カテゴリー「株」の110件の記事

2023年5月29日 (月)

焦らず売買

2023/05/28(焦らず売買)

いつも良く分からないで株の売買をしているが、5月に入ってからの日経平均の急騰は全く予想外だった。
日経平均は4月末の 28856 円から直近の終値の 30916 円まで 2060 円上昇した。
(明日 26日(月)も大幅に値上がりしそうな気配)

まあ、流石にこれだけ上がると自分の持株も上がるものが多かったが、日経平均の上昇と比べると余り上がってない。


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5月1日~5月26日までの全売買

買いが8回、売りが5回。

現時点で5月に買った株は全て値下がりしている。失敗率100%。
日経平均が値上がりしている中で、自分が5月に買った分は全て値下がり。
妙な感じだが下手の極み。

まあ、売りで現実益を572700円出しているのはいい。

今年に入ってからは、利確できるものが有れば「少しづつ」売り、それに見合うぐらいの買いを新規の銘柄に入れるようにしている。

今年買った分の評価損益はトータルで -124640円と、余り上手く行ってないが、それ以前に買った分の評価益は増えているし、利確もしている(1月からの累計で税引き前で 2860200円)ので、株式投資全体としてはそんなに悪くない。
むしろ、まあまあいい感じ。
配当利回りのいい銘柄も多く持っているので、そのプラスもある。

短期での売買は下手でも、長期で見るとそうでもない。
買って数ヶ月とか数年は低迷しても、どこかでスルスルと上がる事が多い。


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2023/05/26現在の全持ち株&金証券

長く持っている株程、値上がりしている銘柄が多い。

5月に入ってからの急騰には上手く乗れなかったが、焦る事は無い。年月を掛けてじっくり増やしていけばいい。
今は、ゆっくり仕込んで、配当を取りながら、ちょっとずつ利確する、という作戦を実施中。


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2023年5月17日 (水)

テンバガー

2023/05/17(テンバガー)

テンバガーとは株価が10倍に成った銘柄(或いは、成りそうな銘柄)の事を言う。
今日、今迄の40年近い投資歴で初めてのテンバガー銘柄が出た。


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2023/05/17現在の全持ち株&金証券
値上がり倍率順

会社名の□白地は優待銘柄、は値上がりと配当狙いの銘柄、は香港株、は金証券。

一番上のマツキヨココカラ・カンパニーが本日の終値7670円で、買い単価761円の10倍を超えた(10.08倍)。
長い事(約40年ぐらい)株をやっているが10倍を超えたのは初めて。

大体2倍を超えて来ると売ってしまう事が多いので、中々10倍に成るまで辛抱できない。
もし売らずに持って居たら10倍を超えた、という銘柄は幾つか有るが、実際に10倍を超えるまで持っていたのは今回が初めて。
ただ優待目当てで買った株は値上がりしても優待が欲しいので持っている。

マツキヨココカラは 2012/01/19(約11年前)に1507円で100株買った。
(当時の会社名はマツモトキヨシだったと思う)
尚、この頃は証券会社に高い手数料を払っていたので、それと有価証券取引税を含めると平均買い単価は1522円だった。
その後 2018/01 に1株を2株にする株式分割が有って、200株に成った(ここで平均買い単価が半分の761円に下がった)。

大分値上がりしたので 2022/08/30 に5550円(約7.29倍)で売って、残り100株。
その分が今回、買値の10倍を超えて、テンバガーと成った。

たった100株、今持っている分の投資額は76100円と僅かだが、それが767000円に成った。
評価益は690900円。
ただし、今の証券税制では売る時に20.315%の譲渡益税が取られるので丸々690900円の利益とはならず、約55万円程に目減りする。

売れば利益を確定する事が出来るが、今のところ売る気は無い。
配当金が1株当たり年間80円(100株で8000円)出るし、株主優待として3月と9月にそれぞれ2000円づつの商品券が貰える。

商品券は年間で4000円分で配当金の半分ほどの価値が有る・・・ていうか自分の場合マツキヨの商品券は便利で必ず使うので現金とほぼ同等の価値があり、且つ、配当金は20.315%の税金が引かれて6374円に成るが、優待の商品券には税金が掛らないので丸々4000円分の価値が有る。

備考。
株主優待の商品券は100株以上500株未満が、3月と9月に2000円分なので、200株持っていても100株と変わらない。
なので、2022/08/30日に100株売った。
でも、この時の売値は5550円で、今日の終値は7670円だったので、売らないで、そのまま200株持っていた方が良かった。


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半年に1回、これだけ(2000円分)の商品券が送られて来る

この優待券は使用期限が無いのもいい。
(優待券は発行から1年以内とかの使用期限が有るものが多い)


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マツモトキヨシ荻窪店

家と駅の途中にあるのでこのお店はよく行く。
優待券が無い時でも行く事が有る。


因みに、値上がり倍率順の表の上から2番目、京成電鉄は日・タイの往復の時に使う京成電鉄の成田行き(或いは、成田発)のチケットを無料にする(スカイライナー料金は別途必要、京成特急なら無料)為に買ったもの。

値上がり益は特に期待しないで買ったのだけど、買値の7倍に成っていて、しかも優待を十分に貰う為に少し多めに買っていて、現時点で500株なので、資産価値は約272万円。その内、評価益が233万円となり、マツキヨココカラの評価益、約69万円より更に大きい。


尚、先月末(2023/04/28(金))より日経平均は値上がりを続けていて、遂に本日↓。


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日経平均の3万円台回復を告げるニュース

日本の株式市場は全般的に値上がりしていて、自分の投資成績も悪くは無いのだけど、5月の売買は自分としてはイマイチ、下手くそ、という感じ↓。


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2023/05/17日までの5月の取引

売れば(セコム)上がるし、買えば(住友金属鉱山)下がる。
ここだけ見ると、上手く行ったのはAGCだけ。
全く下手くそ。
(AGCは5130円で売った後に、4950円に値下がりしたので、売って置いて良かった)

以前は(2年程前までは)こんな1割前後の値上がりでは余程の事が無い限り売らなかったが、100万円以下の取引は手数料がZEROに成ったので細かい利益も取り易くなった。

セコムは1万円に成ったら売る積りでいたが、長い間8000円台の低迷が続いていて、やっと9000円台に成ったので、少し売った。
利が乗って来ると(売りたくて)そわそわして来るが、少しでも利確すると安心して心が落ち着く。

次は、出来れば9980円ぐらいで売りたい。
(1万円を超えると、単位株の100株売っても取引額が100万円を超えて手数料が発生するので、その前に一部売りたい)

まあ、売買は下手くそだけど、見ようによっては5月は187300円(税引きで149250円)の利益は出しているのでいい事にするか・・・。


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2023年5月 6日 (土)

銘柄入れ替え

2023/04/06(銘柄入れ替え)

明日で(日本の)連休が終わる。
ちょっと嬉しい。
ここは会社員の時とは真逆。
会社員の頃は連休が待ち遠しかった。
今は連休が終わるのが待ち遠しい。

何で?、と問われれば、市場が開くから。
趣味で株などのゲームをやっているので、早くゲームを再開したい。

日本市場でゲームが出来ない間はアメリカなどの海外市場の動きを見て、暇を紛らわせていた。
で、5月3日の夜(アメリカの2日)や4日の夜は日経平均先物などがいい感じで下げていて、これは連休明け面白く成りそう、と思っていたが5日の夜に大分戻してしまったのは残念。
今の感じでは週明け(連休明け)は少しは下げて始まりそうだが、まだ今年に入ってからの上げ相場の中にいる感じ。


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直近7年ぐらいの日経平均の週足(2023/05/02終値、29158円)

右端の5mmぐらい(自分のパソコンだとそうなります、スマホなら2mmぐらい?)が、今年に入ってからの週足。
上昇基調にある。

自分の場合、高値から3割ぐらい下げたの辺りで買いたいのだが、なかなかそういうチャンスが来ない。
近い所では2020/03/10頃~2020/05/18ぐらいのコロナ暴落最終局面とV字反発の最初の頃がチャンスだったと思う。
しかし、余りに早く急反発したのでチャンスを十分に生かす事が出来なかった。
住友金属鉱山を少し買ったくらい。

後から見れば、ここがチャンスだったと思うが、その渦中に居る時はチャンスなのか、まだ谷底に落ちるのか分からない。

今のような(今年に入ってからのような)上げ基調の時は、自分は買い難い。
とは言っても、ゲームには参加したい(売買はしたい)し、買わなければ儲かるチャンスは無い。
なので、ある程度プレッシャーを掛けて、売りと買いが均衡するような売買をしている。

因みに、2021年は大幅な売り越しだったが、2022年は大幅な買い越しで、2022年の分はまあまあの評価益に成っている。
また、2021年、2022年共に、売った分は自分としては大きな売買益を上げている。


取引の明細は3月24日の分までは既にブログに挙げているので、それ以降、5月2日までの全取引↓。


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最近(3月27日~5月2日)の売買実績

① 住友金属鉱山は4回目の取り組み。
過去に3回、何回かに分けて買い、何回かに分けて売り切る、という事をやっている。
1回目は菱刈に金山が発見されて仕手の大相場に成った時(金山が発見される直前にたまたま買っていた)。
2回目はどこかの原子力発電所で住友金属鉱山の関連会社が事故を起こした頃。
3回目はコロナ暴落の付近で買って2022年1月~3月にかけて売った分。

今回の買いは打診買いで、このまま下がるようなら、4000円割れとかの節目で買増す積りの長期保有。

② メタリアルはChatGPTの話題で少し上げたが、自分の平均買い単価は1557円で大分凹んで居る。
しかし、色々とAIやメタバース関連の新技術の開発をしているらしいので、一発逆転を期待して買い増しした。

③ ソフトバンクは売った分を買い戻した。1572円と1563円で売って、1503円と1501円で買い戻した形。
持っていても3月末で配当金(43円)がすぐ付いたので1529円と1520円で売って、1503円と1501円で買い戻した感じ。
まあ、ほんのちょっとサヤを取った。

④ 東レは今年の3月3日から仕込み始めた期待の新規銘柄なのだけれども、ちょっと慌てて買い始めたのではないかと、少し反省している。
経営者が凄い高齢という事に最初気が付かなかった。

⑤ エーアイは2020/06/29に2222円で買い始めて、それから1回も利確出来ること無く、買い進めて一時は平均買い単価の3分の1(ChatGPTの話題で急騰する前の株価は3月6日の終値で592円)ぐらいまで落ていた。
ここ数年で最大かつダントツの失敗銘柄。

少し前に、メタリアルと同様にChatGPTの話題が出た時、釣られて上がったが、エーアイはChatGPTやAI技術とは関係ない会社(社名のエーアイは詐欺みたいな社名だと思う)だと分かっていたので、この機会に売り切った(3月10日~27日で2200株を売り切った)。

平均買い単価1830円を平均売単価1468円(買い単価の約80%)で売った。損害額は約80万円。
急騰前の592円の時(3月6日終値の時)の評価損は約272万円。
もし5月2日まで持っていれば評価損は約188万円に成って居たので、まあ、損はしたけどいい時に売った、ヤレヤレという感じ。
(現在エーアイの株価は仕手株的な動きをしているので、もしかしたら、ここから更に急騰するという可能性はあるが、それはまあいい)


さて、連休明けはどうなる事やら・・・ソフトバンクが1500円を切ったら、少し買増しを考えるかな・・・?。


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2023年4月 1日 (土)

3月権利落ち

2023/04/01(3月権利落ち)

株の話です。

一昨日(3月30日)株式市場では多くの株に3月の配当権利落ちが有った。


230401a
自分の持株の3月配当権利落ちの一覧表

実は、最近(いつも?)、余り予想が当たって無くて、3月末から4月は株価が下がると予想していたが、実際は(大きくは無いが)上がっている。

流石に30日の配当権利落ち日は、自分の持ち株19銘柄(3月末に配当や優待の無い銘柄は除く)の内、17銘柄が値下がりして、値上がりしたのは僅か2銘柄だけ(京成電鉄とソニー)だった。

値下がりした17銘柄の内、予想配当額以上に値下がりした銘柄は12銘柄。
5銘柄は配当金を考慮すれば実質プラス。

更に、その12銘柄の内、予想配当額と優待価値の額を合わせた以上に値下がりした銘柄は、なとりとソフトバンクの2銘柄のみだった。
9銘柄は予想配当額に優待価値を合わせると、30日の値下がり額を上回る。つまり損はしてない。
(新東工業はトントン)

結果として、30日の権利落ち日の成績は、配当と優待の権利落ちを計算に入れると、16勝2敗1分けで、そんなに悪くない、むしろ上出来と言える成績だった。

例えば、みずほリースは前日比、-80円だが、配当の権利落ち分が65円、優待のQUOカードが1株当たり40円分なので、配当と優待の価値は併せて105円分で、値下がり額の80円を上回る。
こういうのが9銘柄有った。
(表の「1株当たりの優待価値」の黄色の銘柄)
(まあ、優待の価値をそのまま現金の価値と同等に合算するのは異論は有ると思うが)

因みに、3月31日(金)の前日比(3月30日の終値との比較)は、16銘柄がプラス、2銘柄がマイナス、1銘柄が分けで、これも16勝2敗1分け。

ソニーは2日間(30日+31日)で、490円の大幅上昇。
三井物産は31日の291円の上昇で、既に配当権利落ち分を埋めて253円のプラス。
ソフトバンクだけは31日の上昇分9円と予想配当額43円を併せても52円で、配当権利落ち日の-54.5円を埋められない。2.5円のマイナス。


まあ、予想が外れても儲かってはいるので良しとする。

下がるという予想は、(大幅に)下がって欲しい、という期待でも有る。
自分はカラ売りはしないので、儲け方は「安い時に買って高い時に売る」というシンプルな方法。
今は、配当で儲ける、というのも有るが、比重としては売買の差で儲けるキャピタルゲインの方が大きい。
なので、大きく下がれば、「安い時に買う」事が出来る可能性が高まるので、趣味としての株、という面では下がってくれた方が面白い。

株以外では、先週(3月23日)ドル債の償還期限が来て、為替差益等で3割ぐらい利益が出た。
あと今週は金価格が少し上がって、田中貴金属に預けて有る金が、自分の購入価格グラム当たり4588円のところ、田中貴金属の(3月31日の)買取価格が9265円と、2倍を超えて来たので、これもいい感じ。

麻雀はぼろ負け中だが、投資の方は一応勝っている感じ。
それにしても株の方は、やはり、暴落、もしくは大暴落を期待している。


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2023年3月26日 (日)

天狗の鼻

2023/03/26(天狗の鼻)

メインは株の話です。株に興味の無い方は面白くないと思います。

それにしてもよく雨が降る。
沢田さんなら「雨がしとしと日曜日、何故か・・・」という感じかな。

今日で3日降り続いている。
前回の記事(24日、金曜日)「朝のルーチン」で書いた、桜の花を見に行った時は曇り空だったが、夕方頃から雨が降り始めて、それから降ったり止んだりの繰り返し。

洗濯物を干す機会がなかなか出来ないので、遂に家干しにした。
壁にはモナリザではなく、干し掛けのシャツが吊るしてある。
かなり無精な気もするが、気儘な1人暮らしで誰も咎める人が居ないし、気にする人も居ない。

「暇か?」、と問われれば実はそうではなくて、帰国した時に郵便受けに溜まっていた100通ぐらいの通知の対応がまだ半分ぐらいしか終わってない。
時折封筒などを開いて、読む必要もない物(商品の宣伝や政治的宣伝、土地の売却依頼)、一応読んで内容を確認するだけで済む物、等が殆どだが、中には払い込みに行ったり、返信したり、ネットで何かの対応をしなければならない物もある。
直ぐに対応する必要は無いが、覚えて置く事が必要なものも有る。
無駄なくキッチリやろうと思うと結構手間が掛かる。

しかし、そんな事ばかりでは面白くないので息抜きや用事を済ます為の外出もしたいが、雨が降っていて出掛けるのも躊躇われる。
テレビを見るのもいいがテレビを見始めると切りがないので、今回の帰国では、なるべくテレビを見ないようにしている。

残るは「株」と「ブログ」。
他にも、やりたい事、やるべき事はあるが、それは取り敢えずおいて置く。


ブログは今書いて居るので、ここでやっと今回のメインテーマである「株」の話。

趣味で株をやっている方は自分と同じ考えの方も居ると思うが、土日は市場が開いていないので、ちょっと面白くない。
なので、自分は土日祝日は株やその他の投資の「分析」と「作戦」に時間を費やす。

「分析」というと偉そう(?)だが、実は大した事はやって無い。
ユーチューブで高橋ダンさんや上岡さん、ロックさんなどの解説を聞いたり、関連のありそうな科学技術、政治、経済、地政学的な番組を見たりなど、主にユーチューブで情報を収集している。

自分の持株状況や取引記録をエクセルで入力して俯瞰したりもする。

ネットで証券会社のページを開いて見たり、ネットの掲示板を見たりもする。
ネットの掲示板には、レベルが低い「なぶりあい」の書き込みが多いが、参考に成ったり、役に立つ書き込みも有る。

兎に角、今は、パソコンを開いて「株」や「投資」関係の「分析」をする事が多い。


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今年に入ってから3月24日(金)までの全売買

元のエクセルの表には、株数や評価損益、現実益、合計、累積情報、比較情報、円グラフ、等も表示しているが、ブログでは出さない様にしている。

最近の動きで一番大きいのはエーアイの大部分を売った事。
損切するのは大嫌いなのだが、これは明らかな損切。
平均買い単価1830円の株を、(今のところ)平均売単価1485円で売っている。
パーセンテージで言うと、平均買い単価を100%として、81%で売っている。
かなりの損害だが、一時期は32%まで下がった株価なので、やれやれの売り。
(2022年末の株価は598円で、平均買い単価の33%まで値下がりしていた)

あと300株残って居るが、出来れば近い内に売り切りたいと思っている。
優待関連の株以外の主力株(値上益と配当益ねらいの株)は出来れば10銘柄以内に抑えたいので、エーアイを売り切ると、空きが1つ出来る。
例えば、住友金属鉱山が買いたい値段に近付いた時(値下がりして来た時)、主力株の10銘柄目としての場所を空けて置く。

追記(2023/03/27)、残り300株全てを1323円で売り。エーアイは全て売り切った。

最近の動きで2番目に大きいのは「東レ」を9番目の主力株として買い始めた事。
今のところ6回の買入中、5回分は値下がりしているので上手く行ってないが、5年とか10年の長期投資として見ている。
時間と値幅をあけて、まだ買増す積り。

自分が狙って買った株が値下がりした時、むきになって買い進むと大失敗する可能性が高いので、数ヶ月とか或いは数年とか様子を見て買い足す。
或いは、3割下がるとか、大幅に下がった時に買い増しを考える。


尚、今年の売買を全体的に見ると表では分からないが、エーアイの損失が有っても、それ以上に三井物産等の現実益が大きいので、結構儲かってはいる。

評価損益も、東レの評価損は有っても、それ以上にソフトバンクやキャンドゥ、(今年買った分の)メタリアルの評価益が大きいので、評価損益は約24万円の評価益に成っている。
まあ、このぐらいの評価益は瞬間でマイナスに転じる可能性は大きいが。

回数でいうと、
今年に成って買い出動した内、現時点でのマイナスは5回(全部「東レ」)、プラスは9回。
売った分は、損切が8回(全部エーアイ)、益出しが11回(最大は三井物産の3.37倍)。
と、まあまあの成績。

それと、自分の場合、売った後にその株が更に値上がりしていればちょっと失敗、値下がりして居ればいい所で売った、という判断をしている。
それだと、売った後に更に値上がりした「ちょっと失敗」が3回、売った後に値下がりした「いい所で売った」が16回。
これも、今のところ、まあまあのタイミングで売っている、という結果に成っている。

総合的に見て、自分は今のところ、今年の売買には満足している。


更に来週への期待。

来週は株価は下がりそうな感じがするが、メタリアルに関しては上がりそうな気がしている。
それも、大幅高を期待している。
(ネットの「株探」でいい記事が出ていた)

株以外の投資では、田中貴金属で買って預けてある「金」、平均買い単価グラム当たり4588円が9147円まで値上がりして来た、率で言うと1.99倍。もう少しで2倍。
来週には2倍を超えればいいな、と思う。当分、売る気は無いが。

もう一つ、某証券会社で買ったトヨタのドル建て債券の満期が3月23日に来た。
直近はちょっと円高に成っていたが、自分がこの債権を購入した時のレートが106.49円と、今と比べればかなりドル安の時だったので為替差益は大きかった。
最後の分の金利(多分、半期分で1.39%)も同時に支払われた。

某証券会社との電話で、担当者「税金が100万円ほど取られますが・・・」。
100万円の税金は痛いな~。
しかし、私「損益通算出来るものが有ればいいのですが、私、殆ど損をしないので・・・」

天狗の鼻が益々高くなった瞬間でした。


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2023年3月 9日 (木)

ストップ高2発

2023/03/09(ストップ高2発)

自分の持株がストップ高(注)に成る事はたまに有るのだが、40年近く株をやっていて1日に2銘柄もストップ高に成ったのは初めて。

(注)
ストップ高とは証券取引所が決めた1日の値上がり幅のMAX。
前日の株価によって最大値上がり幅が300円とか600円とか決められる。
何かいい材料が出て買い注文が殺到するとストップ高に成る事が有る。


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2023/03/09(木)の株価の値動き

メタリアルが前日比300円高でストップ高、エーアイが前日比600円高でストップ高に成っている。
もっとも、メタリアルの平均買い単価は1588円、エーアイの平均買い単価は1830円なので、こんなに上がってもまだ評価損の状態なのだけど。

もしかしたら、メタリアルは明日、評価損状態から評価益状態に変わるかもしれないと期待している。
ストップ高の翌日、一転大幅安に成る事もあるけれど・・・。


ストップ高2発は自分としてはかなりインパクトのある出来事だったので先に書いたが、今月及び今週の投資成績もいい感じで推移している。

これは、約2週間前、2023/02/25(土)に立てた予想、「これから1ヶ月ぐらいはヨコヨコだがその先は下がると思っている」という予想とはちょっと違っている。
2023/02/24(金)の日経平均終値が27453円に対して、今日(2023/03/09(木))の終値が28623円と成っていて、その間1170円も値上がりしている。これはかなり大きい。
(3月末の配当権利落ち後は下がる事が多いので、その頃は26000円台ぐらいまで下がっているかもしれないが)
まあ、予想が外れても株は儲かればいい。
そういう点では、3月に入って調子がいい。


230309e
2023/03/09(木)までの3月の全取引
(3日は東レを同じ株価で2回買っている)

黄色の3銘柄は今週(6日(月)~)直近の売り目標を超えたので、持ち株の一部を売った。

この内、ソフトバンクは値上がり率0.5%でほんの僅かなのだけど、2018/12のIPOで1500円で買って以来、一度も利確して無かったので、ちょっと利確して見ようと思った。

売ったのは100株のみで値幅60円(1560円 - 1500円 = 60円)と僅かだが、IPO以来配当金を337.5円(?)受け取って居るので全部合わせれば400円ぐらいに成る。
なのでIPO分に関しては買値に対して約26%の利益は出ている(税金を引いて約20%の利益)。
(IPOで買って以降に買い増ししているので、平均買い単価はIPOの1500円から1486円に下がっているが、後から買い増しした分は配当金を受け取った回数が少ないので337.5円の配当金は受け取って無い)

持ってても、配当金が年間86円ぐらい出るので値上がりしなくても十分だと思っているが、何かの拍子に配当金が減額されたり、無配になったりすると株価も大幅に下がる事が予想されるので、その辺の対応は難しい。
少しは売れる時に(評価益が出ている時に)売っておいた方が安心できる。

先週から今週にかけて、新規銘柄としてKDDIと東レを仕込んだ。
東レは数年掛けて大きく育てて行く積り。
(枯れちゃうかもしれないけど)
KDDIは優待が有るのでちょっと買って見た。

因みに、以下は現時点での全持ち株↓。


230309d
2023/03/09(木)終値&保有株一覧

ストップ高に成ってもエーアイ(下から2番目)とメタリアル(下から5番目)はまだ水面下。

(下から7番目)東レは現時点では買値を下回っている。
取り敢えず倍率で1.10(1割UP)ぐらいまで成って欲しいが・・・。

(下から4番目)セコムの売り目標は10000円以上。
(下から9番目)ソフトバンクの次の売り目標は1600円ぐらい。
(下から10番目)古河機械金属の売り目標は平均買い単価の1割UPぐらいの1444円。
(中程の)AGCは5550円で少し売り。
(上から12番目)三井住友FGは6300円ぐらいで少し売り。
(上から6番目)三井物産は4440円以上で少し売り。

大体、自分の場合チャートから売り時や買い時を読めない(読まない)ので、売買の目標株価は買値の何割UPとか、語呂のいい数字とかで、テキトーに決めて置く。
テキトーでも決めて置く事は大事だと思っている。
(この考えはチャート分析を得意とする人には受け入れられないと思う。素人の作戦)


このブログを書いて居る3月9日18:30(タイ時間)で日経平均先物は400円程下がっているので、明日(10日)は下がりそうな予感。


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2023年3月 4日 (土)

東レを買った

2023/03/03(東レを買った)

「東レ」の話をする前に、先ずは先週の終わりに立てた売り目標の結果から。

今週(2月27日(月)~3月3日(金))の株取引は2月25日(金)の終値を見て立てた売却予定を1つも達成出来なかった。
直近の株価が売却目標に近い銘柄が3つも有ったので1週間も有れば、少なくとも1銘柄ぐらいは目標に到達して「売れる」と思ったのだけど。

  先週の終値
(2月24日終値)
売り目標 あと何%上がれば
目標に到達するか
目標/平均買単価
AGC 5070円 5110円 0.79% 1.124
ソフトバンク 1539.5円 1560円 1.33% 1.050
古河機械金属 1411円 1444円 2.34% 1.101

(先週の終わりに立てた)今週の売り目標↑。

実はAGCだけは2月28日(火)の朝方、売り目標を超えたのだけど、8時頃まで(日本時間の10時頃まで)寝ていて、起きて株価を見た時は既に5070円ぐらいに下がっていて売り損なった。

まあ、そんなに真剣に株価ボードに張り付いている分けではないし、近い内にまた5110円を超える事も有るだろうし、無ければ更に数ヶ月とか数年持っていれば、いい事も有るかもしれない。
このまま配当金を取り続けてもいいとも思う。ジタバタする必要は無い。

株や投資は入れ込み過ぎたら負け。
(麻雀は熱くなったら負け)
常に、余裕を持って、俯瞰的に、多面的に、冷静に。
そうして居れば「忘れた頃に幸運がやって来る」事も有る。
自分への戒めも込めて。

尚、今週の終値は以下の様に成った↓。

  今週の終値
(3月3日終値)
売り目標 あと何%上がれば
目標に到達するか
目標/平均買単価
AGC 5040円 5110円 1.39% 1.124
ソフトバンク 1538.5円 1560円 1.40% 1.050
古河機械金属 1400円 1444円 3.14% 1.101

来週(3月6日(月)から)の売り目標↑。

売り目標の株価は変えない。
ただし3銘柄とも「先週の終値 > 今週の終値」なので(3銘柄共値下がりしたので)、来週に売れる可能性は若干減った。

(追記(2023/03/06(月))AGC 100株は、5110円で売れた)

逆に、今週かなり値上がりして、来週には売り目標株価に到達しそうな銘柄も出て来た。

  今週の終値
(3月3日終値)
売り目標 あと何%上がれば
目標に到達するか
目標/平均買単価
三井物産 4182円 4200円 0.43% 3.350

三井物産の先週の終値は3874円で売り目標までの乖離は8.42%有ったが、今週の値上がりが大きかったので、あと0.43%に迫って来た。
これは4200円以上で売れる可能性が非常に高い。
(3日(金)の三井物産のADR株価の終値は4218円を付けている)

(追記(2023/03/06(月))三井物産100株は、4220円で売れた)

もっとも、自分の場合、大体は事前の予定通りに売買する事が多いが、株価を見て無い時もあるし、値動きを見ていて気が変る事もある。
(売買注文の有効期間を1週間とかの設定も出来るが、そういう指値注文は殆どしない)


今週は「売り」はしなかったが「買い」は2銘柄実施した。

1つは「東レ」。

777円ぐらいで買えたらいいなと思っていたが、思うようには下げなかった。
中々狙っている様な「買い場」が来ないので、様子見で少し買って見る事にして、昨日(3月3日(金))800円で打診買いを入れた。
これは、様子を見て良さそうなら買い増しも考えている。

航空機とか車の軽量化とか風力発電に使われる炭素繊維とか、海水淡水化の逆浸透膜とかの新しい技術に期待している。
(炭素繊維も逆浸透膜もかなり古くから「新しい技術」と言われていたが、需要の拡大、という面では期待の技術・期待の製品だと思う)
(でもまた予想が外れるかも?)

もう1つは「KDDI」。

これは、値上がり益や配当を期待した主力株としてではなく、優待を期待した優待関連株として100株の最低単位だけ買った。

これで、自分の持株等の保有は以下のように成った。


230304a
2023/03/03終値&保有株一覧

銘柄のピンクが主力株10銘柄、緑は香港市場株、白地は優待狙い株。
優待狙い株は最低単位の保有銘柄が多い。


余談。

忘れた頃にやって来た幸運。

まあ上昇率としては大した事は無いが、今週は香港株や金価格が上昇した。
前回「2023/02/09終値&保有株一覧」(約1ヶ月前)の時と比べると、エーアイエーGLが1426円から1495円へ上昇、チャイナテレコムが65円から73円へ上昇、田中貴金属に預けて有る金(きん)がグラム当たり8649円から8825円に上昇した。

これらの投資は元々投資成績が良かったが、更に良くなった。
買値からの値上がり率で見ると、エーアイエーGLが6.79倍から7.12倍へ上昇、チャイナテレコムが2.83倍から3.17倍へ上昇、田中貴金属に預けて有る金(きん)がグラム当たり1.89倍から1.92倍へ上昇した。

「金(きん)」などはインフレとの連動性が高いので、そういう面では「現金(或いは、銀行預金)」より、安全性が高い気がする。



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2023年2月28日 (火)

2月権利落ち

2023/02/27(2月権利落ち)

今、自分の興味の対象がタイ関連の事より株の方に向いてます。
「チェンライ雑記帳」というタイトルからは離れてますが「雑記」という事でご了承下さい。

今日の記事は殆ど役には立たないです。
(「いつも役に立たない」とか言われそうですが)
全く自分の都合、自分のメモ代りに書いてます。
ただ、権利落ちと優待のイメージを知りたい方には少しは参考に成るかも・・・?。


まだ27日だと思っていたが2月は明日で終わり。ちょっと焦る。
という事で、先週24日(金)が2月権利付き最終日で、今日は権利落ち日。

自分の持っている株で2月権利落ち銘柄は9銘柄↓。


230227b

自分の持株の2月権利落日(今日)の一覧表

2月権利落ち銘柄には飲食関係や小売り関係が多い。
自分は優待目当てで持っている株が幾つか有る。この中で優待狙いでない銘柄はメタリアルのみ。

① メタリアルはVR機器の無償レンタルという優待は一応あるが、これは「おまけ」みたいなもので、面倒なので多分利用しない。
配当も無いので、実質的には権利落ちは無いが、今日は株価か48円高で良かった。

② キャンドウは1株当たりの配当金が8.5円の上に、株価も17円高だったので、実質25.5円高みたいなもの。

③ コジマは2月は配当も優待も無し。株価もプラマイゼロだったので、今日は損得無し。

④ ハイデ日高は今日は-53円と大幅安だった。配当金の12円、優待の1株当たり6.45円を計算に入れても -34.55。
(尚、ここは持株数が優待から見ると、無駄の有る株数に成っている)

⑤ ビックカメラは-14円だった。配当金の5円と優待の5円分を計算に入れると、-4円。

⑥ ドトール日レスは-62。配当金を15円として、優待の10円を計算に入れても、-37円。

⑦ 吉野家HDは-28。配当金の5円と優待の25円を計算に入れると+2なのでまあまあ良かった。ここの優待の価値(比率)は大きい。

⑧ サイゼリヤは-15。2月は配当も優待も無し。株価のマイナス分だけマイナス。

⑨ イオンモールは-28だが、配当の25円と優待の30円分を入れると実質27円のプラス。ここの優待の価値(比率)は大きい。


今日の配当権利落ちの9銘柄の値上がり値下がりは全体的に見ればやや悪いが、今日は日経平均もマイナス30円ぐらいだったので、まあこんなもんか、て感じ。

優待は、荻窪駅付近にある、牛丼屋やコーヒー屋、ラーメン屋の食事券がそれぞれ5000円づつ5月頃には届くはず。
また、荻窪のコジマや新宿のビックカメラで使える商品券も5000円分、井荻のピーコックストアで使える商品券も3000円分確保出来た。

それと予想配当金額合計の33800円から税金を引かれた26933円ぐらいが払い込まれるハズで、少しは生活の足しに成る。
まあ、配当と優待と全部足しても大した事は無いが、優待って何となく得をしたような気がしていい感じ。


あと、前回の記事で書いた今週の予定は、今日は何も達成出来なかったが、それぞれ少し目標に近付いた。

  現値
(2月24日終値)
売り目標 あと何%上がれば
目標に到達するか
目標/平均買単価
AGC 5070円 5110円 0.79% 1.124
ソフトバンク 1539.5円 1560円 1.33% 1.050
古河機械金属 1411円 1444円 2.34% 1.101

先週末に立てた売り目標↑

今日の終値↓

  現値
(2月27日終値)
売り目標 あと何%上がれば
目標に到達するか
目標/平均買単価
AGC 5100円 5110円 0.20% 1.124
ソフトバンク 1542円 1560円 1.17% 1.050
古河機械金属 1429円 1444円 1.05% 1.101

AGCは10円単位で動くので5100円の次は5110円。もう一息。

尚、「東レ」の777円の買いは、ちょっと様子を見てからもう1度判断する事にした。
と言っても、明日買うかもしれないが・・・?。


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2023年2月25日 (土)

来週の売買予定

2023/02/25(来週の売買予定)

株や麻雀て「運」の要素が大きいのだけど、予想を立てて上手く当たった時は気分爽快。
「運」100%の宝くじやカジノとは面白さが全然違う。

しかも株の場合プラスサムのゲームなので、そこも宝くじやカジノとは異なる。
宝くじやカジノはやればやるほど損をする様に出来ている。

株はギャンブルと言えない事も無いが、期待値が1を上回る賭け事と、1を下回る賭け事の違いは明確に区別するべきだと思う。

資産の保有という面では、銀行預金と比較すると、長期的には株の方が有利なのは明らかで、余程酷い事をしない限り株の方が運用成績が良く成る事は歴史的に証明されている(と思う)。

ただし個人投資家の9割は損をする、なんて話もあるが、本当かどうかは知らない。
多分、ネットや雑誌やテレビの情報に踊らされて、高値掴みの短期売買をしているのかもしれない。

あと、銀行預金の利息は中長期的に見れば物価の上昇に負ける、というのもほぼ歴史的に証明されている(と思う)。
この点は、「自分は博才が無いから株はやらない」という人は留意すべき事だと思う。
手堅く資産を保全していると思っても実は少しづつ減らしている、という事に気が付くべきである。
それを承知で銀行預金をしている人も多いとは思うが。
(銀行預金は減らないから損をしない、というのは間違い)
そこは価値観の差、或いは、個人の経済的状況の差も有るので、人それぞれかもしれない。

ついでに言うと、FXは個人的にはほぼ博打だと思う。
仮想通貨は分からない。
金(きん)投資は、銀行預金と株の中間ぐらいで、超長期的には物価ぐらいには値上がりするような気がする。
(上手くやれば中短期的には結構儲かる事もある)
あと、株といっても信託報酬の高いファンドは多くの場合、博打だと思う。

株の場合のリスクとしては、自分の考えは2つ。
1つは税金。利益が出た時に約2割の税金が取られるのは大きい。
もう1つは、情報不足。決算書が読めたり、インサイダー情報を持っていたり、それを専門に仕事をしている機関投資家などには基本的に負けると思っている。

税金の問題はしょうがない。
企業や個人所得でも税金は取られるのでしょうがないと思うしかない。
まあ、損益通算とかNISAとか、利用できるものを上手く利用する程度の事しか対策は無い。

情報不足もある程度はしょうがない。
ただ、長期投資はそれを補う1つの手段だと考えている。
1年以下ぐらいの短期投資では、インサイダー情報を持っている人や分析力を持っている機関などの方が有利だが、5年とか10年先の事を正しく予測したり、分析出来る人は少ない気がする。
バフェットさんの様な例外も有るが。
長期投資でも分析力の優る人の方が有利だが、長期投資の場合は株のプラスサムという面が効いて来て全体の押上効果で勝てるケースが多くなる。


と、何だか前置きが長く成ったがそろそろ本題。
現時点(2023/02/25時点)での来週の株の売買の予定。

  現値
(2月24日終値)
売り目標 あと何%上がれば
目標に到達するか
目標/平均買単価
AGC 5070円 5110円 0.79% 1.124
ソフトバンク 1539.5円 1560円 1.33% 1.050
古河機械金属 1411円 1444円 2.34% 1.101

まあ、目標価格に到達して売れたところで、ソフトバンクは5%、古河機械金属は10%、AGCは12%程度の値上がり益なので大した事は無い。

でもまあ、キャピタルゲインの一応の最低目標は1割UPなので、取り敢えずそこで少しは売って置きたい。
あと、ソフトバンクや古河機械金属は殆ど利確をしてないので、ちょっとは利確して安心したい。
半年程前まではこんな些細な利確はしなかったのだけど、売買手数料が0に成ったので、こういう細かい利確もするように成った。

これから1ヶ月ぐらいの株価はヨコヨコだがその先は下がると思っているのも、今、利確をしておきたい理由。

他にはこんな↓目標も有るが、これは目標達成数値が現値とかなり離れている(7.71%~26.44%)ので、「来週」とかには達成されそうに無い。

  現値
(2月24日終値)
売り目標 あと何%上がれば
目標に到達するか
目標/平均買単価
三井住友FG 5849円 6300円 7.71% 2.108
三井物産 3874円 4200円 8.42% 3.350
ソニー 11355円 13100円 15.37% 2.633
セコム 7909円 10000円 26.44% 1.161


もう一つ、今までのは「売り目標」だったが、売っているだけでは将来の収益の芽は育たないので新規の買いも考えたい。
これは、ここ数年、失敗ばかりを繰り返していたが、最近(ここ1年程)ソフトバンクとか古河機械金属とかちょっと上向いて来たので、少し考える心の余裕が出来た。

まだ、エーアイとかメタリアルとかセコムとか酷い状態だけど、持株全体的に見れば少しは良く成っている。
今年の分の買いに関しては評価益が出ている買いが6回に対して、評価損が1回。
去年の分は評価益が44回、利確済が1回、に対して評価損が15回、損得無しが1回、と大分成績が良く成っている。
もっとも、肝心なのは回数ではなくて、金額だし、買いの回数の多いソフトバンクや古河機械金属の株価によって毎日変動するので、実は回数で良し悪しを言う事は正しくない。
しかし、損得の回数の比較だけでもある程度の傾向は分かると思う。
(金額も把握しているが、「いくら儲かった」というような金額はブログでは余り言わないようにしている)
(たまに言うけど)
(まあ、「ヘッ、こんなもんかい」という程度で大したものでは無い)

兎に角、最近の売り買いと持株の動きに関しては、十分では無いが満足している。
(やっぱり、儲かっている時の方が面白い)
(しかし、将来の儲けの種も作りたいので、大きく下がったら、それはそれで好ましい)

で、考えた新規銘柄は「東レ」。

チャート的には3年程前の安値400円ぐらいから2倍ぐらいに成っているので買い難いが天皇誕生日の祝日(23日)の前後(22日と24日)に大分下げていて、24日の終値は785円。
見栄えのいいところで777円ぐらいで買えたらいいな、と思っている。

自分の場合、目新しい技術とかの有る銘柄が好きなので、炭素繊維とか海水淡水化の逆浸透膜とかに面白味が有ると感じた。
もっとも、炭素繊維も逆浸透膜も「新しい技術」とは言えないかもしれないが、まだ、コストや性能、新しい利用法の開発など発展の余地は大きい気がする。

まあ、セコムとかエーアイとかメタリアルとかの新技術に対する期待は外れまくっているから、ここも同じ事になるかもしれないが・・・。

という事で以上が来週の「売買予定」でした。
早く月曜が来ないかな~。


追記。
2023/02/26(日)14:17(タイ時間)
東レに関してちょっと気になる点が有ったので、購入は様子を見てからにする事にした。


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2023年2月20日 (月)

2倍で売れた

2023/02/20(2倍で売れた)

2倍に成ったら売ろうと思っていた三井住友FGが遂に2倍に成ったので今日売った。
平均買い単価2988円で買った株を、5976円(丁度2倍)で売った。

売ったのは100株なので、単純利益は、100株×(5976円/株-2988円/株) = 298800円。

ここから譲渡益税20.315%が引かれるので、実質利益は298800×(1-0.20315)≒238000円。

尚、今の証券会社は100万円以下の取引手数料は無料。
これが不思議なのだけど、確かに手数料は取られて無い。
どうやって儲けているのだろう・・・?。

大体24万円の利益。
これで暫く暮らせる・・・良かった。

尚、本日(2月20日)の終値は丁度6000円だった。

自分の場合、幾らに成ったら売ろう、と事前に決めている。
このやり方は売り損なう事は少ないのだけど、上げて行く時に売るので、大体、暫くは売った値段より上げ続ける。
短期で見れば「メッチャ下手くそ」な売り方かもしれない。
(今日も5976円で売った後、6000円に成った)

三井住友FGの株はここ数年(4~5年)のお財布銘柄で何回か利確をしている。
(自分のここ数年の3大お財布銘柄は「三井物産」、「三井住友FG」、「住友金属鉱山」の3銘柄。ただし、住友金属鉱山は昨年の3月に一旦全部売り切って、只今、仕込みのタイミングを模索中)

三井住友FGは 2009/09/16 に公募増資で3928円で買ったのが最初。その後、2010/01/22 に公募増資で2804円で買った。更にその後、2010/11/01~2011/11/24 に10回に分けて買っている。

最後に買ったのは 2011/11/24 。買い単価は2039円。最初の公募増資の価格から比べれば約半分(48%の値下がり)に成っている。
この時点ではかなり悲惨な結果に成っていた。

しかし、その後、盛り返して、最初に売ったのが 2013/03/14 で4060円。
一応自分のルール「買い値より安い値段では売らない(4060 > 3928)」を守っている。
そこから 2013/06/20 から今日、2023/02/20 まで16回に分けて売っている。

因みに 売買の全記録は
2009/06/16 3928円 買い(公募増資)
2010/01/22 2804円 買い(公募増資)
2010/11/01 2376円 買い
2010/11/11 2574円 買い
2011/02/01 2900円 買い
2011/02/09 2988円 買い
2011/02/16 3125円 買い
2011/03/18 2535円 買い
2011/05/24 2295円 買い
2011/07/22 2536円 買い
2011/08/05 2348円 買い
2011/11/24 2039円 買い

2013/03/14 4060円 売り
2013/06/20 4300円 売り
2013/07/03 4680円 売り
2013/07/17 4805円 売り
2013/09/20 4970円 売り
2013/10/21 4925円 売り
2015/04/27 5283円 売り
2015/11/10 5156円 売り
2016/11/25 4155円 売り
2016/12/12 4677円 売り
2019/01/31 4040円 売り
2021/12/03 3828円 売り(ここマイルールを破っている)
2021/12/30 3952円 売り
2022/01/13 4300円 売り
2022/11/24 4800円 売り
2022/12/21 5223円 売り
2023/02/20 5976円 売り(今日)
と成っている。

10年以上の長期投資で、安い時に少しづつ買って、高く成って来たら少しづつ売る、というやり方は自分が一番よく行う方法。
(大雑把に言うと、2年半かけて買った株を、1年半休んでから、10年かけて売っている途中)
(本当は1年ぐらいで2倍とか3倍に成る売買、或いは、10年で10倍に成る売買をしたいのだけど、中々そう上手くは行かない)
尚、今日売った分はキャピタルゲインだけで倍に成っていて十分儲かったが、10年程の分の配当収入、インカムゲインもかなり大きい。
(現時点の株価6000円で、予想配当利回り4.92%とかなり高い)


次の売単価はまだ決めて無いが、税金を引いても2倍に成るぐらいの値段かな・・・?。
(いくらに成るか計算出来ない。明日1日かけて考える)


ついでに、もう一つ、最近良かった事。

約1年前(2022/03/22)の購入以来ずっと低迷していた「古河機械金属」が先日、ほんの僅かだが「利確(利益確定)」が出来た。

ここ数年(4~5年)、新規に開拓した銘柄は「住友金属鉱山」以外、ほぼ壊滅状態だったが、やっと1銘柄浮上した。
まだ、平均買い単価1312円が、今日の終値で1378円に成っただけで、1378÷1312=1.050 、僅か5%の上昇だが、暫くの間、期待が持てそうな気がする。
(最初の頃に買った分は昨年の3月末の配当を50円取っているので、そのインカムゲインも有る)
(逆に考えると、今年の3月末の配当権利落ちで平均買い単価1312円を下回る可能性は大きいと思っている)

この平均買い単価1312円の1割増しは1444円なので、それを超えたらもう少し売る積り。


という事で、最近の売買の表。


230220a
2023/02/20までの2月の全取引

まあ、今月は利確(表の黄色)はいい感じで出来ている。

勝手な予想としては日経平均は3月中旬ぐらいまではヨコヨコ。
3月の権利落ち後で、26600円ぐらい(2023/02/20終値27532円)。
まあ、当たらないけど。予想するのは勝手だから。


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