日本とタイ、何が違うの(一覧)
日本とタイの違いを、思いついたまま並べてみました。
このページは今後、思いついた都度、書き換え(書き加え)て充実させて行く積りです。
なので、ウェブページで管理して、何時でも簡単に見える様にします。
何か思い付いたら、コメントかメールで教えて頂けるとうれしいです。
前にも書いた事が有りますが、タイと日本の違いと言っても、自分で見て感じた事を書いているので、客観性には欠ける記述もあると思います。
また、「日本は」というのは「自分は」と言った方が正しいものもあると思います。
この記述では、自分の考えを、日本の標準の様に書いている部分もあります。
「タイは」というのも「自分の家では」と言った方が正しいものもあります。
自分の経験の中だけではサンプル数も少ないので勘違いも有るかも知れません(いや、きっとあると思います)。
また、日本人にもタイ人にも色々な人が居るので、当然、全員には当て嵌まりませんが、余り細かく条件を付けても面白くないので、ちょっと(かなり?)強引に強調した表現に成っている部分もあります。
以上を考慮して、お読み下さい。
<<< 食べ物 >>>
お茶。
日本はお茶は苦いものである。タイでは、お茶は甘いものである。
(甘いお茶には腹が立つ)
キュウリ。
日本は皮を剥かずに食べる。タイは皮を剥いて食べる。
アップルパイ。
日本だとアップルパイ。これがタイだとリンゴよりパイナップルの方が安いのでパイナップルパイに成る。味は殆ど同じ。
玉子。
日本人は生玉子をご飯に掛けて食べる。タイ人は生玉子は食べない。
玉子焼き、日本は油を薄く引いて作る。タイは、油の海に落として作る。
魚。
日本は三枚に下ろす。タイはぶつ切りにする。
日本は焼いて食べるのが基本。タイは揚げるのが基本。
ビール。
日本は冷やして飲む。タイは氷を入れて飲む。
<<< 日常生活 >>>
夫婦喧嘩。
日本人は、人前では夫婦喧嘩は避ける。タイ人の奥さんは、人前を狙って喧嘩を仕掛けて来る。
(家の嫁だけ?)(大体、「日常生活」の一番最初に夫婦喧嘩を思い付くというのも、何だかな~~~)
タクシー。
日本は、ドアーの開け閉めは自動である。タイは、お客さんが自分で開け閉めする。
日本は、黙っていても、料金はメーター通りである。タイは油断をすると、ぼられる、事がある。
(チェンライはメーターが有っても、長距離は料金メーターを使わない。代わりに距離計を使う。1km=10バーツ)
車。
日本は、普通、冷房と暖房がある。タイは普通、冷房しかない。
(ちょっと、いい車は暖房もあります。家のシビックは冷房しかないがCRVは暖房も有ります)
(因みに、昔、20代の頃、最初に買った中古車は暖房しかなかった。夏は窓ガラス全開。カセットは8トラックだった)
家、(2015/02修正)。
日本は冷暖房除湿のエアコンがある。タイは冷房のみのクーラーか扇風機。ストーブなどの暖房器具は普通ない。
(昔、冬、奥さんを日本に連れて行った時、エアコンの暖房を入れたら、「寒いのに何でクーラーをいれるのか」、と、訝られた事があった。風の出口に手を当てさせて暖房である事を理解させた)
日本は玄関がある。タイは玄関がない。
(タイの昔の高床式の家は、階段を登るとそこが居間というのが多い。今は、ベランダから直接居間に入る形式が多い。集合住宅などでは、ドアを開けると、いきなり居間)
日本は畳、タイは石の床。
(木の床は、日本もタイもある)
(因みに、チェンライの家は木の床。石の床は嫌い)
家の外壁。
日本は白。タイはカラフル。
自分の家のある村には、大体多い順に(ただし木造家屋は除く)、ピンク、白、水色、黄緑、クリーム色、橙色、青、など。流石に、赤、は無い。
(十年程前までは、殆ど木造高床式の木の家で、当然、木の色(茶色)だったが、新しい家は、木の家は殆ど作らなく成った)
車の運転。
日本は、左側通行。タイも、左側通行。これは同じ。
因みに、イギリスも左側通行(らしい)。アメリカ、ラオス、ドイツは右側通行(らしい)。
シートベルト。日本は安全の為にする。タイは、警察の取り締まり対策としてする。
逆走。日本は、危ないので、してはいけない。タイは、短距離ならしていい(法的には違法だと思います)。
信号のある交差点での左折。日本は、赤信号では左折不可。タイでは赤信号でも左折可が多い(これは、法的にもOKらしい)。
赤信号。日本は止まれ。タイは、あと何秒、というカウントダウン表示があるので、(青信号の時)1ケタぐらいなら、急いで突っ込め。
(危ないと思いますよ)
日本では、安全運転が出来るのが上手い運転。タイでは兎に角、速いのが上手い運転。
車線。日本では車線は守る為にある。車線を変える時は方向指示をする。タイでは、車線は単なる目印程度。右にフラフラ、左にフラフラ、真っ直ぐ走れない車が多い。こういう車は当然、車線を変える時に方向指示は出さない。
スピード。日本は前後の車の流れを考慮する。タイは自分の都合だけを考える。
遅い車はホントに遅い。右側の車線でも、マイペースでゆっくり走る。速い車は遅い車が前に居ると車間を極端に詰めて嫌がらせをするかクルクル左右に車線を変えて追い抜いて行く。こういう車も、車線変更の方向指示は出さない。
日本では、子供を見たら赤信号。タイ(の田舎)では、黒犬みたら赤信号、バイクをみたら黄信号。
乗車定員。日本は車種によって定員がある。タイは乗せられるだけ乗せていい(法的には違法?)。ピックアップトラックの荷台にも、乗せられるだけ乗せていい。
日本は運転免許は試験で取る物。タイは、一昔前は、運転免許証は買えるものだったらしい。
今では、そういうインチキは減っているらしいが、道を走っていると、こいつ免許証持っているのか?、と疑いたく成る様な下手な運転手も多い(自分も下手ですが、もっと下手)。
歩行者と車。
日本は歩行者優先。タイは車優先。
(法的な扱いは知りません)
日本は歩行者が道路を横断し易い様に、横断歩道や横断の為の信号があるが、タイは極めて少ない。
交差点にも横断歩道(のペイント)が無い。青信号で渡っていても、(タイ人は車優先と思っているので?)、曲がる車が突っ込んで来る。
車の運転手は歩行者の事を、「邪魔者」と思っている。
移動手段、(2015/02追加)。
ちょっと遠い所へ行くのに、日本(東京)では電車が基本、チェンライ(タイの田舎)では車が基本(ただし車を持ってない家もかなりある)。
タイの田舎で車がない場合には、バイクかソンテウ(タイ風の乗り合いバス)。
大体、タイの田舎の人は何時も家の近くで暮らす。遠くには余り行かない。
バンコクのみ例外で、電車(BTSとMRT)も結構使う。
バンコクはタクシーも便利。ちょっとボロい車も多いけれども、安いし容易につかまる。ただし、行き先によっては乗車拒否も多い。
自転車、(2015/02追加)。
タイでは、自転車に乗るのは子供か、稀にレース用の自転車に乗っている人がいるくらいで、大人が移動手段として使う事は余りない。
歩く。
日本人は、歩くのは(健康の為にも)いい事である、と考える。タイ人は、歩くのは(日焼けもするし)疲れるだけである、と考える。
大体、タイ人は歩く行為を蔑視している傾向がある。歩く事は大嫌い。ちょっとした距離でも車(タクシーやトゥクトゥク、など)やバイタク(バイクの後ろに人を乗せて運ぶ)に乗りたがる。
歩道、(2015/02追加)。
日本では人が歩ける様に出来ている。
タイは・・・良く分からない。
タイは段差や障害物、激しい凹凸があったり、人通りの多い所では、屋台が占拠したりしていて、極めて歩きにくい。
因みに、自転車は殆ど通行不可能。
歩道、(2016/04追記)
日本は人が歩く為にある。
タイは、時として、飲食店や物販のスペースに成る。
靴。
日本は、靴を履くのが標準。タイの田舎では、サンダルが標準。
(チェンライで、昔、靴べらが欲しくて捜した事があるが、見付からなかった)
お風呂。
日本は2日に1回。タイは1日2回。
日本はお風呂。タイはシャワー(昔は手桶)。
(実は日本人の標準入浴回数は知らない。この話を、昔、知り合いの日本人にしたら、普通毎日入るだろ~、と言われた)
犬。
日本は鎖に繋いで飼う。タイは離し飼い、外出も自由が多い。
(犬は飼い主は咬まないからね。このへんの自分さえ良ければいい、という無責任な発想は如何にもタイ人らしい。日本人にもたまに居るけど)
写真(2015/03修正)。
日本では額縁の中は死んだ人の写真。タイでは額縁の中は自分の写真。
タイでは王様の写真も結構ある。
他人のお爺さんの写真も稀にある(お坊さんはアイドルじゃないんだから、日本人的にはかなり違和感がある)
携帯電話。
日本は後払い(月額方式)が多い、タイは先払い(プリペイド方式)が多い。
最近は、インターネットも出来る定額方式が増えた(2016/04、追記)。
今はプリペイド方式は減ったみたいだ(2019/12、追記)。
インターネット。
日本は切れないのが普通。タイはたまに切れるのが普通。
チェンライの家のインターネット(3bb)は一日に数回切れる。TOTの方が切れる回数は少ないが、長時間切れる事が多い。
(2012年頃から2015頃までの経験則です)
(2019年12月現在、使っているのは3bbだけだが、やはり週に数回切れる)
物。
日本人は物を大切にする。タイ人は物を欲しがる。
日本は落ちている物でも、他人の物は他人の物。タイは拾った物は自分の物。
(ただし、お店でカバンや紙袋を置き忘れた場合はかなりの確率でお店の人が保管してくれている。多分、7~8割は戻って来る)
自国の製品。
日本人は、自国の製品は他国の製品より信頼出来ると思っている。タイ人は自国の製品は信頼出来ないと思っている。
タイで電気製品を買う時、(2015/02追記)。
店員が「電気がちゃんと通るか」親切に(?)チェックしてくれる。
あるいは、自分でチェックしてから買う。
要は、店頭に並んでいる製品でも、不良品が多いという事。
例えば、電球の差込口が売り場に用意してある。
このチェックをしないと、不良品を掴まされる確率がかなり高くなる。
スーパーの生鮮食料品売り場(肉、野菜、果物など)。
日本は計り売りは殆どない(大体、初めからパッケージ化されている)。タイは計り売りが多い。
(計り売りは、選べるし、欲しい分だけ買えるのはいいが、いちいち計って貰って値札(バーコード)を付けて貰う必要があるので、煩わしい)
(タイは綺麗に包んであっても値札(バーコード)の付いていない物もあるので油断出来ない。それを、そのままレジに持って行っても清算出来ない。日本は、1個いくらでバラ売りしている物は、値札が付いていなくても、レジで清算出来る)
店員の数。
日本では少ない店員がテキパキと作業をこなす。タイでは、店員の数は多いが(多いので?)、みんなで、くつろいでいる。
レストラン、ガソリンスタンド、大型の商業施設など、「絶対店員多過ぎ」と思う事がよくある。
人件費が安いから大勢雇うのか、1人当たりの生産性が低いから大勢雇う必要があるのか、1人当たりの生産性が低いから賃金が安いのか、よく分からない。
工事に来る職人。
日本は修理や取り付けをした場合、きちんと元通りに掃除までしていく。
タイは汚しっぱなし。床や壁の養生をしないので、汚されたり傷を付けられたりする事もある。
日本は作業後きちんと細かなチェックをして、不具合がないか確かめる。
タイは外見や見てくれだけ整っていれば、さっさと帰ってしまう。
トイレ。
日本は自動洗浄器か紙。タイはノズルから噴出させた水か、桶から流した水で手で洗うか、紙。
家族の序列。
日本は平等かご主人が一番。タイは奥さんが一番偉い。
(もしかしたら、うちだけ・・・?)
(奥様のお父さん、お母さんが居る家では、一応、お義父さん、お義母さんが偉い。でも「一応」です。金(日本人の旦那)を握っている奥様が実は一番の実力者)
人間関係、(2015/02追加)。
家族(爺さん・婆さん・親・子)が基本である事は日本もタイも同じ。
次にくるものとして、日本は会社や学校関係(退職や卒業後も含む)の友人との付き合いが多い。
タイは、村の中での付き合いや一族との付き合いなど、血縁・地縁の関係が強い。
人間の上下関係、(2015/02修正)。
日本は原則平等。タイは前世の徳の多寡により分かれる。
タイは、地位・権力・金は前世で徳の有った者に対して与えられるという考え。
なので、富める者、権力のある者は尊敬しなければならないという、金持ちや権力者には都合のいい理論。
食事。
日本は3食、規則正しく食べるのが正しい。タイは食べたい時食べるのが正しい。
家に居る時は、日本は家族一緒に食事をするものである。タイは、それぞれが食べたい時に食べればいい。
飲み水。
日本は、水道の水は飲める。タイは、水道の水は飲めない。
健康。
日本人は、食事と運動で健康を守る。タイ人は薬で(或いはサプリで)健康を作る。
(タイ人は、兎に角、何とかして楽をしようとする)
入院、(2015/02追加)。
日本は、身内が入院しても、夜は付き添わない。
タイは、身内が入院した場合、夜でも誰かが付き添う。
小学校。
日本の小学生は鉛筆を使う。タイの小学生は4年からボールペンを使う。
日本の先生は優しい。タイの先生は日本程優しくない(と、9歳に成る娘が言ってました)。
帰り道での買い食い。日本は原則禁止(?)。タイは学校の周りに、子供目当ての食材店(菓子店など)が沢山出ている。
待ち合わせの時間。
例えば6時に待ち合わせた場合、日本は6時前には待ち合わせ場所に着くのが正しい。タイは6時以降に待ち合わせの場所に集まる事を意味する。
日本は、待ち合わせの時間に30分遅れて来たら、怒ってもいい。タイは、30分遅れたぐらいで怒たら頭が変だと思われる。
(体験談です)
住所の把握(2015/03/24追記)
日本人は2次元、タイ人は1次元。
例えば、東京の場合「何処に住んで居るか」聞かれたら、区名や駅名で答える。
「荻窪」と言ったら、荻窪駅を最寄駅とする範囲(面)を示す。
タイでは、例えばバンコクでは、「何処に住んで居るか」と聞かれたら、どの通りのどの横道(ソイ=小路)かで答える。
例えば、「ラッチャダー通りの小路(ソイ)の3番目」という答え方をする。
これは、単に答え方の違いだけでなく、住所の捉え方が違う。
日本人の場合は、地図(平面)を頭の中に描いて進む方向を決める事が出来るが、地図を読めないタイ人はそういうのは苦手。
タイ人の場合、「どの道を行って、何処で曲がるか」という捉え方をするので、頭の中は直線的に成っている(らしい)。
タイ人は角度とか方向は余り気にしない。ついでに距離も余り気にしない様である。
お化け。
日本人は、お化けは物語の中のものと思っている。田舎のタイ人は、お化けはホントに居るものと思っている。
日本のお化けは、お岩さん、ろくろっ首、一つ目小僧、からかさおばけ、ゲゲゲの鬼太郎。
タイのお化けは、メーナーク(死んだお母さん、手が伸びる)、ピーカスー(顔と内臓だけのお化け、空を飛ぶ)、ピーターボー(ガイコツみたいに目が無い)。
宗教。
日本人もタイ人も大多数は仏教。これは同じ。
ただ、日本人は、宗教は形式的なものだと思っている(人が多い)。タイ人は、本当に信じている(様に見える人が居る)。
(大体、日本人で、天国や地獄が本当にある、なんて思っている人は、居るのか・・・)。
お葬式。
日本は(東京は?)、近所の人でも特別にご縁のある人しか出席しない。タイ(の田舎)は村中の人が参列する。
日本は家が中心に成って葬儀を行うが、タイの田舎は家と村との共同作業の様な所がある。
(昔は、日本でも同じだったのかも知れない。今でもそうなのか?。自分は、都会の葬儀しか知らないので分からない)
場所も、東京は斎場の様な専用の施設で行う事が多いが、タイの田舎は自宅の庭(か、自宅前の道路)にテントを張って弔問客を迎える事が多い。
交通安全祈願。
日本人は、安全の為に、車の前面の視界は出来るだけ確保する様に心がける。タイ人は、視界を遮ってでも、神仏のご加護を得る為に、花やお札をバックミラーにぶら下げたり、ダッシュボードの上に仏像のミニチュアを置いたりする。
(親族に頼る、他人に頼る、神仏に頼る、如何にもタイ人らしいが、安全運転ぐらい自分で責任をもってね)
<<< マナー >>>
悪い事をしたら。
日本は、正直に謝るのが正しい。タイは誤魔化すか、逃げるのが正しい。
誤魔化そうとした時、問い詰めると逆切れする(事もあるので、要注意)。
みんなで食事に行ったら。
日本は割り勘。タイは、日本人が居れば日本人が払う。
(タイは、金持ちがみんなの分を払う。日本人は金持ちという事に成っているので、日本人が1人居れば、日本人が全員の分を払わせられる)
(でも、バンコクでは、割り勘に近い様な事も多い)
(2019/12、追記。最近ではタイ人も割と自分の分を払う人が増えた。ただし、これは以前はパーンという村に住んで居たが、今はチェンライ市内に住む様に成ったので、その差もあるかも知れない)
飲食店への酒(ウイスキー)の持ち込み。
日本では普通出来ないか高額の料金を取られる。
タイでは無料が多い。水や氷を注文すればOKなので、これは非常に良いシステム。
(2019/12、追記。これも最近、持ち込みが出来ない店や、嫌がる店が増えた)
マクドナルドやスタバで帰る時、(2016/04、追記)。
日本は、お客が、ちゃんと後片付けをして帰る。
タイでは、殆どの場合そのまま、ちらかったまま、で帰る。
お店の人が後片付けをする。
お父さんと食事に行ったら。
日本では父が必ず払った。タイでは、100%自分が払った。お義父さんが友達を連れて来ても全部自分が払わせられた。
(もう父も、お義父さんも、他界してしまった)
食事の仕方。
日本人は箸で食べる。タイ人は右手にスプーン、左手にフォーク。
味噌汁は、日本人はお椀に口を付けて飲む。タイ人はレンゲですくって飲む。
(お椀やお皿に口を付けて食べるのは、タイでは恥ずかしい事、らしいです)
電車やバスのマナー。
日本は、年寄りには席を譲る人も居る。タイは、年寄りと子供には席を譲る人が多い。
訪問。
日本人は、電話をしてからやって来る。タイ人は、突然訪れる。
靴の置き方。
日本は出口に向かって靴をそろえる。タイは歩いて来た足形通りにサンダルを脱ぐ。
(これ、笑っちゃうぐらいに面白いです。まあ、実際にはそんなにないんですが)
(チェンライに来て暫く、日本の文化を普及させようと思って、靴を外に向かって揃えていたが、無駄な努力だった)
賄賂、(2015/02追加)。
日本は警察や役所で賄賂を渡すのは完全な犯罪。
タイは警官や役人に賄賂を渡すのは普通の事。
(大体タイ人は渡す方も受ける方も、そんなに悪い事とは思っていない。因みに、日本人も地方のイミグレなどでは、それに近い事も結構やる様です)
(2019/12、追記。最近イミグレなどで日本人が、賄賂を出して便宜を図って貰った、という話を余り聞かなくなった)
<<< その他 >>>
財産とは。
チェンライ在住の一般的日本人は、年金と銀行預金である。タイ人の奥様は、土地、家、車、金のネックレスなど目に見える物と、夫の生命保険である。
夫婦の歳の差。
日本は7歳(?)ぐらいまでなら普通。タイは(旦那が金持ちなら)20歳以上の差も珍しくない。
偉い人。
日本では、一生懸命仕事をする人が偉い。タイではお寺に貢物(タンブン)をする人が偉い。
子供が「将来就きたい仕事」、(2015/02追加)。
(2015年、アデコ株式会社の調査による集計、7~14歳の男女が対象)
日本、1位-パティシエ、2位-先生、3位-医者。
タイ、1位-医者、2位-軍人、3位-警察官。
日本の1位パティシエは、女の子の支持を集めたらしい。
タイで、軍人と警察官が2位と3位に成っているのは、タイの軍人と警官の権力の強さを、子供も感じているのであろう。タイの子供は割と現実的・・・?。
(2015年2月現在、タイは軍事政権)
(2019/12、現在、一応、民主政権の様な体裁は取っているが、実質はいまだに軍事政権)
ショッピングセンター等の1階。日本は1階が1階。タイは1階はグランドフロア。2階が1階。
(タイ方式はややこしいので嫌い)
おかま。
日本人は隠す。タイ人はパタヤのおかまコンテストに出て自慢する。
(甥に1人居ます)
(手書き)数字の1と7。
日本の1は、縦棒だけ( / )。
タイの1は、パソコンの1と同じで、かぎ型に成る(字が下手な人の1は鰻型。頭頂部が鋭角にならず曲線に成る)。
日本の7は、パソコンの7と同じ。タイの7は / の部分に短い横棒が入る。
(全体的イメージとしては、タイ人の書く数字は、丸まっこい)
少数民族。
日本人はタイ人もタイに住む少数民族も同じ様なもの、だと思っているが、タイ人は、自分達とは全く別のものだと思っている。
タイ人は、少数民族に対して強い差別意識を持っている。
(タイはタイ人が大多数の国だけれども、チェンライなどには、主に山岳部で暮らす少数民族が居る)
日本人には、山岳少数民族の女性と結婚する男性が多い。理由としては、経済的なものが大きい(山岳少数民族はタイ人一般より、かなり貧しいので、日本人の経済力に憧れる?)と思われるが、日本人には山岳民族に対する差別意識がない事も大きい気がする。
それと、タイ人一般と比べて、山岳民族の方が平均的に美人が多い、というのもあると思う。
これ、面白いですね。
家族の序列。
ポー・メーが偉いのでは?
駐車場での駐車の仕方
日本は基本的にバックから入れる。(出しやすい)
(植木などを排ガスから守るように書いてある場合は別です。)
タイは頭から突っ込む(入れやすい)
タイ人はあまり先のことを考えないから、その時が楽ならそれに従う。
工事に来る職人
日本は修理や取り付けをした場合、きちんと元通りに掃除までしていく。
タイは汚しっぱなし、家具は移動したまま。
また床や壁の養生をしないので、逆に汚されたり傷をつけられたりする。
日本は作業後きちんと細かなチェックをして、不具合がないか確かめる。
タイは外見や見てくれだけ整っていれば、さっさと帰ってしまう。
ガソリン代
日本とタイのガソリン代はどちらもほとんど変わらない。
ということはタイ人はすごく高いガソリンを買っている事になる。
電気料金
日本のマンションで一人暮らしをしているときの月平均額は3000円くらい。
タイではその半額くらい。(私の場合)
何しろ冷蔵庫の電気代がいちばんかかる。
日本の水道はきちんとした濾過がされているので、安心して飲めるが少々高い。
タイの水道は地下水をくみ上げるか、簡易水道で比較的安い。しかし飲めない。
電話代
日本は使い方にもよるが携帯電話の使用料金は月額1万円近くする。(個人差あり)
タイではチャージ式なので、どうしてもお金が無くなったらかけられないだけで困らない。
料金は(私の場合)スマホのインターネットを使い放題でも月額3~500バーツで安い。
スマホの値段
日本は新品を買うのが基本的で、1台4~5万円かな。
タイでは中古を3~5000バーツで売り買いしているが、新品のI-Phoneは2万バーツ以上する。
日本より高いかもしれないのに、かなりの数の若者が自慢げに街中を持ち歩いているのには驚かされる。
ちなみにコンビニの店員の月額給料が9000バーツ。
まるまる3か月分貯めないと、I-Phoneは買えないはず。
日本のコンビニアルバイトなら1週間~10日分のバイト代で買える。
ガソリンの買い方
日本は「満タン」とか「30リットル」といった買い方をする。
タイでは「500バーツ」といった値段を決めてから買う。
ガソリンの入れ方
日本では人件費が高いので少しでも安いスタンドに行くと、セルフ方式が多い。
タイでは人件費が安いので店員が入れる。
ちなみに驚くほどたくさんの店員がうろうろしている。(でもミャンマー人が多い)
スーパーでの野菜の買い物
日本では1本いくら、1個いくら、1袋いくら、1山いくらと値段が表示されている。
タイでは「キロ当たりいくら」と書いてある場合があり、その時はいちいち計量して値段をチェックする。
肉も場合によっては同じ。
歩行者の道路横断
日本では信号に合わせて渡れば、一応安心して渡れる。
タイでは赤でも左折できるので、安心できない。
大体きちんと横断歩道のペイントがされている場所が少ない。
酒(ウイスキー)の持ち込み
日本ではほとんどの店では嫌がられるので、できないか高額の料金を取られる。
タイでは無料が多い。水や氷を注文すればOKなので、これは非常に良いシステム。
思い付きで書いたので、おかしな表現もあると思います。
メーサイの方がいろいろうるさいので、ここで終了します。
投稿: 奥道 | 2014年9月 5日 (金) 14時07分
奥道様。
早速、沢山ありがとう御座います。
その内、本編に組み込ませさせて頂きます。
投稿: 迷人 | 2014年9月 5日 (金) 15時50分
素晴しい!迷人の洞察力、正にタイの本質を突いてますね。という事は、今までここに書かれたご苦労をされているのでしょう。少々ですが、追加させていただくと、「悪い事をしたら誤魔化す」、此れは当たり前ですが更には逆切れすることも入れられたほうが宜しいかと思います。特に包丁片手に逆切れされないよう十分お気を付けください。後、マナーですが、味噌汁を飲むときや、ラーメンの汁を飲むとき丼を持ち上げますが、うちの嫁から教わりましたが、此れは行儀の良い食べ方ではないそうです。犬猫と同じように器に顔を近かずけて食べるのと同じと、見られ行儀悪い食べ方だそうです。家庭内は宜しいでしょうが、タイ人の食堂では気をつけられたほうが宜しいでしょう。
投稿: キングオブマージャン | 2014年9月 5日 (金) 19時15分
お皿に口をつけてたべるのは韓国、中国、日本だけです。欧米人もマナー違反とみています。
投稿: tom | 2014年9月 6日 (土) 20時43分
大変よく見ておられますね。
信号機の残りの秒数が出るようになったのは、ODEで日本のシステムを導入したからだと聞いています。
それにしても、どうも秒読みより早いように思いますが、如何でしょうか?
投稿: 成岡卓翁 | 2016年5月 6日 (金) 17時09分
チェンライは初めて行くので大変参考になりました。去年、3月のバンコクは暑くてさんざんでしたので、北部では服装などどうしたものか、と迷っているところです。現地ではアパートでも借りて1ケ月ぐらいのんびりしたい(退職者)のですが、短期間なのでどこにどんな物件があるのか見当がつきません。英語は普通に話せるので、外人オーナーでもかまわないのですが、タイ語は依然として「ニッドノイ」なので情報が欲しいといった現状です。
---------- 迷人追記 ----------
4月5月はチェンライでもメチャクチャ暑いです。
アパートは自分で探した事が無いので分からないです。
投稿: 寺尾おさむ | 2018年3月 8日 (木) 12時01分