膠着
2024/08/30(膠着)
前回の株の記事は2024/08/05(月)の1日としては史上最大の下げ幅の日に書いた。
(因みにこの日は誕生日なので忘れる事は無い)
2024/08/05(月)時点の直近5ヶ月ほどの日経平均日足
右端の大陰線が史上最大の下げの罫線
この歴史的な日から1ヶ月弱、日経平均の日足は以下の様に推移した↓。
2024/08/30(金)の直近5ヶ月ほどの日経平均日足
大幅下げの翌日6日(火)に大きく上げ(これは史上最大の上げ幅)て、それから今日30日(金)までに、2日(金)(史上3番目の下げ幅)と5日(月)(史上最大の下げ幅)の下げはほぼ回復した。
38647.75(本日の終値) - 31458.42(5日の終値) = 7189.33
6日からの約20営業日で7189.33円戻して、暴落前の8月1日の終値38126.33円を上回った。
(暴落が8月1日より始まったとすると、その前日の7月31日(水)の終値39101.82円はまだ抜いて無い)
まあ、8月5日の時点ではどうなるかと思ったが、8月全体ではほぼ「往って来い」なので「大山鳴動して鼠一匹」って感じだった。
因みに、自分は5日の下げは「絶好の仕込みチャンス」と思って待ち構えて居た。
そして、引け間際の午後2時半(日本時間)ぐらいに結構「買い」を入れた。
更に、翌6日もチャンスと思って大きく「買い」を入れた。
現時点(8月30日)でこの2日分の7回の買いは391300円の評価益と成っている。
2024年8月の全売買(白地が買い、黄色が売り)
□が暴落日とその翌日(急騰日)の売買(買いのみ)。
□が暴落日とその翌日に買った分の現時点での評価益。
(合計は391300円)
で、ここだけ(8月の売買だけ)見れば、まあまあいいが、今年1年の売買を見るとあまり上手く行ってない。
今年に入ってからの売買の成績の概要
年初からの確定利益が順調に増えている事はいいのだが、これは殆ど前年以前に買った分の利確で、今年の分の評価損益はマイナス3320280円と、かなり大きく凹んでいる。
要するに、今年の売買は全体的に見ると上手く行ってない。
年初からの買越額が20225640円と遂に2000万円の大台を超えたが、これが今後、凶と出るか吉と出るかは分からない。
(それより大きいのは前年以前に仕込んでまだ利確出来てない分)
今は、ちょっと前のめりに成っていて勝負を賭けている状況だが、それが上手く行ってない。
(成績の悪い順で)浜松ホトニクス、メタリアル、SUMCO、住友金属鉱山、NTT、東レ、と多くの銘柄が水面下に沈んでいる。
日経平均の日足チャートを見ると、先週の金曜日(8月16日)から今日(8月30日)まで、11営業日連続で日経平均は高値が38000円台で動かなくなった。
史上3番目と1番目の下げ幅の後、史上最大の上げ幅を記録した後としては急におとなしくなった。
逆にこの「膠着」状態も異常な感じがする。
こんな状態がいつまでも続く分けが無い。
それは間違いないと思うが、上に行くか下に行くかは分からない。
ただし、今日の罫線がほんの少し上に出て来たように見える事↓、また、出来高も若干上向いて来た事↓、及び、日本時間の19:44の日経平均先物(ラージ大証)の値が日経比+142とややプラスに成っている事などを勘案すると、週明け月曜日からは上に跳ねる気がする・・・?。
最近の日経平均の推移と、出来高の推移
平均値(上の○)も出来高(下の○)も鎌首をもたげたように自分には見える。
ただし、土日が有るし、金曜の米国市場もあるので分からないが希望的観測(自分に都合のいい予想)では早々に日経平均4万円に向かって動き出す気がする・・・。
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