予診票など

国民健康保険(国民健康保険証と高齢受給者証を持っている)に加入しているのでどちらも無料。
(インフルエンザが無料なのは高齢者だから?)

どちらの接種券も10月26日に帰国した時に既に郵便受けに入っていた。

で、折角なのでどちらも受ける事にした。
(ていうか、ワクチン接種をするのも帰国目的のひとつ)

自分の場合、今のところ変なアレルギー、アナフィラキシーとか無いのでワクチン接種は問題ない。
コロナワクチンの副反応とか言う人がいるが、そういうのも無い。
(最初はちょっと心配したけれども結果的に問題無かった)
宗教的なワクチン忌避も無い。

ワクチンをするのとしないのでどちらが安全性が高いかといえば、した方が安全性が高いと思っている。
科学的・統計的に検証作業が行われたワクチンなら問題ないと思っている。

可能性としては若干の危険はあるかもしれないが、それ以上にワクチンの事前接種による罹患率の低下や、重症化の軽減効果の方が遥かに大きいと思っている。
コロナのような感染性が高いものに対しては、自分が感染して他人に感染させるリスクを減らす為にも、ワクチンなどの科学的対応はするべきだと思う。

陰謀論的なものに惑わされて(或いは洗脳されて)有効な手段を取らないのは馬鹿げている。

逆に、コロナが流行り出した初期の頃に有った「○○をすればコロナに罹らない」とか、そういうのは疑ってかかった。
エイズの時も怪しげな薬も有ったらしいし、今でも、健康食品などでは怪しげなものも多い気がする。

科学的・統計的に検証・証明された医薬品を疑う(嫌う)人に限って、怪しげな、都市伝説的なものに頼る傾向が有るように感じる。
そういうのは、好ましくない。

昨年は肺炎球菌のワクチンを打った。

今考えているのは、帯状疱疹のワクチン接種をしようかしないか。
(50歳以上の高齢者に推奨されているらしい)
これは2種類あって、値段の高い方のワクチンは1回22000円で、それを2回する必要が有るらしい。
合計で44000円。

インフルエンザワクチンの接種をした時に医者に聞いたら、安い方は50%ぐらい罹患率を下げる、高い方はほぼ100%防げる、という話だった。
ただ50歳以上で80歳までに罹る確率は3人に1人ぐらいという事なので、71歳の自分は何もしなくても罹る確率は低い気がする。

それに、仮に罹患しても早めに治療すれば治る確率も高いらしいので、「罹ったら考える」という作戦も有る。

まあ、タイの医療は言葉が通じ難いなどの不安も有るので、44000円支出して、やって置けば安心かもしれない。
もしやるとしたら、今回の帰国中に1回目をやれば、2ヶ月以上(7ヶ月ぐらいまで)の間隔を空ける必要が有るらしいので、来年の4月頃に帰国した時にする事に成るか。

コスパは余り良くないかもしれない。


話は少し変わって、もうそろそろ、そんなに神経質にマスクをしないようにならないかと思う。
タイでは未だにマスク装着率が高いが、日本はそんな事は無い、と思って帰国したら、日本もタイと同じだった。
マスク好きはアジア人の特性か?。

コロナぐらい罹ってもそんなに致死率が高い訳でもないし、マスコミは後遺症の話を良くするが、自分の知っている範囲でコロナに罹患した人は数名いるが、酷い後遺症という話は聞かない。

マスクをしてない人に対して不快と感じる人も大勢いると思うので、自分も、人の沢山いる所や屋内ではマスクをするが、それはあくまで周りを気にしての事で、皆がしなくなれば、自分もしなくていいので、そう成って欲しい。

確率が低いし、罹っても大した事は無いので、そんなに神経質にならないで欲しい。
なんか、日本人もタイ人もコロナに関しては同調圧力が強い国民性だと思った。

あと、極端にリスクを嫌うといのは正しいのか、という根本的な疑問が有る。
コロナに罹らなくたって、他にも危険なもの、危険な事は沢山有る。
コロナが流行り始めた初期の頃はどの程度危険なものか分からなかったので警戒する必要は有ったかもしれないが、今は、そんなに危険なものでも無い事が分かったので、コロナだけ特別視するのはいかがなものか。

ワクチンを打ったら、外ではマスクを外してもいいのでは、と思う。
(屋内と比べて外なら感染確率が20分の1ぐらい、という話があった)
それで、コロナに罹ってもしょうがない、それぐらいの潔さを持つべきだと思う。

そんなに病気が心配なら、先ず、インフルエンザとか肺炎球菌とか帯状疱疹のワクチンを打つのが先だと思う。


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2022年10月 5日 (水)

歩く

2022/09/04(歩く)

あと10年か20年、もっと短いかもしれないし、或いは、もうちょっと長いかもしれない。
寿命が長いか短いかより、健康寿命が長いか短いかの方が重要だと思う。
出来れば、寿命のぎりぎりまで、自分の事は自分で出来るぐらいの体を維持したい。

健康寿命を考える時「歩く」というのが一つのポイントに成ると思う。
歩くのが苦にならずに普通に歩ける。走ろうと思えば少しは走れる。
それぐらいの運動が可能なら一応「健康寿命の内」と言えると思う。

中には歩く事に問題を抱える人も居ると思うが、それぐらいの運動、軽く走るぐらいの負荷のある運動、が出来ればいいと思う。

一般的には健康の維持は「歩く」のが基本。
欲を言えば柔軟性を高める運動とか、筋力を強化する運動とかもしたほうがいいと思うが、まずは「歩く」事から。

普段の生活で歩く機会が普通に有ればいいが、高齢に成ると仕事も無く成ったり、各種の活動も減る事が多いので、歩く機会は減る。
場合によっては、1日中家に居る何て日も増える。

なので、ここは積極的に「歩く」、或いはそれに準ずる運動をする必要が有る。
自分の場合は、散歩、フィットネスジムでのルームランナーなどがこれに当たる。

ゴルフとかテニスといったスポーツもいいと思うが、自分はどちらも苦手で(ほぼ)出来ない。
(野球とかこういうスポーツは、「目」が悪いので上手く出来ない。自分の場合、左目が悪いので距離感が弱い。それでボールの位置を正確に把握出来ない)
サイクリング何てのも、健康を維持するにはいいと思うが歩く方が手軽。

田舎のパーンの家に居た頃はサイクリングを結構やったが、今の家の付近にはそういう安全なコースが無い。
健康の為に自転車に乗って、運転マナーの悪いタイ人の走る道路で危険な目に合ったら反ってマイナス。

日本に居る時は、買い物に行ったり、外食に出たり、散歩とか、歩いて出掛ける機会は多い。
なので、最低限の歩く事は出来ていると思う。
家から荻窪の駅までの2km弱は急いでいる時はバスに乗るが、殆どの場合歩く。
買い物や外食は駅の近くに行く事が多いし、電車に乗って何処かへ行く時も駅に行くので、往復とその他を含めて1日に5kmぐらいは歩いている。

問題はタイに居る時で、タイは暑いし、突然の大雨も多く、それだけでも歩いて出掛け難いが、歩いて出掛けたい様な所も少ない。
あとタイの場合、歩き易い歩道が殆ど無いのも、散歩に出る気がしない理由の一つ。

市内のコンドーに暮らして居た時はまだセンタンなどに歩いて行く事は有ったが、今の家からは多分1時間ぐらい掛るので、気軽には歩いて行けない。
食べに行きたい様なお店も少ない。
一番近いクイティオ屋までは20分ぐらいだと思うが、美味しくもない店に、わざわざ20分も歩いて行く気はしない。
コンドーに居た時は日本食レストランの「作」まで15分ぐらい歩いたが、今の家からは歩けば1時間以上なので車で行く。

今は運動としては、夜に住宅団地内を散歩したり、フィットネスジムでルームランナーとか、筋トレをしている。
住宅団地内は散歩をしている人も結構見掛けるので散歩はし易いが、噴水とか小さな公園ぐらいしか無いので面白味はイマイチ。

一時期、奥さんが熱心な時が有って、週に2~3回していたが、奥さんが飽きたらしくて今は週に1回ぐらいなので、絶対足りない。
1日置きぐらいには散歩かフィットネスをしなければ・・・。


221004b
住宅団地内の公園

散歩で来て、ここを3周ぐらい軽くジョギングする。


221004c
住宅団地内のフィットネスジムで筋トレ中

昔から、何か運動しなければ、という思いが有ってたまにやるがいつも長続きしない。
今も週に1回ぐらい、思い付いた時にやる感じ。

子供の頃からそんな感じだった。
会社員時代には中性脂肪値が300ぐらいに成った時が有って、この時は昼休みに40分ぐらいジョギングと散歩の中間ぐらいの運動をやって、数値は画期的に改善されたが、3ヶ月ぐらいで飽きた。

でも、断続的でも運動をしてなければ今はもっとヨレヨレになっていたと思う。


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2022年9月30日 (金)

食べる、出す、寝る

2022/09/30(食べる、出す、寝る)

歳を取ると段々色々な事が出来なくなる。段々快適な生活が送れなくなる。
しかし、これだけは、この能力だけは残して置きたいものが有る。


自分の場合「食べて」「出して」「寝る」、この3つが出来れば体調が悪い時でも正常な状態に復活する。
順番はどうでもいい。
寝て食べて出して、でもいいし、食べて寝て出して、でもいい。食べて出して寝る、でもいい。

兎に角、この3つが気持ちよく行える事が、気持ちよく暮らせる必要条件(十分条件では無い)。


「寝る」に関しては問題ない。

明け方、5時~7時くらいにトイレに行く時に起きるが、それから普通は9時頃まで寝ている。
2度寝の後に起きた時に寝不足を感じる事は無い。
ていうか、眠ければ起きずに寝ている。

7時以降(日本時間9時以降)にトイレに行った時は市場(日本株、米国株、香港株、金価格、為替レートなど)の確認をしてからもう一度寝る事もあるし、寝ない事もある。

午後にまた眠く成ったら寝ればいい。

現役で仕事をしている方と比べれば「寝る」という点ではかなり有利。

たまに、朝早く、場合によっては暗い内から目が覚めて十分な睡眠が取れないなどという話を聞く事もあるが、自分はそんな事は無い。
眠たい時は寝るし、寝られるし、寝ている。
なので、会社員時代と違って寝不足を感じる事は余りない。

たまに有るのは、朝早くから麻雀をやる時で、その場合は9時スタートが多いが、2度寝が出来ないので寝不足を感じる事が有る。

メンバーの中には9時でも遅い、と思う方が居るが、余り朝早く目が覚めるのは・・・。


「食べる」に関しても余り問題は無い。
2~3年程前までは食欲があり過ぎて、本能の赴くままに食べて居ると体重が増え過ぎて健康管理上問題だと思いダイエットで食事制限をしたが、今は、それ程気を使わなくても70kg手前で安定している。

最近は、夜に炭水化物を余り取らない様に注意しているのと、炭水化物よりはタンパク質を多く摂るように心掛けている。

食欲は2~3年前から比べると明らかに落ちている。
これはもしかしたら問題かもしれないが、今のところ実害は無い様に見える。

体重が減少して来る様だと問題かもしれないが、今日の朝食前で68.5kgは、まだ太り過ぎ(腹が出ている)だと思うし、食事は普通に食欲が有って食べられる。

タイ料理が不味くて食べる気がしない、という事はあるが、これは一般的な日本人としては「正常」だと思っている。

ただ、以前の様に夜遅くに腹が減って腹が減って我慢が出来ない、という事は無くなった。


「出す」はちょっと問題が出て来たかもしれない。

「お腹を壊す」というのはタイに来てから増えたが、これはタイの食事が悪いのでしょうがないと思っている。

問題は「出す」方で、以前は「出す」事に関しては自信が有って、「便秘」の人の話を聞くと、なんでそんな事に成るのか、よく分からなかったが、段々歳を取ると思う様に行かない事も増えて来た。

10年か15年程前までは、何となくお腹が重いと感じた時、トイレに行けば困る事は余り無かったが、最近は思う様に行かない事も有る。
まあ、日をまたぐ便秘なんて事は滅多に無いが、1日半ぐらい調子が悪い時も有る。

そういう筋力、腹筋か何かの筋力が落ちたのかもしれない。


なんか最後の方は変な話に成ったが健康で快適に暮らすというのはどういう事かを自分で考えた結果で、「食べる、出す、寝る」はその基本の基本。

次回は、歳を取ったってこれぐらいの事は出来るべき、と思う「歩く」と「考える」について書こうと思う。


写真が無いのは寂しいので↓。

娘を学校に迎えに行った帰りに久し振りに「金刺身(KIN Sashimi)」という店に入った。


220930a
自分は鰻

サラダはサーモンサラダ。


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娘はホッケの定食

ホッケて自分のイメージでは安い魚だったが、今ではそうでもないらしい(?)。
ちょっと味見したけど、美味しいかった。


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