カテゴリー「株」の156件の記事

2025年3月 2日 (日)

相変わらず不調

2025/03/02(相変わらず不調)

株の話です。

今年の初めに「2025/01/05(2025年の株)」という記事を書いた。
それ以来このブログに株の事は書いて無い。

前回の記事で、「当たらない予想を書いてもしょうがないと思うので、今年は株に関してブログへの露出は少なくしようと思う」と書いた。
また、「昨年の失敗によって少し自信を失っている」「なので、今年暫くは(2~3ヶ月は)様子見でいこうかと思っている」とも書いた。
しかし、「取り敢えず、中立的な考えや、儲かった時は書く」事にしてある。

今回は「儲かった」という程では無いが、少しは利確(利益確定)をしたので久し振りにちょっと株の話をしてみようと思う。
ただし、利確した分は良いとして、全体的には全然上手く行ってない、酷く成る一方。


株に限らず、予定や予想を立ててそれに従って行動する。また、予定や予想通りに進展しているかをチェックして場合によってはその見直しを行う。
そういう事はやるべきだと思う。

という事で、以下↓は年初に立てた予定表。


250105a
主力株13銘柄の当面の売り目標(勝手に値決め)

この内、ほぼ達成できたのは三井住友FGと、ソフトバンクと、東レの売り。
三井住友FGは 2/19 に 4000円で100株売った(291600円の利益)(平均買い単価の3.69倍)。
ソフトバンクは 2/12 に 210.7円で3000株売った(185100円の利益)(平均買い単価の1.41倍)。
東レは 2/5 に 1100円で200株売り(64600円の利益)(平均買い単価の1.42倍)と 1/31 に 1080円で200株売り(60600円の利益)(平均買い単価の1.39倍)。
この他に、優待目的で買って有った株の一部を売った。
コジマを 2/25 に 987円で700株売り(508900円の利益)(平均買い単価の3.80倍)。
マツキヨココカラを 2/20 に2324円で100株売り(207000円の利益)(平均買い単価の9.15倍)。
合計で 1317800円の利益。ただし税金を引かれると 1050089円の利益に目減りする。

この他に今年の1月~2月までに買った分の株はほぼ全滅。買い値より値下がりしている。
昨年買った分の評価損や一昨年買った分の評価損も拡大している。
ただし、自分の持株全体での評価損益はまだ5.5%程のプラス。


250303
直近6ヶ月弱の日経平均日足

昨年の10月から今年の2月27日まで38000円~40300円ぐらいの長いBOX相場だったが、2月の最終日(28日)にBOXを下割れした。
ただし、直近の日経平均先物の値は400円ほど戻しているので週明け月曜日(3月3日)は少し戻すかもしれない。

評価損がどんどん膨らんでいるので作戦は立て難い。
まあ、利確出来るもの、例えばソフトバンクとか三井住友FGとかコジマとか、が有れば少し利確して、あとは基本的に待機。
それでも、どうしても買いたい局面(例えばNTTの142円ぐらいの株価)が有れば、つまみ食い程度に買いを入れる。
そんなところ。


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2025年1月 5日 (日)

2025年の株

2025/01/05(2025年の株)

去年(2024年)の株売買は酷かった(下手だった)。
当たらない予想を書いてもしょうがないと思うので、今年は株に関してブログへの露出は少なくしようと思う。

他の人の株のブログは見ないがユーチューブはよく見る。
参考に成るユーチューブも多い。
予想が当たらなくても面白ければいいが、余り当たらない予想をもっともらしく話して居るユーチューブは見たくない。
チャート分析が多いユーチューブに外れは多い気がする。
外れても、外れる確率が非常に高ければ逆に役に立つが、そういうユーチューブは今は知らない。
(昔、某証券会社の自分の担当営業マンの推奨する株が非常に高確率で値下りした事が有った)
(後から考えると、別の証券会社に口座を開いて彼の言う事と逆の事をすれば儲かったかもしれない)

まあ、ブログやユーチューブは見たく無ければ見なければいいので、公表の自由、表現の自由というのは有ると思うが、それでも根拠のない、或いは、事実と反している、デマ的なものは好ましいとは思わない。


ここからが本題で、今年の株の売買をどおするか。

実は、今月大きな出費の予定が有って、それを行うとリスク許容度が低下する。
また、昨年買った分の評価損が大きくその分はリスク(将来に対する危険)ではなく既に現実的な損失(注)と成っている。
(注)(まだ売ってないし、上がる可能性も有るので確定的な損では無いが、実は、こういうのをどう評価したらいいのか自分でも良く分からない)
更に、昨年の失敗によって少し自信を失っている、というのもある。
なので、今年暫くは(2~3ヶ月は)様子見でいこうかと思っている。
(BOX相場か、下がり続ければ様子見の期間を長く、上げて来れば様子見を徐々に解除)

しかし株式投資ほど面白い趣味は他に無いし(株式投資に匹敵するほど面白いのは麻雀ぐらいだと思う)、インフレを考慮すれば投資をしないというのは正しくないと思うので、様子を見ながら少しは売買をやって行こうと思っている。

自分の考えを整理するのに売買の記録や方針などをブログに書いて置くのは意味が有ると思うが、昨年の様に外れまくるのは良くないと思うので、そこはどうしようか悩んで居る。
取り敢えず、中立的な考えや、儲かった時は書く事にする。


という事で(?)、年初の予定表は以下の1表に留める。


250105a
主力株13銘柄の当面の売り目標(勝手に値決め)

自分でこれぐらいに成ったら売ってもいいと勝手に決めた数字。

③のソフトバンクは2024年の終値が売り目標の208円の96%なので4%ほど上がれば売り目標に達する。そうしたら少し売る積り。

②の三井住友FGは2024年の終値が売り目標4000円の94%なので6%ほど上がれば売り目標に達する。比率ではソフトバンクより目標達成に遠そうだが、何となく一番先に第一目標に到達しそうな気がする。

⑩⑪は目標到達の可能性はかなり低そうだが、一応、目標を入れて置く。

⑫⑬は流石に当面チャンスは無さそう。

⑥のキャノンは新NISAの成長枠投資として大きく育てる積りなので当面売らない。逆に様子を見て買増すかもしれない。

◎今のところ「買い」は閃く株が無いので新NISAの成長枠のキャノンを除いては購入の予定は無い。敢えて言えば、場合によっては信越化学を買増すかもしれない。


以上、最近自信喪失ぎみの名人の年頭に当たっての方針でした。

・・・「予定通り売れた」という報告が早く記事に出来るといいな~~~・・・


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2025年1月 3日 (金)

2024年の株

2024/12/30(2024年の株)

この記事は2025/01/03に書いてますが、2024/12/30を「今日」、2024年を「今年」として書きます。


250103a
2024年1年間の日経平均の推移(2023/12/18~2024/12/30 の日経平均週足)

大雑把に言うと今年の株価は前半好調、後半は普通。
少し詳しく言うと、高値を付けた7月11日までは好調。8月5日に大暴落が有ったがそれは一過性で大きな影響は無し。10月以降はBOX相場。
年間を通して言えば昨年末の33464円から39894円と約20%上昇しているので悪い年では無かった。


翻って、2024年の自分の成績はというと・・・↓。


250103b
売りと買いの回数の合計は149+74=223回。
市場が無い土日祝日を除くと1年は約245日なので、平均1日1回ぐらい株の売買をした計算。

今年の高値を付けた7月11日頃までは今年買った分の評価益が出ているので、日経平均の動きと同様にまあまあの成績だった。
しかし、その後、今年自分が買った株が下がって行き、年末には約マイナス838万円と大きな評価損に成った。

ハッキリ言って、「非常に下手くそ」な1年だった。
今年の中頃(高値を付けた7月頃)には年末には日経平均が5万円近くに成るか、或いは超えるかと思っていたが、結局4万円の手前で終わった。

しかも、今年買った自分の持株は日経平均が横這いの時、下がった株(住友金属鉱山、浜松ホトニクス、SUMCO、など)が多かったので日経平均と比べると余計悲惨な結果に成った。

まあ、確定利益は割と大きく出しているのが救いだが、実は、この確定利益を出した分の株を売らなければ(そのまま持って居たと仮定すれば)その分の年末の評価益は16165745+2134660(注)=18300405円に成っていた。
要するに、「買い」だけでなく「売り」も下手くそだった。
(買えば下がる、売れば上がる)
(注)(売った株に対しても、もし売らなければ評価損益がどうなっていたかを計算している)
(例えば1000円で買った株を1200円で売れば200円の確定利益だが、その株が1500円に成れば「もし売らなければ500円の評価益に成っていたのでその差は-300円(300円損した)」というような計算をして、その数字を累積している)
(そういう計算はEXCELを使用していて、終値を入力すれば数値は瞬時に計算される。評価損益なども同様に計算される)

あと、今年の特徴として「株の保有額を増やす」という方針でやって来た。
なので、年初からの買越額が33925190円と大きな数字に成っている。
それは、今年買った分の評価損が大きく出ている事で結果的には(今のところ)失敗に終わっている。


以下は諸計算を行うEXCELのシートの一部。
前回の株の記事で 2024/12/13(金)までは公開したのでそれ以降の分。

250103c250103d
2024/12/16~2024/12/30までの全取引(評価益の赤字はマイナス)

右の小さな表はEXCELシートの参考として12月27日のマツキヨココカラの分。
(マツキヨ以下の行にも付いているが、そこは非公開)
「買入額-売却額」欄で売却の場合は赤字。買入の場合は普通の黒字。
「タイミング成功額」は「もし売らずに持っていた場合」の評価損益の差。このマツキヨの場合2312円で100株売った後に終値が2305円に成ったので、終値より7円高く売っている。
なので(2312円/株-2305円/株)×100株=700円(この時点では700円分売って良かった)。

EXCELのシートには上記の表以外にも幾つかの数値を載せて、年間の合計などをしている。
尚、2024年のこのシートには3年分の記録を載せているので(ブログには書いて無いが)3年分の情報は細かく把握している。

細かい(損得の)数字は分からなくても株の売買は出来ると思うが、正確に把握出来た方がいいような気がする。
あと、株は趣味なので数字の分析自体が面白い。
(ただし、チャート分析は殆どやらない)
(チャートは何となく眺めるだけ)
(証券会社の提供してくれる各種分析表も参考にしてます)


以下は自分の手持ちの主要株13銘柄の2024年末のパフォーマンス。


250103e

この表では評価損益の額は分からないが合計の評価損益はプラス。
三井物産が無ければ合計の評価損益は大きなマイナスに成るが、三井物産の評価益だけで評価損の出ている6銘柄の評価損合計はほぼ帳消しに成る。

信越化学とNTTはもう少し上がって何とかプラス圏に浮上して欲しいが、目先的には難しい気もする。

キャノンは今年から新NISA枠で買増していく積りだが、気が変って他の銘柄にするかもしれない。
新NISA枠の銘柄は、1年とか3年の中期投資で利益を確定するより、10年とか持って大きくした方が有利だと思っている。


以上、2024年の総括でした。
次回は2025年の展望について書く予定です。
実は、2025年の明るい展望は見えないのだけど・・・。


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2024年12月15日 (日)

壊滅的な打撃2

2024/12/13(壊滅的な打撃2)

株の話です。

前回の株の記事は「2024/11/13(壊滅的な打撃)」そして今回の記事は「2024/12/13(壊滅的な打撃2)」。
この間1ヶ月、殆どいい事が無かった。
(東レを一部売ったり、少しはいい事も有った)

まあ、嘆いてもしょうがない。
こういう時は結果を冷静に捉えて、客観的に見るだけ。
(調子が良かった時、儲かった時は舞い上がる)

まずは大雑把な成績↓。


241215a
ここ数ヶ月の売買の成績概要(08/05の売買回数は当日のみの回数)
8月5日(自分の誕生日)は歴史的大暴落の有った日

兎に角、今年の買った分の評価損が約838万円とメチャクチャ膨らんでいる。
しかも、日経平均が歴史的大暴落した日の8月5日の終値が31458円なのに対し、直近の12月13日の終値は39470円と約8000円も上昇しているのに対して、自分の持株の評価損は増えている。

まあハッキリ言って「下手の極み」でこんな事、恥ずかしくて人様に公表出来ない。

・・・と言いつつブログに書いてたりして・・・。

 \(^o^)/


241215b
直近3ヶ月ほどの日経平均日足
ほぼ38000~40000円のBOX相場

アノマリー(相場の経験則)的には11月~12月の年末相場は上がる事が多いと思って期待していたが、思ったように上げて来ない。
前回(1ヶ月前の2024/11/13)の記事でも「年末までにはプラスに成るという希望的観測は怪しくなって来た」と書いたが、ますますその可能性が高まった。

まあ、全戻し(自分の今年買った分の評価損ZERO)は無理でも、此処からでも年末の上昇ラリーに期待している。
出来れば全戻し、悪くても半値戻しぐらいは期待しているが相場の動きは自分ではどうにもならない。
何かの拍子に「突然爆上げ」とかならないかな~~~!。


日経平均の日足を見るとここ3ヶ月はBOX相場で、今はその上限の方にいるのにも関わらず自分の持株のパフォーマンスが落ちているのは、足を引っ張っている銘柄が数銘柄有るため。

以下は↓、主力株12銘柄のパフォーマンスの今と1ヶ月前との比較。


241113b241215c
2024/11/13日現在の主力株のパフォーマンス 2024/12/13日現在の主力株のパフォーマンス

11/13と12/13で買取単価が違う3銘柄(住友金属鉱山、SUMCO、浜松ホトニクス)はこの間に買いを入れている為。
買いを入れていない銘柄は売りを入れても買取単価は変わらない。

直近の表の「上下」の欄の、黄色が1ヶ月前と比べてパーフォーマンスが上がった銘柄(6銘柄)、オレンジが大きくパフォーマンスが上がった銘柄(東レ)、薄い青がパフォーマンスが下がった銘柄(3銘柄)、濃い青がパフォーマンスが大きく下がった銘柄(信越化学とSUMCO)。

ここ1ヶ月に限り、銘柄数としては上げている銘柄が多いにも関わらず、全体としてパフォーマンスを落としているのは、信越化学とSUMCOという半導体ウエハー製造の2社の下げが大きい為。
(実際には最初の表の -8382120円 には、主力株12銘柄以外の34銘柄の分も含まれるので、単純に12銘柄だけの増減の比較では正確な事は分からない)


尚、個別の取引の表は以下の様なものとなる。


241215e
2024/11/01~2024/12/13までの全取引(評価益の赤字はマイナス)

① 東レは少し上がったので売り始めた。次は買値の3割UPの1010円で売る積りで、指値を出しているがまだ売れてない。
(2024/12/16追記。300株、予定通り1010円で売れました。税引前現実益69900円。次は5割増しの1166円ぐらいで売りたい)

② 12月2日のキャノンの(NISAでない)買いと売りは間違って買った(NISAの指定をするのを忘れて買った)為、当日中に売った。まあ、(税引き前で)2000円儲かったので良かった(手数料は取られてない)。

③ NISAの成長枠投資でキャノンを新規に買った。今年の枠ではもう買えない(今年の枠240万円の内、1965900円分は既に買ったので、残り434100円では100株買えない)ので、来年に成ったらまた買い足す積り。

④ 日本空港ビルは昔持っていて一旦売り切ったが、優待が復活していたので100株だけ買った。タイに来る時に成田空港でお土産を買う時に優待を使う積り。

⑤ イーディーピーはダイヤモンド単結晶(半導体デバイスや光学部品の材料)を作る会社で、将来性に期待して買い増しをした。可能性は分からないが化ければ大きい。

⑥ 三井住友FGは前回は株式分割前の7月4日に11110円で売った。それより(前回の11110円を株式分割で修正した3703円より)少し高く3784円で売った。
三井住友FGの平均買い単価が1084円だったので、下2桁が同じ84で、切りの良い3784円で売った。
200株 ×(3784円/株-1084円/株)= 540000円 の現実益。
これは、最近では比較的大きな現実益。
2024/07/04 に分割前の三井住友FGを11110円で100株売った時の確定利益786000円(買い値の3.42倍で売った)に次ぐ大きさの現実益。

今年買った分の評価損益では大きくマイナスしているが、比較的落ち着いていられる理由が、このように昔買った分の益出をして確定利益を積み重ねている為。

因みに、損切は2023/03/27にエーアイで出して以来していない。
その後の売りは、123回連続で益出しの売り。
基本的に損切は嫌いなので余程の事が無いとしない。


補足。

⑦ まだ売り注文は出してないが、ソフトバンクが208円に成ったら少し売る積り。

なので、当面の(年内に期待している)売り目標は、東レの1010円と、ソフトバンクの208円。
買いは、信越化学でも、もう少し買おうかな、と思っている。
浜松ホトニクスも少し買増すかもしれない。



自分の投資のテーマは主に科学技術の発展に期待するものが多い。

IOWNが大成功を収める可能性は低いと思うが、NTTも含めて浜松ホトニクスやイーディーピーには期待している。
レーザー光関連は他の面でも意外な進展が有るかもしれないと思っている。

ペロブスカイト電池関連としてはキャノンやAGCに期待。
(AGCはペロブスカイト電池の本命(?)の伊勢化学工業の親会社)

信越化学やSUMCOはパワー半導体にも期待。
(両社ともシリコンウエハーが売り上げと利益の源泉。信越化学が世界首位、SUMCOが世界2位。信越化学は塩ビも世界シェア1位で、売り上げ利益とも大きい)

AIや自動運転、遠隔管理としてはソフトバンク、NTT、セコム、メタリアルに期待。

東レは素直に炭素繊維(航空機とか空飛ぶ車とか風力発電とか)の需要の伸びや、海水淡水化の進展に期待。

キャノンは3Dプリンターにも期待。

住友金属鉱山は電気自動車などの電池関連(リチウムイオン電池などの材料メーカー)としても注目。
(この銘柄は銅価格が上がれば株価も上がる。資源価格というのは大体サイクルで上昇と下落を繰り返すので、放っといてもそのうち上がる。中国経済もそろそろ反転して上昇しそうだし、新興国の需要も増えると思う。それにこれからは今以上に電気の時代、AIも自動車も電気を沢山使う、銅線の需要はまだまだ増えると思う。なので、今は安くても2~3年持っていれば株価は上がる可能性が高いと思っている)

等々、科学技術の発展に関しては色々網を張っているので、何か引っかからないかと思っている。

仕手がどうの、機関がどうの、板がどうの、パラボリックがどうのこうの、雲がどうの、とか言っているより将来発展しそうな科学技術を予想する方が面白い。
ファンダメンタル的分析はいいと思うが残念ながら自分は決算資料を良く読めない。
PBRやPER、過去の売上高や利益の伸び率、大雑把なチャートの伸びぐらいは見る。
S&Pなどへのインデックス投資を推奨する人が多いが、「将来発展しそうな科学技術を予想する方が面白い」ので、自分の場合は今のところ個別株。



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2024年11月13日 (水)

壊滅的な打撃

2024/11/13(壊滅的な打撃)

株の話です。

今日の住友金属鉱山の暴落は流石に痛かった。
所有金額では最大銘柄の株の大暴落。
この結果、住友金属鉱山は所有金額でNTTに抜かれて2位に落ちた。


241113c
直近2ヶ月程の住友金属鉱山の日足

本日の下落は金額で-387円/株、率で-9.24%。

2日前(2024/11/11)の浜松ホトニクスに続く大暴落でダブルパンチを喰らった格好。
暫く立ち直れそうもない。

日経平均全体が下がっているならまだ諦めが付くが、日経平均自体はそれ程下がってない。
むしろ日経平均は今年の10月初めから今日まで38000円~40000円のBOX相場。


241113a
直近3ヶ月半ほどの日経平均日足

(今回のテーマには関係ないですが、10月15日に「宵の明星」の形が出てます)
(「宵の明星」は下げ相場の前兆というのはある程度当たっているかも)


本日(13日)の終値が38722円で今日は率にして-1.66%の値下がり。
それに対して住友金属鉱山は率にして-9.24%の値下がり。

全部合わせて今年買った分の評価損がとんでもない金額に成った↓。
-7733440円。

年末までにはプラスに成るという希望的観測は怪しくなって来た。
そろそろ、買い進むのは止めた方がいいかも。でも、それは今じゃない、と思っている。もう少し・・・。


241113e
今年の売買の成績概要(年前半部分は省略)

最後の行、11月8日(金)~今日11月13日(水)までの4営業日の4回の買いは、暴落してやけくそで買った、浜松ホトニクスと、メタリアルと、住友金属鉱山の2回、の買い。

まあ、兎に角、悲惨!。

結果、主力株12銘柄のパフォーマンスは以下の表の様に成った。


241113b
2024/11/13日現在の主力株のパフォーマンス

まあ、株投資を長くやってるので10年以上前に買った三井物産や三井住友FG株のプラスが有るのでトータルではプラスを保っているが、少し危なく成って来たかもしれない。
(資産の合計は公開しない方針で書いているので、昔から持っている株の株数は公開しません)


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2024年11月 7日 (木)

嬉しいけど悔しい

2024/11/07(嬉しいけど悔しい)

株の話です。他の事は書いてありません。


エエ~~~ッ!、ていう感じだった。

2023/03/03 から買い始めた「東レ」の株。最初は 800 円で買った。
買ってから1年半ほどは調子が悪くて、これは外したな(失敗したな)と思った。
それでも、少しづつ買増して行って平均買い単価が 777 円に成っていた。

やっと 2024/09/26 の 820 円からやれやれの売りを始めた。
翌日の 2024/09/27 にも 846 円で売った。これが昨日までの最高売単価。

次は分かり易い数字で 888 円で売ろうと思っていたが、888 円までは遠そうだったので今日の午前中に 866 円で指値売りを出した。
この時の市場価格は 856 円ぐらい。
あと 10 円上がれば売れるが、まあ今日中には無理だろうと思って、「今週中(実質、今日明日の2日間)」という期間指定で売り注文を出した。

実は今日の昼に決算発表が有る事に気が付いてなかった。
知っていたら、発表前に売り注文は出さなかったかもしれない。

前場では予想通り売りは成立しなかった。
あとは株価ボードを見ずにブログを書いて居たが 13:10 頃に書き終わって(表題「立冬」の記事)東レの株価を見たら 950 円ぐらいに成っている。

エエ~~~ッ!

何が有ったんだ、急騰なんてものじゃ無い、暴騰している。
直ぐに理由を調べたら、東レのかなりいい決算結果が発表されていた。
東レは主力株の1つで、これが大きく値上がりした事は、かなり「嬉しい」。

クッソーと思ったが、後場の初値で売れているハズなので、もしかしたら 900 円以上で売れているかもしれない。
そう思って売れた値段を確認したら 869.9 円で指値の 866 円よりは高く売れていたが、ほぼ指値に近い値段で売買が成立していた。

クッソー!・・・もう 80 円ぐらい高く売れたのに・・・
(500株の売りだから4万円も損した(?))
ちょっと、「悔しい」ぞ。

まあしょうがない。本当は損した訳では無い(売買差益 、税引き前で 46450 円)。
今売った株(500株)より、まだ持株(8500株)の方が多いし・・・。

しかし、元々は 888 円で売る積りだった。
今の(今日の13:30頃の)値段は 950 円ぐらいだったので予定通り一部を売って置くか・・・。
と思って 948 円でもう 500 株売った(この分の売買差益、税引き前で 85500 円)。

まあまだ、東レの株は残り 8000 株は有る。楽しみは続く。
(東レの現時点での見込み評価益 = 8000 ×(950 - 777)= 1384000) 


241107k
本日(2024/11/07)の東レのチャート
(前場と後場で様相が一変している)

1回目の売りは午前中に 866 円で指値を出したものが、午後一で 869.9 円で売れた。
2回目の売りは 13:30 頃 948 円で出した指値売りが 13:36頃指値通りで売れた。
尚、本日の終値は 951.4 円(前日比 105.9 円高、+12.52%高)
大型株が1日で10%以上も値上がりする事なんて滅多に無い。5%でも珍しい。

以下の表は東レの全売買の記録↓。

241107l
2023/03/03~2024/11/07の東レの全売買

次回の売りは3割増しの 1010 円ぐらいかな?。
(777 × 1.3 = 1010.1)

東レに関する話は此処まで。


以下は、暫く株の記事を書いて無かったので最近の取引の概要。


241107m
2024/10/01~2024/11/07までの全取引(評価益の赤字はマイナス)

信越化学の10月の買いは現時点では失敗している。
(ただし、信越化学全体では過去に安く買った分が有るので、現在の株価は平均買い単価を越えている)
NTT、メタリアル、住友金属鉱山、浜松ホトニクスの10月の買いはまあまあ。
(ただし、この4銘柄は全て、過去に高い値段で買った分が大きいので、合計では大きくマイナスしている)

10月は年末高を期待して色々の株を買い進んだ。
今月(11月)もその積りだったが、東レが突然上がったので少し売った。


241107n
今年の分の売買の成績

兎に角、年初からの評価損が-3338530円も有るのだからいい分けがない。
ただ今は年末の高値を期待して買越額を増やしている。
これが凶と出るか吉と成るかは分からない。
まあ、確定利益がそこそこ出ているのはいい。


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2024年10月19日 (土)

ポートフォリオ

2024/10/18(ポートフォリオ)

株の方は最近どうも調子が悪い。
前回株の記事を書いた9月27日(金)までは(悪いなりにも)まあまあ順調だったが、その翌営業日、9月30日(月)から今日、10月18日(金)までの調子が悪い。


241018b
直近3ヶ月半ほどの日経平均日足

日経平均の日足を見ると、10月はトントンぐらいに見えるが、自分の持株のパフォーマンスが日経平均と比べて悪いのが気に入らない。
自分の持株(の合計金額)が下がっていても、日経平均がそれ以上に下がっていれば「ま、いっか」と思えるが、ここ3週間ぐらいは日経平均が上がっても自分の持株は下がるという日が多かった。

今が仕込み時だと思って買った銘柄も直ぐに下がる。


241018c
今日までの10月の全取引(赤字が値下がりした銘柄)

2024/10/01~2024/10/18 の間は「買い」のみ。「売り」は無し。


241018d
今年に入ってからの(大体の)月別のパフォーマンス

何と言っても今年買った株の「年初からの評価損益」が-424万円に膨らんだのが大きい。
これは8月5日の-797万円よりは少ないが、前回記事を書いた9月27日からは大幅に損失が増えている。
何とか、年末までにはチャラに成って欲しい。

今のところ(予想は)全然外れているが、今は仕込み時だと思っているので「年初からの買越額」は順調(?)に増えている。
これが凶と出るか吉と出るかは分からない。


まあ、株価が上がるか下がるか何て、基本的に自分には分からないし、数年に1度は結構な暴落が有ると思っている。
少なくとも今迄はそうだった。
今後も、これは(突然の暴落がある事は)変わらないと思う。


では、何故株をやるかと言うと、20年とか30年という長期的に見れば株は上がるもので、それは、銀行にお金を預けるより遥かに高いパフォーマンスが得られる為だと思っている。

まあ、自分ぐらいの年齢に成ると「20年も30年もそんなに生きれるのかよ」という突っ込みは有りそうですが・・・。


241018a
直近29年間程の日経平均月足
(例えば、2000年の初め頃20000円で日経平均を買ったとして、2003年には半値の10000円以下に成っている。この期間に株を持っていた人は相当苦しい思いをしたハズ。実は自分もこの辺りで「もう立ち直れない」と思うぐらいの損失を被った)
(しかし、1995年頃の20000円と比べれば現時点の約40000円は2倍に成っている)


平均株価を見て、20年30年という長期的に見れば株は上がるという考えは間違ってないと思うし、2~3%の配当金を考慮すれば銀行預金を遥かに凌ぐものだと思っている。
(正確に、数字を検証した訳では無いです)

それに、お金=購買力、と考えれば現金自体の価値がそもそも変動するものだし、株価の変動だけを捉えて「博打」などという考えは視野が狭い。
もっとハッキリ言えば、その考えは間違って居る。

最近の「円安バーツ高」や「日本やタイの物価上昇」で「生活が苦しく成った」というのはそういう事を理解していなかったのも一つの要因だと思う。
後、貨幣価値というのは、これも歴史的に見て減価して行くものだと考えるのが正しい。


しかし、「お金=生活の為に必要なもの」と考えると例えば100万円の価値の10倍が1000万円とはならないし、1000万円の価値の10倍が1億円とはならない。

それを考えると暴落など変動の大きな資産に集中してお金相当物(株とか金とか)を持つ事は「博打」と考えられなくもない。

では、どうすればいいか。
自分ぐらいの年齢なら「預金を含め現金で持つ事は減価して行く」事を承知の上で、現金或いは預金などの現金相当物を持つ。
或いは、少しリスクをとってもいいなら安全性の高い債券を持つ、などが考えられる。
こういう運用方法も有るが、その場合は「損をするのを承知の上で行う」という事が必要だと思う。
現金の価値が予想以上に減価する(物価が予想以上に上がる)、というリスクをハッキリと認識して置く事は必要だと思う。
(尚、20代~40代の人は、こういう資金の運用はするべきではないと考える)
(まだ20年30年と先のある人は、ちゃんとリスクを取って正しい資金運用をした方が良い)

自分の様に「減価して行くのを承知の上で、みすみす現金で持つのを良しとしない」人間は、資金を適正な収益が期待出来る投資物件に投資して、かつ分散して、例えば株が暴落した時でも生活に困窮しない様な対策を取って「投資」する。
そういう事をするべきだと思う。
ポートフォリオの構築というのはそういう事だと思う。
(尚、その場合、ポートフォリオの一部に銀行預金などを組み込むという選択はアリだと思う)

ただし、自分はどういうポートフォリオが合理的なのか、ポートフォリオ理論のようなものは知らないので、これも株の銘柄選びと同じで勘でやっている。
(まあ、少しはネット等で調べてはいるが正しく理解している分けでは無い)

以下は自分がやっている事↓。

① 資金の置き場所のメインは株なので、株自体を分散している。
主要銘柄は12銘柄(これは多過ぎると思っているが、一旦買うとなかなか全部を売れないので、銘柄数が増えてしまう)。
その他、優待目的の銘柄は数は多いが金額的には少ない。

一気に買ってタイミングを間違えると取り返しがつかない事に成りそうなので、同じ銘柄でも買う時期を分散する。
(実際、過去に高値で一気に買って失敗した経験はよくある)

あと、最近は特に、配当金にある程度の安定性を期待している。
(自分の場合、年金が少ないのでそれを配当金で少しでも補えればと思っている)
(似たような感覚で優待にも生活費の補てんを期待している)(日本滞在中の外食費の節約にはかなり役に立っている)

まあ、株の場合はポートフォリオの一部というよりは「趣味」で値上がりや値下りを楽しんでいるという面も大きい。

② 金(きん)
株や現金などと比較して一番、価値を保てるものが金だと思っている。
少しだが、田中貴金属に金証券として持っている。
最近は中東情勢など国際紛争の影響も有って金価格はジリ高に成っているし、円安のヘッジにもなっている。


241018f
金価格の推移(茶色が円ベースの価格)


④ 通貨の分散(タイバーツ)
タイでの生活の為、バーツも少し持っている。
大きいのはVISAを取る為の保証金の80万バーツだが、これを使うとVISAが取り難くなるので、余り、あてには出来ない。

⑤ 通貨の分散(米ドル建て債権と、豪ドル建て債券)
どちらも「トヨタモータークレジット」の外貨建て債券。
金額的には大したことは無いが、米ドル建て債券は最近の円安で27%ほどの為替差益(見込み)が出ている。

③ 通貨の分散(香港株)
数年前にIPOの時に野村證券で買った株。
最近は値上がりが止まったが、最初の2~5年(?)で大幅に値上がりしたので、まだ大きな評価益が出ている。

④ 日本国債
少し。
コスパは全く悪いが銀行預金よりは若干いい。

⑤ 日本円
各種料金などの引き落としの為に日本の銀行口座も持っている。


以上、細かいのを除いて自分のポートフォリオは大体以下の様に成っている。


241018e
2024/10/18 現在のポートフォリオ
(倍率は当初の投資金額に対する伸び率)
(金はグラム当たりの円、日本株は1株当たりの円)

三井物産株と香港株のエーアイエーのパフォーマンスがいい。
田中貴金属の金や香港株のチャイナテレコム、三井住友FG株のパフォーマンスもまあまあいい。


兎に角、株価の暴落は必ず来る、それがいつ来るかは分からない、なのでそうなった時に生活に困窮する事が無いように、というのが自分のポートフォリオの基本戦略。
(暴落が始まる前、或いは、まだ浅い内に逃げられればいいが、それは難しいと思う)
(リーマンショックの時はたまたま偶然、事前に逃げられた)

しかし、株価の暴落の他にも、国際情勢の変化(例えばタイに居られなくなるとか)、長生きし過ぎるとか、金の掛る病気に罹るとか、頭がパーに成ってお金の管理が出来なくなるとか、この先どんなリスクが待ち構えて居るか全ては読めない。
まあ、どんな対応をしても、完全にリスクを排除する事は出来ないと思っている。

自分は堅実でリスクは背負わない、と思っている人の方がリスクありきで生活している人より危険な気がする。


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2024年9月29日 (日)

ここまでは順調

2024/09/27(ここまでは順調)

株の話です。

「順調」と言っても、今年買った分の評価損益は相変わらずマイナスだが、自己評価では「9月のここまでの成績はまあまあ上手くやった」と思っている。
しかし、9月全体の成績を考えるとまだ最終日、9月30日(月)が残って居て、ここに(正確に言うとこの先に)暗雲が垂れ込めている。

今回の記事の構成は前半は9月2日(月)~27日(金)までの実績の話と、後半に少し「暗雲」の話をしようと思う。


240929a
2024/09/27(金)の直近2ヶ月ほどの日経平均日足

9月の後半は順調に上げて来て27日(金)には日経平均は39829.56と4万円まであと少しのところまで迫った。


240929b
2024/09/02(月)~2024/09/27(金)の全売買(白地が買い、黄色が売り)

‐‐‐‐‐赤線の所で9月の権利落ち。
26日の3回の東レの売り分は9月の配当を取って無いが、27日の売りは配当権利取り(1株当たり9円)後の売り。
セコムとソフトバンクは9月26日に株式分割をしているが、分割前に売っている。9月27日終値は(比較し易いように)分割前の株価に調整している。

今回のポイントは、僅かだが一応、ソフトバンク、セコム、と割といいところで利益確定をしている事。
東レは利幅が1割にも満たないが 2023/03 から買い始めて約1年半低迷していたのがやっと(一部だが)利確出来て、ほっと一息といったところ。

この時点で9月に新規に買い足した分は2日の信越化学の買いを除いて、他の6回分は評価益が出ている。
(赤字の(5700)はマイナスを表す)

まあ、全体的に見て9月のここまでは割と上手くやっているという自己評価。


240929c
今年に入ってからの売買の成績の概要

売りの方が若干大きかったので「年初からの買い越し額」が少し減った。
9月後半の上昇で「年初からの評価損益」が若干改善された(70万円ほどの改善)。
若干確定利益を上乗せ出来た(54万円ほどの上乗せ)。


以上が 2024/09/02~2024/09/27 までの成績について。
次に、27日(金)の市場が引けた後に起こった「暗雲」について。


(日本の)政治の事はそんな大層な見識は持って無いので余り語りたくはない。
ネットで政治の話をするのは(特に誰がいいとか悪いとかを断定的に話すのは)自分は好きじゃない。
しかし、今回の自民党の総裁選挙の結果は今後の株価に大きな影響を与えそうなので避けては通れない。


240929d
日経平均先物などの値動き、2024/09/29(日)AMにデータ取得

日経平均先物の数字は沢山有って、どれを見るのがいいのかイマイチ分からないが、まあ、どれも27日の終値比で2400円ぐらいのマイナスに成っている。
この原因の全てが「石破総裁誕生」の影響では無いと思うがかなりの部分がその影響を受けていると思う。
大袈裟に言えば「石破ショック」或いは「石破暴落」。

今の所、結果として「石破総裁誕生」は株式市場にとって「災い」と成っている。
(石破総裁が将来的にいいとか悪いとか、言っている分けではないです)

基本「分からない」のだけど、金利政策は自分としては中立的な感じ。
石破総裁誕生で対ドルでは円高に成って、一般的に株式市場にとってはマイナスの要因になりそうだが、海外生活者としては円高はプラスに成る。
(一時的な円高は「石破総裁に成って」というよりは「高市総裁にならなくて」という方が正しそう)
まあ、この先、円高が続くのか、また円安に成るのかは分からないが、その点は、自分はどうでもいい。

株価も一時的な暴落なら「安い時に買って、高い時に売る」事が出来れば、儲けの種に成るので(ちょっと苦しいけど)それもまあいい。

自分が一番懸念しているのは「金融所得課税の強化」で、これをやられると一時的な問題では収まらず、長期的な問題と成る。
勿論、その方法や程度にもよるが将来的な影響(損失)は(自分にとって)大きなものに成るかもしれない。

株をやってない人から見れば「働きもしないで株で儲ける何てのはけしからん」「そんなところからはお金を巻き上げてしまえばいい」と思うだろうが、こっちは元々働いて貯めたお金を元手にリスクを取って株をやって来たので、それを儲かったからと言ってピンハネしようというのには抵抗を感じる。

「下手の考え休むに似たり」、という言葉もあるが、それなりに考えてやって来た事で、たまたま成果が出たからといって、それを「掠め取ってやろう」というのは違う気がする。

(株をやっている立場から言えば「思考を停止して銀行預金だけをしている人にとやかく言われたくはない」という気持ちがある)

経済全体の動きや関連性は良く分からないが、「儲けた所から潰していく」というのが果たしていい事なのか・・・?。
それよりも、全体が豊かに成るような政策を打って行くべきなのではないかという気がする。
長期的に低迷している日本は、今、足の引っ張り合いをしている場合ではない。


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2024年8月30日 (金)

膠着

2024/08/30(膠着)

前回の株の記事は2024/08/05(月)の1日としては史上最大の下げ幅の日に書いた。
(因みにこの日は誕生日なので忘れる事は無い)

240805o
2024/08/05(月)時点の直近5ヶ月ほどの日経平均日足
右端の大陰線が史上最大の下げの罫線

この歴史的な日から1ヶ月弱、日経平均の日足は以下の様に推移した↓。

240830a
2024/08/30(金)の直近5ヶ月ほどの日経平均日足

大幅下げの翌日6日(火)に大きく上げ(これは史上最大の上げ幅)て、それから今日30日(金)までに、2日(金)(史上3番目の下げ幅)と5日(月)(史上最大の下げ幅)の下げはほぼ回復した。

38647.75(本日の終値) - 31458.42(5日の終値) = 7189.33

6日からの約20営業日で7189.33円戻して、暴落前の8月1日の終値38126.33円を上回った。
(暴落が8月1日より始まったとすると、その前日の7月31日(水)の終値39101.82円はまだ抜いて無い)

まあ、8月5日の時点ではどうなるかと思ったが、8月全体ではほぼ「往って来い」なので「大山鳴動して鼠一匹」って感じだった。

因みに、自分は5日の下げは「絶好の仕込みチャンス」と思って待ち構えて居た。
そして、引け間際の午後2時半(日本時間)ぐらいに結構「買い」を入れた。
更に、翌6日もチャンスと思って大きく「買い」を入れた。
現時点(8月30日)でこの2日分の7回の買いは391300円の評価益と成っている。

240830b
2024年8月の全売買(白地が買い、黄色が売り)

が暴落日とその翌日(急騰日)の売買(買いのみ)。

が暴落日とその翌日に買った分の現時点での評価益。
(合計は391300円)


で、ここだけ(8月の売買だけ)見れば、まあまあいいが、今年1年の売買を見るとあまり上手く行ってない。

240830c
今年に入ってからの売買の成績の概要

年初からの確定利益が順調に増えている事はいいのだが、これは殆ど前年以前に買った分の利確で、今年の分の評価損益はマイナス3320280円と、かなり大きく凹んでいる。
要するに、今年の売買は全体的に見ると上手く行ってない。
年初からの買越額が20225640円と遂に2000万円の大台を超えたが、これが今後、凶と出るか吉と出るかは分からない。
(それより大きいのは前年以前に仕込んでまだ利確出来てない分)

今は、ちょっと前のめりに成っていて勝負を賭けている状況だが、それが上手く行ってない。
(成績の悪い順で)浜松ホトニクス、メタリアル、SUMCO、住友金属鉱山、NTT、東レ、と多くの銘柄が水面下に沈んでいる。

日経平均の日足チャートを見ると、先週の金曜日(8月16日)から今日(8月30日)まで、11営業日連続で日経平均は高値が38000円台で動かなくなった。

史上3番目と1番目の下げ幅の後、史上最大の上げ幅を記録した後としては急におとなしくなった。
逆にこの「膠着」状態も異常な感じがする。
こんな状態がいつまでも続く分けが無い。
それは間違いないと思うが、上に行くか下に行くかは分からない。

ただし、今日の罫線がほんの少し上に出て来たように見える事↓、また、出来高も若干上向いて来た事↓、及び、日本時間の19:44の日経平均先物(ラージ大証)の値が日経比+142とややプラスに成っている事などを勘案すると、週明け月曜日からは上に跳ねる気がする・・・?。

240830d
最近の日経平均の推移と、出来高の推移

平均値(上の)も出来高(下の)も鎌首をもたげたように自分には見える。

ただし、土日が有るし、金曜の米国市場もあるので分からないが希望的観測(自分に都合のいい予想)では早々に日経平均4万円に向かって動き出す気がする・・・。


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2024年8月 5日 (月)

悲惨

2024/08/05(悲惨)

前々回の記事「大暴落」は株に関する記事としては珍しく多くのアクセスを頂いた。
それに励まされて(?)今回はその続編で「悲惨」。
ちょっと一般受けしそうなタイトルで柳の下の2匹目のどじょうを狙ってみた。

いちどこういうタイトルでブログの記事を書こうと思っていた。
そして巡って来た絶好のチャンス。

実は、先月7月12日(金)から昨日8月2日(金)、までの大暴落で追証に追われた投資家が一斉に投げ売りに走るセーリングクライマックスを期待していた。
現物の売買しかやらない自分は、阿鼻叫喚の売り地獄を尻目に泰然自若とそろりと買いを入れる、そういう絵を描いていた。


で、結果は・・・。


240805o
直近5ヶ月ほどの日経平均日足

株価は予想通り・・・否・・・予想を遥かに超える大幅な下げ。

日経平均は4451円の下げ、率にして12.4%の下げ。
史上2番目の下げと言われた2日(前営業日)の下げ幅、2217円、率にして5.8%を、アッサリ抜いてなんと史上最大の下げ幅を更新してしまった。

こうなると、泰然自若と買い注文を出すハズが、足がすくんで動けない・・・じゃなくて・・・手が震えてパソコンでの買い注文が出せない。
少しは買って置かなければ・・・何とか気力を振り絞って買い注文を出した。


結果。

市場が閉まる直前、午後の2時半頃(タイ時間の12時半頃)には出来高も膨らんで正にセーリングクライマックスの様相に見えたので、そこで買いを入れた。
(本当にセーリングクライマックスだったかどうかの確証は無い)

240805n
本日の売買(買いのみ、売りは無し)

ここは「落ちるナイフは掴まない」の方が良かったのか、今は分からない。
ただ、まだ全力は出してないので、これからも時間を分散して買って行くというのを今のところの作戦としておく。

尚、今日の下落で「銘柄別の値上がり率」が一段と悪化した↓。


240803e 240805m
左、銘柄別値上がり率(8月2日(金)時点)
右、銘柄別値上がり率(8月5日(月)時点)

一倍割れの銘柄(表のの銘柄)が増えている。
信越化学やセコムは何とか1倍以上で踏みとどまった(まだ、辛うじて評価益が出ている)が、SUMCOやAGCは1倍割れに沈んだ(評価損銘柄に成った)。


銘柄別では無く、全体として見ると↓。

24080r
今年に入ってからの売買の成績の概要

(営業日ベースで)僅か1日で(今年の買い入れ分の)評価損が4215350円も膨らんだ。

何とかしていい所を探すと、7966950円は今年の買い入れ分のみの評価損で、それ以前の分を含めれば僅かだがまだ評価益は出ている。
あと、今日の日経平均の下落率は12.4%だったが、自分の持株の全体の下落率は10.6%だった・・・まあ、あんまり変わらないか・・・。
(TOPIXの下落率は12.23%)
他には、円からバーツへの交換レートが若干良く成って来ているので、円をバーツに両替した資金で生活している自分に取ってはそれ自体はいい傾向(ただし、円高が進むと株が下がり易いというジレンマがある)。

しかし・・・あ~あ・・・。
ま、2~3ヶ月先にはいい事が有る事を期待します。
暫く「節約」しなければ・・・。


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